さて、元となる材料はこちら!
頭皮スッキリ シャンプーブラシ!
いや、今までも考えたことはあったんですよ。
でも、正直お値段が高かったじゃないですか。
100均で買えるシャンプーブラシといったら、櫛みたいに硬いプラスチック棒がニョッキリ生えているだけ。これじゃあ、硬過ぎる。
でも、いつの間にか、この太くて柔らかいタイプが100均でも手に入るようになっていたんですね。感激です。
使いたい部分は透明の部分だけ。外して見てみましょう。
Oh! 良い感じ!
でも、このままだと圧倒的に密度が不足ですよね。
純正アタッチメントのブラシ長短とも並べてみましょう。
長さは両者の中間くらい。そして、一本一本が太いですね。(純正の長いのはメデューサっちゃってますよ)
材質も塩化ビニール製ということで、素材からして純正アタッチメントのシリコンよりも硬めのものです。
これだけハリがあれば、逃げずに乳首を叩いてくれそう。むしろ、痛くならないか心配なくらいです。
このシャンプーブラシの素晴らしいところは、さすが肌に触れさせる商品だけあって、ブラシ表面側には一切成形バリが無いことです。
つんつるてんなのでバリにより乳首を傷付けられる心配はありません。
心配なのは硬過ぎないかどうか、そして、ちゃんと密集させて固定できるかどうか、だけ。
それでは早速、
新品をいきなりバラバラに解体する大胆な行動力!
その勿体無さも、108円で大いなるチャレンジができると考えれば、納得することもできましょう。
写真の銀色に光る円盤は台座となる磁石です。
このサイズに合わせて土台部分をカット。今回は三角コーンのような突起を三本そのまま残すような形で切り取りました。
そして、細めのピンは全て根元からカット。
これを土台に固定していくので、なるべく切断面を綺麗に切り取れる方が好ましいです。
今回、筆者は新品の刃のカッターで切り取りましたが、それでも切り取り面が少々歪みますね。(そして、少し怪我してしまった。気を付けましょう。)
で、切り取ったピンの接着ですが、塩化ビニールが接着できれば何でも良いかとは思います。
筆者はより強固に接着したいと思って、瞬間接着剤のような少ない量で貼り付けるよりも、どばどばと山盛りにした接着土台にピンを埋め込むようにして、より一体化させてしまおうと考えました。
ビニルボンドも持っていたのでそれでも良かったのですが、シリコンにも対応しているセメダインがまだ大量に余っていたので、それをドバドバと。
そして、ピンを挿していきます。
新品があっという間にこんな歪な形に生まれ変わりました。
上が今回の余り部分。(枠等は除外)
今回は細いピンばかりを使いましたが、三角コーン状のピンを活用する手法もアリかとは思います。
ただ、三角コーンは根元が太いので、あまりたくさんの本数を植えることができなくなる点に注意が必要です。
どうです? これだけで、もう、期待感に満ち溢れてしまいますね。
ん?ちょっとボケてる? 白飛びもしちゃってますね。
どうですか、この仕上がり!
若干失敗したのは、あまりにモリモリと接着剤を盛り過ぎて、硬化までの間に徐々に接着剤が中心から外周部の方向へと溶岩のように流れてしまって、結果、ピンの密集度が落ちてしまった点です。本当はもっと密集させるつもりだったんです。
土台となった部分も緩やかに盛り上がっているので、どうしても中心から外周部への流れができてしまいますね。他所見するんじゃなかった。
皆さんもお試しになるときには、硬化が安定するまで気を抜かないようにしましょう。
それでも、とっても期待が持てそうな感じがしませんか?
うわーい! やったー!
最初の最初こそ、やっぱちょっと硬いかな? とは思ったのですが、ローションが馴染んできたら全然、これがとっても良かったです。
あー、もう、筆者の頭の中からは純正アタッチメントのブラシタイプは消えた。こっちの方が断然良い!
乳首刺激に慣れていない方にはキツいかもしれませんが、純正では慣れちゃった、物足りないという方にはベストに近いのではないでしょうか?
プラスチックほど硬くはないからこれだけの突起でもほとんど痛くないし、なにより、元が頭皮用ですからね。先端も丸みもとってもGood。
ランダムになってしまった作りの雑さもむしろ良い感じです。
これで、後は耐久性さえ良ければ。
とりあえず、2時間近い連続運転はクリア。連続使用は問題無し。
あとはどれだけの期間保ってくれるかですね。
2016/04/16:追記
1本取れました。ただし、使用中ではなく、アタッチメントを取り外すときに無造作に掴んで引っ張ったら取れてしまいました。このアタッチメントを外すときは土台からちゃんと取るようにするか、三角コーンを掴むようにするなど、若干の気遣いが必要ですね。
すぐに付け直しましたよ。現在の主力なので、まだまだ働いてもらわなければ。
細かい作業が得意な方は、土台にピンを挿せるだけの穴を作って圧入しながら接着するなどして、より強固な結合方法で作成するのがオススメです。
本当はこれくらいのを純正で欲しいところですが、この材質だと土台の磁石へ嵌めるのが大変だったりとか問題があるのかな?
あ、この自作アタッチメント、土台へは厚みのある両面テープで接着しています。(写真もちょっと灰色っぽい部分があるの分かります?)
自作アタッチメントで新しい世界へ! 皆様も是非どうぞ。他の自作アタッチメント記事はタグの「アタッチメント」で記事一覧を出せますので、宜しければそちらも御覧になってみてくださいませ。
この記事は、これらU.F.O.シリーズに使えるアタッチメントを自作するものです。
↑2016-04-05