U.F.O. SA アタッチメント探究25 「シャンプーブラシ」 (乳首責めグッズ)

お久しぶりのU.F.O. SA自作アタッチメントは目新しい物ではないものの、ド定番です。

「シャンプーブラシ」って、『U.F.O. SA アタッチメント探究7 「頭皮スッキリシャンプーブラシ」 (乳首責めグッズ)』で作ってるやん。
って、そのとおりなんですが、あれからほぼ4年の歳月を経て、新たな材質のものに巡り合えたのです。
今までの柔らか系シャンプーブラシはPVC、いわゆる塩ビでした。
今回のはエラストマーですよ。
まるで、ディルドの素材の進化の流れを彷彿とさせるようです。

U.F.O. SA アタッチメント探究7 「頭皮スッキリシャンプーブラシ」 (乳首責めグッズ)』は今でも筆者の使用頻度の1,2を争う上等な出来ですので、期待しながら作ってみます!

対応する製品はこちらです。

それでは早速、ブツを見てみましょう。

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こちら、セリアにて購入のシャンプーブラシ、税込み110円でした。
裏も見ましょね。

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右下の方に原料表示があって、ブラシ部分は「熱可塑性エラストマー」となっています。
耐熱温度が60℃と低いので、煮沸消毒はできませんのでご注意。
(こう書くとまるで筆者が煮沸消毒しているかのように思えるかもしれませんが、筆者は一度もしたことがありません。(^^ゞ)

さて、筆者の手元にはちょうどPVCシャンプーブラシのピンがいくつか根元からもげてしまって御役御免となった物がありますので、比較してみましょう。
なお、経年劣化とこびり付いた汚れがありますので、覚悟の上ご覧ください。

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全体的な大きさは楕円vs真円といった感じ。
細かく比較すると楕円の短径よりかは若干直径が大きいようですが、まあ、いずれにせよ、土台2個分は取れますので問題ありません。

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PVCのブラシは太いピンが15本で細いピンが28本あります。
対してエラストマーのブラシはほぼ同じ太さのピンが33本です。
本数は減りますが、PVCの太ピンは大き過ぎて邪魔なので使い切れません。

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んでですね、エラストマーのピンは全部同じなのかと思ったら、33本中14本はやや中抜きされていました。
画像の小さい穴のところがそうですね。
ほとんど差はありませんが若干柔らかいというか芯が無くなるのかな?

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磁石にくっつける都合上、土台は平坦な方が良いので、端っこの部分は土台には使いません。
外周のピンがこの端っこにありますがそのままでは使えないので、根元から切ってしまいます。

カッターだと無茶苦茶大変ですし、前回も怪我していますので、今回はニッパーで切りました。
ハサミでも切れますが、刃に段差がある都合上根元で切るのが難しいので、平坦に切れるニッパーがあるならニッパーの方が楽です。

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土台を切り出すのに、面倒臭がって磁石宛てがいながら切ってます。
ここは刃の短いニッパーでは干渉で切りづらく、ハサミの方が楽でした。
このとき、裏側に残っているピンを切ってしまわないように注意しましょう。

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勿体無い切り方のような気もしますが、どのみち全てのピンをこの2つの土台に乗せ切ることになるので、綺麗に型取れる場所を優先しました。
その割にはなんか両方とも変に楕円になっちゃっているなあ。

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裏から見て穴の空いていたピンを根元で切るとこんな感じでした。

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土台の真ん中にある穴をどうしようかなと思ったのですが、ちょうどPVCのピンが使える状況にあったので、これをハメてみることにしました。
PVCのピンは根元で切らずに、土台も含めた形で切り出して穴に嵌めると丁度良い高さになります。
この穴はほぼセンターに位置していて、ど真ん中はアタッチメントとしてはあまり重要な場所ではないので、無くても問題無いかと思います。
筆者はたまたま使える余りがあったから、穴があったらハメたい、って思っただけですのて。

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何となく、今回は先に土台を接着した方が良いような気もして、強力両面テープを貼り付けています。

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エラストマーということで、着いてくれるか心配だったんですけど大丈夫でした。
そして、今回はセロハンテープを巻き付けて外枠を作ります。
んで、毎度お馴染み柔らか接着剤をドバーッと流し込み。(筆者は余り物のセメダインスーパーXを使用)
いつのだか分からないほど古いもので容器破損の危機にあるし、取っておいても乾燥して固まってしまう懸念もあったので、惜しみなく大量投入しました。

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そして、根元から切ったピンをドバーッと全投入。
ピンが円錐状になっているので、接着剤に埋もれさせてしまった方がより抜けにくくなるんじゃないかな、と。
柔らか接着剤なので、接着剤先投入、ピン後から投入で全然大丈夫です。
固まるまで時間が掛かりますが、ピンの位置や向きを調整出来る猶予も結構ありますので、思う存分調整しましょう。
(それでヘマして接着剤をあらぬ所に付けちゃったりするんですけどね。(^^ゞ)

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総ピン数は中央のPVCピンを含めて17本。
奇しくも4年前のPVC版と同じ本数になりました。

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全てのピンが円錐状で底面が太くなるため、思ったほど密集させられませんでした。
密度重視でいくならPVCの細ピンをかき集めた方が良いですね。
(筆者のPVC版は接着剤が固まるまでの過程で広がる接着剤に流されて散らばってしまったので、それほど密集していません。)
もしくは、少し斜めに倒してピンの先端が中央に集まるようにしても良いかもしれません。

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高さを良おく比べてみると、若干エラストマー版の方が低くなっています。
パーツそのものはほぼ同じ高さなんですけど、PVC版は土台が少し凸に湾曲しているので少々浮き気味になっているせいかな、と思います。
エラストマー版は土台が平坦なので、高さもより均一な感じです。
で、土台を含めて切り出して嵌めた中央のPVCピンもほぼ同一の高さになるので、やっぱPVC版は若干浮いているんじゃないかな。

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接着剤が固まったら外枠のセロハンテープを剥がします。
接着剤や両面テープがセロハンテープの方にくっついていかないように気を付けながら剥がしましょう。

インプレッション

えーっとまずはポテンシャル的にも王道であることが分かっているコンセプト・材質・製法でしたので、常用メンバーのローテーションに十分に入れる出来であることをお伝えしておきます。

思っていたのと違う部分は、PVC版よりもむしろ刺激の質が若干鋭く感じられたことでした。

エラストマーの方が柔らかいので、てっきり乳首への当たりも柔らかくなるものとばかり思っていましたが、感覚上ではあまり柔らかいという実感はありません。
とはいえ、もちろん硬くはないのでご安心を。

鋭く感じられた大きな要因は、先端がPVCのピンよりも細いから、だと思います。
また、アタッチメントの高さが若干低くなったことで、乳首への押し付けが弱まり、先端が押し曲げられずに真っ直ぐ尖ったままになっているのかもしれません。

理想を言うと、PVCより柔らかいエラストマーは硬さ的に理想に近くはあるのですが、形状としてはこのままの細さでもっと幅広にしたい、です。
単純に太くすると剛性が強くなりすぎてしまうので、乳首に当たる面だけをもっと広く取って、ねちっこく乳首を平手打ちして欲しいんですよね。

先端が少々細すぎるせいで、乳首が弾かれる感覚があまり得られないのが残念なところではありますが、乳首ヒット率は高いですし、当たりも硬くはないので、好みに応じてPVC版と使い分けると良いんじゃないかと思います。

PVC版にしても、ピンを切って接着剤で貼るなんていう雑な作りでありながらもう4年も継続して使えているので、意外とコスパにも優れた自作アタッチメントの定番になるんじゃないかと思います。

ただし、ピンだけをつまんで引っ張るとさすがに抜けてしまいますので(筆者も一度だけ失敗してます)、U.F.O. SA本体からアタッチメントを取り外すときにはなるべく磁石を直に剥がすようにしましょうね。

最後に

アダルドグッズや同人コンテンツなどをご購入の際にはこのサイトのリンクを踏んでから購入していただけると、いくばくかの紹介料をいただけるので筆者が大変助かります。
筆者の作成コンテンツやアプリなどが役に立ったとか面白かったとか、ありましたら応援していただけると幸いです。

2020-03-11

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