お高い要因は、
・先端やわらか2層成型
・純国産
というところにあるようです。
んで、確かに若干高価なので手は出しにくいんですが、特徴ある形状をしているのでそこに興味を惹かれたんですね。
何やかんやで40を超えるほどの経験本数を持ってしまった筆者からすると、相似形のように長ければ太い短ければ細いという単純な造形には少々食傷気味、というかもう持ってます状態になってしまっているもので。
Iの異常な折れ曲がり方にも興味はあるのですが、IVの野太い感じも捨て難い。
今回は税込みだと\3,000を超えるお高めなIVの方に突撃してみました。
現在、筆者は最大でデカ武者Lサイズの挿入経験があります。
これは長さにおいても最長、太さにおいても最太です。
ですが、両方いっぺんにデカくなくても良いのではないか?
そういう製品を試してみたいという思いが生じました。
今回、実は同時に天上天下<No.4、5、6>も購入していまして、
長さはそれほどでもないけど太いリアルキングと、
太さはそれほどでもないけど長い天上天下<No.4、5、6>
とに太さと長さの要素を分けてみたのです。
今回はその太い方のレビューです。
それでは早速パッケージ写真から。
ごめんなさい、ちょっとボケてました。
予備で撮った画像全部ボケてたんだぜぇっ。(泣)
この下っ腹ぼっこり膨らんでるみたいなところが凶暴に太い部分ですね。
裏面もパシャリ。
竿の下腹部に比べると亀頭はやや小さめです。(比べると、ですよ)
んで、最大径が6cmとか恐ろしいことが書かれているのですが、確かに測り方によってはそうなるのかも知れないねえ、という程度のことで、
実際に握ってみてその太さを確かめてみると、スペック上太さ5.4cmと記載されているデカ武者Lサイズには全く及ばず、
スペック上太さ5cmと記載されている俺のカイマンに近い太さ感であることが分かります。
長さ的にもデカ武者Lサイズには全く及びませんし、比較対象は俺のカイマンにして進めていきましょう。
気持ち的には竿の根元を揃えているつもりです。
俺のカイマンの方は玉袋の盛り上がりがすごいので根元は結構下になるんですよ。
それにしても太さが近いこの2製品ですが、その太さの割り振りが対象的です。
亀頭がどかんと太く、竿先に近い方に最大径がある俺のカイマンに対して、
リアルキングは亀頭やや小さめで竿の根元に近いところに最大径があります。
続いて横から。
撮影の都合で根元ずらしてます。
どっちも玉袋からして巨大だから筆者の狭い部屋では撮影に苦労します。(汗)
リアルキングの方はやや上反りですね。
雁段差もはっきりしてます。
良く見ていただけると分かるかと思いますが、
リアルキングの造形にはシワやヘラの痕のような凹み筋がたくさん残っています。
また、亀頭も妙な凸凹があったりしますので、
見た目のリアリティという面では若干劣るような気がします。
が二層成形ですので、工程の都合なんでしょうね。(実用上問題ありません)
もう一枚。
あ、こっちの画像の方が
細い凹みシワの様子や亀頭の凸凹が分かりやすいかもしれないですね。
さて、上記で、
スペック上最大径6cmとか恐ろしいことが記載されているが実際にはそれほどでもない、という理由をここで示しておこうと思います。
こちらの画像をご覧ください。
赤い矢印で示した付近の中央部だけがこんもりと盛り上がっているのがお分かりいただけるでしょうか。
そう、この製品、まんべんなく太いのではなくて、一部分だけが盛り上がっていて、そこだけを強調するようにして測れば6cm無いことない、かもしれない、という製品なのです。
それに対して、デカ武者Lサイズや俺のカイマンは最大径の部分がほぼ真円に近い楕円。
ですので、実際にどれだけインパクトがあるかというとデカ武者Lサイズには及ばず、俺のカイマンと良い勝負、になってくるわけです。
実際、一番太い部分を握ってみると、
どちらも指が回りきらず、中指と親指が離れてしまいますが、
ややリアルキングの方が太いかな、という程度です。
横からももう一枚。
確かにスペック上は若干盛っている感も無きにしもあらずですが、
こういう形自体は決して無いものではないですね。
海綿体の形がはっきり浮き出るような竿ですと、断面がミッキーみたいになりますので、
こういう膨らみ方が無いわけではないです。
比較写真の最後は、筆者の近年のベンチマーク、本物志向のおちん◯んとの比較です。
上がLサイズ、下がMサイズです。
長さ的にはMサイズと良い勝負ですね。
ただ、本物志向のおちん◯んMサイズは、Mとされている製品群の中では比較的長めな部類ですので、
リアルキングは平均よりやや長く、やたらと太くて上反りであると言えましょう。
比較的亀頭が小さめなので挿入はそれほど苦労しません。
とはいえ、絶対的には天上天下Pro「ろ」や、天上天下 男-DAN-を楽々超える太さを持っています。
ただ、リアルキングは二層成形で亀頭部分は特に柔らかめではありますので、そういう意味でも亀頭の挿入にはそれほど苦労はしないと思います。
少なくとも、いきなり太い俺のカイマンよりは楽です。
ただ、やっぱり、あの根元付近の局所的に太い部分は大変は大変ですね。
上記では、実際の径はそれほどでもないという話をさんざんしていましたが、ぼっこりと膨らんでいる形状ですので、そこが大変といえば大変。
最初はなかなか上手く収まらないし、デカ武者Lサイズに近い便意も感じました。
そして、やはり若干肛門付近の腸壁が傷みやすいですね。
ただですねぇ、このムリムリ感って、ちょっと癖になっちゃうんですよね。
しかもリアルキングは上反り形状で、亀頭の雁段差も大きめ、そして、亀頭は柔らか素材で腸壁にピッタリ密着。
みっちり太くて、亀頭がずりゅんずりゅん腸壁を滑ってくれるので堪らんのです。
この辺り、形状が比較的単純である俺のカイマンやデカ武者Lサイズよりも勝っているんじゃないかと思うところでもありまして、個人的には結構なヒットなんです。はい。
ついついこれを選んじゃうので、ごく直近での採用率は5割近い(要するにこれと他の製品とをローテーションするような形になってる)です。
正直、やや高価な価格設定もあって、万人にはおすすめしにくいところもあるのですが、個人的には思い切って買って良かったと思っております。
ただ、こういうのに慣れすぎちゃうと、普通のディルドでイケなくなるんじゃないか? って不安は少々ありますね。
あの、床オナみたいな圧迫刺激が射精障害の要因とか言われるじゃないですか。
こういう太いディルドって、圧迫感がものすごいんですよ。
んで、それが堪らなくもあるのですが、なんか、こう、帰ってこれなくなるんじゃないかという不安が……
という贅沢な悩みを書いて今回は締めといたしましょう。
↑2017-10-18