で、
なぜこんなにこの製品を取り上げるのが遅れたのかというと、この製品、扱い方や体調次第で印象がガラリと変わってしまうやや難しい製品で説明がしづらかった(&特別取り上げるほどの決定打に欠けていた)というところが大きいかもしれません。
しかし、筆者が何度も言ってきた通り、「尻は気まぐれ」。
尻の成長やグッズの扱い方の変化などによって化けることがあります。
この製品も、最初の印象で捨てないでおいて良かったね、という感じでしょうか。
上手く扱うことができれば他の製品とは大分異なる印象の良い愛棒になり得ます。
それでは、まずは外観を見てみましょう。
使用頻度はそれほど高くはありませんが使用感が見えてしまうかと思いますので閲覧注意です。
真ん中が「激ピタ ソフティー」のLサイズです。
上は長い期間ずっとそこそこな頻度で使い続けているので今ではひょっとしたら使用回数No.1かもしれない隠れた逸品「アフロアメリカン・ワッパー」。
余談ですけどこちら、快感の最高値としてはもっと優秀な製品がたくさんあるのですが、とにかく手軽でかつ打率が高いので重宝してます。
下は「本物志向のおちん◯ん」のMサイズ。筆者は一時期Lサイズの方を高い頻度で使用していましたが、Mの方はあまり筆者には合わず使用頻度は低め。
でも、この3つを並べてみると、割と近めのサイズであることが分かります。
この激ピタ ソフティーはLサイズなのですが、長さ的にはMサイズの範疇に収まるものと思われます。
しかしながら、太さはばっちりLサイズの部類。初心者には少々挿入が大変でしょう。
ですが、挿入もさることながら、抜去もなかなかに大変かもしれません。
というのも、ぱっと見そこまで雁高には見えない形状ですが、実際には雁が物凄く引っ掛かります。
筆者は大抵のディルドを自力で押し出すことができますが、この製品はちょっと無理。
皮余りを表現している部分も雁段差にプラスされて、竿部分の細さと亀頭の太さの差がかなり大きくなるため括約筋に引っ掛かってしまうのです。
しかし、この部分こそこのディルドの最大の特徴であり、特長であると筆者は考えます。
裏筋の比較。
リアリティを追求している製品ではないですよね。
こんな亀頭の形、実際にあるのか甚だ疑問です。
また、竿部はつんつるてんで、部分的に太らせたりもしていないので、竿部の存在感は非常に小さいです。
その反対側。
やたらと亀頭が大きいのが分かります。
反面、竿部は短いですね。
雁段差はそんなに大きく見えないものの、実はその付近の皮余り表現部分も加味すると相当な段差になるんです。
激ピタ ソフティーはこの亀頭の大きさと段差と反り形状とつんつるてん。ここに特徴が集約されています。
ここからは「本物志向のおちん◯ん」Lサイズとの比較です。
亀頭の大きさ太さは確実にLサイズの部類。しかし、喉元過ぎればMサイズよりも細くて短いかもしれない竿部なので、兎にも角にも亀頭!な製品です。
横から見ると
まぁ、「本物志向のおちん◯ん」シリーズは全般的に若干長めな傾向にあるのは確かなのですが、にしてもかなり対極的な2つですね。
裏から。
激ピタ ソフティーの裏は非常に特徴に乏しいです。
全ては亀頭と雁段差! って感じですかね。
なので、じゃあここの部分をクローズアップしてみましょう、ってことで、
スケールを置いてますけど、遠近法の関係でスケールはちょっと遠くにあることを念頭にご覧ください。
の前に注意事項です。
この製品は極端にツルツルな形状をしているため、ローションが溜まりにくく、腸壁との癒着を起こしやすい製品でもあります。
ローションだけでなく、ヴァセリンの併用をおすすめします。
まぁ、これに限らず、筆者のアナル開発はヴァセリン併用の開始で花開いたと言っても過言ではないので、ポリアク系ローション使用の方はヴァセリン併用を是非ご検討ください。痔にならなくなったし、癒着も起きにくくなります。
さて、この「激ピタ ソフティー」、上記でも記述した通り、大きな亀頭と仮段差、そして、反り具合と竿の短さが大きな特徴となっています。
一方、竿部は何のテクスチャも無くつるつるでほとんど主張しません。
大きな亀頭でぐぐぅっと押されるのも素晴らしいですが、ちょっと抜く方向にストロークするとすぐに括約筋にぶつかって引っ掛かってしまうというところがちょっと他の製品には無い素晴らしいところかと思います。
ピストン運動には向きませんが、簡単に引っ掛かるし、竿が適度に反っているので、中で色んな角度に動きやすいんです。
引っ掻き回してくれる、っていうんですかね?
すると大きな亀頭がごろーんごろーん。括約筋で引っ掛かって角度を変えて前立腺直撃! みたいな。
(筆者は前立腺の位置をはっきりとは分かっていないのですが)
ちょっと変わり種なディルドであるため、標準的な形状のディルドと同じような使い方をしようとするとあまり感動は無いかもしれませんが、この製品の特徴的な形状を活かした動かし方使い方が分かれば、なかなかに素晴らしい感覚を生み出してくれる逸品に化けてくれるのではないかと、筆者は思います。
あ、そうそう、製品名に「ソフティ」って入っていますけど、確かに硬くはないですが、言うほど柔らかいとも思わないですね。プリプリって感じかな。
↑2018-07-16