従来は音楽再生関連のリモコンキーに対する動作を固定にしていましたが、一部設定変更できるようにして異なる動作に割り当てられるようにしました。
(Android6.0以上のみの対応です。このMediaButton周りの対応と画面オフ時のボリュームボタン対応以外の部分についてはAndroid4.4以上でも動作します。)
これにより、望みの動作を得るためにわざわざリモコン付きイヤホンを探さなければならない、というような不便さを幾らか解消できるかと思います。
(ぶっちゃけると、リモコンシャッターでオンオフ制御できるようにしたい、という極めて個人的な欲求による改修です。)
メニューより「Switches」を選択すると設定画面が出ます。
ボリューム上下ボタン(デジタル制御できるものに限ります)をパターン変更に割り当てたり、オンオフ制御に割り当てたりすることができます。
選曲送り戻しボタン(早送り巻き戻しなども含まれます)を強弱の上下に割り当てたり、オンオフ制御に割り当てたりすることができます。
オンオフ制御とは、それまで指定していた強さと停止状態を切り替えるものです。
(強さが0以外の場合はその強さを記憶しておいて強さを0に、強さが0のときは記憶していた強さに戻します。記憶が無い(起動直後に初めてこれらのボタンを押したときの強さが0だった)場合は強さを1にします。ボリューム上下では強さの記憶はされません。あくまでも、強さ0以外でこれらのボタンを押したときの強さが記憶として残ります。)
これらは画面をオフにしていても動作するため、Android端末のバッテリー消費を最小限に抑えながら長時間の制御を可能にします。
Android端末本体のボタン使用頻度も劇的に下げることができます。
(ただし、AndroidからMediaButtonと認識されない機器には対応できません。)
MediaButton対応につきまして詳しくは『U.F.O. SA/A10サイクロンSAコントロールアプリPro版Ver.1.30』の記事を参照ください。
その他の機能については従来と同様ですので、『U.F.O. SA/A10サイクロンSAコントロールアプリPro版Ver.1.10』および『U.F.O. SA/A10サイクロンSAコントロールアプリPro版Ver.1.00の記事を参照ください。
(情報量が非常に多いですが、快適に使用するためのコツ等も記載していますので、頑張ってご活用ください)
デモ動画も撮ってみました。ここをクリックorタップするとYoutubeに遷移します。
リモートシャッターでバリバリオンオフ制御。(^^ゞ)
100均のリモートシャッター、筆者が所持しているのはこんな感じのものです。
そして、中身がこんな感じ。
これでオンオフ制御が可能になります。\(^o^)/
考えてみればVer1.30を作成するときになんで思い付かなかったのだろう?
という話なのですが、個人的にはパターンと強さは決め打ちで固定にしているのでオンオフ制御だけできれば良く、わざわざイヤホンが付いているリモコンを使用するのもなんだかなぁ、という感じでした。
手探りでリモコン探して間違ってイヤーピースを掴んじゃったりとか、するじゃないですか。
ピコーン!
別にボリュームアップキーでオンオフ制御したって良いじゃん、切り替えられるようにすれば。(4ヶ月遅い)
んで、今更ながら切り替え機能を追加しました。
これでリモートシャッターが使えるようになったぜ。(若干のドヤ顔)(4ヶ月遅い)
今回、設定画面が一つ増えましたのでアプリのサイズがかなり大きくなっています。(約160KB)
今回、ついでに直そうとして結局直さなかった既知の問題について、ここにメモを残しておこうと思います。
Android7から画面分割ができるようになりましたが、当アプリは対応できていません。
これは当アプリが本体の向きにかかわらず画面を固定して表示しているため、らしいです。
対応するためには横向きのレイアウトを新規作成するなど、大変なのもさることながら、
「そもそも、このアプリがレイアウトをコロコロと変えるようなものであっては困る」
性質を持つことが最大の障壁になっています。
だって、U.F.O. SAやA10サイクロンSAのリモコンをやろうとしているだけなのですから、ポチッと押したらポイッと放りますよね。
そのたびに画面が横に切り替わり縦に切り替わり反対に切り替わり……うっとうしいし、何のために大きいボタンにしているのか意味を失います。
ただ、例えば、当アプリも同時に2つ起動できるようにしていたりするので、当アプリを2画面並べたいという需要があるかもしれませんし、他のアプリと同時表示したい、なんてこともあるのかもしれません。
そうなると、やる意味はあるのかもしれませんが……今のところペンディングです。
当アプリを起動中にU.F.O. SAやA10サイクロンSA以外のBluetooth機器が接続されると、当アプリが異常終了することがあります。
これについてはAndroidOS側が勝手に当アプリを強制終了させにくるので、今のところ良い対処方法が見つかっておりません。
バッドノウハウ的に対処しようとしても、アプリは生き残るけれどサービスが切り離されたままになってしまい、何を押しても無反応、だけどU.F.O. SAやA10サイクロンSAは接続済みのLED表示のまま、という余計に厄介な状況に陥ってしまいます。
ですので、Bluetooth接続のリモートシャッターとかBluetoothAudio機器等の接続は当アプリを起動する前にペアリングと接続を完了させておいてください。
勝手な再配布はしないでください。
特に、うちのサイトは弱小なので、検索で上位に表示されるサイトに勝手にコピーされると、盗まれたのとほぼ同じ状況に陥ります。
何かしらの問題が発覚して、こちらのサイトでファイルを差し替えても、それが皆さんの元には反映されなくなることにも繋がります。
諸事情によりアプリの無料配布を終了致しました。
今後は活動を支援してくださる方とのみ細細と共有していければと思います。
今後のUfoCtrlアプリ配布ページはこちらです。
UfoCtrl Ver1.00 (UfoCtrl開発活動支援プラン)
アダルドグッズや同人コンテンツなどをご購入の際にはこのサイトのリンクを踏んでから購入していただけると、いくばくかの紹介料をいただけるので筆者が大変助かります。
このアプリや筆者の作成コンテンツが役に立ったとか面白かったとか、ありましたら応援していただけると幸いです。
このアプリの対象となる製品はこちらです。ufo sa
↑2017-12-20
7743 [2017-12-24 16:55]
アタッチメントですが、ダイソーに売っている"お湯まる"はいかがでしょうか?
自由自在に作れそうです
Re: タイトルなし 山牧田 湧進 [2017-12-24 21:02]
コメントありがとうございます。
自由に成形できる素材、良いですよね。最終的に行き着く先はそこだろう、という気がします。
僕も「お湯まる」を1つ持ってはいるのですが、今のところ制作に踏み切れていません。
ここのところ、使うアタッチメントが柔らか素材のものばかりになってしまっていて、
「お湯まる」だと硬いのが気になっちゃっているんですね。
(後、部屋内で完結できなさそうなのでやりづらいという点も(完全に家庭の事情ですが))
自由成形できる素材は他にもソフトレジンとかシリコン粘土とか気になるところです。(これらもちょっと難易度が高いので今のところ制作に踏み切れていません)
非対称形状とか、渦巻きとか、自由成形素材ならではの形状を試してみたいですね。