ディルドベース2

筆者のアナニー環境改善プロジェクトで前回、ディルドを固定するためのベースに100均の風呂イスを使用してみようという試行を行いました。→過去記事『風呂イスでグッズ固定』参照。

まぁ、そこそこなのですが、やはり本音としては、
・こんなに幅も高さも必要無い
・逆に長さはもっと欲しい(足で抑えるのが楽になるため)
なわけです。

床面に斜めに押し付けるようにしていた以前(筆者はベッドで仰向けスタイルです)と比べて角度的な無理が少なくなった反面、動かしづらくなったことは確かで、しかも、角度の無理が無くなったせいか上手いことGスポットに当たらなくなったりと、実は性感快感的には進化どころか退化してしまっています。

もちろん、床に斜め押し付けという手法は慣れに慣れたものであるのに対して風呂イスに押し付けてほぼ平行移動という動きはまだまだ全く慣れていない状況。
慣れが解決してくれる部分も多分にあるはず……

と思うのですが、尻でイケる率がほぼゼロにまで落ち込むという異常事態(えーっと連日欠かさず抜いているせいという可能性も(やっぱり溜めた方がイキやすくなるので))に、もうちっと何とかならんものか、とあちこち物色を始めました。

やっぱり自作するしかないかとか考えて、材料と寸法の検討に入ったりもしたのですが、思わぬところにそこそこ使えそうなブツが転がっていました。(古家の中に)

じゃーん。

DildoBase_001.png

部屋が狭くて、要らんモノが映ったりしていますがご容赦ください。
いわゆるプラスチックの収納ケース。黒いフタが付いていましたが今回は使いません。
長さは45cm弱。取っ手の部分を除くとほぼ42cm。
100均風呂イスの倍近くありそうです。

そして、ディルドの吸盤固定面はというと、

DildoBase_002.png

幅はヘリを含めると18cm弱。ヘリを除くとほぼ16cmです。
まぁ、幅は正直、こんなに無くても良いですけど(股と干渉するので)。

DildoBase_003.png

高さは14cmを微妙に超えた辺りでしょうか。
高さもこんなには要らないなぁ。でも、既製品でそんなアナニーにジャストサイズなんて都合の良いモノが見つかるわけが無いので贅沢は言えません。
そもそもこれ収納ケースですから、幅も高さもそれなりにあるのは仕方がないです。

ちなみに、プランターでも似たようなサイズを見かけましたが、高さ(というか深さ?)がもっとある物ばっかりでした。
あ、側面がフラットなのは重要事項です。
模様入りはNG。

んで、例によって、本物志向のおちん◯ん
本物志向のおちん◯ん
の一番大きいLサイズを付けてみます。

DildoBase_004.png

どーん!

DildoBase_005.png

ばーん!

DildoBase_006.png

取っ手の出っ張りが微妙なところで、
吸盤が外れてしまっても、ここの取っ手に引っ掛かってくれる場合もあってそういうときは素晴らしいと思うのですが、ディルドの種類によって、吸盤底面と玉袋底面の高さにあまり差が無い製品があって、玉袋と取っ手が干渉して吸盤が面まで届かないなんてことになるケースもあるのが痛し痒しです。

この取っ手の出っ張りは14mm(1.4cm)程度なんですが、これがもうちょっと薄くなってくれると、良い吸盤補助ホルダーとして活躍してくれそうでもあるのですが。
まぁ、現状でもディルドの種類によってはですけど活躍してくれていたりもします。

筆者は短足ですが、長さはもうちょっとあった方がより良いかな。
なんだかんだで、足で抑えることに意識を取られてしまうと、それだけで快感レベルが落ちますから、なるべく無意識で楽に抑えられる方がモアベターなのです。

あと、上記しましたが、幅も高さも10cm程度で良いんじゃないかと。
長さ50cm程度まで伸ばして、取っ手の出っ張りを薄くしたものを、底面滑り止め加工してディルド固定台としてどっか販売してくれないかなぁ? なんて。

あ、まだ滑り止め加工はしていないので、やってみようか。

滑り止め加工

まずは底面にする(筆者はこのケースを上下逆さまにして使用します)方へスッカスカの隙間テープを貼ります。

DildoBase_007.png

上の写真はひっくり返したところですね。

隙間テープを貼るだけだと絶対に撚れてすぐに剥がれてしまうのが落ちですので、補強をしました。
特に剥がれるきっかけになりやすい四隅に強力な粘着テープを。
この粘着テープで補強した部分の滑り止め効果が落ちてしまいますが、粘着テープにも表面がツルッツルなものとそうでもないものとがありますので、なるべくツルッツルではないものを貼りました。
とはいえ、新規に購入したわけではなく、何十年前のだか分からない死蔵品(隙間テープもそう)を使いましたので接着剤がテープ表面側に残っちゃったりして(^^ゞ
まぁ、見た目はどうでも良いんです。どうせ汚れちゃうし。

粘着テープ補強のアップはこんな感じ。

DildoBase_008.png

今回は、さらにもう一つ対策を講じてみました。
それがこちら。

DildoBase_009.png

スーツケースに巻く盗難防止用ベルトなんですが、超貧乏さんなので海外どころか国内すらスーツケースを使うようなことがありませんので、こちらに使ってしまいます。
そのままだと長すぎるので、二重巻きにしてちょうどになるように長さを調節しながら巻きつけます。
ずれないようにキツく締めたのでケースが少し歪んでしまっていますね。

別角度から。

DildoBase_010.png

滑り止めに関係の無い面でクロス。そして、留具も。

底面の方はこんな感じ。

DildoBase_011.png

ベルクロ(マジックテープ)の引っ掛かる部分が余っているとシーツに引っ掛かってシーツを破いてしまいかねませんから、長さ調節は念入りに。

さらに余っているベルトを追加。

DildoBase_012.png

画像右側の灰色のベルト。
そのままでは長過ぎ、二重巻きにするには短過ぎ、だったのですが、結び目を作って長さ調節することで使用可能としました。

DildoBase_013.png

ベルクロの一部が剥き出しになってしまっていますが、こちらは鈎ではない引っ掛からない面なので大丈夫です。

ひっくり返してみると、

DildoBase_014.png

とまあ、こんな具合に結び目が底面に来てます。

なんか、ここまでやると最初に貼った隙間テープの意味が大分減ったような気がしないでもないです。

インプレッション

滑り止め加工はかなり上手く行きました。
大げさな動きや無理な動きをしなければ、感覚的には1cmもずれるかどうかというくらいに安定しています。
ベルト巻いてある方はディルドと反対側にした方がずれないです。(ちなみに重しとしてお布団が上に乗っかります)
ベルトが浮くような動きをしてしまうと簡単にずれてしまいますけどね。それでも、風呂イスのときより随分とマシです。

ベルトはやはり片側だけよりも両側に巻いている方が滑り止め効果は高いようです。
片側だけですとその面が浮いてしまったら即アウトですが、両側にしておけばその両方が浮くということはほぼありません。
(それでも調子に乗ってグラインドとかしていると船こぎみたいに少しずつずれていってしまいます、がそれは仕方ないですね。)

結果的に足で抑えたり位置調節をやり直す頻度が激減したのが大きかったようで、尻イキ復活できました。
(でも、まだ、床置きのときほど上手くは行っていません。うーむ)

いやぁ、やっぱり固定台が滑って動いてしまうというのは大きなディスアドバンテージなんですね。
意識も削がれるし、足で抑えると自ずと動きや角度が制限されてしまうという問題も思った以上に大きかったようです。
固定台が安定すると、ディルドの吸盤による吸い付きもより安定するので一石二鳥でした。わーい。

ただ、玉袋の小さいディルドを使ったときに取っ手と尻が干渉したので、玉袋の無いディルドも当然取っ手が尻に当たってしまうでしょう。
場合によっては取っ手を削り取る加工も考えたほうが良いかもしれませんが、不可逆的加工になるのでこの辺りは慌てず(当たっても気になる程度で、そんなに大きな問題でもないので)構えましょうか。

あと、上反りの強いディルドの吸盤は角度の問題で付かないです。
あれ? 付けてから挿入すべき? とここまで書いてから気付いて、試してみましたが、外れてしまいますね。
この辺りは微妙に角度が付いているケースの弱点が露呈してしまっています。
まぁそれでも、アフロアメリカン・ワッパー
アフロアメリカン・ワッパー
の場合は吸盤が取っ手の出っ張りに上手く引っ掛かってくれるのでそれほど不便ではありません。

逆に言うと、普通のまっすぐ系ディルドが全てやや上向きになるんですよね。

というわけで、筆者はしばらくこれで頑張りますっ!\(^o^)/

最後に

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2018-09-15

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