ニップルリングとU.F.O SAのコラボでチクニーのレベルアップを狙う

ニップルリングってあるじゃないですか。乳首に嵌める輪っか。
SMグッズ的な扱いを受けることが多いせいか、筆者もずっと、この手の製品はSMプレイや常時装着して乳首を育てるものだ、とばかり思っていたんです。

それでも若干気になっていたグッズではあったんですね。
これらの製品。
あっ、2022年12月7日ニップルリングファットハードを追加しました。

ニップルリング
ファットハード 'N

ニップルリング
ハード 'N ニップルリング　ファット

特にやはり気になるのが、非常に攻めている製品「ニップルリングハード」。
これを試してみたい。
そう思ってから既に年以上の月日が経過していたと思うのですが、この度、ついに入手致しました。

どーん！

ビューティーポンのような乳首を吸い上げるポンプが径別に２つ。
リングは4種類の径を各2つずつ。
リングには内外に8つのトゲ。
という、見た目にはかなり上級者向けのように思える、文字通りハードそうな製品です。

ちなみに、当初はこれのレビュー記事を書くつもりがなく、本当にお試しだったのと、U.F.O. SAと合わせて使うという発想が購入当時には無かったため、写真は既に開封後、かつ、試用後のものとなっております。

裏も見てみましょう。

内径は6mm、7mm、9.5mm、11mm。
6mm,7mmは小さいポンプで、9.5mm,11mmは大きいポンプを使用して装着します。
リングはそれなりに柔軟性がありますが、やはり無理をすると破断する危険性が高まりますので、小さなリングを大きなポンプで使うというような無理はできるだけ避けましょう。
（もしかしたら、でっかい乳首やクリに極小のリングを付けたい、という方もいらっしゃるかもしれませんが）

それでは中身を取り出して、リングのアップ。

この製品はUnisex（と言いながらも基本は女性向けのような気がする）なので仕方が無いのですが、
個人的な希望からすると、7mmと9.5mmの間のサイズが欲しかったです。先生。

というのも、筆者の乳首は長年のチクニーで肥大化してしまいまして、右側は7mmでほぼジャストサイズ（厳密にはもうちょっと小さくても良いかもしれない）なんですが、左側は7mmでもハマるけどもしかしたらもうちょっと大きめのサイズの方がよりフィットするんじゃないかなぁ？　というサイズ感なんですね。

なので、個人的には8mmも欲しかったぜ。

集合写真。

こうして見ると、実はこのニップルリングハード、小セットと大セットの2品合体的な製品であることが伺えます。
ぶっちゃけ、筆者は小セットの側だけしか使いませんです。

でもね、やはり市場そのものがほとんど無いせいか、類似商品が見受けられない（筆者の探し方が悪いのかもしれないけど）ので、こういう合体は致し方ないのかなと思います。
そんなにバリエーションも膨らませられないから、そうそう何種類も出せないですしね。

とりあえず、リングをポンプに装着してみました。
ここで、ある注意事項に気がつきますでしょうか？

このトゲトゲ、回転します。
ちょっと角度を変えて見てみましょうか。

通常状態では内外に向いているはずのトゲトゲが、ポンプに装着しているものを見ると上下に向いています。
つまり、乳首に装着するときにも、上手いこと装着しないと、トゲトゲが乳首に向かってくれない可能性があることを示しています。
上下に向いた状態で装着してしまったらトゲトゲ効果が半減してしまいますよね。

ちなみに、なんかとっても既成品でありそうな気になりながらも、リングもポンプも同等製品を見つけるのは至難の業なんですよね。
そもそも、Oリングならともかく、トゲ付きリングなんて他の用途で必要とされるものがあるのかというと……ないよね？
そして、ポンプの方も……

画像左にあるのは筆者が所持していた角栓吸出しポンプ。
一部には「ビューティーポン」とか言われている製品ですが筆者が所持しているのは恐らくもう20年くらいは前のものかと思われる、100均登場以前の代物です。

多くの方が想像されるであろう、「この乳首ポンプってビューティーポンで代用できるんじゃね？」という疑問ですが、こうして並べてみると結構サイズが違うことが分かります。
また、先端に装着しているのは小鼻用の小型アタッチメントですが、それでも、ニップルリングハードの大ポンプよりも大きいです。少なくとも小ポンプの代替にはできません。

角度を変えて見ましょう。

しかも、ビューティーポンの方は楕円（大きいパーツは真円になりますが、デカくて話になりません）。
そして、縁が盛り上がっているのが分かりますか？
リングを装着することなど想定していないので、縁が太いです。
こういったところも、ニップルリングハードのポンプはやはりリングを装着することを想定した作りになっているわけで、ちょっと強度的な不安を覚えるほど肉が薄いですよね、ニップルリングハードのポンプ。
手荒な扱いは止めましょう。怖いので。
もちろん、通常使用には何の問題もありません。

インプレッション

それでは装着してみましょうか。

うん、サイズが合って、トゲトゲがちゃんと乳首の方に向くようにセットできますと、得も言われぬ痛痒感が発生しますね。
恐らく、このまま装着を続けて、地味にいたぶられ続けている感覚を楽しむのがこの製品のコンセプトなのでしょうが……

筆者はその上を行きましょう！
この装着状態で、U.F.O. SAを使用しての強烈チクニーへと参りましょう。

まず、この製品の素晴らしいところとして、痛くはなるけど、傷つきはしない、という点が挙げられます。
非常に凶暴そうな見た目に反して、試用後に痛みが残ったり傷が付いて滲みたり、ということがありません。
この辺り筆者が自作したアタッチメントの失敗作が結構な痛みや傷を残すのと違って、さずが製品であり商品、優秀です。

そして、シラフのときには痛いだけなこのリングも、性的に興奮すると一気に「痛気持ち良い」状態に跳ね上がります。

U.F.O. SAのアタッチメントが基本的に乳首の上側からしかアプローチできないのに対して、リングを装着しながらだと、アタッチメントがリングを叩いて動かしてくれる、という動作も期待ができ、その際は乳首の根元や横っ面をリングでブスリっとイカれることになるのです。
そうでなくても、アタッチメントに乳首が弾かれた結果、弾かれた乳首がリングのトゲトゲにブスリってなりますよね。
いずれにせよ、この2製品の同時使用の相性はかなり良いと言えます。

さらに言いますと、トゲトゲリングの刺激のお陰か、乳首勃起状態の維持がしやすくなっていますので、単純にU.F.O. SAのアタッチメントによる刺激もヒット率が上がり、総じて快感レベルが向上する印象があります。

難点としましては、アタッチメントとぶつかってリングが外れることがある、ということが挙げられます。
これは、U.F.O. SA動作中に外れるというよりも、カップの位置調整をする際に外れやすいのではないかと筆者は考えています。
U.F.O. SAの動作は基本、押し付けて回す、ですからね。
カップ外したり付けたり空気押し出したり、なんてときに乳房が大きく変形しますので乳首も根元から揺らいでしまうからかと思います。
完全な対策はありませんが、やはり適切なサイズをなるべく根元にきっちりセットする、というのが外れ防止の基本になるかと思います。
ニップルリングハードとU.F.O. SA組み合わせるときは、なるべくカップを動かさないように気を配った方が良いかもしれません。
あ、ローションは普通に付けてますので、サイズが合っていないと尚更外れやすいです。

（リングの数が山程あるなら、外れたままのリングをいくつもカップの中で蠢かせる、なんてこともしてみたいような気もしますが、ね。）

あと、組み合わせによっては結構マジで痛い、ということがあります。
あと、もしかしたら、リングを嵌めると乳首のほとんどが隠れてしまう（乳首勃起時の高さが低い）人には効果が薄いかもしれません。

ですが、ニップルリングハードとの組み合わせで化けるアタッチメントとかもあるかもしれませんし、刺激のされ方のバリエーションが増えることは間違いないと思いますので、１セット持っていても良いんじゃないか、なあんて筆者は思ったりします。

そして、皆でチクニーとしての用途でこのリングを普及させて、製品バリエーションを増やさせようぜ！

ところで、ニップルリングハードが意外とチクニーに使えることが分かったところでですよ。
普通のOリングでも結構イケんじゃね、これ？
という疑問が当然浮かんできますわな。
製品の方でも、ファットとノーマル（要するに輪っかの太さが異なる）と普通のOリング系のものがあるわけです。

そして、乳首に使えそうな汎用Oリングなるものも、あるっちゃあある。
ホームセンターで見たところ、(内径)x(太さ)で
2.8x1.9
3.8x1.9
4.8x1.9
5.8x1.9
6.8x1.9
7.8x1.9
8.8x1.9
9.8x1.9
9.8x2.4
2.4x3.1
3.4x3.1
5.4x3.1
6.4x3.1
7.4x3.1
8.4x3.1
9.4x3.1
と、内径10mm以内に限ってもそこそこ種類はあるわけです。
最適サイズが決められる人はこれらを購入すると乳首向けOリングのバリエーションを増やすことが可能です。

ただ、いきなり自分の最適サイズはこれ、ってなかなか分からないですよね。
上記の製品群も2コセットで最安でも108円＋税でした。
これを何種類も買うようになるくらいだったら、最初から複数種類がセットになっているアソートを買ってしまうのも手かもしれません。中華製品になりますが。

筆者は個人輸入で現在到着待ちの状況なのですが、内径6mm〜15mmまで1mm刻みで10種類、太さ1.5mm固定で各10個入り計100個セットというものを購入してみました。
Oリング単体で使用するならばもうちょっと太さがある方が良いような気がするのですが、U.F.O. SAとのセット使用を想定すると、必要以上にアタッチメントの動きを阻害しない、乳首を隠さない方が良さそうだな、と思って若干細めのものをチョイスしました。
また、トゲトゲが無い分恐らく1サイズ下げた方がフィットしそうな気がしますので、恐らく使うのは6mmと7mmになるんじゃないかと予想はしていますが、実物を使ってみないことには分からないところではありますねぇ。

最近では中華製品販売の業者さんがAmazonにも流入してきているので、根気よく探せばAmazonでも比較的安価に入手できるかもしれません。「Oリング」「セット」「アソート」この辺りのキーワードで探して、あとは類似品とかを手繰ってみると良いかもしれません。ただ、結局は中華製品販売の業者さんなので、納期は個人輸入に近いくらい長く掛かります、多分。

筆者はもうAliさんに慣れてしまったし、Aliさんの方が安いのでAliさんで買ってしまいましたが。

ノーマルなOリングでどんなもんになるのか、期待しながらハードなチクニーを続けたいと思います。

ノーマルなOリング

2019-12-19追記：

到着＆試着＆試用してみました。

筆者が購入したのはこんな感じの中華通販品。

SIZE: とあるのは外径（直径）です。商品説明は内径だったのにね。実際計ってみたら外径だったね。
DIA: は太さ。
一部取り出してあるのは8mmと9mm。
内径で言えば5mmと6mmに当たります。

中見ましょか。

ちゃんと全部数えたわけではないのですが、地味に多めに入っているのがいかにも中華風です。
だいたい11個〜12個ずつ入っている感じです。

ただ、これは単に中華いい加減というだけでなく、恐らく予め不良率を織り込んで最初から多めに入れておくことで良品としては10個担保出来ている（よね〜？）という意味合いも兼ねていそうな気がします。
ほんのちょっとしたことで交換だのサポートの手間掛けさせられては買った方も売った方も時間取られて不幸になりますからね。
これはこれで合理的なやり方なのでしょう。

せっかくこれだけ多彩なサイズのアソート品を購入しても、筆者が乳首に使用するのは恐らくこの2サイズしか無いのですが、それでもスペアがまだまだ十分にあると思えば、きっちり2個しか入っていない日本のしっかりした製品よりも割安かつ気軽に使えはします。（乳首に使用なら防水性云々とかどうでも良いですしね。）

ところで、この取り出した2サイズの小さい方、内径5mmの方は取り付けに少々苦労します。
なんと言っても、

小さい方の吸引ポンプの内側にぴったり収まってしまうくらい小さいので。
Oリングは伸びる、と言っても輪ゴムみたいにビヨーンとは伸びませんからね。
吸引ポンプへ一旦取り付けるだけでも少々慣れを要します。

んで、吸引ポンプに付けたところですが、あからさまに伸ばされて細くなってますわな。(^^ゞ
これは、この吸引ポンプへの取り付けだけでもOリングの寿命が縮んでしまいそうな不安に襲われます。

なお、このトゲトゲの無いOリングを乳首に装着して思ったのですが、乳首の根元にきっちり装着するのって結構難しいですね。
どうしても、どこかしら若干浮き気味な感じになってしまう。

また、これでU.F.O. SAも付けて動かすと、やはり、ちょっとしたことでOリングが外れてしまいやすくなります。
まぁ、ローション付けるし、仕方無いところではあります。
休み無く集中してチクニーする分には問題無いのかもしれませんが、筆者は結構休み休みでそこそこ長時間なので、休んだときに乳首が萎えて外れたり、U.F.O. SAのカップ位置の調整で外れたり、アタッチメントの動きで外れたり、と外れる要因は多岐に渡ります。