U.F.O. SAの分解と故障ケース(筆者の場合)

2015/07/03商品到着以来、週に4回以上のペースで使用してきたU.F.O. SAですが、2016/04/24(商品到着から296日目)、片側に断線の兆候が見られるようになってしまいました。

U.F.O. SA
U.F.O. SA 'N

ちょこちょこと弄っていると偶に繋がって動き出すので、まだ完全な断線には至っていないようですが、どのみち動くか動かないかを気にしながらではチクニーもままならないので、分解してみることにしました。

結論から言いますと、断線仕掛けている箇所はコントローラー側の配線付け根辺りにあるようで、コントローラー内部はプラスチックカバーが固く接着されているのかどうか分かりませんが、今のところ基板面まで到達できていません。
当初、筆者は前作U.F.O.の弱点であるモーター接続部が断線したのだろうと思っていたのですが、よくよく見てみるとモーター側は着実な改良がされていてかなり出来が良くなっていてびっくりしました。

ですので、その辺りを分解写真とともにご紹介したいと思います。

U.F.O. SA カップ部

こちら側が動作不良を起こしている方。
筆者はこの写真を撮っていたころ、まだ、モーター接続部の故障だと信じて疑っていませんでした。だって、こっちの付け根を動かしても動作することがあるんだもの。(そりゃ配線全体が動くから逆側にも影響でますわな)

6つのカバーを外す

さて、まずはネジ隠しのポッチを外しましょう。
両面テープで貼られているだけですので、簡単に取れます。
U.F.O.の方は修理頻度が高かったのもあって、面倒臭くなって外したままにしていましたが、ネジが錆びてきますので元に戻した方が良いことは確か。でも、一度剥がすと剥がれやすくなってしまうので、新しい両面テープなり接着剤なりを使用した方が良さそう。

6つのネジを外す

6つのネジを外すと、カップを抑えていたプラスチック部材がポロリと取れます。
ここまでは前作U.F.O.と同じですね。

んで、6本の柱にハマるようにカップが固定されているわけですが、まずこのカップの固定部分が分厚くしっかりしていました。
U.F.O.は乗っけから破けそうなくらい薄い箇所があったりしていたのですが、今回はがっしりしているので外すのも一苦労です。

カップを外す

頑張ってカップを固定柱から外します。
戻る力が強いのでついつい引っ張ってしまいそうになりますが、引っ張りすぎて穴の部分が破損しないように注意が必要です。

外れたら今度は頭の部分をカップから外す作業なのですが、ここも随分と強度が上がっていますので注意。
無理矢理引っ張ると、それが原因で断線とかなっても嫌なので、特に配線も引っ張り過ぎないように注意が必要です。

あ、ちなみに、紫のフリーザみたいなやつはただの飾りです。偉い人には分からんのです。

頭頂部をカップから外す

配線を送り込みながら外しましょうねぇ。

構造は同じながらもあちこちがU.F.O.に比べて随分と強く、また、隙が無くなったような気がします。

それでは頭頂部を見てみましょうか。

頭頂部モーター内蔵

この頭頂部の3つの長ネジを外すと、モーターとご対面できます。

それにしても、この辺りもガタが減っていてカッチリした感じになっています。
そして、外してみて吃驚!

モーターとご対面

おおおおっ!

前作U.F.O.では単にハンダ付けしただけだったものが、U.F.O. SAでは補強のコーティングがされている!
しか~も、配線にも遊び代を持たせているではあ~りませんか。

たださ、この配線を出す箇所、配線そのものは写真の上の方向なんだけど、土台の方の切り欠きが右やや下の方向にあるよね。
これはあれかな? 意図的にそうしたのかな? 元の金型を流用したいが、切り欠いていないところで固定した方が引っ張られて断線するケースを減らすことができるってことなのかな?

しかし、ここを見た瞬間、あ、ちゃんと改善しているんだな、って思いました。
U.F.O. SAが発売されてすぐにU.F.O.が値上げされて、すわ便乗値上げかとか噂もされましたけど、もしかしたらU.F.O.の方もこのような改良が同時に入っているのかもしれませんね。(って、筆者は最近のU.F.O.を購入していないので知りませんが)

んで、これはとてもここが断線しているようには見えないのですが、筆者はここで執拗に断線箇所を無理矢理探しだそうとしまして、赤の配線の折れ曲がりが急だった箇所が折れ断線しているのではないかと間違った断定をしてしまいました。
ハンダを盛って修復しようとして、まずは半田ごてで配線のビニール皮膜を融かそうとしたのですが、これがなかなか融けない。
ほら、こういう配線って、電線部分を半田ごてで熱すると電線を経由して熱が伝わってどんどんとビニール皮膜が融けていっちゃうじゃないですか。
それが起きない。直接半田ごてを当てたところは融けるのですが、それも焦げになって溶融が伝搬していかないんですね。
こんなところでも、部材からグレードアップしているんだな、ってのが分かります。高い値段にはそれなりにちゃんとした理由があるのですね。

ちなみに、お見苦しいのでその写真は載せません。
代わりに別角度からもう一枚。

モーター部

んで、このモーターと周りの白い部品は一体化されていてスポッと取れます。

モーター部を外す

軸が半月状になっていて、これで引っ掛かって動力を伝えています。
この辺りもU.F.O.と変わらないところですが、驚くのはモーター側のネジ止めしてあるところ。
ここ、前作のU.F.O.では早々に取れてしまって、がしゃがしゃと容器内で遊んでいるというのが常でした。
きっちり止まってるよ、U.F.O. SA。

ちなみに、モーター部の周りに黒い粉が飛び散っていますね。モーターさんもそれなりに摩耗している様子。
そりゃあ、期間にしたら300日足らずかもしれないけど、恐らく200回以上使用して、ゆっくりにしか動かさないし止めている時間もあるけど1回辺り2時間前後も動かしているんだから、そりゃあ、それなりに摩耗もしますわ。

別角度からももう一枚。

モーター部を外したところ

うん。

もうね、このモーター部を分解している間中、筆者は感心しきりでしたよ。
ああ、あそこもここもしっかりしてる、と。
部材のガタ隙も減っているし、断線対策もそれなりにしてある。ちゃんと改善されてますよ。

でね、結局、ここまでやってから、断線仕掛けている箇所がモーター側じゃなくてコントローラー側だったって気付くんだね。
ださいね、筆者。
しかも、元に戻すときに、カップがキツくて無理矢理押し込んだら配線の白い外皮膜に亀裂が入るっていうね。
完全に修理じゃなくて破壊。
ださいね、筆者。

コントローラー側はU.F.O.とU.F.O. SAでは全く互換性が無い部分。というか、厳密にはU.F.O.じゃなくて、R-1スターターセット
R-1スターターセット
ですわな。
R-1スターターセットの方は分解も楽で(ただし、ケースの上下ははめ込みじゃなくてただの接着なので、一度剥がすと接着剤を補充しないと元に戻せない)USB電源化なんかもしちゃっているけど、U.F.O. SAのコントローラーは難儀しそう、ってか頓挫。

一応、剥がして見たけどさあ。

コントローラーの操作ボタン側

おっと、操作ボタン側を剥がしちまったぜ。

良くあるメンブレンのスイッチ。キーボードとかファミコン(古)とか良くみるスイッチ構造ですな。
んで、これ、結構無理矢理剥がすんだけど、結構凸凹の引っ掛けがたくさんあって、元に戻すのにも苦労しました。
端からファスナーを閉めるみたいにはじわじわと、かつ、きっちりと押し込んで、押し込むだけだと入りきらないのでちょっと引っ張ってみたりしながら凸凹にはめ込む。ってな感じかな。
最後は、空気を抜きながらハメましょうねぇ。密閉性が結構優秀なので、ハメることだけに集中していると、空気がいっぱい入っちゃってブカブカしか感じになっちゃう。

では、改めて、黒幕のコントローラー基板面側へ。

コントローラー基板面側

いきなり、吃驚!

充電端子部分に緑青の錆が!
そして、その横のネジ止め穴にも錆が!

こちら側は白いシリコン蓋に3箇所ぽつぽつと穴が開いていますよね、空気抜きみたいな。
これ、実体はネジ穴なわけですけど、これのネジが錆びていました。

原因は、使用時の汗ですね。
筆者は仰向けで使用します。コントローラーは身体の中央にスイッチを上面にして置くような形になります。
すると、筆者の身体から発生した汗がコントローラーのこちら側の面を直撃!
空気抜きのような穴を媒介して水分(と塩分も?)が入り、穴が小さいため逆に乾燥しにくく、錆が進行してしまったのでしょう。
これは、今後の使用方法の改善を考えなければなりませんね。

錆

写真は見難いですが、3本のネジ全部錆びています。

シリコン破断

ぎゃああああ!

シリコン蓋を外している途中で破断した!
修理どころか完全に破壊している筆者です。
咬み込みがあまりにきっちりとし過ぎていて、シリコンが負けたようです。

そして、ここまでやって頓挫。
制御基板や配線は黒いプラスチックのカバーで覆われているわけですが、これの外し方が分からない。
うーむ。これはちょっとすぐには解決できません。見回してみても全然分からん。
接着だったりすると、外し方によっては絶望的に破壊しかねないし、この辺りがただの一ユーザーの限界ってやつですかね。

取り敢えず、これはそのうち何かしらの案を思い付いたらということで、もう一個ポチりましたよU.F.O. SA。
自作アタッチメント作りまくって(まぁ、これはU.F.O.でも使えるんだけど)、独自パターン制御アプリなんてもんまで作った矢先にこれですもん。

U.F.O. SAの使用時にはここに気を付けよう

まあ、筆者の場合、という但し書き付きですが。

・モーター部は随分と強くなった。むしろ、コントローラー側の断線に気を付けよう!
・小さな穴でも錆の原因になるぞ! 汗対策も万全に!

オナニー関係のグッズで、筆者はよく断線をやらかしますが、いつの間にか同じ方向に何度も捻って配線をねじ切ってしまう、というパターンも結構経験しているんですね。
なので、その辺りナーバスになっていて、いつもU.F.O. SAを使用するときには、コントローラーを持ち上げてカップを自然に垂れ下げさせて配線を変にねじらないようにと気を使ってきたわけですが、今回はその行為が仇となって、逆にコントローラー側根元にガタが来るという結果になりました。
今までU.F.O.がモーター側の故障ばっかりだったから、そっちにばかり気を取られていた結果ですね。

あと、全く眼中に無かった汗問題。
これは、使用後のU.F.O. SAの置き方にも問題があったのかもしれません。
普通に置いたら、コントローラーのスイッチが上に来て、穴は下へ。これだと、侵入した水分がいつまでも残ってしまいます。
最初から穴を塞いで使っていたぜという賢明な方はともかく、今まで気にしていなかったという方は汗を侵入させないこと、侵入した水分は早く蒸散させることを考えた方が良さそうです。

ってなわけで、コントローラーの黒いプラスチックカバーの外し方をご存知の方がいらっしゃいましたら、教えて頂けると幸いです。

今度はもっと持たせるぞ!

モーター部の写真

(2016/09/21 追記)

コメントをいただきまして、「あぁ、そうだった、どうせ分解したんだったらモーターの写真を撮っておくべきだったかぁ」と思いました。
大抵の場合は他の部分も傷んでいることが多く、時間とか手間も含めると結局は新品を買い直した方がベターという結論なることがほとんどではないかとは思います。
今回、改めてU.F.O. SAのモーター部分の写真を撮りました。
ご参考になればと思います。

U.F.O. SA モーター部その1

刻印はここだけ。しかも、掠れて良く分からないですね。
なんとなく、「150102」とありそうですが、品番ではなくて製造年月とかロット番号の類ですよね。
あ、赤い配線に汚らしいところが写ってしまっていますが、これは筆者がゴニョゴニョした結果なので、元製品はこんなに汚くありません。

U.F.O. SA モーター部その2

コメントいただいた型番で検索してみまして、そのアングルと似せて撮ってみました。
確かに似てる。

U.F.O. SA モーター部その3

ギアを主体に撮ってみました。

U.F.O. SA モーター部その4

シャフトも3cmですね。

ただですね、調べていて思ったんですけど、……コメント返信の方に書きますね。

2016-04-26

コメント

No title Ken [2016-09-21 03:22]

はじめまして。
UFOを防水と思い込み壊してしまったものですw

分解してみるとモーターが野原に放置されたドラム缶のように錆びていました。何か番号でも書いてあれば似たようなモーターを購入して元に戻すどころかパワーアップ!などと夢を膨らませていたのですがサビで文字が読めるような状態ではありませんでした。
もしまた分解されることがあればモーターに文字など型番らしきものがないか見てもらえないでしょうか。よろしくお願いします。

No title Ken [2016-09-21 03:36]

POLOLU-2361というモーターに酷似していました。
これを購入してみて修理に挑戦してみます

投稿したばかりですいません

Re: 山牧田 湧進 [2016-09-21 19:36]

コメントありがとうございました。

既に修理に挑戦ということで、是非、結果もコメントいただけるとありがたいです。

ただ、このPOLOLU-2361、バリエーションがたくさんありますよね。
ちょっと気になったのが、75:1で無負荷時回転数(6V時):400rpmっていう仕様のものが検索上位に並んでいますが、これだと、多分速過ぎ、かつ、強過ぎるんじゃないかと思うんですね。

https://www.pololu.com/product/2361

を見てみると75:1のものは減速ギア4段なんですが、U.F.O. SAに付いているモーターの減速ギアは5段あります。
なので、少なくとも150:1~298:1のどれかになるんじゃないかと。
ちょっとうちのU.F.O. SAを最高回転で回してみましたけど、1秒に2回転もしていないくらいだったので、120rpm以下だと思うんですね。バッテリーの劣化を加味しても。
あと、ストール時電流(6V時):1600mAってのも感覚的に強過ぎそうな感じ。
U.F.O. SAのバッテリーって大した容量積んでないですよね。3.7Vで1000mAhも積んでないですよね多分。
この辺は筆者も知識が無いので申し訳ないのですが、あーでもストール状態で使うことなんて無いからそこはそれで良いのかなぁ?
ただ、上記のページを見ると、もっと低出力のラインアップもあったりするので、そっちのような気も。
ギア数が正確に数えられれば、そこから絞り込むことも可能かとは思うんですけど、細かくて難しいですよね。

う~ん……

なにか、情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、教えて頂けるとありがたいです。

Re: 2 山牧田 湧進 [2016-09-21 20:28]

追記です。

3段目ギアの小さい方の歯数は13もないので、250:1か298:1かに限定できそうです。

しかし、250:1と298:1では2段目4段目の歯数が1つ違うだけなので難しい……

あ、でも、そうなると最高回転数からしてストール時電流(6V時):1600mAってのはこれで良いような気もしますね。250:1で120rpm、298:1で100rpmですから。

より低速でも粘り強くしたいなら298:1を選んでおけば良さそうな気がします。

モーター交換 チクニー初級 [2016-10-29 14:37]

片方のモーターに異音・回転数低下がみられたためモーター本体を分解し原因を探ろうとしたところ悪化・爆音仕様になったため交換を試みました。
しかし上ですでに修理に挑戦してる方とは違い回転数やギアの仕様についての知識がまったくなく、ダメ元でU.F.O. SAのメーカーにモーターだけを別途購入できないか問い合わせてみたところ、10分もたたないうちに可能ですとの返事が。
住所氏名を送り、最初のやり取りから一時間ほどで発送しましたと返事があり翌日に届くという神対応でした。

肝心の値段ですが、
モーターが1600円
代金引換手数料、送料に1000円
計2600円でした。

モーターだけの交換であればメーカーから取り寄せるのが間違いないと思います。

しかしこの前このブログで紹介されているU.F.O. SAをコントロールするアプリを使用しようとするとBluetoothに認識はするものの接続できない...
別のこのようなアプリを見つけので(U.F.O. SAに対応してるかはわからない)
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.rends.vorzecontroller
試してみましたが認識はするものの繋がらない...
手元のスマホ3台で試したがすべてダメだったので本体がだめなのか、購入から随分経つので本体交換もできないだろうと諦め気味(泣)

まぁそれはさておき当方もモーター交換を無事終えこれからも楽しめそうです。
みなさんも良いチクニーライフを!

Re: モーター交換 山牧田 湧進 [2016-10-29 15:25]

非常に有用な情報をありがとうございます!
これは、モーター交換を試みたい方全員、歓喜ではないでしょうか。
某掲示板にはケーブルとかアタッチメントも部品取り寄せが可能だったという情報を見ましたので、メーカーさんが結構パーツ単体の販売に応じてくれるようですね。

後半のアプリの件ですが、うちのブログに掲載しているアプリもVorzeさん謹製のControllerも使用している技術は同じでして、Bluetoothの中でもBLE(Bluetooth Low Energy)を介した接続をしています。
Androidですと少なくとも4.3以上、4.3にはバグがあると言われてますので実質4.4以上でないと動作しません。
また、4.4以上であっても稀にBLE対応していないケースがありますので、その場合も残念ながら動作しません。

BLEに対応していても接続できない場合、機種固有で電波が弱かったり指向性が強かったりしますので、どの向きが電波が強いかチェックしてみた方が良いかもしれません。(私はBLE Scannerでチェックしましたが、ちょっと向き変えたり、てのひらで遮るだけでも電波強度が大きく変わります。)
あと、VorzeさんのControllerはデバイス掴みっぱなしなので、一回再起動とかした方が良いかもしれません。
その辺りは「U.F.O. SAを独自パターンでコントロールするアプリVer.4」の記事にも詳しく記載しています。
実はアプリの記事4つありますけど、単なるバージョン違いではなくて、ちょいちょい新しい発見や説明などもしています。(^^ゞ

そして、これはAndroidOSのBLE周りの制御が悪いせいですが、うちのアプリだけしか使用していなくても、何度も使用しているうちに接続しにくくなったりします。OS側にゴミ情報が溜まってるのかなぁ?って感じですが、これはアプリ側ではどうしようもないことですので、やはり再起動してキレイにしてみるのを推奨致します。

無事動くようになることを祈ります。また、新しいAndroid機を入手したときにもお試しくださいね。
本体のパターンよりも低速で動かせたりしますから、手前味噌ですけど、私はほとんど自作アプリでコントロールするようになっちゃいました。(^^)

今後共宜しくお願い致します。U.F.O. SA / U.F.O. を気持ち良く使いこなしましょう!

Re: Re: モーター交換 山牧田 湧進 [2016-10-29 15:49]

あ、ごめんなさい、余計かもしれないですけど、老婆心ながら、もう一つ追記しておきますね。

U.F.O. SAの方は電源は入っているけれども動いていない、という状態にしていますでしょうか?
この状態のときしか、U.F.O. SAはBluetoothによる接続を受け付けてくれないようです。

余談ですけど、VorzeControllerで動かすと、本体で動かしたときよりも高速ですね。
(最高速は同じなんでしょうけど、低速側があまりゆっくりにならない。)
Vorzeさんのアプリ動かした後はうちのアプリは動きませんので(Vorzeさんが掴んだままなのでフリーズする)Vorzeさん使用後は再起動推奨です!

U.F.O. SA をAndroidからコントロールするアプリについて 山牧田 湧進 [2016-10-29 16:23]

何度もすみません。コメント送信してから別の可能性に気が付いてしまうもので。(しかも、なぜかコメント編集ができないので追記。多分、自分のブログ設定が悪いです。)

もし、VorzeさんのControllerが動作するのに、うちのUfoSaCtrlでは動作しない、というケースが発生していましたら、お手数ですがコメント等でお知らせいただけると幸いです。
Vorzeさんには失礼になってしまいますが、アプリ動作のマナーはうちのアプリの方が良いと自負しておりますが、何せ、ただの一ユーザーが製品を解析して作ったものですので、製品仕様を完全把握されているメーカーさんにはどうしても及ばないところがあります。
一番劣る可能性があるのが接続性です。
UUID決め打ちでも良いかとは思うのですが、念のため機器の名称「UFOSA」「CycSA」を頼りに接続しに行っています。
現状では製品のUUIDを変更されたとしても追随できますが、機器名称を変更されると接続できなくなってしまうのです。
ですので、もし、異なる名称の存在が疑われる場合は名称情報、あるいは、UUID情報を知らせていただけると、より使えるアプリに改修することができます。
筆者がそういう製品にぶち当たればすぐに改修できるんですけどね。まぁ、滅多に変更するものでもないと思うのですが。

Re: U.F.O. SA をAndroidからコントロールするアプリについて チクニー初級 [2016-10-29 21:52]

私の手順が間違っておりVorzeさんのControllerで動作させることができたのですが、筆者様のUfoSaCtrlでは動画、上記の通りの手順を試しても動作しませんでした。

恥ずかしながらAndroidにあまり精通していなくUUIDなるものの調べ方がわかりません。(汗)
機器名称というのはAndroidの設定→Bluetoothを開いたときに表示されるデバイス名称のことでしょうか?
もしそれなら「UFOSA」または「C3:7D:00:2E:F1」とどちらかが表示されます。
なにがトリガーかはわかりませんが大体後者のデバイス名称で表示されます。
全く関係なければお力になれずすみません...

何か他に試してほしい、報告してほしい事などがあればド素人ではありますが協力させていただきたいと思います!

Re: Re: U.F.O. SA をAndroidからコントロールするアプリについて 山牧田 湧進 [2016-10-29 23:05]

詳細な情報をいただき、誠に感謝です。また、お時間と手間を取らせてしまってすみません。m(__)m
まずは、VorzeControllerでの動作成功おめでとうございます。

紛らわしいこと書いてしまってすみません。UUIDは「00002A00-0000-1000-8000-00805F9B34FB」みたいな形のやつですが、今のところ私のアプリでは未使用ですので、情報無くても大丈夫です。
チクニー初級さんが書いてくださった「UFOSA」の名称を頼りに接続しにいってますので。

U.F.O. SAの電源を入れたときって、LEDが緑と白ですよね。んで、接続できると、白が青に変わると思います。
UfoSaCtrlでもそこまでは辿り着けていると考えて宜しいでしょうか?

これは私の設計が悪かったかもしれません。最初の状態では、画面をOFFにしたときに動作を開始するような設定にしてあるのです。
画面左下のグレーのボタンに「Start when LCD turnOff」と書かれているかと思います。このグレーのボタンを押して「Immediately」にして試していただけないでしょうか?

なんでこんな設計にしているのかというと、好みの設定が決まったら基本的に放置するだろう(実際は私が放置しています)という考えの元に、放置しているときに画面ONのままってバッテリーが勿体無いな、と思って画面OFF時に動作開始というモードを設けてあるのです。あと、アプリが立ち上がった瞬間にいきなり動き出すのも怖いかな、と思って。

で、画面が点いているときでも動作して欲しいよって場合はグレーのボタンを「Immdediately」にしておいてもらえれば、強さやパターンを変えた瞬間から即時反映されますのでお試しください。

初期状態を「Immediately」にしておいた方が良かったかもしれませんね。失礼しました。
これで動いてくれると良いなあ……

Re 3: U.F.O. SA をAndroidからコントロールするアプリについて チクニー初級 [2016-10-30 00:30]

非常に詳しい説明ありがとうございます。

実は接続まで辿り着けてないんです...
基本的な手順としては、
・SAの電源投入(LED緑・白、動かしていない状態)
・UfoSaCtrlを起動しダイアログにてBluetoothをON
・ダイアログが閉じられコントロール画面に切り替わるが、画面右端のプログレスバーがぐるぐる回ったまま
・SAのLEDも緑・白と変わらず

といった感じです。
少し手順を変えて試してみても接続には至りませんでした。
大事なことを書き忘れてしまい申し訳ありませんでした。
しかしAndroidの設定からBluetoothを開くとそこには「UFOSA」と認識しているのでUfoSaCtrl側でSAが認識されてない状態なんだと思います。
う~ん機種依存かなにかなのでしょうか...
ちなみにテストした端末はNexus 5、そしてもう一台NexusにGalaxyの三台でOSはすべてMarshmallowです。

おま環なのに時間と労力を割いていただいてほんと申し訳ないです...
最終動かなくても本体の動きで充分満足できますので大丈夫ですよ!

Re: Re 3: U.F.O. SA をAndroidからコントロールするアプリについて 山牧田 湧進 [2016-10-30 09:20]

情報提供ありがとうございます。m(__)m

おま環なんてとんでもないです。
むしろ、こちらのアプリ側に不備がある可能性が大です。ごめんなさい。
筆者の所持しているBLE対応Androidデバイスが4.4のものしか無いんです。
で、AndroidのBLE周りはバージョンが上がるごとにちょこちょこと変更されています。

ひょっとしたら、UfoSaCtrlはAndroid4.4でしか正常に動作しない可能性すら……
4.4以上と言っておいて、非常に申し訳ありません。
修正したいのは山々なのですが、BLEの動作検証はエミュレータではできずに実機確認が必要ですので、私自身が新しいAndroid機を入手しない限りは修正もままならないという……
新しいAndroid機が入手でき次第、確認、修正したいと思っておりますが、なにぶん貧乏ですゆえ、少し時間が掛かりそうです。

至らなくで済みません。m(__)m
非常に貴重な情報をいただき、また多大な労力と時間を割いていただき、ありがとうございました。
UfoSaCtrlの修正ができたあかつきには、もう一度試していただけると幸いです。

動いた! チクニー初級 [2016-10-30 12:47]

何年も使用してない4台目の古いスマホを引っ張り出し、ROM焼きにてAndroid4.4にし、UfoSaCtrlを起動してみたところ即接続。動作を確認しました!
どうやらAndroid6.0だから動かなかったのかもしれませんね。
4台目スマホはUfoSaCtrl専用端末として再び使用していこうと思います(笑)

なににせよ動いてよかった。
これからは筆者様のUfoSaCtrlを中心にU.F.O. SAを動かし、楽しんでいきたいと思います!

この度は貴重なご時間、ご心配をかけさせてしまい本当にすいませんでした。そして詳細なご指導、ご説明をありがとうございました。
またなにかあればよろしくお願いいいたします。

では!

Re: 動いた! 山牧田 湧進 [2016-10-30 13:18]

動作報告ありがとうございます!
やっぱり、6.0への対応ができていなかったですね。申し訳ありませんでした。
こちらは実機を入手次第直していく予定でいます。

たくさんのご協力、本当にありがとうございました。
また、今後とも宜しくお願い致します。m(__)m

No title 7743 [2018-04-02 00:29]

こんにちは。コントローラの根元で断線してしまったので、こちらを参考に思い切ってやってみたところ、コントローラの分解と修理に成功しました。有難う御座います。
https://imgur.com/a/e1dO1
やっぱりネジを外しただけではダメで、軽く接着がされているようでした。とはいってもそれほど強固な接着ではなかったので、黒いパーツ周囲のゴムカバーを挟むミゾにドライバーを差し込み、てこの原理でパキッとやると無事開封。割れた様子もありませんでした。
ただ、ゴムカバーのケーブル側の一か所だけは本体にしっかり固定されているようで、この部分だけは誤って引きちぎってしまいました。まあ、致命的ではないので良しとします。
最終的に、ケーブルを取り外し可能なプラグとジャックに換装できたので満足です。

Re: No title 山牧田 湧進 [2018-04-02 12:28]

これはこれは! 貴重な情報を下さりまして感謝感激です。ありがとうございます!
内部写真まで添付していただいて、ありがたい限りです。

なるほど、接着でしたか。
私は「何か強い引掛けでもあって、下手にこじったら爪が破損」みたいに思ってしまっていたので手を出せなかったのですが、修理することも考えるとうーん? とそこで思考停止してしまっていました。
スマホやタブレットの生産技術の応用なんでしょうかね。

白いゴムカバーの破断も、単純に私の作業ミスというわけではなかったようで。
ここはできれば付けたままで修理作業ができるとベターですね。

実はそろそろモーターのギアの潤滑再生メンテをしないといけないかなぁと思っていたのですが、またメンテのつもりで破損させるのも嫌だなあと渋っていたところでして。
こんな貴重な情報いただけまして、故障して放ったらかしの一台目を断線修理しつつ潤滑メンテして復活させようかな、と思えるようになりました。

ケーブルの途中をプラグ/ジャック化するアイデアも素晴らしいですね。
強い引張りをしてしまったときに本体の断線より先にこちらのプラグが抜けるようになってくれれば、良い断線対策にもなりそうですし、複数台持っているなら状態の良い本体と状態の良いモーターのニコイチ(サンコイチ?)が出来ますね。

素敵な情報をありがとうございました。
こちらでも暇を見て修理にチャレンジしたいと思います。

この記事のタグ

U.F.O.

SA

メンテナンス

経過