ROCKET+1D 開封の儀 (Bluetooth制御可能電動亀頭マッサージャー)
電動亀頭責めローターである激震! オナリズムに動画連動機能を追加したとされるこの製品『ROCKET+1D』が届きましたので、開封の儀とBluetooth接続検証を行います。

ROCKET+1D 'N
激震! オナリズム 'Nrocket+1d ROCKET+1D
激震! オナリズムのレビュー記事はこちら『激震! オナリズム 実使用レビュー (亀頭責めグッズ)』をご覧ください。
早速、外観から。

うーむ、方舟のよう。
激震! オナリズムのときは黒い収納袋に入っているだけだったのですが、立派になった、反面、ぶっちゃけ実用性は……どうなんだろう?

プラスチックの箱の側面には取扱説明書と保証書の入った小袋がくっついていました。
ってか、保証書付くんだこの製品。

動画連動を謳うだけあって、それなりのサポート体制を持っておかないと、って感じなのでしょうかね。
連動ものってコストが掛かるので、やるなら一気にそれなりの規模を確保しないと、という覚悟があるのかもしれません。
なお、余談ですが、管理ナンバーは綺麗な手書きでした。
絶対規模は決して大きくは無いんだぞ、ってところでしょうか。

プラスチック箱の底にも簡易説明書きの紙がしのばせてあります。

箱を開けて、中身を取り出すとこんな感じ。
ただし、まだ本体の下に、本体を保持する台が隠れています。

この白い取っ手に竿をホールドするシリコン部分が回り込むように固定されていました。
手間掛かっているのは分かる。

脱線ですけど、なんかアイロンっぽいんだよなぁ、雰囲気が。
さて、お待ちかね。激震! オナリズムとの比較です。

左が激震! オナリズム。販売当初に購入したものなので既に4年以上経過していることにご留意ください。
右がROCKET+1Dです。
瓜二つですねぇ。
激震! オナリズムのお尻(画像下の方)に白い部品がありませんが、筆者が外したままにしてしまっているだけでちゃんと付いて来てますよ。
ここが、充電ケーブルを挿し込む穴で、普段はこの白い栓をしておくことができます。
(が、筆者の今までの経験からすると、栓をするのであればちゃんと内部が乾燥していることを確認したうえでするのをオススメします。湿ったままだとサビるぞ!)
お尻の部分アップ。

そっくりだけど、マークの刻印が弱くなっている感じ。

そっくりだけど、厳密に比較するとROCKET+1Dの方が若干隙間が大きいですよね。
ホールドが落ちているとか無ければ良いのですが。

竿をホールドする内部のヒダヒダもそっくりほぼ同じ。

反対側から見てもほぼ同じ。
本体の中央付近の凸凹が一番振動する部分ですので、ここに雁のくびれなど一番感じるところを持ってくる、というのが通常の使用方法になります。
振動ポイントはここですが、竿の大部分が本体にホールドされますので、結局は振動が竿全体に伝わります。
本体を押さえてあげると、竿への振動の伝わりが良くなります。
状況によってはホールドをもっと強化する工夫をしてあげるとより良いかもしれませんね。
ベルトで縛るとか。
さて、ここまで外見上はほぼ同じに見えるROCKET+1Dと激震! オナリズムなわけですが、Bluetooth接続機能が追加されているので、内部はそれなりに変わっているはずです。
ということで、解剖、しないしない。
新品を分解したくはないので、外からだけですが触って確認してみます。
竿をホールドするシリコン部分がROCKET+1Dではやや柔らかめに感じますねえ。
肉厚が落ちているのか配合が変わったのか分かりませんが、ホールド性能が激震! オナリズムに比べて微妙に落ちているかもしれません。
ただし、筆者が所持している激震! オナリズムは初期型ですので4年以上製造年月に差があります。
現在ではもしかしたらどちらも同じなのかもしれません。
筆者が比較しているのはあくまでも4年以上前に作られた激震! オナリズムです。
というかですね、
病気と認定されるまでには至らないであろうけれども、あらゆる面で生きづらさを抱える、生きづらさの塊である筆者ははたと気付いてしまいます。
「あれ? ROCKET+1Dの方が若干軽くね?」
んで、急遽クッキングスケールを取り出したわけです。
まずは、激震! オナリズム。

針のところに寄ってみます。

続いて、ROCKET+1D。

同じく、針のところに寄ってみます。

古めかしいバネ式のものですので、誤差が大きめに出ますが、比較には十分事足りるでしょう。
バネ式重量計はバネのゆらぎがどこで摩擦力に負けて静止するかという不確定要素があるため誤差が大きめに出ます。
ですので、なるべくその誤差を無くせるように、物を載せた後、その重量の付近でわざと揺らします。
揺れの上下の中間点がもっとも誤差の少ない値になるであろうことが推測されるわけですが、流石にそれを読み取るのは難しいので、揺れを細かくさせて、どこで止まってしまおうがそもそも差が少ないという状態にして針を落ち着かせました。
それでも、計るごとに値が変わるのでなかなか判定が困難なのですが、おおよそ7〜8g程度ROCKET+1Dの方が軽いようです。
機能的にはBluetooth通信機能が追加されているので重くなる方向かと考えたくなりますが、逆の結果ですねぇ。
Bluetoothの状況を確認したくて電源を入れようとしたのですが、ランプがちょっと点いてすぐに消えてしまう。
なんでだ? とあれこれ弄ってみたのですが、どうやらバッテリーが空だったようです。
近年、バッテリーを搭載している製品では開封時点でもある程度バッテリーが充電されている状態が多かったもので、まず最初に充電が必要、というのは久しぶりでした。
んでは、本体のお尻からズブリ! ……っていかないなコレ。
激震! オナリズムではお尻の穴に挿し込むと割とすぐにガイドに嵌ってスムーズに押していけるようになるのですが、
こちら、ROCKET+1Dでは、ある程度本体内部でフリーな空間を経由したうえで、やっと内部のコネクタに辿り着ける(挿し込める長さは同じなのだが端子が奥にしかない)ので、挿し込みが難しい部類です。
丁寧かつ慎重に穴を探りながら真っ直ぐに押し込まないと、これ、充電ケーブルのピンを折ってしまう人が続出してしまいそうな予感がします。
ここは注意点です!
もしかしたら、こういった微妙なケチりの積み重ねが若干の軽量化に繋がっているのかもしれませんね。
こういうのって、やっぱり日本が大きく絡むとこうなっちゃうものなんでしょうかね?
外箱は豪華になった。
外見も変わらない。
でも、中身でコスいコストダウンが散見される。
っていう。
日本向けのカスタマイズってだいたいこういう方向性じゃないですか。
連動機能でコストが嵩むから、ってのは分かるけど、ぶっちゃけ外箱いらんから充電ケーブルの挿し込みミスを起こしにくい造形とかホールド性を維持して欲しかったなぁ。
あ、ホールド性については現時点ではまだ実使用はしていないのですが、中指薬指小指をまとめて挿入してゆらゆら揺らした感じで、やっぱりホールド性が落ちている、ということは確認できています。
なお、充電中のランプ点滅はROCKET+1Dの方がゆっくり。やや落ち着きました。
激震! オナリズムはビガビガせわしなかったもんね。
さて、充電もあらかたしまして、再度電源オン!
はい、今度は白いランプが点きっぱなし。大丈夫なようです。振動もします。
それではBluetoothの状況を見てみましょう。

Bluetooth接続がされると白かったランプが青に変わります。
この辺りはU.F.O. SAと一緒ですね。
さて、各種パラメタについてはAndroidのアプリ、『BLE Scanner』で調べさせていただきました。

モザイクにしている部分は別の機器が反応しちゃったので隠しているだけです。(中華な激安スマートウォッチ。あまり役に立たない)
機器名称は『ROCKET』で良さそうですね。

Characteristicの構成もほぼほぼU.F.O. SAやA10サイクロンSA、A10サイクロンSA +PLUS(プラス)、バッハスマートと同じような感じになっているので、
とりあえずUfoSaCtrlProやUfoSaCtrlDualで動くようにする、というのはそれほど難しいことではなさそうです。
一旦、それでリリースしましょうかね。
AndroidStudioも久しく触っていないので、自分のプログラムがどうこうよりも、Android側の仕様変更に対応する方が手間が掛かりそうです。
一旦、というのはちょっと思うところがありまして。
筆者のアプリで目玉機能となるランダム制御なのですが、これ、恐らくバッハスマートでも同じ問題があるのかなと思うのですが、今の制御が本当にふさわしいのか? という懸念を現在持っています。
一つは、モーターの反転って要る? って話。振動するだけなんだから逆回転ってモーターに余計な負荷掛けるだけなんじゃないの? という心配。
もう一つはランダム感の演出がこれらの電マ系やローター系には合わないのではないか? という話。
今のランダム制御って完全にU.F.O. SAに照準を合わせているので、多分ROCKET+1Dには合わないよねぇ。
例えば、ヴォリュームを上げたら停止しなくなる、みたいな制御を取り入れた方が良いんじゃないかな(フィニッシュ用に)って気がしています。
え? それはU.F.O. SAやA10サイクロンSAでも一緒やと!?
仕様変更って使用者の方に余計な負担を背負わせてしまうことになるので、なるべくしたくはないのですが、ランダム制御ももう一段ステップアップを考える時期が来たのかもしれませんねえ。
ただ、これには結構な時間が掛かることが予想されますので、そういった意味でも、まずは接続対応版をリリース、という形で進めて行ければな、と思います。
最後に
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ここしばらく、筆者のサイトは全く検索に出てこなくなってしまったので、開店休業みたいな状態を余儀なくされています。
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仮に支援が無くとも、単に埋もれさせてしまうにはもったいないサイトになっていると、筆者は思っているんですけどねぇ。
やっぱ、宣伝のお金払わないとダメなんでしょうかね? ね、グー gleさん?