さて、今回のブツは基本に立ち返ったシンプルなビーズ。しかし、サイズが今までと比べると異質と言えるでしょう。
こちら、
イオンにて購入のトーホー株式会社製ポップビーズ「アラモード子供ビーズ」AKB-19 総数約22粒。
選抜された精鋭のAKB達です。
100均ではありませんでしたが、税込108円での購入です。
それでは早速出してみましょうか。
比較用に『U.F.O. SA アタッチメント探究2 「ビーズ組み合わせ2種」 (乳首責めグッズ)』で作成した自作アタッチメントを横に撮影してみましたが、非常に大きな差があることがお分かりになるかと思います。
直径は9mm弱。穴径が約4mm。高さは6mmをほんのちょっと超えたくらいでしょうか。
成型バリは大きく荒い部類で、上下の型がズレているというか、穴は合っているが外形が合っていないみたいで、とにかく精度は悪いです。
その一方で、マジョーラ? 玉虫? のような反射をする塗料が塗られていて、そっちの方にコストが取られている感じです。
ついつい、見た目なんてどうでも良いからバリを減らしてくれ、って言いたくなってしまいますが、装飾部品であることを忘れてはいけませんね。
少し角度も変えてみましょう。
そして、これだけ大きいと乗っけられても、
4つが限界ですかねぇ。
さて、この製品はバリ取りが少々面倒臭いです。
外側側面のバリはただのバリではなく、段差になってしまっているものがあるから削らなくてはいけない量が多いです。
結構大きな穴が空いているので、こんなやり方はどうでしょう。
筆者はこれを、使用する最後のビーズを加工しているときにようやく思い付きました。ガフーン。
竹串っぽく見えるのは耳掻きの柄の先端にあった飾りが取れてしまったものです。
そして、このビーズは穴の方にも結構なバリが存在しますので、
4ツ刃スクレーパーでほじほじと。
ドリルっぽいものがあればそれでも良いでしょうし、加工が綺麗なプラスドライバーとかでもイケるかもしれませんね。
では、いつものように台座を用意して、接着っと。
今回は、ちょっと変速的な、菱形配置にしてみましたよ。
穴のバリが削っただけでは心許ないので、
例の柔かく固まる接着剤でコーティングしてみます。
例によって異様にねとつくので、耳掻きの反対側でくるりんとなぞって付けましたよ。耳掻き大活躍ですね。
お、思った以上に好感触。
実は、若干不安に思っていたところがあったんです。
それは、高さの変化がほとんど無いこと。
ビーズの側面にぶち当たったときは良いとして、上の面をなぞっていくときにこのビーズの上面って結構平坦なんですね。
今までの経験上、平坦な高台ってあまり良い刺激を得られなかったんですね。
なので、つまらない刺激や痛いだけとかなったら嫌だなあ、という不安があったんです。
んで、確かにこの高台が平坦じゃなくてもうちょっと丸みを帯びていたら、もっと良いだろうになあ、とは思います。
でも、大ぶりな穴のお陰もあって、充分に良い刺激が起こります。
菱型配置も功を奏しているかもしれませんね。これが対称配置だったら、つまらなくなる可能性があります。
ただ、なんだろう? 「うほあ~っ!」とはなりにくいのは、やっぱり高台が平坦なせいなのかな。感動というほどのレベルには無い?
いやいや、今まで作ってきた自作アタッチメントの中では結構上位の方ですよ、これ。
ん~、でも、1位ではない。
使えるけど、真っ先に使いたいと思うほどではない。
そう言えば、今まで単発記事をバンバン出してきたけど、結局、どれが良かったのかというまとめが無いですね。
今度、まとめてみようかな。
この記事は、これらU.F.O.シリーズに使えるアタッチメントを自作するものです。
↑2016-04-30