ギンギラびんびん と コックリング代用品候補(ハンドグリップ)
『コックリングの代用品 その1 「Oリング」』以来、久々のコックリング記事になります。
筆者はコックリングを常時装着しているわけではなく、オナニー時のみの使用、つまりは勃起を想定した形での使用になりますのでご了承ください。
今回、ご紹介するのは二点。まずは製品の方から。

ギンギラびんびん 'N筆者が購入したのは最も大きいサイズのLL。内径20mm、輪っかの太さは13mmという極太タイプです。
LLでも内径が異様に小さいのはエラストマー素材で伸びるから。それでいてかなり太いので結構な締め付け感が得られるのではないかとの期待から選択しました。

他のグッズを買うときに物は試しとついでに購入したものだったのですが、冷静に考えれば、筆者が購入すべき製品ではありませんでした。
これは完全に筆者が悪いのであって、ギンギラびんびんが悪いわけでは決してありません。

ね? 製品には全く問題無し。
そもそも、筆者は竿の根元、特に根元の腹側じゃなくて玉側の方を押さえてしまうと性感が消えてしまうので竿の根元は圧迫したくありません。
しかし、ギンギラびんびんは竿に装着することを想定した製品。この時点で既に筆者にはアンマッチなのです。
筆者はコックリングに玉袋までひっくるめて通したい。
ギンギラびんびんは伸びるので、やろうと思えばできなくもない。
しかし、……装着してみて一、二分くらい経った頃でしょうか。
「気持ち悪い……」
血流の途絶えで気持ち悪くなってきてしまってオナニーどころではなくなってしまいました。
(竿だけ通すようにしても同様で、ちょっと筆者にはキツすぎたようです)
多分、また何ヶ月か経ったら気まぐれで装着チャレンジすることもあるかもしれないけれど、基本的には「しまっちゃうよ~」となってしまいました。
ハンドグリップ
ここからはコックリング代用品候補のご紹介です。
ツイッターでもちょっこり呟いていたダイソーのハンドグリップ。
筆者にはサイズが合わない、と見送っていたのですが、結局購入してみました。
ここ最近、歳と寒さのせいでめっきりあそこが小さくなったなぁと感じていたので、ひょっとしたら入っちゃったりしてとか思ってしまったのでした。

もし、サイズが合えば、極太コックリングとして面白い一品です。
色は他に青もありましたが、筆者は元気が欲しいので赤を選択。
裏面も見てみましょうか。

材質は塩化ビニル樹脂ということでシリコンよりも固め、いわゆるゴムホースですが、こちらは中空でないのでさらにもう少し硬い感触です。
指で潰してみるとこんな感じ。

さて、店頭で確認したときは内径40mmぴったりだと思っていたのですが(スマホの定規アプリで測りました(キャリブレーション済み))もう一度しっかり測ってみましょう。

あーダメですね。写真に撮ると誤差がデカい。
厚みの無いものだったら誤差は出ないのですが、この写真だとまるで内径が35mmしか無いように見えるじゃないですか。
古いのにプラスチック製のノギス引っ張り出して再計測。

内径39mm弱といったところでしょうか。40mmも無かったね。
外径も測ってみましょう。

68mmちょい。すると輪っかの太さはほぼ15mmといったところでしょうか。
変形はそこそこしますが、エラストマーのように伸びはしないので広がるという期待はしない方が良いでしょう。
それでは試着!
……玉砕っ!(まぁ、事前の想定通りですが)
しかし、玉の一つも通らないとは思わなんだ。
筆者の場合は竿だけしか通せませんでした。
筆者は竿だけコックリングを使う気にはなれないので、やっぱりハンドグリップとして使用することに致しましょうか。がっくり。
あー、ちなみに、変形は多少するので、ローション付けてこれで竿を扱くというプレイはできるかもしれません。
ただし、中心には成形バリが若干残っているので、扱く場合はバリ取りした方が良いかもしれませんね。動かさないなら気になるほど鋭利なバリではありません。
結局、元のOリングへと返っていくんだね。(筆者の求めるサイズでお手頃なコックリング製品は存在しないのでOリングを常用しています。詳しくは『コックリングの代用品 その1 「Oリング」』へ)
では、最後に集合写真を羅列して今回は終わることに致しましょう。



黒いのが筆者が常用しているOリング。内径54.6mmです。
