マイティー・スクリュー・9.5インチ・ディルド 実使用レビュー (ディルド アナルグッズ)

ちょっと変わり種な一品です。

マイティー・スクリュー・9.5インチ・ディルド
マイティー・スクリュー・
9.5インチ・ディルド 'N

力強いネジ。
9.5インチ=24.13cm。
しかも、単純な幾何学的造型で玉袋やそれに相当する部分も無し。
ということで、見た目以上に挿入長の長いディルドです。

MightyScrew_001.png

簡素な包装(充分です)。
そして、Made in China.
正直、もうこの手のグッズでもチャイナは席巻してますし、何でも手当り次第に作ってしまうくらいのパワーがあるので、ハズレ品も多々あるのでしょうが、アタリ品も普通に存在するのが現在の実状ですね。

MightyScrew_002.png

台座の厚みが1インチを僅かに上回る程度(約26mm)なので、挿入長的には8.5インチ程度ですかねぇ。

MightyScrew_003.png

単純な造型なので、特に比較画像も必要無く、で、ストックとして撮ってあったのが、同時に購入したデカ武者のMサイズなわけですが、よくよく見返してみると、Mサイズのレビュー記事ってまだ書いてないですね。
そのうち、取り上げてみようと思います。

話が脱線しましたが、デカ武者のMサイズでも挿入長は長めの部類(他の多くの製品のLサイズよりも長いです)ですので、マイティー・スクリュー・9.5インチ・ディルドの長さが際立ちます。

とはいえ、長ド級の天上天下<No.6>には及ばないはず……って、感覚だけで書いてから一応確認しておくかと思って比較したら、天上天下<No.6>の挿入長よりも長かったです。びっくり。

というわけで、筆者が持っているディルドの中では挿入長No.1でした。二度びっくり。

インプレッション

長さは凄いですが、太さはMサイズ+α程度です。
芯となる円柱の太さがMサイズ程度なわけですが、ネジの盛り上がりの+α、これはやや曲者です。
もちろん、丁寧にやれば問題ないですが、楽な部分と大変な部分が同居しているので少々気を付ける必要があるのです。

楽な部分と言えば、単純なネジ切り形状ですので、まさしくネジを締めるが如く時計回りにネジ込んでいけば、割と楽にスルスルと挿入することができます。
逆に普通にぶっ込もうとするとスクリューの盛り上がりが邪魔になるうえにローションを弾いてしまうので腸壁と引っ掛かりやすいです。
潤滑が充分に浸透するまでは大きなストロークでピストンするのは難しいかと思います。

ただ、あらゆる部分の雁がはみ出している、みたいな形状ですので、大きなストロークで動かす必要性もあまりありません。
小刻みな動きでもあちこちぞわぞわします。

筆者はこれで、久し振りに穴の背中側の方の性感を大きく得ました。
余談ですが、筆者の開発初期は前立腺とか精嚢とかのお腹側よりも、背中側の方が気持ち良くて、背中側先行の開発だったんですよね。なつかし。

ツルツルした出っ張り形状部分が腸壁とくっついて癒着しやすいので、硬めのローションもしくはヴァセリン併用がオススメです。
それでも、筆者の場合は馴染むまでに結構な時間が掛かりました。

そして、気持ち良いからって引き伸ばし引き伸ばしで楽しんでいると……やってきました腹痛。(;_;)
まぁ、これは長いディルドだと必ず起こる症状ですので、マイティー・スクリュー・9.5インチ・ディルドが悪いわけではありません。
突っ込み続けている筆者が悪いです。が、時間制限があるのは確かですね。
ちなみに、腹痛といってもお腹を壊した系の体内から発生する痛みではなくて、物理的に挿入された先端部分の圧迫感が痛みに変わるので、性的興奮を十分に高められれば消えるものですし、抜けばすぐに治まる痛みです。

それなら、最後まで突っ込まなきゃ良いじゃん。って思われるかもしれないですけど、やっぱり最後まで挿れ切ったときの動きとかが良いので、途中まででズコズコって『なんか違う』って感じなんですよ。うん。最後まで挿れたい。

あ、あと、ネジの盛り上がり形状は斜めなので、ピストン的な動きをした時に雁の段差が斜めっているような感覚がしますので、挿入から間もない時期では多少の違和感があるかもしれません。
が、筆者はそのうち気にならなくなりました。
挿入ってしばらく慣らせば、ち ん ぽ と思えなくもないです、はい。

で、こうやってマイティー・スクリュー・9.5インチ・ディルドの特徴をいろいろと論ってみるとですねぇ、どうしても気になるというか思い浮かぶのが、ボコボコの亀頭ばっかり連鎖しているような形状をしているディルドの存在なわけです。

ボコボコ形状って一瞬『良さそう!』って思うけど、次に『でも、これちゃんと動かせる?』みたいな疑問が出てきます。
というのも、筆者は「プニュピタ」というポコポコ形状のディルドを使ったことがあるのですが、素材のせいもあったのかもしれませんがとにかく動かしづらくて、手で掴んで動かさないとほぼ動かない状態だったので、筆者のアナニースタイルと合わなくてそれ以降ほぼ使っていない&ボコボコ形状NGにしてきてるんです。

手を使わずに普通に動かせる(壁に押し付けて、内臓圧力で押し出す)んだったら、ボコボコ形状に再トライしてみても良いのかもしれないなぁ、ってちょっと思いました。
が、やっぱりローション弾きやすいって点だけはどうしようもないですよね。

マイティー・スクリュー・9.5インチ・ディルド
マイティー・スクリュー・
9.5インチ・ディルド 'N

2018-10-17

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