U.F.O. SA をメンテ&ステップアップ3 ケーブルで悩む

本来ならこんな細切れで記事書くのも何なんですが、筆者もずぶずぶずぶのド素人ですので、こんな些細なことでも躓いてしまうんですね。
ですので、お詳しい方はこの記事はスルーで良いかと思います。

ケーブル選定

断線しているであろうケーブルを短く切断してサンプルとして持ち出し、ホームセンターに出向いて同じモノが無いかと物色していたのですが、結論から言うと、筆者の近郊のホームセンターでは見つかりませんでした。

似ているけど違う。

Cable_001.pngCable_002.png

これらは2本が1つに束ねられている点では似ているのですが、電線が撚線ではなく1芯です。
多分これだとかなり早い時点で断線する。動きの大きい場所に使用するようなケーブルではないと思われます。

一番近そうに思ったのがこれ。

Cable_003.png

FTCと表記されています。

ただちょっと扁平な形をしていて、長手方向のサイズが大きすぎるのが気になる。
あと、もしかしたら中身の電線が細いかもしれない(→断線の懸念が増すのと、それでなくても電気抵抗が増えるのでいただけない)。

あとは普通に2本ケーブルがくっついているタイプになってしまって、

Cable_004.png

うん……。
一番細いタイプでもかなり太い。

で、ケーブルコーナーは諦めて電子工作コーナーで見つけた製品を購入しました。

一応、ネットでも調べてみましたが、
近い製品が「VCTF」と「VVC」。(気になる方はこの単語で検索してみてください)
ただ、VCTFは最細でも外径4.6mm。VVCなら最細で外径3.4mm。
U.F.O. SAのコード外径は約3mmですので、頑張ればイケる可能性もあるかもしれません。

が、筆者は別の理由から、ホームセンターで購入した汎用品で良いんじゃないか、という気がしてきました。
購入したのはこちら。

Cable_009.png

朝日電器株式会社 ELPAブランドの12芯・平行コード レッド・ブラック5m HK-WW12H お値段¥308(税込み)

まずは太さの比較をしてみましょう。

Cable_005.png

U.F.O. SAのコード1本の太さは約1mm。

Cable_006.png

12芯・平行コードの太さは約1.5mm。

0.5mmほど太くはなりますが、U.F.O. SAコントローラー内での取り回しはそれほどキツくないので、多分大丈夫。

そして、2本まとめての太さ比較ですが、

Cable_007.png

U.F.O. SAのコード外径は約3mm。

Cable_008.png

12芯・平行コードは2本がくっついている状態ですので、細く測れば約1.5mm、太く測ると約3mm。

太くてもU.F.O. SAの元のコードと同じくらいですので、配線的には問題無い。

そして、実はこの汎用品で良いんじゃないかと筆者に思わせた一番の要因がこちら。

Cable_010.png

画像左が12芯・平行コード。右がU.F.O. SAのコード。

撚線の1本はほぼ同じ物のように見えますが、数が違います。
12芯・平行コードは名前の通り12本の電線を撚っていますが、U.F.O. SAのコードは7本しかない。

つまり、導通が良くなる(電気抵抗が減る)。

U.F.O. SAのメンテナンスにおいて、抵抗を減らすというのは重要な事項です。
後で行いますが、モーターのギアの摺動抵抗を減らすことと電気抵抗を減らすことはそのまま、U.F.O. SAがよりパワフルかつ省電力で長時間使える(=バッテリーに優しい)ということにつながります。

逆に、今回はプラグ・ジャック化をして、若干ケーブル長も伸ばすつもりでしたので、その分の電気抵抗悪化というものもありましたので、それを少しでもカバーできることが期待できる、というのも大きいです。

というわけで、このままこの電線を使って作業を進めようかなともおもったのですが、やはり、乳首オナニー(チクニー)に使うということは、いつ何時、思わぬ力を掛けてしまうか、という心配事があります。
なんとなく、このコードの被膜だけでは、そのうち中の電線が剥き出しになってしまうのではないか、と、そういう不安があるんですね。

そこで、『U.F.O. SA をメンテ&ステップアップ1 リバースケーブル』の記事でも使用した熱収縮チューブを被せて少しでも強度を補強しようかと……長さ足りないわ。

また調達の旅に出なければならぬ……(とってもドキュメンタリー)

(2018-05-05追記)

100均へ出向いてみたのですが熱収縮チューブは在庫無し。ToT
もっと遠くの大型店を探すという案もあるのですが、そこまで労力掛けると100均の意味って無くなりますよね。
かといって、ホームセンターでは短いのにバカ高くて、手が出せないというか目が拒絶反応起こして視界に入らないように(大げさな)してしまうので(貧乏は困るね)。

一応、似たような機能が期待できるかもと思って一つ買ってはみたのがこちら。

Cable_011.png

融着タイプの絶縁テープ。

ただ、筆者のいつものダメなところで、買う前に全ての問題を洗い出せない、買った後に気付く、という超絶ダメなところが一点。
融着だから、左右2本ともこのテープで巻いてしまったら、2本がくっついてしまう。
はい、ボツですよね~。

というわけで、結局また個人輸入に頼ってしまったので、配線作業関連はもうちょっと先になってしまいます。ごめんなさい。
先にギアメンテナンスをやるか!

(2018-05-06追記)

そして、別のホームセンターでそんなに高価ではない製品を見つけてしまうのだった。

Cable_012.png

あーもう注文しちまったし!

最後に

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2018-05-02

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