天上天下Pro 【い】【ろ】【は】全種類 実使用レビュー (ディルド アナルグッズ)

アナルグッズ、ディルド編。レビュー第一弾は天上天下Proです。

天上天下Pro
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天上天下Pro
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天上天下Pro【は】 'm

天上天下Pro【は】 'm

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天上天下Proは『い』『ろ』『は』の3種類ありますが、この順番が大きさの順ではないことに要注意です。
一番小さいのが『い』、一番大きいのは『ろ』です。『は』やや右曲がりの中サイズです。
筆者はこのシリーズは、全種類所持しています。
筆者にとってはこのシリーズ、非常に平均点の高い、良い出来の製品なんですね。

細かくレビューする前に、注意点をば。
尻は人それぞれ、そして、アナニーも人それぞれですので、人によって好みが異なることはもちろん、やり方が違えば、良いと思う製品も変わってくるものと思われます。
ですので、あくまでも一個人の感想であることに留意してください。

ちなみに、筆者は上から跨ぐタイプでもなく、壁に固定して、四つん這いで尻を寄せていくタイプでもありません。手で動かすやり方でもありません。
布団の上に仰向け、尻下にタオルを敷いて、ディルドの底をタオルに引っ掛けるように固定、というやり方です。
あ~、何で自らこんなド変態告白しなきゃならんのでしょうねぇ。
でも、やり方が違えば、評価もガラリと変わる可能性があるので、これを言っておかないと、筆者の評価は的外れとレッテルが張られてしまう恐れがありますからね。前提重要!
ちなみに、ド変態ついでに言っちゃいますけど、布団丸めて抱いて(抱かれて)ますよ、ええ。こんな格好見られたり、こんな格好で死ぬわけにはいきませんね。

さて、この天上天下Proシリーズ。何が良いかって、まずはその素材が素晴らしい。
二重整形で二種類の異なる材質を使っていますので、亀頭のプニプニ感と、バッキバキ完全勃起の陰茎の硬さが、良く表現出来ていると思います。
オナホールやなんかに使われる素材とは完全に異なっていて、全体的には結構硬めの部類。似た印象の素材を簡潔かつ大雑把に言ってしまうと『消しゴム』です。

次に、表面処理。こちらも、粗すぎず、細かすぎす、適度でなかなか良い感じです。
上記の硬さと表面処理のバランスは、ディルドの良し悪しを左右する大きな要素です。
あまりディルド経験の多くない人が勘違いしやすい点として、柔らかければ尻に優しい、表面が凸凹していない方が尻に優しい、と、つい思いがちじゃないでしょうか。
確かに、柔らかいとより尻に合わせて変形してくれそうだから優しそう。
確かに、表面がザラザラしていたら尻の粘膜がすぐに傷みそう。
でも、ディルドをそのまま尻に挿入する人はまず居ないでしょう。必ず、ローションなり、ヴァセリンなり、潤滑剤を塗布したうえで挿入しますよね。
柔らかくて、表面のスムーズなディルドは、この潤滑剤がディルド表面に留まってくれなくて、かえって、変に引っ掛かったりします。刺激が少ないので、つい、大げさに動かしたくなります。結果、刺激が少ないわりに尻の損傷が激しくなるのです。
どんどん内側から濡れてくる人は問題ないのでしょうが、なかなか内側からは濡れてこないという方(の方が多いですよね多分)は、この、硬さと表面形状の認識を改める必要があるかもしれません。
潤滑剤が表面に残り易い硬さや形状をしているものの方が、尻の損傷は少なくて済むのです。

そういった意味で、この、天上天下Proシリーズはやや硬めだけど尖っていない、潤滑剤のノリも悪くないという、意外と尻が傷みにくい、良いバランスを持っているのです。
それでいて、やや硬めなので、刺激は強め。刺激の割に傷みが少ないので、使い易いのです。

筆者はこの、天上天下Proシリーズでもって、初めて、尻イキにまで達しました。そして、今でも、尻イキ達成率は、このシリーズがダントツです。

それでは個別に見てみましょうか。
大きさや形状のバランスですが、意外にも一番小さい『い』が優秀です。筆者はもう『ろ』でも普通に挿入できる身体になってしまっていますが、それでも『い』と『ろ』は互角。どちらも優秀です。

天上天下Pro 『ろ』『い』正面から一応、モザイク処理済み。

写真左が一番大きい『ろ』、右が一番小さい『い』です。
『い』の素晴らしいところは、竿の先端に近い方が膨らんでいること。亀頭の膨らみと合わせて、2つの膨らみが、一回の挿入で通過していくことになります。
これを最深部にまで突っ込んだときに、筆者の内部でやや狭くなっている(のか、締まっているのか)部分をちょうど太いところが通過するような形になって、これが非常に良いのです。(細かいことを言うと、もうほんの数mm長かったらもっと良かったかも)
竿の根元に向かって、細くなっていくのもグッドです。

天上天下Pro 『ろ』『い』比較一応、モザイク処理済み。

写真左が一番大きい『ろ』、右が一番小さい『い』です。
この天上天下Pro『い』の膨らみ具合。お分かり頂けただろうか。

天上天下Pro 『ろ』『い』横から一応、モザイク処理済み。

写真左が一番大きい『ろ』、右が一番小さい『い』です。
『ろ』の方は圧倒的な存在感が素晴らしく、反り具合も非常に良いのですが、比率的に亀頭がやや小さい印象があり、一方で根元が太過ぎる印象があります。
写真で見る限り、決して亀頭が小さいわけではないのですが、挿入するに従って、一本調子で太くなっていく感が少しだけあって、この辺りが『い』みたいに亀頭の張りと竿の張りが目立つような形だったら、より良かっただろうなぁと思います。

多分、筆者の性感重視ポイントが奥の方にあるんでしょうね。肛門をガバガバ拡げられるよりも、もっと中の方をごりごりと圧し拡げて擦って欲しいんです。
恐らく前立腺よりも精嚢の方が感じるタイプ。しかも、その辺りになんか肛門括約筋みたいに、輪っか状に締まるような気がするところがあって、そこを締め付けながら、ディルドにぐわっと拡げられると、とても良い感じ。
ちなみに、腹側ばかりかと思いきや、背中側の性感が尻イキのキッカケになったりすることもあって、なんとも不思議です。必ずしも、内臓への刺激だけを性感と受け取っているとは限らないみたいです、筆者の場合。
出し挿れを一所懸命するよりも、上下に揺らすような感じにもする方が良い感じです。

で、さりげなく『は』を置き去りにしましたけど、『は』は若干、筆者の中では劣るかな。

天上天下Pro 『ろ』『は』正面から一応、モザイク処理済み。

写真左が一番大きい『ろ』、右が中サイズの『は』です。
『は』のサイズは中庸で一番扱い易そうな気もするのですが、やはり、亀頭が小さめなのと、一本調子な太さがネック。
存在感では『ろ』に負けて、形状では『い』に負けます。さらに、『は』は左右方向に若干曲がっていて、これが筆者の場合は、腸壁が傷み易いみたいです。変に身体の左側だけ痛むようになります。
『は』での尻イキは、結構最近になってようやく。達成率は低めです。

ちなみに『ろ』は上反りで、上反りは筆者大好き。左右方向の曲がりも気にならずにこれもOK。だけど、ちょっと捻れています。こういうのも個性と言えば、個性なのですが、自分の好きなところに当てにくくなったりするので、できれば捻れていない方がベター。ついでに、捻れてる内側(?)の亀頭の張りが小さくなっちゃっていて残念なんだい!

天上天下Pro 『ろ』『は』 捻れと曲がりの確認一応、モザイク処理済み。

写真左が一番大きい『ろ』、右が中サイズの『は』です。
『ろ』が捻れているのと、『は』が曲がっているのがお分かり頂けただろうか。

というわけで、筆者の好みとしては、『ろ』の亀頭をもうちょっと大きくして、竿の根元を細くしたのが良いですね。そういうバリエーション追加を期待したいところです。
Proが付かない天上天下シリーズは10作以上あるんですから、Proにも、ね?

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尻は気まぐれで、日々感覚が変わったりしますので、ディルドはこれ、と、決め打ちせずに多くの種類を保持しているのですが、今日の気分はこれ! ってセレクトするときに、この天上天下Proを選ぶ確率はかなり高いです。筆者の基準はこの天上天下Proの『い』と『ろ』にあります。

2015-08-16

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