カリクビボッキン (男性増強・サック) 実使用レビュー

6インチアンカットコック 実使用レビュー 包皮の流用なんかも (ディルド アナルグッズ)』は外皮が完全に分離できるようになっていまして、これがサイズにもよりますが、他のディルドに被せてサイズ補強(主に太さ)と表皮のスキンチェンジが出来て思わぬ収穫だったので、これに味をしめて、サック系の製品で同じようにディルドに被せて増強させてみようと思い立ったわけです。

カリクビボッキン
カリクビボッキン 'N

今回は購入時の在庫の都合で雁の部分が異様に分厚くなっているカリクビボッキンの選択となりました。

それでは早速、製品をチェックしてみましょう。

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竿の太さと雁を増強するタイプのサックです。
長さは控えめですが、これは主に増強を必要としている方のサイズも考慮してのことだと思われます。
あと、亀頭部分は突き抜けて露出させますからね、そこまで長さは要らないはずです。

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気付く方は気付くと思うのですが、後で詳細に触れますね。

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亀頭を出すところの穴はもの凄く小さいです。
これは恐らく、サイズの小さな竿にも対応できるようにするため、の他に、ピストンでずれてしまわないように、という配慮なのであろうと思われます。

が、結論を先に言ってしまうと、浅はかな設計です。

さて、肝心の本体アップ。

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ウリであるはずの雁部分に大きな欠損があるのがお分かりでしょうか?
右半分が見事に欠けてます。

筆者はタイムスリップしたのかと思いました。
思えば20年くらい遡ると、大人のおもちゃはこんな程度の質の悪い物に溢れていました。
この製品は特に日本製を謳っているわけではないようですが、日本にもピンからキリがある、という好例です。

別角度からも。

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こちらの方が見易いかもです。(背面もブラックにしたし)
しかも、ここだけじゃないんですよ。

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竿中央やや右側の部分で結構な広い範囲で薄くなってしまっているのがお分かりでしょうか?

はい。個体差もあるかもしれませんが、ハッキリ粗悪品です。
ジョークと言っておけば何でも良いのか? って言いたくなるくらいの酷い品。
粗悪品に相応しいほど安価なわけでも無いのがどこもかしこも四半世紀前の大人のおもちゃです。バブルの残骸。

で、これからインプレッションに移るわけですが、もうね……

インプレッション

まずは見ていただきましょうか。

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本物志向のおちん◯んMサイズに被せて、たった1回の使用でこれです。
装着写真は使用後に撮れば良いや、って思っていたので、ありません。後の祭〜り。
1回で壊れたのは『驚愕ディルドパニック 実使用レビュー (ディルド アナルグッズ)』以来だなあ。

別の角度からも。

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見事なパックリ割れ。

いや、挿入しているときから、何か変な感触だとは思っていたんです。
しかしねぇ。
もしかしたら、ディルドとカリクビボッキンの間のローションをもっと多く付けておけばもうちょっと損傷は少なくて済んだかもしれません。
筆者も、この雁の部分がなるべくズレない方が良いだろうと思ってローション少なめで装着してしまいましたので。

ただ、言い訳をさせてもらえるならば、これは設計不良です。
弱い素材で、垂直方向に破断させる力が強く働くような成形にわざとしてしまっている。
これはむしろ、一発で壊れるように狙って作ったとしか思えません。

ちゃんと持たせるならば、せめてもうちょっと穴径を広げておくとか、もうちょっと斜め傾斜にしておくとか、分厚くするとか、素材強化するとか、いずれにしろ、形も素材もその組み合わせもよりにもよってこれ? という最悪な組み合わせにしてあります。

まぁ、もう使う気も起きないので、要するにこれは『騙された』で終わらせるしかない詐欺的製品なのでしょうね。

ちなみに、使用時の感想ですが、
やたらと雁部分が強調されてしまうせいで、他の部分が全部スポイルされてしまいます。
竿を挿入されているというよりも、雁が挿入されている、という感じになります。
また、その強調されまくった雁部分が気持ち良いのかと言うと……違和感の方が目立ちます。
荒いんです。作り同様に。
デカきゃ良い、って思っている下手くそ巨根野郎ですよ。(うん、筆者は相手が居ないのでブーメランは刺さりません(^^)。しかも、近年しぼんできてるし(´;ω;`)ウッ…)

そこいくと、『6インチアンカットコック 実使用レビュー 包皮の流用なんかも (ディルド アナルグッズ)』の外皮って優秀だったんだなぁ、って逆に思いますね。
こちらの方は若干硬い印象で、表面のテクスチャが結構ハッキリしているので、それが良いときもありますが、もうちょっと大人しくても良いかなあと思うこともある程度です。
が、こちらは丈夫なんですよね。しかも、被せるディルドの形状次第ですけど、皮が少し動くので、包茎から亀頭がニョッキリ飛び出してくる的な動きも出来ることがあるんです。(専用ディルドとの組み合わせでは確実に動きます。他のディルドと組み合わせても、ちょこっと動ける場合があるんです。)

いずれにせよ、残念でした。

ディルド補強専用の丈夫な皮が製品化されるとバリエーションが広がって良いな、という希望を記述して、今回は終わりにしましょう。

2019-04-23

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