驚愕ディルドパニック 実使用レビュー (ディルド アナルグッズ)
8/23アダルトグッズのネットショップ:NLSより電動ディルドの新作が出品されました。

驚愕ディルドパニック 'N画像左が「振動&ピストン」タイプで、振動とピストンそれぞれに3速+4リズムの合計7パターンが用意されているようです。コントローラーのボタンはそれぞれ一つですので、恐らく、順送りでパターン切り替えされる方式なのでしょう。
亀頭よりやや下の辺りにウォーマーが仕込まれているようで、もしかしたら、じんわり温感も得られるかもしれません。
筆者は以前、

マキシマムシェイカー 'Nを購入しています(レビュー記事は『マキシマムシェイカー 実使用レビュー (電動ピストンディルド)』をご参照ください)が、こちらは先端が伸びてくるような感じで、根元の方に動きは無かったのですが、NLSの商品ページの画像を見た感じこちらはもう少し根元に近い方から伸びてきそうです。
先端に近い部分にはウォーマーが入っているので、その辺りからも可動部がやや下にあることが伺えます。
画像右は「スイング&ピストン」タイプでこちらも3速+4リズムの合計7パターンだそうですが、こちらはスイングとピストンが一体になった動作パターンということなので別々に7パターンずつというわけではなさそうです。
こちらはウォーマーが入っていなく(その部分にはスイング機構が入っているため)しかも、「振動&ピストン」タイプよりも若干お値段が高いのですが、いわゆる「の」の字を描きながらピストンしてくれる感じですので、単なるピストンとはまた違った期待を持ってしまいますね。
連続稼働時間もこちらの方が長いようです。
本格的なピストンマシンよりかは安価なのですが、簡単には手を出しにくい価格帯に突入してしまっているのも確か。
でも、ここ最近ディルド系のグッズは気になる新製品が出て来なかったので、思い切って両方購入手続きを踏んでしまいました。
アナルグッズの評価は日によって異なる体調の影響が大きいなど、すぐにアレコレと言えないところがありますが、製品が届きましたら、またレビューしてみたいと思います。
8/29までは10%OFFですので、気になる方は突撃するのも手かと思います。
簡単な第一印象くらいなら載せられると思いますが、きちんとした実使用レビューは8/29までに出すのは難しいと思いますので。
とりあえず、到着を楽しみにしてます。
開封の儀
いつもよりも早い時間に到着しました。とりあえず、開封してみます。
外箱からって、やったことが無かったような気がするので、今回は外箱から攻めてみます。

今回は意外と小さめの箱で到着しました。
嵩張るパッケージではないため、小さな箱で済んだのでしょう。

箱を開けてみると、中は黒ビニールで覆われていて、すぐには中身が分からないようになっています。
外箱とは別に、ダンボール板一枚を底板として製品と一緒に黒ビニールで包んでいて、製品が暴れないように外箱の底と黒ビニールの底を軽く接着しています。
それでは中身を取り出してみます。

簡易包装ですが、保管用にもなる袋に入っていて、低コストかつ実用的です。
やたらと嵩張るブリスターパックに派手な外箱で処分に困る製品よりもずっとずっと良心的ですよね。
それでは、同梱品を。
※ここでの写真は製品取り出し直後のものであり、製品によってピストンの長い状態で梱包されている場合もあれば短い状態で梱包されている場合もあると思われるため、特に長さの情報については参考程度に留めてください。また後で少し詳しく見ることにします。
まずは、驚愕ディルドパニック【振動&ピストン】タイプから。あ、スケールは同梱品ではありません。

USB充電ケーブルのコネクタは、残念ながらU.F.O. SAやG&C用のものよりも径が若干大きいため共用はできません。
続いて、驚愕ディルドパニック【スイング&ピストン】タイプ。

USB充電ケーブルは【振動&ピストン】タイプと同じもの。
サイズも【振動&ピストン】タイプに近いですが、スイングする分なのかやや細身です。長さは目測で7mmくらいこちらの方が長いでしょうか(挿入長。竿の根元玉袋から)。1cmまでは違いません。
近い製品との比較ということで、マキシマムシェイカーのLサイズと比較してみましょう。

マキシマムシェイカーの方が太くて長いです。マキシマムシェイカーは磁石が入っているのかスケールがくっつきます(^^ゞ。
驚愕ディルドパニック【振動&ピストン】タイプは挿入長で1cmほど短く、見た目太さが同じくらいに見えますが、握ってみると一回り細いです。
これは構造の違いにもよるもので、マキシマムシェイカーは可動部が先端のみのため竿部分はわりとしっかりと構造物とシリコンが固定に近い状態になっているのですが、驚愕ディルドパニック【振動&ピストン】タイプの方は根元から可動するため、皮に余裕を持たせています。なので、こうしてただ置いているだけだと、若干空気を含んで膨らんでいるような感じになるため、見た目はより太く見えるのです。
一方、玉袋部分は驚愕ディルドパニックが超巨大ですが、ここにバッテリーやら制御基板やらが詰まってますので、逆に小さくできないところです。
【振動&ピストン】タイプは亀頭を長手方向に短く圧縮している代わりに亀頭下に皮余りみたいに見えるエリアありますが、ここが恐らく発熱エリアで、ここを薄皮にしてしまうと火傷の恐れも生じるためか、意図的に肉厚にしていて、その差もあって【振動&ピストン】の方が若干太いという結果に繋がっているようです。
ちょっとだけスイッチ入れてみたけど、最低速では約0.8秒に1回くらいのピストンになります。
マキシマムシェイカーが電磁石のオンオフでドコドコと速い感じなのに対して、驚愕ディルドパニックはカムかクランクか分かりませんけど回転運動を直線運動に変換していると思われる連続的な動きをします。
詳しくはまた後程。
驚愕ディルドパニック【スイング&ピストン】タイプは挿入長はほんの僅かに短い程度。【振動&ピストン】よりは長いです。
同じピストン機構かと思いきや、スイング機構も含んでいるせいか別物らしく、握ってみると僅かに細い印象。でもメジャーで測ると同じだったりもします。
亀頭部分はスイング機構のためかやや細めに。
続いて、本物志向のおちん◯んLサイズとの比較を。

流石に、本物志向のおちん◯んLサイズの方が長さ太さともに一回り上回っていますが、驚愕ディルドパニックは電動で動きますからねぇ。
※ここまでの写真は開封時に撮影したものですが、どうやら、【振動&ピストン】タイプは一番短い状態に近いところで、【スイング&ピストン】タイプは一番長い状態に近いところになっていたようです。
電源を切ったときにその場で停止してしまうので、一番長いところで、とか、一番短いところで、とか揃えることは困難なのですが、なるべく短い状態で止めるようにしてみたところ【振動&ピストン】タイプはむしろ少し長くなり、【スイング&ピストン】タイプはマキシマムシェイカーよりも2cmほど短い状態になりました。
短くすると【スイング&ピストン】の方が短くなるようです。ただこちらは曲がってもいますからね。
ちょっと心配なところ
包皮に該当するシリコンの厚さが少し薄いのが気になります。
以前、ダブルスキンだかの製品で芯と皮のシリコンを分けた二層構造でローションを間に封入していた製品があったのですが、これの外皮のシリコンが薄く、筆者は初回の使用で破断という憂き目に合っています。(結局、都合3つも購入しておしゃかです。)
その製品は単に薄いだけでなくて、局所的にコンドーム並に薄くなってしまっている部分があって確実に設計にも製造にも不備があり、あっと言う間に販売停止になってしまっています。
それに比べると、こちらの驚愕ディルドパニックの方は、そこまで薄いわけではないのですが、ちょっと心配な薄さではあります。
【スイング&ピストン】タイプの方が厚く、シワの刻みも無いのは、スイングでより激しい動きとなるための対応のように見えます。
【振動&ピストン】タイプは薄いうえに、ヘラで削ったみたいな彫りが入っているので破けそうでちょっと怖いです。
いずれにしろ、潤滑をちゃんとするように心掛けた方が良いでしょう。電動機構の負荷にとっても。
外皮は、左右の皮で構造物を挟んで真ん中で溶接するという作り方がされているようです。


ただ、特に外皮は作りが緩い(適当感がある)ので、危うくなったら肉盛りしてやれば良さそうでもあります。肉盛りついでに好みの形状に変えるという手もあるかもしれませんよね。中の構造物さえ無事であれば、外は安物なのでDIYしちゃっても良いような気がします。
(とはいえ、スルッと動くような滑らかで軽いものにしておかないと、やはり電動機構が痛むので注意が必要ではあります。)
んで、とりあえず、どうしようか困ったちゃんがこちら。

丸印が2つありますね。
下のちんこみたいな奴は電源スイッチのマークで、主電源がこれになります。本体のこれをONにして、リモコンもONにすると動き出すという感じです。
不思議なのがこの主電源スイッチを押すと【振動&ピストン】タイプはブブーとバイブ応答するのですが、【スイング&ピストン】タイプは何の応答も無いまま、電源はしっかりON/OFFされます。謎仕様。
で、困ったちゃんはこの上の丸印!
充電の端子がこの辺りにあるはずなのですが、穴が開いていない!
さぁて、どうしようかなぁ?
穴を開けないと充電できないので、穴を開けるしかないのですが、下手な開け方をしてここから破けるみたいな結果にはしたくないので。
うーん、穴が広がりそうになったらハンダゴテで丸めるか肉盛りすれば良いかなぁ。
穴の開き具合によっては洗うときにもかなり気を付けないといけないですよね。
→これは特に穴開け作業は不要でした!
手探りで場所を探して、端子を折らないように気を付けながらそのまま真っすぐブスッと刺せば大丈夫でした。

充電が開始されると、赤いLEDが点灯します。
販売サイトに中身をひん剥いた画像がありますが、電源ボタンと充電端子が並んでいる脇にある黒っぽく見える小さな丸、あれが、LEDのようです。
んで、抜くと、

極小の穴で済んでますので、「気にせずぶっ刺し」が一番ダメージ少なく済みそうですね。
んでこれ、なんていい加減な! って思う方もいらっしゃるかもしれませんが、なにせ、左右の皮を中央でくっつける大変アバウトかつ適当な低コスト製法ですので、そもそも、この印の位置自体が製品によってばらつく。
つまり、本当にこの丸のところに充電端子があるという保証はありません。実際、筆者の【スイング&ピストン】タイプは電源ボタンも含め完全にずれています。
これは、実際に製品が来てから手触りでボタンの感触を覚えた方が良いと思います。そして、あまりにもズレが激しいようでしたら、改めてマーク付け直した方が良いかと思います。(マジックか何かでチョっちね)
あと、これは一人で使用している分には、それほど困ったちゃんではないのですが、これ、一部電波が共用となっているため、両方共主電源をONにしていると、片方のコントローラーのボタン押下で両方動き出したりします。
なお、Bluettoothではないようですので、U.F.O. SAのときのようにAndroidからコントロール、ってわけにはいかないようです。残念っ!
動作確認
ただいま充電中!

上手く写真に撮れないので、文章だけの説明に留めますが、本体の電源が入っているときは、電源ボタン周辺の青色LEDが3灯?ぼんやりと灯ります。
また、コントローラーの方もボタンを押したときにぼんやりとLEDが灯ります。
日中では分からないことで、日が落ちてからようやく発見した事項です。
各パターンの動作を録画してみたのですが、いつものようにTumblrにアップしたら「露骨な性的動画禁止」の警告と削除要求を受けてしまいました。(露骨どころかモロしてるところの動画がゴロゴロしてるのに禁止って……)
垢BANされても困るので一旦削除しました。
ちょっと筆者が持っているアカウントの範囲内ではこの手の動画を上げられるところがなくなってしまいました。さぁて困った。
→FC2動画にアップしてみましたよん。→LAXDに移行されました。
「振動&ピストン」タイプの動画。ここをクリックorタップするとLAXD動画に遷移します。
「スイング&ピストン」タイプの動画。ここをクリックorタップするとLAXD動画に遷移します。
とりあえず、言葉だけで説明おば。
ピストンは回転を直線運動に変換しているだけですので、速度変化しかバリエーションの増やしようがないのですが、速さは四段階。厳密には三段階で一番遅いパターンをさらに細かく間引くような制御でぎこちない動きになるけどより遅いというパターンを一つ追加しているような感じです。
これの組み合わせで7パターンを作り出している感じ。
遅・中・速・組み合わせ1・2・3・4ってな具合。
スイングは回転運動そのものですので、ピストンと同様です。【スイング&ピストン】タイプは連動ですので別々に動かすことはできません。
そして、回転は一方向ですので、ずっと動かしていると徐々に亀頭が捻じれていくという……(^^ゞ
バイブの方も基本は3パターン。遅・中・速・組み合わせ1・2・3・4で7つにしている感じです。
ファーストインプレッション
まずやっぱり、勝手に動いてくれるのって、かなり感覚変わりますよね。
普通のディルドだと、どうやってもアナニーですが、こちらは犯されている感があります。
根元に近いところから延びるのと、機構そのものがあまり太くないので、マキシマムシェイカーよりもリアリティは随分と高いです。
ただ、調子に乗って動かし続けるとやっぱり機構の硬さが気になってはきますので、短期決戦向きのような気がします。
実は筆者、やらかしてしまいまして。
筆者が悪いのですが、【振動&ピストン】タイプの方、初回で早々にぶっ壊してしまいました。(´・ω・`)
こうやって記事書いていたりするときは冷静に理屈コネコネしていたりしますが、オナニー中ってついつい冷静さを失いますよねぇ。
無理な角度で動かし続けてしまって、内部の動力伝達機構を破損させてしまったようです。
例えば、壁面に吸盤でくっつけてバックスタイルとか、床に置いて上から跨ぐとか、無理の無い角度でやるのが正しいのですが、筆者は仰向けに寝て使うので、斜めなんですよね。
んで、斜め置きでかつマットが土台なので、せっかくのピストンの力が逃げてしまって感覚的に半分くらいしか尻の中に入ってこない。
そこで、無理して直立に近い置き方にして力を逃がさないようにしつつ、仰向け使用を続けてしまったわけです。
直線で動くものを無理やり斜めに曲げているような形になってしまっていて、筆者も直線運動の割には随分と複雑な動きをするなぁ、なんて思っていたりしたのですが、そりゃそんな無理させちゃあ……
直線運動のガイドは太い筒から細い筒が出入りするような形でその部分は全く破損していないのですが、それより内部の動力伝達機構が折れたか曲がったかして、ピストンがほとんど伸びて来なくなってしまい、ピストンの方もただのバイブみたいな感じになってしまいました。(´;ω;`)
そういう意味では先端しか動かさないようにしているマキシマムシェイカーの設計理論も十分に理解できるところです。堅牢性を考えるとなるべく穴の中に入っている部分を可動するようにはしたくないし、締め付け力の強いところを可動にするのも避けたいですよね。
完全に筆者の使い方が悪いのですが、仰向け大好きなので、ちょっと使い方を再考しないとまたすぐ壊しかねないので【スイング&ピストン】タイプの方はちょっと試用を延期しています。
正直、やっぱり動いてもらえるって新鮮でなかなか良いんですよ。だから、電動そのものにケチを付ける気はさらさら無いんですね。
動力そのものは十分パワフルでしたし。
ただ、機構を細くしたり亀頭を肉厚にしたりといった工夫をしても、どうしても硬さは残ってしまい、長く稼働させると腸もしくは内蔵の傷みは結構激しくなります。
そういった意味では本格的な電動を望むならばやっぱり可動部分が全て外側に出ている、

ツールボックス
ラバーマシーン 'N
ストンピングラブボール 'N
ストンピングラブボール
エクスタシーハンドル 'N
コンパクト
ファッキングマシーン 'N
神爆(しんばく) 'N
ラブパートナー
ピストンチェア 'N
ラブパートナー 'N
レディース・ソム 'Nこういった類の製品を選ぶべきなのでしょう。
あるいは密かな定番、金魚運動器でDIYか。
しかし、【スイング&ピストン】タイプになると少々話が変わってきます。
これのスイング機構は、

NEXUS REVO STEALTH
(レボ・ステルス) 'N
NEXUSでサクセス 'N
NEXUS REVO INTENS
(レボ・インテンス) 'N
Spotty RC(スポッティRC) 'N
NEXUS REVO2
(レボ2) 'Nこれらの製品に近いものではあります。
【スイング&ピストン】タイプの方が動きが大きいと思われますので、簡単に同じとは言えませんが、ピストンを半分捨ててスイングに期待するというスタイルで選択してみる価値はあるのかもしれません。
少なくとも、これらの製品よりも価格は安いですしね。
ただ、安くて大きくて動きも大きいとなるとやはり耐久性には気を付けた方が良さそうです。
実使用レビューになっていなくて申し訳ありませんが。
ところで、電動モノを使っていつも不思議になるのが、使用を終えて引き抜くと、ヴァセリンやローションがすっかり無くなっていてカラッカラに乾いてしまっているのですが、なんでなんですかね?
普通のディルド使用時より心持ち多めを心掛けてもどっかに吹っ飛んで消えてしまうのでどうしたもんだか? って思うんですけど。
そういう意味でもベッド上での使用にはあまり向いていないのかなぁ?