ぶっちゃけ、相手が乳首で、直径3cmに満たない円盤が回るだけ、という世界でより良い刺激を求めるにも限界ってものがあります。
既成品の一本指二本指は当たると非常に良い刺激を生んでくれますが、一回転で多くても2回しかヒットせず、回転を速くすると当たる頻度は増やせても速く弾かれて一つ一つの刺激としては後退する。しかも、ズレやすいし、ローションを早々に弾き飛ばしてしまうので都度補充しなければならない。
既成品の花びらは一回転で3回ヒットしてくれるが、やや花びらが薄い。あと、外側はあまり関与してくれないうえにアタッチメントが大きく重くなる分U.F.O. SAの動きが悪くなる、という問題があります。
そこいら辺を考慮すると、指を増やして密集させた形がベターで、既成品で言うとブラシの形が近くなるのですが、あれだと今度は一本一本のコシが無さ過ぎるという問題が出てしまいます。
まぁ、それを補う方法として輪ゴムでまとめてしまう、というやり方もあるわけですが。
いずれにせよ、パッと考えられる理想形ってのはもうある程度揺るぎなくて、筆者の自作アタッチメントで言うと、『U.F.O. SA アタッチメント探究12の2世代目 「スプリングキーホルダー」同じ材料でのリメイク (乳首責めグッズ)』『U.F.O. SA アタッチメント探究7 「頭皮スッキリシャンプーブラシ」 (乳首責めグッズ)』辺りが結構理想形に近いところまで行ってしまっていて、これを超えるのは容易ではありません。
(筆者はもうここのところ使っているのはこの2点ばっかりです。)
そうなると、やや柔らか素材の密集型以外のものはどうしてもイロモノというか、まぁ悪くはないけどねぇ、という程度に収まってしまうのが常なのですが、かと言って、それで結論としてしまうともうそこからイノベーションは発生しなくなってしまいますので、チャレンジってのはやはり必要なわけなんですよ。
(って、何を真面目に語っているんでしょうね。)
要するに、イロモノチャレンジ、ってだけなんですけど。(^^ゞ
正直、お手軽自作アタッチメントって、既成品をどうアレンジするかが勝負ですので、最初からアイデアが出てくるわけでは無いんですよね。
物を見て、これをどうしたらアタッチメントに転用できるか。
なので、新たな物に出会うことが無ければ新たなアタッチメントには辿り着けません。
今回辿り着いた物はこちら。
メタルピンブラシ。100均セリアにて購入の品。
ところで、筆者の髪型はバリカン3mmで丸刈りなんですけど、ブラシを買う必要があるのか? と。
……い、犬用です。犬飼ってないけど。(っつか、それならペット用のブラシ買った方が良いんじゃne)
散々、柔らか素材の方向に傾いて来ておいてからの、メタルピンですよ。
硬いのってもうある程度見切り付けられちゃったよね?
ただですねぇ、こちらの商品、ちょっとばかり(乳首的に)面白い構造になっておりますのよ奥様。
樹脂成形のブラシだとピン部分まで一体成型だったり、そうでなくても硬い樹脂の土台に硬い樹脂ピンでとても乳首に使う気にはなれない代物なわけですが。
こちら!
土台がゴム!
ゴムにピンを刺してるんです。
だから、ピンは硬くとも土台がしなるんです!
しかも、簡単に外れたぜ、これ!
裏返してみると、一応接着剤が付いてはいるのですが、ゴムに接着剤って着きにくいんだよねぇ。
簡単にペリペリ取れます。
当然、柄の枠よりもゴムの方が大きいので、縮めながら枠から外してあげてください。
ちなみにピン数はちょうど100ピンでした。
一本、抜いてみましたよ。
ゴムの下の方に小さな穴が空いています。そこがピンを抜いたところです。
ところがその上にもやや大きめの穴が空いています。
こちらは最初から空いたままの穴でして、筆者は最初『やっぱ100均の商品って品質管理が雑だよなぁ』とか思ったりもしたのですが、その棚に並んでいた全ての商品で同じ位置に穴が空いていたので、これは空気穴です。
わざとゴムが変形しやすいように空気穴を開けてあるんですね。決してピン不足不良ではありません。
裏返すと穴の大きさに歴然とした差がありますね。
用途の異なる穴なのでした。
手で簡単に接着剤は取れるので、取っちゃいましょうねぇ。
さて、そのままですと、ゴムの土台が凸状に膨らんでいるので、ピンは外側に、まばらになる方向に広がってしまいます。
この密度じゃあ乳首にはまばら過ぎるよね。
試しに、ゴムが平になるようにステンレス定規で土台を抑えてみましたが、それでもこの密度です。
乳首には全然足らん。
もっと密集させねば。
そこで、ピンを引っこ抜いて、密集させようという技に出るわけですが、
一応ステンレスとはいえ、先端を傷付けてしまうとそのバリで乳首を傷めてしまうかもしれませんので、基本、ピンの抜き差しは根元側の方を掴むようにしましょうね。
って、最初、指ぬきを使ってピンの頭を押していた筆者がエラそうに言えることではありませんが。
それでも筆者も好い加減途中で気がつきました。
こうやってゴムを歪ませてやれば結構簡単に抜き差しできるようになるんですよ。
若干工具を使いたくなる気分にもなりますが、結果的に筆者はほとんど指、爪だけで作業しました。
まぁ、それなりに爪が傷んだわけですけれども、その様子はまた後ほど。
ピン抜き中。
ここで、筆者の傑作自作アタッチメント『U.F.O. SA アタッチメント探究7 「頭皮スッキリシャンプーブラシ」 (乳首責めグッズ)』と高さの比較をしてみました。
うん、嵩上げの必要は無いな。
あと、この写真でもゴム土台が膨らんでいることが分かりますね。
今回、筆者はゴム土台の端っこの方を切ったのですが、より平にしやすいのは真ん中の方な気がしますので、この辺りはお好みで。
あと、ここで千枚通しを用意してますね。
穴を開けて、ピンを増やします。
千枚通しが無ければコンパスの針とかでも良いんじゃないかなぁ。
最初は単純にピン数増やしていこうとしたんですけども、途中でゴムの土台の裏表を変えようと思いたち、一旦、全部引っこ抜きました。
小さくてはっきりしない穴が千枚通しで空けた穴です。
先っぽのでっかい頭さえ貫通してしまえば、あとはズルズルと奥まで挿入できてしまいますので(何の話?)、それほどしっかりとした穴を開ける必要はありません。
ゴムの土台の表裏をひっくり返したのは、一応、凸のままだと散らばってしまう方向になりやすいので、逆に凹になるようにして、よりピンの先が密集するようにしようと考えたわけですけれども、磁石に取り付ける段階で真っ平に取り付けることになるのでほとんど意味はありません。
それでも、一応は密集する側の力の方が掛かりやすいよ、バラけにくいよ、という形にはなります。
それにしても、裏表変えると穴空けた位置が分からねえ……
まぁ、元あるピンの間に空けていっているので、多分この辺に空けたはず、って言ってピン挿せばすんなり挿入できましたけど。
(筆者、挿入上手かもしれん。←何の話?)
画像の下はわざと凸になるようにゴムをまくってるんですけど、通常状態は画像の上のように凹になってピン先が密集します。
作業中、ピン90本まで挿入したところ。
ところで、残りの10本のピンの中に1本だけなんか綺麗に成形できてないピンがあるね。
余ってもしようがないので、今回は残さず全部刺すことにしましたけど。
はい。数え間違ってなければ左右に50本ずつ、ピンを刺した状態です。
一応ですね、ゴムの土台からピンの根元の太くなっている部分が見えるまで刺すようにしましょう。
あまり拘る必要は無いかもしれませんが、一応、この状態が一番きちんとゴムの土台にピンが固定されている状態になりますので。
あ、で、この画像、既にピンの下に磁石を置いています。
ピンがステンレスなのですが、磁石とくっつくので、接着剤を使わなくても一応着くことは着くんです。
まぁ、粘着テープも使って固定しますけど。(それでもゴムや鉄だから着きにくいので)
あ、で、作業後の爪の状態ですが、(グロ注意!)
親指の爪は中央部分が少し指から剥がれてしまっています。
白い部分が爪の根元方向に少し拡大してしまってますよね。
親指の方はちょっと痛いです。
こちらは人差し指の爪。
少し欠けてしまっているのがお分かりいただけますでしょうか。
ほとんど爪で作業していても損害はこの程度です。
ゴムのたわみを上手く利用してピンの根元を爪で掴んだり爪で押し込んだりして作業するのが一番楽ではありました。
いつもの強力両面テープ。
そして、凹になっているとかなりな密集具合になるピン達。
平面に貼っ付けちゃうから、最終型はここまで密集しないけどね。
凹のままで行きたい場合は、テープの貼り方を外周だけ高くして、中央を凹ませるか中央にはテープを貼らない、というやり方で凹形状を多少維持できるんじゃないかな。
貼った後。
どうも作業精度が適当で、中央を外して偏心しちゃってますけど。磁石もテープも端っこが見えちゃってますけど。
(反面、磁石からゴム土台がはみ出しちゃっている側もある)
老眼ってやだね。
いずれにしろ、平らな面に固定するとこんな感じの密集具合になります。
ピンは硬いが土台がフニャるので、それである程度のしなりが発生するはず。
さあ、結果は如何に!(夜オナ待ち)
ふむ。
確かに、ステンレスピンという硬い物が直接乳首に当たるので、感触は硬いし、強い感覚が発生します。
しかも、絶対的には細めの部類であるから、やや鋭い。
ただ、数が多いせいもあるのか、刺さるような感じは無い。
そして、やはり土台がゴムでピンがある程度グラつくおかげか、無理に乳首を直撃してくるような動きも無いようです。
今まであまり言及してこなかったのですが、もし潤滑剤に拘れるのであれば、ローションは硬め濃いめの方がこのアタッチメントには合うかと思います。
ローションの質や量の違いでアタッチメントの良さが生きたり死んだりすることもありますので。
まぁ、筆者はそこまで細かく拘れないので、水で薄めるかどうか、くらいしかやりようがないのですが。
イッて感覚が特に敏感になったときには乳首がねじられるような痛みが若干発生しました。
逆に言うとそこまで痛痒な感覚こそあれど、痛みというほどの感覚はなかったんですね。
それでも、使用後の乳首の痛み具合はさほどでもなく。
強めの刺激が続いたせいで普段の使用後よりも多少鈍感になったかなという気がしましたが、ヒリヒリするとか沁みるとかいった類の『傷が付いた』ような痛みは発生しませんでしたので、超長時間でなければ継続使用も可能だと思います。
ただ、この『ねじられるような』感覚がちょっと気になったので使用後のアタッチメントの様子を見てみました。
写真は翌日に撮影しているので半日近く経過しちゃって形も若干変わってしまっていますが、一応載せておきますね。
見て、分かりますでしょうか。
一部のピンがねじれるように絡み合った状態になっています。
こうやって結果を見てみると、まぁ、そうもなるのも分かるわなぁ、となるわけですが、
土台のゴムがそこまで強力ではないので、これくらいの変形はしてしまうということです。
そして、こんな風にねじれるようじゃあ、乳首がねじられるような刺激が発生してしまっても不思議はありません。
これを改善したい場合は、土台部分にシリコン系の接着剤を流し込んで土台の補強とピンのグラつき低減をするという手段があります。
ただし、やりすぎるとピンのグラつきが減り、通常の刺激がよりキツくなるかもしれません。
こちら、もう一方。
もう肉眼で見てもはっきりとは分からない程度になってしまったのですが、
使用直後には『乳首の通った軌跡かな?』って思うくらいドーナツ状にピンの頭が全く無いエリアが発生してまして。
使用し続けているうちに乳頭にピンが避けさせられていった結果なのかなぁ? といった感じだったのですが、
このようにピン側の方が乳首から逃げる傾向もややありますので、ときどきカップをずらしてあげた方が効率的に刺激を受けられるかと思います。
ただ、50本という数の暴力のおかげか、乳首へのヒット率そのものはかなり良好な方ですので、位置調整に苦労はほとんどしません。この辺りは筆者の傑作自作アタッチメント『U.F.O. SA アタッチメント探究12の2世代目 「スプリングキーホルダー」同じ材料でのリメイク (乳首責めグッズ)』よりも優秀な部分です。
柔らか素材よりも鋭敏な刺激が欲しいという方には常用候補にできるかもしれないポテンシャルがあります。
乳首ヒット率が高いので、位置調整に気を取られることがほとんどありませんでしたし、使用後も乳首が傷つくほどには傷みません。
2020-04-13追記:
ただ、鋭敏な刺激を長時間受け続けていると、乳首に目立った損傷が無くても、感覚の麻痺みたいなものは数日に渡って続くような気がします。常に薄皮一枚噛んでいるかのように鈍感になってしまうので程々にしておいた方が良さそうです。
土台を強化するかどうか、というところだけは若干、筆者も気になりますが、どうだろな?
と、こんな風に考えられるのも、それだけ使い続けられる可能性があるからなのかもしれません。
まだ試用1回だから分からないけどね!
……と書いて終わらせずに、土台強化に乗り出してみたのですが、ピンを密集させすぎたお陰で、今から土台に接着剤流し込みとか無理でしたわ。外堀しか埋まらねえ。
土台強化するならピン埋め前にすべし。ってところでしょうか。
もしくは、まだゴム土台が多少余ってはいますので、2枚重ねなんていう手段も、上手いこと土台の切り方を工夫すればやってやれないことも無いのかもしれません。(筆者は元の土台を大きめに切っちゃったので2枚重ねにするにはちょっと足らなくなっちゃったかな?)
あまりにも外観が汚らしくなったので写真は撮らないよ。
実用上は問題無いから使うけどね。
あ、あと、こっそり接着剤じゃなくてシリコン補修材の余りを流し込もうとしてみたけどむちゃ硬いなこれ。
ひょっとしてもう乾燥し始めてるのかも?
っつうか、こんな硬いんじゃ型使って成形もできないレベルだぞ?
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↑2019-10-24