実物を目にしてみると、第一声は『臭い』です。
なんつうの? ペンキの臭いがドバァと広がります。正直、余り体内に入れたくない臭いです。
こげ茶色の着色に大量にペンキを混ぜているんだろうなぁ、って感じ。
そして、亀頭部分の茶色は塗装です。ドボ漬けかもしれんけど。
硬さは標準的。表面も特に問題は無いので、臭いをなんとかしてもらえれば、結構、スタンダートに近い感覚で使えるんじゃないかと思うのですが。
(一応、モザイク処理済み)いつものように、天上天下Pro『ろ』との比較。
販売サイトのNLSでは、上手いアングルの画像が使われていて、わりと逞しい印象でしたが、実物の亀頭は想定以上に小さめ。
とんがっています。
ただし、雁の段差はむしろ大きめな部類です。
横からも見てみましょうか。
(一応、モザイク処理済み)上反りは相当なものですが、ちょっとやりすぎか?
亀頭は小さいが根元はそれなりに太め。
上からも見てみましょう。
(一応、モザイク処理済み)
写真を撮ると、あまり亀頭の小ささが目立ちませんが、これは雁周辺がそれほど小さくないためで、鈴口周辺ははっきりと小さい部類。つまり、亀頭が尖っているのです。円錐みたいに。
臭いのキツさはいただけませんが、この2色着色が不思議と妄想を掻き立ててくれます。
真っ黒なシリコンでは何にも感じないのに、焦げ茶の玉竿に茶色の亀頭だと妄想が膨らむなんてなんとも不思議です。
やっぱり、黒人系のイメージがありますから、筋骨隆々な黒人に犯られちゃってるイメージが自然と湧いてきますね。
しかし、その割には亀頭が小っさくてトンガリくん。
背伸びして粋がっている感じもして、ちょっと可愛い。
それでも、根元の方はそれなりの太さを持っているので、そこそこ逞しいのだという印象も与えてくれます。
そうなってくると、この小さく尖った亀頭は『挿入をスムーズにするための進化』とも捉えられなくもありません。
実際、挿入自体は相当に楽な部類。アラブ(肌色)なんかよりも楽なくらい。
反り上がっている点には注意が必要ですが、亀頭の挿入が楽で、根元がそれなりに太いので、拡張の練習にも向いているかもしれません。
そして、実際に使用してみたところ、やはり、サイズ感や反り感はほぼNEWスクランブルペニスと同じような印象です。
最大の差は雁の段差にあります。
筆者の尻の感覚として、肛門の輪っかの他に、より体内の方にも輪っかっぽく感じる箇所が2箇所? かなぁ、くらいあるのですが、その一つに、この雁の段差が良く引っ掛かるようなのです。
きゅーって締め付けて、くいくい動かすと、その輪っかと感じるところと雁の出っ張りが、まるで、亀頭環を指で作った輪っかで擦っているみたいな感じで擦れます。
人間のイメージって、変なところでリンクするよな、って思ったのが、その尻の引っ掛かりの感覚が、そのまま、亀頭環を擦っているような感覚にも受け取れてしまったのです。
尻の刺激なのに、ペニスの刺激のように感じてしまう。不思議な感覚が生じました。
使用後の感想としては、亀頭の小ささと臭いが残念ではあるけれど、自分にはかなり合っているんじゃないかという結論でした。
と、思いきや、抜いてみると、腸壁の粘膜が異様に削れてる!
本体がこげ茶色なので、余計に目立つということもあるのですが、それにしても、ちょっと削れ過ぎでは?
そして、その後、若干、やっぱり、腹の中に違和感が。
ダメージは大きめです。
結構良い刺激が起きていたので、使用時間的にはむしろ平均よりも短めだったと思うのですが、このダメージはちょっと考えちゃいますねぇ。
でも、何日かしたら、また、やりたくなっちゃうんだろうけど。(^^ゞ
p.s.
半年以上経過して、匂いの方はだいぶ収まってきました。
あと、粘膜が異様に削れる件も、動かし方を気を付けておけば大丈夫です。
長い目で見ると、むしろ、欠点は少ない方で、耐久性も良く、この製品の出番は割りと多い状況が続いています。
もちろん、好みは人それぞれなんですが、例え良くってもちょいちょい壊れるんじゃなかなか使い続け難いですからね。
丈夫でちゃんと使えるのがあると安心です。
2017/11/08追記:
未だに一軍起用です。
流石に臭いはもうすっかり無くなりました。
挿入しやすい形状のため、気軽に嵌められて、上反り形状が良い具合に雁を引っ掛け亀頭を擦り付けます。
根元まで入れると、やや太めの形状が逞しさも感じさせてくれるのでなかなか優秀です。
最優秀とまで言う気はありませんが、尻絶好調というコンディションでなくても手を出せてそれなりの結果が出せるという点で結構出番がある状況が続いています。
↑2015-12-19