U.F.O. SA/A10サイクロンSA/バッハスマート/ROCKET +1D 独自制御アプリPro版Ver.2.30

竿をホールドして雁くびれを中心に電マ的振動を与えてくれるBluetooth接続可能亀頭マッサージャー『ROCKET+1D』へ対応し、若干の機能修正を行いました。

このアプリはAndroid端末からBluetooth接続制御可能なアダルトグッズを独自アルゴリズムによるランダム制御や、あるいは任意のパターンを設定しての制御も行える野良アプリ『UfoSaCtrlPro』です。
ご使用にはBLE(Bluetooth Low Energy)が使用できるAndroid4.4以上の端末と、apkファイルをご自身でインストールできる知識が必要になります。

Android10では動作しない(接続できない)可能性が高いです。
また、基本的にUfoSaCtrlProはこの版をもって開発を終了しております。
Android10対応は『UfoSaCtrlTrip Ver1.0』から行っております。
ランダム制御もバリエーション豊かに増強しておりますので、是非UfoSaCtrlTripへの移行をご検討ください。

野良ですのでGooglePlayにはありません。代わりと言ってはなんですが、可能な限りAndroid4.4の対応を続けます。
(筆者が所持するAndroid4.4端末がかなりボロくなっているので限界も近いですが)
でも、機能差もありますので、Android5、できればAndroid6以上の方がオススメです。
Bluetooth接続の安定性という点でも4.4や5辺りはOSからして不出来な印象があります。(あくまでも個人の感想です。)

対応するグッズはこちらの製品たちです。

改修内容

UfoSaCtrlPro230-Rocket.png

新たに『ROCKET+1D』への対応を行い、これで4種類(マイナーチェンジを除く)のグッズがコントロール可能になりました。

しかしながら、筆者が実機として所持しているのはいままでU.F.O. SAだけでして、それゆえに、接続はできてもコントロールが上手くできているとは限らない、といった状態にあったのではないかと思っています。

今回は筆者は『ROCKET+1D』を購入しまして、その動きを確認してはじめて認知ができました。

元々がU.F.O. SAの使い勝手を高めて、スイッチ切り替えとか忘れて真のフリーハンドチクニーを目指したいという欲求からスタートしているアプリですので、他のグッズとは合わないところがあるのは仕方のなかったところではあるのですが、この点につきましてはちょっと考察や設計、実装に時間が掛かりますので次回以降の宿題とさせていただきまして、今回は現在のバージョンで対応できる範囲での修正を行いました。

筆者は以前、バッハスマートの接続情報をお寄せいただきまして、このアプリで接続できるようにした経緯があるのですが、恐らく、このバッハスマートは上手く制御ができていなかったのではないか? と推測しています。

というのも、今回『ROCKET+1D』を調べて分かったのですが、U.F.O. SAやA10サイクロンSA +PLUS(プラス)と違って回転方向という概念がありません。
それがBluetooth接続制御においてはどのような扱いとなっているのか。
回転方向がある製品では-100〜+100までの数値に反応するようになっていて、正負が回転方向を、絶対値の大きさがパワーを表していました。
筆者はこれがローター系の製品でも同じ(コントローラー流用)だろうと思い込んでしまっていたのですが、実際のところ、『ROCKET+1D』では0〜+100の値にしか反応しませんでした。
つまり、マイナスの値を送信しても無視されることになります。

ところが、UfoSaCtrlのアプリでは一律で-100〜+100の値を取り扱うようにシステムを組んでいたので、相手は負の値に反応しないことを認識せずに送り続けてしまいます。
結果として、負の値を送信しているときはグッズ側の状態は変化せず、停止中なら停止状態を続け、動作中なら同じパワーのまま動作を続けることになるのです。

よって、ランダム制御と言いながら、変化に乏しい動作になってしまっていたのではないか? と。
相変わらず、バッハスマートは所持しておりませんので、筆者の推測でしかないのですけれども。

しかし、少なくとも同じローター系である『ROCKET+1D』ではそうなりました。
そこで、

バッハスマートと『ROCKET+1D』が接続された場合は負の値を送信しないようにアプリを改修しました。

具体的には、ランダム制御の場合、ランダムで反転させるロジックを通さないように改修しました。
値の差が少ない状態が連続しないように調整するロジックは今までと同様に活かしてありますので、それなりのパワー変化が起こるようにはしてあります。

任意パターン制御の場合では、設定でマイナスの値を記述していてもプラスに反転させるようにしました。
ですので、今までに記述された任意パターンをそのまま使用し続けることが可能です。
ただし、-11から+11に変化みたいな絶対値が同じ変化パターンを記載されていた場合に、ローター系では一切のパワー変化が起こらなくなる、ということにご留意ください。

使用方法

記事がバラけてしまってすみませんが、使用方法や機能紹介、設定のコツ等は当アプリUfoSaCtrlProの各バージョンの記事をご参照ください。

U.F.O. SA/A10サイクロンSA/バッハスマート コントロールアプリPro版Ver.2.10a
U.F.O. SA/A10サイクロンSA/バッハスマート コントロールアプリPro版Ver.2.10
U.F.O. SA/A10サイクロンSAコントロールアプリPro版Ver.2.00
U.F.O. SA/A10サイクロンSAコントロールアプリPro版Ver.1.40
リモコン操作デモ For UfoSaCtrlPro
U.F.O. SA/A10サイクロンSAコントロールアプリPro版Ver.1.31
U.F.O. SA/A10サイクロンSAコントロールアプリPro版Ver.1.30
U.F.O. SA/A10サイクロンSAコントロールアプリPro版Ver.1.20
U.F.O. SA/A10サイクロンSAコントロールアプリPro版Ver.1.10
U.F.O. SA/A10サイクロンSAコントロールアプリPro版Ver.1.00

予定通りに事が進めば次回は大きな仕様変更が入ると思いますので、そのときに改めてまとめ(でも分量多くて大変だなぁ、いやしかし、このまま記事がバラけているのもよろしくないし……葛藤)たいと思います。うっ。

その他気付いた点

停止状態の0からマックスパワーの100まで段階はあるのですが、実際にはあまり小さい値だとパワーが弱すぎてグッズを動かすことができずにモーターが唸るだけといったことになったりします。
UfoSaCtrlではその現象を回避しつつ、多くのU.F.O. SAで回転動作可能であろう値を12(変更可能)としてオフセット値にしています。

が、おそらく、U.F.O. SAは最も小さな値で動けるグッズでして、A10サイクロンSA +PLUS(プラス)のような可動部の大きなグッズはもちろんのこと、バッハスマートROCKET+1Dなどのローター系も偏心している錘を動かすのにはもっと大きな値を指定しないと動き出すことができないかと思います。

実際にアプリを改修して一晩、UfoSaCtrlDualでU.F.O. SA2台動かしつつUfoSaCtrlProでROCKET+1Dを動かすという、1台のAndroid端末でグッズ3台同時制御チクオナニーを実践して確認してみたのですが、少なくともROCKET+1Dではオフセット値を30あるいはもっと大きな数字にした方が良さげな感じです。

一方、筆者の場合、U.F.O. SAのパワー(回転速度)は大きくとも40弱程度で十分に感じているわけですが、ROCKET+1Dでは通常時でも70〜80、イクときにはそれこそマックスの100も使うくらいの勢いがあった方が良いように思いました。

つまり、それほどグッズによって欲しいパワーにばらつきがある、ということが分かりましたので、今のアプリの仕様で工夫できるところは工夫していただいて、次回以降の改修ではその辺りを織り込んだ仕様を考えたいな、などと思っております。

ダウンロードファイル

勝手な再配布はしないでください。
特に、うちのサイトは弱小なので、検索で上位に表示されるサイトに勝手にコピーされると、盗まれたのとほぼ同じ状況に陥ります。
何かしらの問題が発覚して、こちらのサイトでファイルを差し替えても、それが皆さんの元には反映されなくなることにも繋がります。

諸事情によりアプリの無料配布を終了致しました。
今後は活動を支援してくださる方とのみ細細と共有していければと思います。

今後のUfoCtrlアプリ配布ページはこちらです。
UfoCtrl Ver1.00 (UfoCtrl開発活動支援プラン)

ブログに無理矢理載せている都合上、ちょっと特殊なダウンロード形式にしているので、Androidの標準ブラウザではダウンロードに失敗するかもしれません。Chromeなら大丈夫みたい。ブラウザをある程度選んでしまうようです。ご了承ください。

アップデートインストール後に動作がおかしくなった場合は再起動してみてください。
それでもおかしい場合はキャッシュのクリアや一旦アンインストールしてからインストールし直してみてください。
その際、設定を書き換えている方はその設定が消えてしまいますので、操作をする前に設定の退避(テキストファイルなどに移して保存)をしてください。

最後に

アダルドグッズや同人コンテンツなどをご購入の際にはこのサイトのリンクを踏んでから購入していただけると、いくばくかの紹介料をいただけるので筆者が大変助かります。(製品の種類は問いません。)
このアプリや筆者の作成コンテンツが役に立ったとか面白かったとか、ありましたら応援していただけると幸いです。

このアプリの対象となる製品はこちらです。

2019-11-04

コメント

No title 7743 [2019-12-19 14:23]

こんにちは。
こちらのアプリですが、どうも端末 (Google Pixel3a) を Android 10 にアップデートしたところ、上手く動作しなくなってしまったようです。
起動後、右上のリングカーソルが回り続けるが、ペアリングが完了しない (U.F.O. SA 本体のランプが青くならず、白いまま) という現象です。
同じような現象って報告されておりますでしょうか?

Re: No title 山牧田 湧進 [2019-12-19 15:07]

こんにちは。
このアプリはAndroid10に対応出来ていないかもしれません。うちの環境LeMax2(カスタムROMのRevengeOS3.0(Android10))で確認したところ同じ現象が発生しました。

申し訳ありませんが、既にアプリ開発はUfoSaCtrlTripという新版の方に移行しておりまして、この新版の開発の際に同時にAndroid10対応を行っており、うちのLeMax2でも動作を確認できております。
UfoSaCtrlTripは最大3台同時接続のみならず、ランダム制御でも新たな制御方式を導入してよりバリエーション豊かなランダム感を実現しておりますので、そちらをお試しいただけたら、と思います。
UfoSaCtrlTrip Ver1.0

逆にこちらのUfoSaCtrlProでどうしてもAndroid10対応をという要望はありますでしょうか?
手抜き対応(テスト適当&記事簡略)でもよろしければプログラム改修とリリースだけはすることも可能ですが。
(作者がもうProを使っていないので実使用面でどうしても手薄になります)

No title 7743 [2019-12-20 16:56]

早速ご返信ありがとうございます。

なるほど、 3 種類のアプリがあったので、勝手に Trip 版は「3 つ同時連動専用」でデバイスが 1 個では使えないものかと思い込んでおりました。 Trip 版を入れたところ、 Android 10 でも無事動作することが確認出来ましたので、 Pro 版での対応は不要となりました事をご報告申し上げます。お気遣いありがとうございます。

# そして、原因はこれ「Bluetooth 機器探索時に位置情報権限が必要になったから」、なんですかね…? BLE ビーコンなどが普及してきたとはいえ、なんとも違和感のある権限構造ですね… (笑)

Re: No title 山牧田 湧進 [2019-12-20 18:04]

Tripが使えたようで良かったです。

そうですね。
僕も最大の原因は「位置情報権限」が必須化されてしまったことだと思います。

Android6のときから位置情報をオンにしないと接続できないケースは発生していて、それも気持ち悪いって思ってたんですけどね。
位置情報に全く関与しない(できない)Bluetooth機器探索APIを用意してもらって権限要求外させてもらいたいくらいです。
逆に不安になりますもんね。
こんなアプリで位置情報オンにしないと接続できないなんて。
僕は作者なので位置情報なんてまるっきり関与していないことを知っていますけど、使う方は「えっ?」って思いかねないですよねぇ〜。

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