さて、U.F.O. SAやU.F.O.のアタッチメントを自作するにあたって、本来なら取り上げるべきじゃねえの? って思われるような素材をいくつか筆者はスルーしてきております。
まぁ、筆頭は3Dプリンタですよね。
主に経済的な理由と加工や設計の面倒臭さの点であまりに難易度の高い物は筆者はスルーせざるを得ない状況となっております。
そりゃあ、金と時間に糸目を付けなきゃもっとこう、……(でも、筆者の乳首の感度にも限界ってものがあるので、うーん)。
ここから茶番。
うんち〜!
造形を考えなくても良いポン付けタイプで、ちょっと柔らか素材。
ただ、突起が一つしかないので、多分、がっかりしそう。
茶番その2。
ミニカーのタイヤ。
ホイールとトレッドの凸凹が……って、一瞬思うけど、多分凹凸の段差が少なすぎて(数は十分多いんだけどね)物足りなくなりそうな気がする。
筆者はたまにこんな物まで流用できないか物色していたりします。
茶番はここまでにして、本線に戻りましょうか。
さて、柔らか素材で自由成形といえば定番のこちら。
おゆまる、おゆプラ連合。
筆者は『U.F.O. SA アタッチメント探究18 「ネイルチップ」 (乳首責めグッズ)』の記事で初めて台座として使用しましたが、実はアタッチメントそのものに採用したことはありません。
その理由は造形の難しさ。
温度を高い状態に保持していないと造形を変更できない&熱いと勝手にダレていってしまう。
高音のお湯を長時間キープするのも自室では面倒ですし、ちょっとハードルが高いんですね。
型を作ってはめ込むようにするのが安定行動かなとは思うのですが、
例えば、楽に型を作れそうな消しゴムの耐熱温度が60℃で、お湯まる造形の推奨温度が80℃以上だったりするので、(まぁ大丈夫そうな気もするけれども)実は扱いに難しい素材だと筆者は思っております。
それから、もう一つ。
こちらシリコンねんど。
粘土ですので、造形は結構やりやすい部類。
しかも、シリコンなので、固まっても柔らかい。
ところが、
オーブンでの焼成が必要。
うーん、ハードルが高い。
焼成時の変形具合がどんなものなのか、学習する必要もありそうです。
その他、ソフトレジンはどうだろうか? とか、ガラス絵の具は? とか、クルーガンは? とか、気になる素材はあれこれありますが、どれも造形を考えたときにうーん、って悩んでしまうものばかりです。
そんな中、先日、100均にて、次のような素材を発見しました。
Polymer Clay (ポリマークレイ) 30g入り。
筆者が見た店舗では全11色のバリエーションがありました。
とりあえず、筆者は青色を1つ購入してみました。
樹脂粘土だそうで、パッケージ写真には土星? 地球儀? みたいな天体をイメージさせるようなアクセサリが写っていますね。
裏を見てみますと、
材質のところを見ると、主原料は「酢酸ビニルエマルジョン」ということで、これは恐らく木工用ボンドと同じものじゃないかと思います。
ポリ酢酸ビニルを乳化させた状態のもの、多分ね。
ただ、木工用ボンドとは水の配合が異なり、こちらにはデンプン、油、顔料、と余計な(余計って言うな)材料が混ざっています。
これらを混ぜたことで造形中に形がダレない粘土様の素材にしているようなんです。
これの何が良いのかというと、常温で造形作業ができる、時間こそ掛かるものの放置乾燥で形状が固定できる、という点です。
この点が圧倒的に手軽なんです。
乾燥時間の目安は1cmの球体サイズで約3日、と書かれています。
薄造りすればそれよりも速く、もっとまとめて塊にするようだと一週間とか掛かるようになるんでしょうかね。(割れの心配はどうなんだろうか?)
注意書きの上部が見づらいので、そこだけ撮り直しますね。
【特徴】●透明感・透過性のある樹脂粘土です。●乾燥させると折れや曲げに強く、耐水性になります。
と書かれています。
耐水性になる、というのがポイントですよね。
透明感がある、というところはいかにも木工用ボンドって感じです。
曲げに強く、と書かれているところからも、恐らく……いや、軽く調べた感じだと結構硬くなりそうな雰囲気だなあ(記事書いてから始めて調べるというズボラ人)。
あれ? これ、柔らく固まるもんじゃないのかあ。
引っ掻きに弱そうなコメントも見かけたし、ひょっとしたら造形後に柔らか接着剤でコーティングした方が良い、ってなっちゃうかもしれないなあ。
あと、具体的に造形どうしようか? ってところで悩んでいまして……。
あ、そうそう、あくまで筆者の感覚ですが、磁石に直付するなら1セット(2個)。隙間テープ等で底上げする前提なら2セット(4個)アタッチメントを作れると思います。
一応、造形に使えないかなと思ってポンチを買ってみたんですけど(無駄買いになる可能性も大)。
筆者は4mm,5mmのセットを購入したのですが、他にもバリエーションがありまして、
筆者が見た店舗では、2,7mmのセット、3,6mmのセットがありました。
改めて調べてみると、筆者が初めて見た! って、慌てていただけで、どうやら物自体は大分前からあったみたいですね。
うーん、慌てて記事起こす必要もなかったのだろうか?
ここまで書いちゃったので、勿体ないので公開させていただきますけれども。
なお、造形の方針が決まっても、そこから造形の本番と乾燥、固定と時間が掛かりますので、試用やレビューまで漕ぎ着けるのは早くても2周間とか掛かりそうなんですよ。
それもあって、まずは素材だけでも一報を、って思っちゃったんですよね。
これらの素材で気になるものがありましたら、皆さんも自由造形の自作アタッチメントにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
さーて、ほんと、造形どうしよっかなあ……(すっと思いつけない老化脳の持ち主)
あ、多分ですけど、凝った包装していないので、放置しているだけでも一年とか経っちゃうと固まっちゃうと思います。
そういう意味でも放置はできない。うーむ。
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↑2019-06-19