アラブ(肌色)といえば、相当な昔から販売されていたスタンダードな製品で、筆者も透明タイプのSとMをアバウトですがそれこそ20年位前から所持していたりします。
ただ、筆者はこれらの製品で開発が進んだとは言えないんですね。トライはしたけど、これでは駄目だった。
個人差があるので、あくまで筆者の場合は、という但し書きが付きますけど、メジャー製品が必ずしも合うとは限らないわけです。
んで、その裏付けというか、近年開発が進んだ筆者が改めてやや大きめのサイズを使用してみたらどうなるのか? ということで、Lサイズを購入してみたわけです。
そしたら、形状が大分違っちゃっていてびっくり。よくよく写真を見てみると、S,MサイズとL,LLサイズでは形状が異なるんですね。
(上のサムネイル画像でもよく見れば分かります)
具体的にはまず土台の部分。
玉袋がおっぱいに変わっちゃっています。
そして、竿の表面形状。L,LLサイズは襞のぼこぼこが強調されていますね。
あとは、この記事の2枚目の写真に載せました、額のでっぱり。
これらがどのような差異を生み出しているのかが注目点です。
と、その前に、S,Mサイズを軽くレビューしておきましょうか。
古くから販売されているために裏筋の部分を顔っぽくしたり、根元付近では手っぽい形状があったりして、布をまとった人形という(多分アラブの人なんでしょうね)ジョークグッズであることを強調している以外はごくごく標準的な製品です。
硬さも形状もスタンダート。
ですが、筆者の場合はなぜかこの製品を挿入すると排泄感が強く刺激されてしまってなかなかにしんどいのです。
表面がツルツルなのがその要因かと思いきや、他のツルツルな製品ではそれほど排泄感が起きず、アラブ(肌色)特有の現象っぽいです。
排泄感を性感として育てる場合は良いのかもしれませんが、筆者にはその方向はしんどかったので、開発は一向に進みませんでした。
それこそ、十数年というレベルで時が経過してから、他の製品によってようやく開発が進むようになったんですね。その辺りは、『アナルグッズ その1 前立腺系』に記載しています。
開発が進んでからは、逆にアラブ(肌色)でもそれほどキツい排泄感は感じないで済むようにはなってきたのですが、常用するには至りませんでした。
さて、今回購入の問題のLサイズ。
一応、モザイク処理済み。写真は筆者所持のアラブ(肌色)左から、今回購入のLサイズ、20年もののM,Sサイズ。そりゃ、透明タイプも黄ばみますって。
あぁ、Sサイズでも出血していたあの頃が懐かしい……
さて、肝心のLサイズですが、はい、別物ですね、ここまでくると。
新たに型を起こす際に改善しようとしたのでしょうけれども、若干、やりたいことを単純に詰め込み過ぎな感じもします。
筆者的に一番残念なのが、土台をケチり過ぎたところ。
この記事の最初の写真を見ていただきたいのですが、おっぱいの部分が千切れそうなほど薄いんです。
あまりに薄過ぎて、土台としての意味を成していません。ほぼ、棒だけの状態と変わらないです。
これが何を意味するのかというと、角度調整が困難、ということなんです。
筆者のアナニースタイルでは勿論のこと、仮に他の人が持って動かそうとしても、土台が薄過ぎるので、土台を持って角度を変えようとしてもできません。引っ張る・押し込むはできるけど、そのときの角度も調整できません。
角度調整したかったら、竿部を持ってやるしかありません。しかし、そうなるとLサイズの長さが活きません。
そりゃあ、大量に売りさばくスタンダート製品だから、材料費ケチりたかった気持ちも分かるけどさあ、置いても駄目、持っても駄目ってしちゃアカンと思うんよね。
んで、さらに残念なので、ヒダヒダ。
多分、このヒダヒダを強調して刺激を強くしてやろうという算段なんだろうけども、これのせいで、さらに動かしづらくなっている。
土台と竿部が両方とも動かしづらい方向に改修されてしまっているために、非常に使いづらい製品になってしまっています。
でも、ヒダヒダそのものが悪いわけではありません。土台がしっかりしてさえいれば問題無かったはずです。諸悪の根源は土台のケチりにあり!
って、結論が出ちゃったんで、後は敗戦処理になりますけど、一応、比較写真とか撮ったので。
一応、モザイク処理済み。いつもの、天上天下Pro『ろ』との比較。
Lサイズと言いながらも若干スリムな印象。
一見、長そうに見えるが、ストレートな形状をしているだけで、特別長いわけでは、うーん。
実際、若干長くはあるんだけど、土台が薄いせいで、根元まで入らないからなぁ。有効挿入長は見た目ほどは無い。
この土台の薄さ。おっぱいと竿の中間部分の厚みが一番厚いところでも7,8mm程度しかないので、おっぱい部分を持っても本当に竿部が付いて来ない。だらんとぶら下がる状態。なので、土台の意味を成していない。
同時期に購入した、『みちのくディルド(L)』(こちらは良い方向に裏切られた逸品)とも比較してみましょう。
一応、モザイク処理済み。アラブ(肌色)の方が細長い。
一応、モザイク処理済み。アラブ(肌色)の土台ケチり過ぎが良く分かる。
一応、モザイク処理済み。あーもーっ、本当っ、土台!
最後に、同じアラブ(肌色)のMサイズと比較。筆者のMサイズは相当前に購入したものですが、恐らく型変更はされていないのではないかと思われます。
一応、モザイク処理済み。スタンダートで良かったのに、なんで色気出しちゃったんだろうね。
昔はLサイズでもMと同じような形状だったんですよ。
土台~!!
一応、モザイク処理済み。だから、ど・だ・い~~!!!(しつこい)
正直、このままでは二度と使う気起きないんだけど、ふと思い付いたんだけど、他の要らなくなった製品のシリコン溶着して土台補強したら印象変わるかな?
そのうち、気が向いたらやってみようか……
↑2016-06-22