2018年末だから総括しておきますよ

さて、新たなネタが無いというのは、現状にあまり不便が無いという好ましい状況でもあります。
新しい物を作ったり購入したりしたときにはレビュー記事などを書いたりするわけですが、じゃあその後の経過はどうなったんだよ? という部分の記事が書かれ公開されるということはそれほど多くないと思われます。(ぶっちゃけPV稼げないのでプロな方ほど手を出さないですよね(そこを突き抜けたプロの方もいらっしゃいますが(^^ゞ)

2018年は特に『U.F.O. SAのオーバーホール、メンテナンス、改造、左右独立コントロール化』が大きなトピックでした。
あ、すみません、宣伝させてね♥

掲載の製品に限らず、グッズ購入の際にこれらのリンクを踏んでから購入していただけると、筆者が非常に助かる仕組みになっております。宜しくお願い致します。(未来の筆者に新たなグッズの試用や新規開発(何の?)をさせよう)

U.F.O. SA メンテナンス関連

筆者手持ちのU.F.O. SAは1台が断線故障し、2台目もやや動きが悪くなって来ていましたが、そんな折に、オーバーホールに関する情報を頂けたことで、オーバーホールおよびメンテナンスへと大きく手を入れる決心ができました。
毒を食らわば皿まで、とばかりに、断線故障を修理するだけでなく、配線そのものを一段太い線で再配線することで強度を確保。
さらには、プラグ&ジャック加工をして、コントローラーとモーターカップ部の分離にまで手を出しました。

その辺りの記事はこちらをご参照ください。
U.F.O. SA をメンテ&ステップアップ1 リバースケーブル
U.F.O. SA をメンテ&ステップアップ2 コントローラー分解
U.F.O. SA をメンテ&ステップアップ3 ケーブルで悩む
U.F.O. SA をメンテ&ステップアップ4 ギア グリースアップ
U.F.O. SA をメンテ&ステップアップ5 グリースアップ追補
U.F.O. SA をメンテ&ステップアップ6 プラグ・ジャック化(配線しなおし)
U.F.O. SA をメンテ&ステップアップ7 2台目もコネクタ加工

その後の経過ですが、配線そのものの強化は大成功でして、プラグ&ジャック化も相乗効果を発揮して、安心感は随分と向上しました。
何しろ、あまり気を使わずに使っていると割と早い時期から断線の兆候が見られてしまうU.F.O. SAですが、線は強くなったし、ちょっと強めに引っ張られたりしてもまず最初にプラグが抜ける、というのが断線予防に寄与するようになったのです。

もちろん、DIYで手を入れることで保証は無くなりますし、直すつもりが余計に壊してしまう可能性も無いわけではないので、一概に全ての人にオススメできるわけではありませんが、自己責任のもとにU.F.O. SAをもうちょっとなんとかしたい、という方にはオススメできるものだと思います。
グリースアップも余計な抵抗を無くすのに非常に有効ですので、分解する際にはぜひ一緒にやってあげてください。

筆者はプラグ&ジャックをACアダプタで良く使用されている部品にしたのですが、これは単純に筆者の入手事情によるものでして、これを例えばニップルほにゃらら系の3.5mmφステレオオーディオジャック(で良いんでしょうかね?実物見たこと無いので間違ってたらごめんなさいね)で構成すればそちらのモーターカップも使用できるかもしれません。
それ以外にも、2線の電流だけ制御できる物、U.F.O. SAのコントローラーから出力される電流、電圧に耐えられる物、であればプラグ&ジャック化によって様々なグッズがコントロールできる可能性を秘めています。
(もっとも、U.F.O. SAのコントローラーばかりに負荷が偏るってのも痛し痒しですけどねぇ。コントローラーだけ安く売ってくれないだろうか?)

U.F.O. SA アプリ開発関連

太配線&プラグ&ジャック&グリースアップは全て大成功しましたが、今度はバッテリーが若干怪しくなってきています。
これはもう、1台目は3年超え、2台目も2年超えですからねぇ。
元から、U.F.O. SAの充電制御って結構いい加減な印象ではありました。
満充電状態から少し(といっても一時間くらい)使って、それから再充電しようとしてもすぐに満充電表示になって少しも充電されない、なんてことが起こりますよね。
ちょっとそれが、かなり使った(つもり)の状態からでも発生した(ような気がする)ので、大分ヤれてきたかなぁ、という。まぁ、まだその程度なんですけどね。

プラグ&ジャック化したことで、U.F.O. SAを2台持っている筆者に新たな可能性が開かれました。それが、左右別々コントロール。
U.F.O. SAのコントローラーに接続するモーターカップを1つだけにして、贅沢にも2台のコントローラーで左右独自に動かすという。
そして、それまでも一応、A10サイクロンSAと併用する方向けにコントロールアプリUfoSaCtrlProを2つ同時に起動できるようにアプリ配布をしていたのですが、ここでいよいよ!

U.F.O. SA、A10サイクロンSAバッハスマートの任意の2台を1つのアプリでコントロールできるUfoSaCtrlDualの開発に乗り出したわけです。

筆者としてはU.F.O. SAを左右バラバラに動かしたり、ときには同期させたり、ときには反転させたり、といった制御にしたかったのでその辺りの機能も盛り込んで開発しました。

それら筆者開発のアプリの最新版はこちらの記事をご参照ください。
U.F.O. SA/A10サイクロンSA/バッハスマート コントロールアプリDual版Ver.1.10
U.F.O. SA/A10サイクロンSA/バッハスマート コントロールアプリPro版Ver.2.10
(Dual版の配布開始によりPro版の2つ同時起動用アプリの配布は停止しております)

2つ同時制御ってやや難しいところがあって、(消費電力とか気にしなければそこまで難しくはないんですけど、やはり、できれば低消費電力なアプリにしたかったので)若干動作安定性は落ちてしまいました(といってもアプリが落ちるという意味ではなくて、制御の取りこぼし、特に停止が上手くできない確率が増えてしまったようで)が、筆者はもうDual版にU.F.O. SA2つがデフォルトになってしまいました。

で、実は左右別々コントロールのメリットはもう一つ(二つ)あって、
1つのコントローラーに1つのモーターカップしか接続していないので、バッテリーに優しい。
また、負荷が低く抑えられるので、力強く動くようになる(かもしれません)。
なので、上記でバッテリー怪しくなってきた、なんて言っていますけど、実はここでも延命策を実施していることにはなっています。

ま、ダメになっても充電ケーブル接続しながら使えるならそれでも良いですし(配線し直しで線を長く取ったので、コントローラーを身体から離すことにも成功しているのです。ですので、充電ケーブルを接続しながらでも特に不便になるというわけでもありません)、それでもダメだったら、バッテリー外しちゃうか似たようなスペックのバッテリーに付け替えでも画策しましょうかね。

あ、一応、カスタムROMなので信憑性は薄いかもしれませんが、Android9(Pie)でちょっと動かした感じだとAndroid9でも大丈夫そうですよ。

U.F.O. SA アタッチメント関連

少し話題を変えて、アタッチメントの方ですが、こちらはほぼ
U.F.O. SA アタッチメント探究12の2世代目 「スプリングキーホルダー」同じ材料でのリメイク (乳首責めグッズ)
U.F.O. SA アタッチメント探究7 「頭皮スッキリシャンプーブラシ」 (乳首責めグッズ)
の2強状態です。

U.F.O. SA アタッチメント探究12 「スプリングキーホルダー」 (乳首責めグッズ)』が接着剤が取れてしまったのを機に巻き数を変更して2世代目を作成しましたが、やはりバランス的に2世代目の方が出来が良い感じです。粗密のバランスが良く、刺激の強さを数多さが上手いことバランスしている感じです。

U.F.O. SA アタッチメント探究7 「頭皮スッキリシャンプーブラシ」 (乳首責めグッズ)』の方は、若干強度に不安要素があるものの、意図的に引っ張るようなことをしなければおおよそ大丈夫かと思われます。筆者は一本だけ引っこ抜いてしまったことがありましたが、それ以降は引っこ抜かないように気を付けている(アタッチメント取る時に大雑把に取ろうとすると引っこ抜く動作になってしまう)ので以来、取れていません。
こちらは『U.F.O. SA アタッチメント探究12 「スプリングキーホルダー」 (乳首責めグッズ)』よりも刺激が強めで、タン(舌)アタッチメントのような刺激を一回転でたくさん欲しいという要望を叶えてくれるものです。
タンでは場所がズレると刺激が全く無くなってしまいますが、こちらの自作アタッチメントは17本も突起があるのでなかなか外しません。
また、タンでは使用しているうちにローションを弾いて乾いて刺激が無くなってしまいますが、こちらも17本も突起があるのでローションが逃げにくく長期使用にも耐えうる逸品です。

U.F.O. SA アタッチメント探究13 「ビニールなわとび」 (乳首責めグッズ)
も決して悪くはないのですが、若干素材が硬いので、もし2世代目を作るとしたらもうちょっと細い(材質が同じならば)ので作った方が良いかもしれないなあ、とは思っています。

というわけで、U.F.O. SA関連では概ね満足度の高い順調な経過を辿っています。

アナニー ディルド ベース関連

アナニー関連の方では、
ディルドベース2
の作製により、ベッド上でもディルドをほぼ水平にした状態で半固定することができるようになり、マットレスの斜めに押し付けていた状態からかなりアナニースタイルが変わりました。

そうなると当然、ディルドの相性も変わるわけなんですが……やっぱり、

本物志向のおちん◯ん
本物志向のおちん◯ん 'N

のLサイズが総合的に一番好みかな。レビュー記事はこちら『本物志向のおちん◯ん S,M,L全サイズ 実使用レビュー (ディルド アナルグッズ)』。
結局MもSも購入しているのですが、L最高!M残念、S使うこと無いな。って感じです、筆者の場合。
ただ、Lサイズほどの長さは普段は要らなくて、長さに関してはMくらいで良いかなと思うので、太さL長さMな製品が欲しいです。
(どっか中華なディルドでそれくらいのサイズのものがあるのですが、それがまた結構お気に入りなので)

んで、本物志向のおちん◯んのもう一つの美点が、吸盤の出来が非常に良いこと、なんですね。
非常にきっちりとした幾何学的造型をしていてるので安定感が素晴らしいです。
マットレス押し付けスタイルの時は吸盤なんて全く使わないので気にも留めていなかったんですけど、吸盤使うようになったら、吸盤の良し悪しでも使い勝手が変わってしまいまして、それでも、本物志向のおちん◯んは素晴らしいです。

あ、色違いもあります。(筆者は全サイズ黒ですけど)

本物志向のおちん◯ん ナチュラル
本物志向のおちん◯ん
ナチュラル 'N

そういう意味で若干評価が落ちてしまったのが、

アフロアメリカン・ワッパー
アフロアメリカン・ワッパー 'N

レビュー記事はこちら『アフロアメリカン・ワッパー 実使用レビュー (ディルド アナルグッズ)』。
マットレス押し付けスタイルのときにはトータルで最も使用回数が多いんじゃないか、ってくらい使ったのですが、吸盤が付かなくて上手く固定できないんですね。
吸盤の質はそれほど悪くはなく、むしろ良い部類だと思うのですが、この製品、物凄い上向き形状なので、挿入しようとするとポキッと根元から折ってしまうような形になって、そこで吸盤が外れてしまうんです。

取り付け位置をなるべく下げてもダメで、結局外れた状態のまま使うことになってしまいます。
そうすると、あまり動きが良くない場面も出てきてしまうんですね。
マットレス押し付けスタイルではそもそも無理めな角度で挿入しているので、押し込み圧力を弱めるだけで抜けていくような動きが簡単に出来るのですが、そういう圧力がディルドベースに平行に押し付けるスタイルでは弱くなってしまったので、上手く抜けていかないことが増えました。

この製品の上反りカーブの形状が、筆者が勃起したときの直腸形状と良い具合にマッチして、その状態での出し入れが非常に良い具合だったのですが、良くマッチするが故に、抜けにくいんですコレ。(普通に歩けますもん)
なので、抜く方向の動きが上手くできないと、ほとんど動かなくなっちゃうんですよ。それで刺激が減ってしまうという。
固定の問題さえなんとかできればローテーションメンバーに復帰できるんでしょうが……。

同じように吸盤が残念なのが、

リアルキング
リアルキング 'N

レビュー記事はこちら『リアルキングIV 実使用レビュー (ディルド アナルグッズ)

とは言っても、この製品の場合は極端な反り形状ではないですし、根元が太いこともあるので、固定が出来なくても抜く方向の動きはしやすく、そういった点では特に減点無く使えています。
ただ、これで吸盤がちゃんとしていたらもう一化け出来たんじゃないかって気がして、凄く勿体無い気がするんです。
お値段お高い製品なだけに残念ですよね。

代わりに評価浮上したのが、

天上天下 男-DAN-
天上天下 男-DAN- 'N

レビュー記事はこちら『天上天下 男-DAN- 実使用レビューProとも比較 (ディルド アナルグッズ)』。
必ずしも吸盤の性能が高いとは言い切れないので、固定が上手くできないこともあるのですが、竿の適度な上反りの折れ曲がり部分が野太く押してくる感じと、亀頭の横幅の大きさ感が適度に大きすぎて良い感じ。
竿が縦方向に攻めて、亀頭が横方向に攻めてくれるんですね。
最深部まで突っ込んだときの亀頭の位置が筆者の尻と非常にマッチしていて、奥まで突っ込んだときってディルド全体がブレるじゃないですか。ピストンみたいなただの平行移動じゃなくて、亀頭があらぬ方向にゴリッとズレる。
これが非常に良いですねぇ。うん、良い。
素材が若干安っぽいのが残念な点ではありますが、それを補って余りある形状の相性の良さがあります。


最近では、余り長すぎないディルドを使って、亀頭の先端部分と尻の感覚鋭いところが出会うというやり方がマイブームでして、
恐らく『コールラウシュ襞』と呼ばれる部分が、性感の高まりとともに肛門の方向へと下がっていくと、長すぎないディルドの亀頭部分と上手いこと擦れ合う、というのが非常に良くて病みつき状態です。
特にディルドを入れきったときはピストンだけでなく中で方向が変わったりしますので、ズコズコよりもグリグリ、というか、腸壁に引っ掛かっている感じとか引っ掛かりを抜けた感じとか、様々な方向にディルドを誘導してその動きと感覚を楽しんでいます。

って書いて思った。また進化してるわ、自分の尻。


といった感じで2018年の総括でした。(これが今年最後の記事とは限りませんが)
それでは皆様、良いお年を!

2018-12-03

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