U.F.O. TW対応の別売りアタッチメント(一部)です。
U.F.O. TW本体に付属するアタッチメントも単体購入可能になっています(一部)。
その他パーツなど(一部)。
断線の疑いがあるコントローラー付近の電線コードを汎用品の太い(7芯→12芯)コードに置き換えます。
まずは、元の写真から。
これを付け替えます。
あまりにド下手なはんだ付けに驚かないように。
上手く決まらなくていじり倒していたら、こんな酷い有様に。
主な敗因は電線コードが変に動いてしまうのを固定できなかったことです。
せっかく上等なハンダゴテを導入したのに、不憫ですいろいろと。(TдT)
それでもまぁガッチリ付いたには付いたし、ショートもしていないので、次に進みましょう。;;
コントローラー基板をケースに固定しなおして、
バッテリーの脇から基板の裏を通して黒いコントローラーケースから外に出て行くように配線します。
バッテリー側の基板もネジ止めを一旦外した方が作業しやすいでしょう。
(あと、バッテリーと配線を固定していたテープも剥がしています。)
そして、
バッテリー側の基板も固定しなおしてから、コントローラーケースも閉じましょう。
この黒いケース、最初は接着もされていたようですが、防水やサビの問題が発生しないのであれば、特にシーリングする必要は無く、ネジ止めだけでも十分だったりします。
今回、筆者はこのケースが身体から離れるようにケーブル長を長く取るつもりでしたから、ネジ止めだけしています。
ちなみに、
アバウトですが、コントローラーケース内の配線はこれくらいの長さ、だいたい5cmと7cmくらいでしょうか。
表に出る長さにプラスして配線長を決めると良いと思います。
さて、
作業を進めた後で不具合が見つかると泣けるので、大変な作業を進める前に導通試験をしておきましょうねぇ。
防水とか考えなければ、もうこの状態でもコントローラーとしては動きますので、電源投入して導通確認です。
後でまた分解して、とか、手戻りになるのは嫌ですからね。
続いて、熱収縮チューブを汎用コードに被せてみます。
目検討で切ったら片方ちょっと短すぎましたね。あとで継ぎ足しました。(継ぎ目が太くなって大変でしたけど)
中華なお安いチューブを購入したのですが、思ったよりも最初から肉厚だったので驚きました。
丈夫そうです。
ちょいちょい失敗しでかす筆者ですが、ぶきっちょだからこそ誰でも出来るレベルを提示できているのだと、信じたい……(´;ω;`)
はんだ付けの下手くそさ、チューブの長さミス、そして、
やってもうた。熱収縮チューブを収縮させるつもりでコントローラーケースを変形させてしまうという痛恨のミス。
実用上の問題にまではなっていなかったのが不幸中の幸いでしたが、そりゃ熱当てりゃ変形するのはチューブだけじゃないですわな。
ちょっとチューブ以外のところにも熱を当て過ぎました。
チューブで隠しきれないところは、いつものセメダインスーパーXでシリコン充填しました。
一応、引っ張りに対する断線対策でもあり、コントローラー内への湿気や水の侵入を防ぐ目的もあります。
(ちゃんとするならコントローラーの上下の黒い蓋を合わせるところもシーリングすべきですが)
あ、で、
継ぎ足したチューブです。
ここが太くで後で少し苦労します。
破断したシリコンカバーも一応接着剤で補修しておきましょうかねぇ。
超適当ですけど。
乾燥後にただのシリコンになる接着剤って本当に便利ですねぇ。
望みの形にできない以外は非常に有用です。
で、このカバーに先程の熱収縮チューブを被せた配線を通しておきます。
思ったよりもぶ厚かったチューブのお陰で、元の製品と同じくらいの太さになりました。
真円じゃなくて長円になっちゃいましたけどね。
干渉が強くてカバーが破断しそうになったので、ワセリンを薄くコードに塗って作業しました。
そういえば、こういう干渉の強い物をずらすときって薄めた石鹸液とか使うんだったよな、と、今頃になって思い出す筆者。
ま、動かしづらいところは、滑りを良くするものを塗布して動かしてあげましょう。
カバーは丁寧に直上から押し込んであげてください。
ときには破断しない程度の力で引っ張って薄くして押し込むとか、上手く収まる手法を見出してください。
上手くやったつもりでも微妙に空気が中に残ってベコベコしますけど、まぁ、気にしないっと。
コントローラーから線が出ている部分の接写です。
元よりもほんの少し太いくらいになったのでみっちり隙間無い状態です。
んじゃ、
コネクタくっつけるぜぇ!
先にコネクタカバーを通しておくのを忘れないように!
実はここで筆者は一本のコードの撚り線12芯のうち3芯を切ってしまうというミスをしたのですが、やり直すとまた配線長が短くなっていってしまうので9芯のまま強行してしまいました。
まぁ、元製品は7芯だし、ここははんだ付け部位だからはんだが染み込んで補強される分のあるのでまいっかと。
それより酷いことが後々また起こりますしね。
てなわけでコントローラー部完成!
(まだ、ボタン側のシリコンカバーを付けてないけど(^^ゞ)
あと、チューブを重複させたところが、コネクタカバーを通すときはまだ良かったんだけど、戻すときに引っ掛かっちゃってちょっと大変でした。
チューブの長さは慎重に図ろう。(もう遅い(^^ゞ)
さて、続いてモーター側の方もコネクタ化しましょう。
モーター側も配線しなおしても良いのですが、今回は(もう面倒臭いのでゲフンゲフン)流用で行きました。
断線が疑われるならいっそのこと配線しなおした方が良いかもしれませんね。
こんな感じなので、また先にコネクタのカバーを通しておいてはんだ付け作業です。
って、
ぎょえーーー!!
ハンダゴテ当てたら、黒い方のコードがもろもろと溶けるようにバラけてしまったじゃあないですかぁ!
もしかしたら、ここの部分がちょうど筆者の1台目U.F.O. SAの断線ポイントだったのかもしれません。
確かに、最初に疑ったモーター側は切れていなかったし、2番目に疑ったコントローラー出口付近もニッパーで切り飛ばしても断線してそうな感じはなかったんだよなぁ。
こんなところで断線していたかぁ。
まぁ、作業中に見つかって良かったですよね。
改めて芯線出して作業しても芯線が溶けるようにバラけで落ちてしまうなんてことはなかったので、断線箇所を無事摘出することができたのでしょう。
(次断線したら配線引き直しですね、もう)
んで、こちらプラグ側は中華なパーツでいろいろと精度や設計が甘く、コネクタケースがきっちりと止まらずにいつまでも回ってコネクタの凸部が隠れてしまうので、接着で止めました。
コネクタケースの線を通す部分も径にゆとりがあってゆるゆるでしたので防錆の意味で隙間塞ぎも兼ねて、お世話になりっぱなしのセメダインスーパーXでコーティング。♥
(写真の水滴は霧吹きで意図的に付けたものです。水分と反応して硬化するらしいので「早く固まれー」というおまじない(根拠ほぼ無しの気休めですので皆さんがする必要はありません))
んじゃ、昔断線を疑って分解したモーターケースを元に戻すべえ、と思ったら、
そこで切れるしよ!
剥き出しのまま放置していたのがいけなかったのかもしれませんが、酸化して脆くなったような気がする。
でも、作業時に取れてくれてまだ良かったよね(96分ぶり2度目)。
組み上げてから断線じゃあ、また分解して直してって面倒でしゃーないもんね。
いずれにしろ、今回はモーター部の配線は既製の流用をしましたが、次断線したら配線しなおしですね。
最悪、ケースとコントローラーさえ生きていれば配線し直しは何度でも出来ますから。
ただ、ケース類もただの樹脂ですので、そう何回も分解を繰り返したいものではありませんけれども。
最後は、前回の記事『U.F.O. SA をメンテ&ステップアップ4 ギア グリースアップ』も参考にしながら組み上げて、
完成!
ネジを保護する白いシリコンチップが幾つも行方不明になっていて、U.F.O.(SAじゃない素の奴)のパーツを含めても数が足りなくなってしまったので、何箇所かはただ接着剤でコーティングしただけになっています。
(防錆が目的だから、見た目を気にしなければそれで十分ですけどね。)
画像左下の短いケーブルは『U.F.O. SA をメンテ&ステップアップ1 リバースケーブル』で作ったリバースケーブル。
これを間に挟むと回転方向が逆になる代物。
というわけで、どんな動きになるのか実際に見ていただきましょう!
ここをクリックorタップするとYoutubeの動画に遷移します。
定量的な測定を出来ているわけではないので至極思い込みもありそうな主観的な感想になってしまうのですが、
「力強くなった気がする」
配線が長くなったのにパワフルな印象が。
これが12芯の威力、そして、摩擦低減メンテナンスの賜物なのでしょうか?
そして、左右対称回転についてですが、実はそれほど強い感想はありません。
ただ、多分人にやられるとしたら対称の方が多いですよね?
そのせいか、違和感が無くて、それで感動も無かったのかもしれませんです。
でもまぁ、気分によっていつでも切り替えできますので、無いよりは有る方が楽しみが増えるのは間違い無いところです。
実はそれよりも気になってしまったことがありまして。
1台目のカップの肉厚ってこんなに薄かったっけ?
という改造とかメンテナンスとか全く関係無い事象が一番強く印象付いてしまいまして。
改めて、2台目と触って厚み具合を確かめてみたんですけど、1台目の方が明確に薄っぺらいんです。
そのせいか、胸からズレ易いんですね。
でも、薄くて弱くて変形しやすい分、上から押さえつけるとアタッチメントが強く当たることになったりもするんです。
筆者の1台目は販売開始直後で、2台目はほぼ1年後の購入ですが、その間でもマイナーチェンジしてるんだなぁ、と。
あ、2台目の方が総じてガッシリとした印象なので2台目の方が長持ちしそうという点で好ましいですけどね。
というわけで、ほとんど改造とは無縁の感想で、済みません。
[2018-05-26:追記]
そうそう、もう一つ。
ゲーブルを長く取って身体からコントローラーを離すことができるようになったことで、Bluetooth通信の安定性が格段に増しました。
今までだと接続に異様に時間が掛かったりすることもあったんですけど、長くても5秒くらいで繋がるようになりました。
まぁ、もしかしたら、置き方(指向性)の差が大きい可能性も無くはないんですけども。
後は、同じコネクタ化の処置を2台目に施す。
すると、2台のコントローラーと4台のモーターカップを自由に選択できるようになるので、一部調子の悪いパーツが出てきても、調子の良いパーツを組み合わせて使用を続けることができるようになります。
あともうちょっと。がんばろー
そして、2台それができるようになると、1台のコントローラーに1台のモーターしか繋がない、という使い方もできるようになるのです。
方乳ごとに別々のコントローラーが。
あとは、わかるな?
そして、それをランダムにコントロールするためのアプリをだな。 (!!)
コードは書いてある。
上手く動いてくれるか。それが問題だ。
アダルドグッズや同人コンテンツなどをご購入の際にはこのサイトのリンクを踏んでから購入していただけると、いくばくかの紹介料をいただけるので筆者が大変助かります。
このアプリや筆者の作成コンテンツが役に立ったとか面白かったとか、ありましたら応援していただけると幸いです。
↑2018-05-21