U.F.O. 実長期使用レビューと自作アタッチメントへの導入　（乳首責めグッズ）

さて、アダルトグッズで『U.F.O.』といえば、乳首刺激グッズの王者なわけですが、残念なことに基本ターゲットが女性であるせいか、もーちょっとこうだったらなぁと思う部分があるわけです。
それが、アタッチメント。

先に脱線して、その他の気になるところと対処策を挙げておきますと、

吸盤が上手く付かない・ずれる
装着時に空気をなるべく追い出す。上から腹巻きを巻く。
痛い
ローションを使うのがデフォです。
機構部分が濡れる、錆びる
仰向けで使用。
長期使用に連れて止まったり弱くなったりおかしな挙動を示す
まずは、歯車にべったりとくっついている灰色のグリースを疑ってみましょう。
特に冷間時の動きが悪い場合は固着してしまっていてモーターのトルクが勝てないケースがあります。
思い切って、古いグリースを掃除して、冷間時でも固くならないグリース（普通ので良いと思いますけど）を塗り直してみましょう。
断線した
配線し直し、半田付け直し。引っ張りや捻じり対策ができると尚良し。（元の製品も気にはしているように見える設計はしているけど、どうしても弱いところがある。）
ちなみに、コントローラーの凹コネクタが緩くなって接触不良を起こす可能性も考えられますので、緩い場合は軽くカシメて上げると良いでしょう。
電池が勿体無い
充電池使用→そして、USB接続改造へ。

ちなみに、U.F.O.は別途コントローラーが必要で、それがＲ-１スターターセットになります。
始めて購入する方はセットもの、２機との遭遇がオススメです。
画像はこちら。

U.F.O. 'N

Ｒ-１スターターセット 'N

２機との遭遇 'N

さて、本題のアタッチメントですが、こちら、

6種類付属のうちの5種類ですが、女性の乳首向けなんですね。（真ん中の乱れている奴は私の管理が悪くて磁石同士くっついちゃった状態でほっといたのがいけないので、本来は綺麗に立っています。が、フニャフニャに柔らかいのはお分かりいただけるかと）
そのままでも割と良いのが右下の二枚舌。これが両方とも上手く当たるように調整できればなかなかのものなのですが、当たらなければどうということはない。
しかし、それでも、二枚舌だと一回転でようやく２回の刺激なわけです。コントローラーの制御には1/4回転ごとに反転とか、3/4回転ごとに休止をはさんで回転とかあるのですが、これらとの相性が悪い。しかも、低速だとその間隔が開き過ぎてしまって高速にせざるをえなくなるのですが、上記の通りモーターの寿命が縮まります。
しかも、なぜか二枚舌だと途中でローションが乾いて痛くなる。
というわけで、理想としては二枚舌レベルの刺激が低回転でも連発で起こって欲しい、というわけなのです。

そこで考えたのが、残りの1種類、画像真ん中のクラゲ足の短いバージョンなんですが、これを輪ゴムで縛る、というもの。
クラゲ足は短くても柔らかいのでなぞるように逃げていってしまうんですね。女性のデカイ乳首ならばそれでも良いのかもしれませんが、正直物足りない。でも、足がバラける部分を短くしてあげれば、それぞれの足が逃げ切れずに乳首を弾いてくれるようになるという理屈。
これが大ヒットで、最低速、インターバルで二枚舌よりも気持ち良く、ローションも乾かないという優れものだったのですが、、、ちょいちょい輪ゴムが外れるわけです。
ならば思い切って接着したるわい、と、ビニール系接着剤で足元を接着。
これも成功で、しばらくその形で使っていたのですが、最近ちょっと痛い。良く見ると接着剤の一部が剥離していて、これが痛い。ビニール系でも痛い。

どうしよう、メンテが面倒臭くなく、最低速、インターバルで気持ち良いアタッチメントをなんとか入手できないものだろうか？

輪ゴムの代わりに外れにくい結束具とかあると良いのだけれど、出っ張りとかあったら怪我のもとにもなりかねない。
リングバネみたいなやつ、錆びるわな。
「おゆまる」、高さ調節が難しそう。
100円ショップの磁石である程度高さを稼いで、その上に「おゆまる」を被せれば良いんじゃね？　→　大きな磁石は重いのでモーター負荷が上がりそう。
なんか軽い素材で高さを稼いで、表面に凸凹付けられればそれで良い。そう思ってホームセンターで物色した結果がこちら。

短いクラゲ足のアタッチメントは直径27mm、高さ15mm程度なのでそこら辺を狙って、左から厚さ10mmのスポンジ粘着タイプ、厚さ5mm、直径25mmのエバークッション粘着タイプ、厚さ約3.5mm、直径28mmの波ゴム粘着タイプ。
これを下から、磁石、スポンジ、エバークッションまたは波ゴムとくっつけていけばそれっぽい大きさに。
ちなみに、アタッチメントに掛かる大きな力は圧縮方向と回転方向なので、粘着シートでもなんとかなるんじゃないかとの読み。

試しに重ねてみると、

ちなみに手前がその輪ゴムで縛った短いクラゲ足アタッチメント。
エバークッションが若干高くなってしまうが、スポンジが多少潰れてくれるかもしれない。
波ゴムが若干低いが、実際にはこれに磁石を付けるので丁度いい塩梅の高さ。

あとは、くっつけて、回転の邪魔にならないようにスポンジを切れば完成！

磁石のせいで、これ以上近付かないんだぜ。
ちなみに回転中心を合わせることは余り気にしなくて良いです。むしろ中心がずれている方が複雑な刺激に。。。

さて、肝心の使用感ですが、エバークッションは細かい格子状ですが、やや角が立っているのかヤスられ感がありますね。
波ゴムはなかなか良い感じかも。
両方共、抑え付ける力に対して若干潰れる程度の逃げしかありませんので、押し付け過ぎるとモーターが負けて回転が止まります。もしかしたら、スポンジ部分はもっと細い方が良いかもしれませんね。（若干傾いて逃げるということを期待して）

というわけで、UFOをお持ちのみなさま、快適なチクニーライフを！

～追記～

弱点を発見しました。径が大き過ぎるせいで止まりやすいです。ディスクブレーキの径が大きいのと同じ原理です。
実際、アタッチメントの直径が約27mmといっても、それは磁石部分だけで、輪ゴムで纏めた先端部分は直径約14mmといったところです。
直径を小さくするように切り飛ばそうかとも思ったのですが、切ったところのエッジが痛くならないか心配です。
磁石とスポンジだけで結構な高さを稼げるので、これに「おゆまる」を被せて、「おゆまる」は造形だけに注力するというやり方が可能かもしれません。
また、そのうち改善チャレンジすることにいたしましょう！

～またまた、追記～

発想を切り替えて、成功しましたぜ、旦那。
その成果の様子は『U.F.O. SA アタッチメント探究1 「マグネット2種」（乳首責めグッズ）』に詳しく書きましたぜ、親分。
たっぷりと見ておくんなまし。

2015/09/28、早くも自作アタッチメントのVersion2に着手。若干の試行錯誤を経て、ローテーションメンバーレベルにまで仕立てあげました。その様子は『U.F.O. SA アタッチメント探究2 「ビーズ組み合わせ2種」（乳首責めグッズ）』の記事にて、どうぞ。

2016/02/15、第3弾と第4弾同時発表です！
『U.F.O. SA アタッチメント探究3 「ピアスキャッチシリコンタイプ」（乳首責めグッズ）』
『U.F.O. SA アタッチメント探究4 「シリコーンマット丸型ハニカム形状」（乳首責めグッズ）』

その後も自作アタッチメントが増え続けています。タグの「アタッチメント」で記事一覧が出せます。新しいアイデアや製法も出てますので、宜しかったら御覧になってみてくださいませ。