U.F.O. SA(2台目) 一周年

厳密には2016/04/28に2台目到着ですので、もう一日ですが、広告が出始めてしまったので(^^ゞ

商品到着から296日目にして、片側に断線の兆候が見られるようになってしまった1台目U.F.O. SA。
筆者はこの1台目を分解して、故障部位の特定と製品の弱点の分析を行いました。『U.F.O. SAの分解と故障ケース(筆者の場合)』をご参照ください。)

そして、その反省を踏まえての2台目の使用。
それが無事一周年を迎えま(す)した。

U.F.O. SA 2台目 一年経過

これが、一年経過後のお姿。
コントローラーを袋に入れているのは、蒸散する汗が入り込んで錆の原因となるのを防ぐためです。

1台目の断線発生部位がコントローラー側の根元辺りで(詳細は分解できなかったので不明)、断線の危険性についてはモーター側よりもコントローラー側に気を付けるべし、と結論付けましたが、2台目においても傾向は同様のようです。
断線の兆候も無いので、その点はまだ安心なのですが、一度、白い外皮膜がコントローラー側根元から外れて3,4mm程度中の電線が見えてしまったことがあります。
そのときは外皮膜を押し込んで元の見た目には戻しましたが。
引っ張られる力が掛かってしまったときに、どちらかというとコントローラー側の方が先に損傷しやすいという傾向は続いているようです。

も一個お写真。

U.F.O. SA 2台目 一年経過後の様子その2

あ、配線のねじれには気を付けましょうね。
ねじれはある意味単純な引っ張りよりも継続して強い引っ張り力が発生しますので、引っ張り以上に断線に繋がる原因となります。

期間的には既に1台目よりも2カ月以上長く使えているわけですが、使用頻度は若干下がってます(というか1台目のときの使用頻度が異様に高かった)ので実使用時間としてはもしかしたらまだ1台目を超えていないかもしれません。

U.F.O. SAは組み付けの精度をキツくしているせいか結構しっかりした感じはあるのですが、2台目では逆にそれが仇となってか、実は初日から片方だけ特定の回転方向と角度で部品同士が干渉し摺動する異音を発生させていました。
無負荷状態で回転させる分には異音は発生しないのですが、乳首に押し当てて回転させると異音が発生し始めます。
チクオナ時には結構くぐもった音が聞こえて不安になったりもするのですが、実害は軽微で済んでいるようで一年経っても特にモーターが弱ったなどの劣化は感じられません。

充電の頻度も最近では3回に1回でも大丈夫だと分かってきたので回数を減らしています。そのせいか分かりませんがバッテリーの劣化も今のところ気にならない程度で済んでいます。
U.F.O. SAの充電制御って結構アバウトなので、1回1時間程度使用して翌日充電しようとしても最初から満充電状態表示(緑と白の点灯)で充電を開始しないことがあります。逆に言うと過充電する可能性も無いとは言い切れないので、適度なところで満充電でなくても充電をやめてしまうというのもバッテリーにはやさしいかもしれません。(それでバッテリー空になるまで動かしてしまったら逆効果ですけどね。)

この調子だったら、丸二年も行けそうな気がします。
来年の今頃、二周年の記事を書けたら良いですね。

2017-04-26

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