リモコン操作デモ For UfoSaCtrlPro

音楽再生関連のリモコンを持つデバイスを都合3つほど入手しましたので、それらを使用したUfoSaCtrlProデモの様子をこちらでご紹介いたします。

UfoSaCtrlProとは?

AndroidからBluetooth Low Energy(BLE)接続によりU.F.O. SAやA10サイクロンSAを任意の独自パターン(ランダムパターンも可)でコントロールできるアプリです。
Ver.1.30より、MediaButton対応を始めており、音楽再生関連のキー操作でUfoSaCtrlProの動作オン/オフ制御やボリューム制御、パターン選択制御が行えるようになっています。
(ただし、この対応はAndroid6.0以上に限ります)

具体的には、
・音量上下ボタンはそのまま強弱の上下。
・再生/一時停止ボタンや停止ボタンなどはそれまで指定していた強さと停止状態を切り替えます。
 (強さが0以外の場合はその強さを記憶しておいて強さを0に、強さが0のときは記憶していた強さに戻します。記憶が無い(起動直後に初めてこれらのボタンを押したときの強さが0だった)場合は強さを1にします。ボリューム上下では強さの記憶はされません。あくまでも、強さ0以外でこれらのボタンを押したときの強さが記憶として残ります。)
・前の曲/巻き戻しボタンや次の曲/頭出しボタンは動作パターン(Step, Composite, Gradualや独自に指定したパターン最大合計13種)の切り替え。

これらは画面をオフにしていても動作するため、Android端末のバッテリー消費を最小限に抑えながら長時間の制御を可能にします。
Android端末本体のボタン使用頻度も劇的に下げ、傷みを抑えることができます。
(ただし、AndroidからMediaButtonと認識されない機器には対応できません。)

この機能の開発当初、筆者はBluetoothキーボードのメディアキーを使用した動作状況をデモ動画として撮影しました。
ここをクリックorタップするとYoutubeに遷移します。

この度、本命となるリモコン付きイヤホンを入手して、新たにデモ動画を作成しました。
ここをクリックorタップするとYoutubeに遷移します。

この動画で使用した3つのデバイスについて、ここで詳細を記載しておきます。

Daiso リモコン付きイヤホンマイク

RemoteControll_001.png

ボタンが一つしかなく、片耳タイプですので、音楽を聴く用途には向きませんが100均入手できるのでオン/オフ単機能リモコンとしてでも有用ではないかと思います。

裏面も。

RemoteControll_002.png

「2回押しで曲送り、3回押しで曲戻し」
とありますが、複数回連続押しや長押しについてはUfoSaCtrlProでは反応しません。
純粋にオン/オフの繰り返しになります。
また、長押しするとAndroid端末によってはGoogleのサービスが起動してしまいますので注意が必要です。

中身がこちら。

RemoteControll_003.png

Androidの画面オン時には「音楽再生/停止」ボタンではなく、「通話/終了」ボタンとして機能しますので、U.F.O. SAやA10サイクロンSAの動作オン/オフ切り替えとして使用できるのは画面オフの時に限られます。

動作の様子は動画の方でご確認ください。

中華な安物リモコン付きイヤホン

続いてこちら、

RemoteControll_004.png

中華なイヤホン。

中身を取り出してみると、

RemoteControll_005.png

中央、左側には「再生/停止」ボタンが、右側には「ボリューム+−」ボタンが付いています。

「再生/停止」ボタンについてはDaisoのリモコン付きイヤホンマイクと同様、複数回押しや長押しではUfoSaCtrlProが正しく反応できませんので、Android画面オフ時の単純オン/オフ機能として使用することになります。

ボリュームボタンは単純に強弱の+−ができます。
デモ映像では画面オフ時の動作しか撮影していませんが、ボリュームについては画面のオン/オフにかかわらず動作します。(画面オン/オフでボタンの機能に変わりが無いので)

それにしても、曲送り/戻しじゃなくてボリューム、しかも、スライド抵抗じゃなくてボタン式というのはちょっと珍しいですね。

中華なリモコン付きBluetoothオーディオアダプター

最後のこちらは、

RemoteControll_006.png

搬送中にケースにひび割れが入ったBluetooth接続のオーディオアダプター
For iPhone7/7PLUS
と書かれていますが、気にしない。というか、Androidでも使えます。

製品下の紙を広げて見てみましょうか。

RemoteControll_007.png

やたらとiPhone iOS推しをしていますが、文章の最後は
Work for IOS & Android
はい。白状しましたね。

ブツがこちら(この写真は充電中なのでUSBケーブルが挿さっています。

RemoteControll_008.png

画像の右側面にMicroUSB端子があって、充電できます。
左側面にイヤホンジャックがあって、そこにお好みのイヤホンを挿せて、BluetoothでAndroid端末とはワイヤレスの状態で音楽を聴くことができる、という製品です。

イヤホン挿さなければただのBluetoothリモコンです。
真ん中が「再生/停止」ボタンで、2度押しだとSelfieって書いてありますが、例によってUfoSaCtrlProでは単純に2回オン/オフとしか受け取りません。
長押しはこの製品そのものの電源オン/オフです。
事前にAndroid機とペアリングさせておく必要があります。

左右のボタンは「曲送り/戻し」ボタンなのでUfoSaCtrlProではパターン選択の送り/戻しになります。(デモ動画には撮っていません)
長押しでボリューム上下となりますが、例によってUfoSaCtrlProでは長押しは受け取らないので効きません。

このリモコンは有線ではないせいか、若干動作反映までにラグを感じます。
でも、オール無線でイケるので、Android本体の劣化は最小限に抑えられそうな気もしますね。
ただ、こちらの製品、バッテリー付きなのにとても軽くて、バッテリー容量も90mAhとごく小量。
それほど長時間持つわけではありませんので、充電管理の手間が増えますね。
それでも、U.F.O. SAと同程度以上には持つようですので、U.F.O. SAを充電するときに同時に充電するように心掛ければ良いのかもしれないですけれども。

最後に

UfoSaCtrlProの所在については、バージョンアップの可能性がありますので、当ブログから最新のバージョンを探してください。
また、使用法やコツなどの情報については、『U.F.O. SA/A10サイクロンSAコントロールアプリPro版Ver.1.30』、『U.F.O. SA/A10サイクロンSAコントロールアプリPro版Ver.1.10』および『U.F.O. SA/A10サイクロンSAコントロールアプリPro版Ver.1.00』の記事を参照ください。

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このアプリの対象となる製品はこちらです。

2017-10-20

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