さて、『U.F.O. SA アタッチメント探究18 「ネイルチップ」 (乳首責めグッズ)』の記事で作成したほぼ失敗作。
付け爪をU.F.O.やU.F.O. SAのアタッチメントとして使ってみるという発想は、布越しでも少々強すぎるという結果になってしまいまして、いや、布が薄すぎたという可能性もあるのですが、流石に電動であんなスピードで延々とカリカリやられると試用後に乳首や乳頭がしばらくヒリヒリしてしまって常用には耐えないと判断せざるを得ませんでした。
んで、ふと、爪を取ってみたんですね。
その状況がこちら。
ん?
これ、ひょっとして……?
それまで、爪をアタッチメントの部品としてしか考えてきませんでしたが、造形するための道具として使ってみたらどうだろうか?
という発想がここで生まれました。
それじゃあ、今まで避けに避けてきた『おゆまる』での造形にチャレンジしてみようか。
となったわけです。
そこには、もちろん、公開順序が入れ替わってしまいましたが、ポリマークレイでの造形の経験も後押しとなりました。
筆者のこれまでの自作アタッチメント経験がいろいろと絡み合ってここに辿り着いたわけですね。
失敗も多い(というか成功の方が少ないよね(´・ω・`))ですが、たまにこうした新たな領域へと踏み出す原動力にもなったりします。
筆者、転んでも……いや、筆者は転んだら引きこもる人間ですが何か?( ・`ω・´)
さて、で今回はちょっとこんなものをですね。
それより、磁石がもっと凄いことになってるんですけど!
これ、実は筆者の中では一番新しいU.F.O. SAのアタッチメントから取ったものなんですけど、何回か使用してそのまま放置していたらこんなことになってました。
既製のアタッチメントって磁石を包み込むような形に造形されているじゃないですか。
恐らく、その中に水分が入ってしまって、その状態で筆者が放置してしまったんじゃないかと、今からだと想像でしかないのですが。
アルコール吹いて拭いてみたけど、砂鉄みたいなのがたくさん取れましたよ。とほほ。
あ、で、その上の謎のブツですが、紙です。
ちょこっと厚手のものをと思って、その辺にあった、ハガキを切りました。
これをですね、くるくるっと巻きまして。
こうやって磁石の大きさに合わせて円筒形にすると、簡易的な型が出来上がります。
今回はこの器の中で造形してやろう、という魂胆なんですね。
紙を丸めてセロハンテープで止めただけの簡単型です。
ただですねえ、先に言いましょうね。
印刷がおゆまるに転写されてしまいましたので、紙は選んだ方が良いようです。
筆者はそこまで想定が及びませんでした。
プラスチックコーティングしてるっぽい感じの紙だとかえって転写の危険性が上がるのかもしれませんね。
無地の紙でやるべきでした。
さて、肝心の造形ですが、こんな感じで。
あ、筆者の持っている『おゆまる』はかなり古い(下手すると10年は軽く経っているかもしれない)ので今のものとは量が違うかもしれません。
が、量が多いかもしれない『おゆまる』でも1本から2個分造形するのは心許なかったので、1本で1個にしています。
1個だとちょっと多いような気もしますが、嵩上げは不要になります。(と、このときは思っていたのだが……?)
型の中に『おゆまる』を満たしたら、爪を適当に打ち込んでいきます。
筆者は平らにならした状態から爪を打ち込みましたが、出来上がりのものを見ると中央がかなり凹んでしまっていたので、中央を盛り上げた状態にしてから爪を打ち込んだ方が良いかも知れません。
別角度からも一つ。
難しいのが高さを均等に保つことです。
写真では一見綺麗に出来ていそうですが、実はこれでも結構高さがいびつです。
きっちり熱くすると『おゆまる』がダレてしまいますが、冷めてくるとだんだん融通が効かなくなってくる。
どのタイミングでどういう造形作業をしたら良いか。
この辺が非常に難しいですね。
基本的には高さの均等性を気にしながら爪をある程度打ち込むところまでは比較的熱いうちにやった方が良さそうです。
そして、ある程度冷めてきてからやりたいこともあります。
それが、爪をグラグラと揺らして隙きを広げることです。
この付け爪は薄いので、そのままですと山と山の間隔が無さすぎてメリハリに欠ける危険があると筆者は考えました。
そこで、歯槽膿漏の歯のようにグラグラと爪をグラつかせて、隙間を広げました。
『おゆまる』が熱いとせっかく隙間を広げてもまたすぐに埋まってきてしまいますので、この辺りは結構冷えてからの方がやりやすいです。
固まってきたら、2個目の造形に移りましょうね。
型はもう1個作って、爪は1個目のを外して、2個目のにぶっ刺しました。
『おゆまる』のねっとりとした材質のお陰か、爪をぶっ刺しただけで、山になる部分はなだらかな凸形状に勝手になります。
……しかし、ここで毎度おなじみ筆者の悪い癖発動!
2個目の造形が上手くいきません。
なぜ慣れるはずの2個目の方が下手くそになるのか、不思議でなりません。
結局、3回造形し直したのですが、やり直すたびに付近のゴミを『おゆまる』が拾い込んでしまって……
こんなですよ。
型紙の一部がくっついちゃうし、磁石のサビカスとか、水分拭き取るの使ったトイレットペーパーのくずとか、いろんなものが『おゆまる』に吸い込まれていきます。
まぁ、これは単純に筆者の作業が汚いだけなんですけど。
あんまり、何回もやり直すのもではないですね。
いずれにせよ、特に高さの不均等がこの緑の『おゆまる』では酷くて、ですね。
この時点で、今回の造形のやり方だと中央が凹むぞ、ってことも学べれば良いのですが、筆者がこういうことに気付くのって遅いんですよ、いつも。
やってる最中にはまるっきり気付かないんですよね。
この辺りに頭の悪さが浮き彫りになっています。(ディレイが酷いんすよねMy頭脳)
結局、筆者の『おゆまる』は3本入りでアタッチメントには中途半端な分量だったので、もう1個作っちゃって、出来の良さそうな2つを試用する、という作戦に変更。
そして、出来上がる3つ目。
毎度のことですけど、デザートみたいになりますよね。
今回はタルトかジェラートか。
レモン・メロン・ブルーハワイ。
さ、型を剥がしてみましょかね。
黄色の『おゆまる』の一部が赤いのは、ハガキの印刷が転写されてしまったからです。
でもまぁ、一応、渦巻きの山が出来はしました。
薔薇もびっくりの渦巻き具合ですね。
青もそろそろ爪取りましょうか。
こうして見ると、結構上手く出来ているようにも見えるのですが……
角度を変えて見ると。
高さが結構いびつなんだよなぁ。
これ、下手したら、低い山には乳首が当たらない、ということになりかねないくらい高低差が出てしまっています。
中央が低すぎるというのもあるのですが、各凸部の高さがまちまちなので、本来なら1回転で7つの山に乳首がぶち当たる計算になるのですが、いくつか不発になる可能性があります。
中央の低いのは、高いよりかはずっとマシなのでまだ良いのですが。
いずれにせよ、造形開始時は中央部をちょっと高くした状態で始めた方が良かったのではないかと、今になって思います。
真上から。
真上からだと、よく出来ているようにしか見えませんな。(^^ゞ
この角度でも、パッと見はそこそこ良く出来ているように見えますが、山の高さのバラつきに着目して見ると、そのいびつさが分かるかと思います。
これが、乳首へのランダムな刺激に繋がってくれるならば成功なのですが、当たらなければ失敗ですからね。
どうなることやら。
あ、磁石へはいつもの強力両面テープで固定しています。
今回、青と黄色を採用しての試用です。
まずは、ちゃんと乳首に当てられたときの印象からお話しましょう。
まぁまぁ、です。
歴代の筆者の自作アタッチメントの中で秀作だった、『U.F.O. SA アタッチメント探究12の2世代目 「スプリングキーホルダー」同じ材料でのリメイク (乳首責めグッズ)』『U.F.O. SA アタッチメント探究7 「頭皮スッキリシャンプーブラシ」 (乳首責めグッズ)』には及ばないような気がしますが、遅いスピードでもビジーな刺激がわりと強めに起こります。
ただ、……当たれば……、ね。
筆者の造形が悪いんですけど、やはり高さがいびつなせいで乳首へのヒット率が低く、調整が難しかったんです。
んで、調整に難航していると、乳首も萎えるじゃないですか。
余計にヒットしなくなる。
そういう悪循環が発生すると、チクアナオナニーの質そのものがだだ下がりするじゃないですか。
結果、なんだか残念な感じに。
純正品の二枚舌なんかもヒットすれば非常に良いのですが、外れるたびに再調整が必要になるし、そのうちローションを早々に弾き飛ばして乳首との接触部分だけが乾いてしまって(カップ内はむしろ汗とかで濡れている傾向にあるのに)乳首にヒットしても良い刺激が起きなくなる、という悪循環が起きやすかったことが思い出されました。
ちなみに、やはり『おゆまる』は柔らか素材と言いながらも固まると結構硬い部類ですので、今回筆者が作った造形では弾いてくれるような刺激にはなりませんでした。
今回の造形では剛性が強すぎるんですよね。
羽根を薄く造形しても、その端っこを強固に全羽根結んでいるような形になってしまっているので、もともと硬めな『おゆまる』ではほとんどしなりません。
造形的な工夫をさらにするのであれば、高さの均等化の他に、羽根の強度を落とす、ということを念頭に置いた造形をした方が良さそうです。
んで、もう一つ、筆者は試用中に思っていたことがあって。
『おゆまる』丸々1個使用したせいで、アタッチメントの高さが高すぎたんじゃないか?
という疑問。
えーっと、使用中に何度も再調整を余儀なくされたわけなんですが、なんか、妙にカップが外れやすいような気がしてもいたんですね。
アタッチメントの高さが高すぎてカップが浮き気味になってしまっているのだろうか?
なあんて考えていたりもしたのですが。
これは、筆者の誤解でした。
全く逆。
筆者の成功作と比べてみると、むしろ高さは不足気味。
絶対的な高さが不足しているせいで乳首へのヒット率が下がっているのだとしたら、これは高さを再調整したうえで、もう一度試用するべきなんじゃないだろうか?
一度は『今回も失敗だったね』で終わらせようと思っていた筆者ですが、一応、今回は高さを再調整したうえで、再チャレンジを試みてみます!
ますは、その、自作アタッチメントの高さって実際どうなのよ? ってところを見てみましょう。
左上が筆者の歴代No.2傑作の自作アタッチメント。上列左から3番目が筆者の歴代No.1傑作の自作アタッチメントです。
うん、高さ足りてなかったね。
というわけで、毎度おなじみ、隙間テープでの嵩上げをやります。
柔らかい隙間テープは潰すとほとんど高さが無くなってしまうので嵩上げには使用できません。
なので、隙間テープは隙間テープでも硬いタイプのものを使用しています。
なんか、作業していて、接着に不安がよぎったので、隙間テープと両面テープを追加して接触面積を増やす作戦に出ています。
『おゆまる』って、接着しづらいんですよね。
そして、実を言うと、隙間テープと両面テープのところもくっつきづらい。
実にあやふやな感じでの接着になります。
それでも、恐らく実用にはなんとか耐えうるんじゃないか、と。
それはU.F.O. SAの使用形態が基本的に押す方向と捻る方向の力しか掛からないお陰なんですよね。
別の言い方とすると、アタッチメントを外すときだけは引っ張る方向の力が掛かるので、その時に剥がしてしまわないように注意、って感じでしょうか。
まぁ、なんやかんや言って、隙間テープと両面テープのところは安定するとそれなりに強い接着になるので、一番の不安は両面テープとおゆまるの接着部分になりますけど。
んで、上からぎゅーっと圧着。
もう、『おゆまる』は固まりきっているので、存分に力を加えてもへっちゃら。
んで、こんな高さに。
今度は高すぎやろ!
って気もするのですが、隙間テープは硬いタイプでもそれなりに潰れるので、実使用時にはここまでの差は出ないんじゃないだろうかと。
ちなみに、左から2番目の傑作アタッチメントに使用している嵩上げ土台は、隙間テープよりも高価な、ホームセンターにて購入のスポンジでして、高さも隙間テープよりもありますし、隙間テープほど潰れません。
いずれにしろ、嵩上げ無しでは乳首へのヒット率が低くてお話にならないので、これで試してみたダメなら諦めましょう、ということで。
(いや、もちろん、もっとちゃんとした造形が出来るなら諦める必要なんて全然無いんですけどね。ただ、造形が上手く出来ても歴代の傑作Top2に勝てる気がしないも確かなところです。)
はい。
やはり、嵩上げした分、ヒット率は上がりました。
が、すぐにズレて、ヒット率が下がってしまいます。
造形の精度が悪いので、ヒット率の高いスイートスポットが非常に狭く、ほんのちょっとズレただけでほとんど当たらなくなってしまいます。
で、乳首とアタッチメントがぶつかる、という現象は同時に、乳首がアタッチメントを押してズラす、ということでもあるんですよね。
純正品のアタッチメントでもそうでしたが、U.F.O. SAのアタッチメントを保持する部分って、磁石が隙間無くくっつくようにはなっていなくて多少の隙きがあるじゃないですか。
だから、ほんの2mm程度だとは思うんですが、ズレることができてしまうんですよね。
そして、たかだか2mmでもスイートスポットを外れてしまう。
さらに、磁石面のズレだけではありません。
カップの密着する角度がちょっと変わる、なんてこともザラに起きます。
そういったちょっとした変化で簡単にスイートスポットを外れてしまう、という点で、今回の自作アタッチメントも失敗、と言わざるを得ません。
残念。
ついでに、反省点を並べておきますね。
『おゆまる』1本まるごとをアタッチメント1個に使用するのは多すぎでした。
これは重量の問題です。
U.F.O. SAのモーターはそんなに強力なものでありませんので、あまり重いアタッチメントを使用してしまうと、その負荷でモーターが止まってしまったりします。
今回の自作アタッチメントは重くて、U.F.O. SAの動きが鈍重になってしまっていました。
造形の悪さだけでなく、重さの点でも今回の自作は失敗でした。
そして、乳首にはヒットしにくいわりに全体の摩擦は大きくなってしまう造形であったことも失敗です。
押し付けてヒット率を上げようとするとさらに摩擦が増えて、余計に止まってしまいます。
後ですね、造形に関して。
爪をぶっ刺す位置なんですが、筆者は中央に寄せて放射状に広がるような形でぶっ刺していたのですが、今から考えると、むしろ、外壁に沿うようにぶっ刺して、中央はある程度意図的に残るようにしちゃった方が良かったんじゃないかって気がしています。
そうすると、中央ばかりが凹む現象もある程度回避できるでしょうし、外壁が繋がっちゃって剛性が異様に高くなるという現象も回避出来そうなので、総じて、今回作ったものよりも出来が良くなりそうなんですよね。
幸いにも筆者、未使用の『おゆプラ』なる製品が手元にあったりします。
気が向いたら再チャレンジしてみたい。
が、いつになることやら……。
なんなら、もっと良い造形を考えてみたいような気もするし……。
アダルドグッズや同人コンテンツなどをご購入の際にはこのサイトのリンクを踏んでから購入していただけると、いくばくかの紹介料をいただけるので筆者が大変助かります。
筆者の作成コンテンツやアプリなどが役に立ったとか面白かったとか、ありましたら応援していただけると幸いです。
↑2019-07-07
管理人のみ閲覧できます [2019-07-26 13:42]
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Re: 自作アタッチメント 山牧田 湧進 [2019-07-26 19:34]
コメントありがとうございます。m(__)m
UVレジンソフトは僕も気にはしていたのですが、厚物には向かないらしい(実物を見たことが無いので本当にダメなのか分かりませんが)ので、今のところは静観しています。
あと、この辺りまで来ると、型が必要になってしまいますよね。
どうせ型を必要とするならば、もう一つ、候補となる素材がありまして。(実はこっそり購入だけはしてるんですけど)
風呂場などの縁に充填するシリコンのコーキング剤で、防カビ剤が含まれないものがダイソーで売ってるんですよ。(「窓枠まわりの補修に」ってなってて30g入りなんですが)
ただ、これを型に入れて剥がせるのか? ってところが分かってないんですけど。
これで成形できるなら量も十分だし、柔らかさもそこそこ期待が持てるんじゃないかなあ、なんて思ってたりしてます。
磁石については、厳密には落ちさえしなければ何でも良いのかな、とは思っています。
ただ、落ちなくてもズレるじゃないですか。
磁石がくっつく面の内径が28mm強あるので、その範囲内だったら、くっついたままズレ放題なんですよね。
なので、磁石そのものを28mmに近づけるか、あるいは、アタッチメントの造形の方で底部を内径を28mmくらいに仕上げて暴れないようにしてあげると、ズレにくくはなるのかな、と思ってます。
ただ、同時に、アタッチメントを外しにくくもなりそうなんですけどね。(^^ゞ
(以前のコメントで、パフ使ってるよ、って方もいらっしゃいました。パフが回転部分全体に乗っかるような形になっていてもズレにくくはなるかなぁ、って思います。)