まぁ、前回の記事『U.F.O. SA アタッチメント探究番外編 「理想論と実現の難しさ」』で『成功とは言い難い』って、書いちゃっているんですけれども。(^^ゞ
ただ、今回のような作りではあまり成功とは言えない状況になってしまいましたが、素材としてビニールテープを全否定するものでは無く、もっとビニールテープの素材を活かしたような作りをすれば、まだまだ可能性はあるものだ、と筆者は考えています。
それでは素材のお写真から。
こちらは幅約38mmの幅広タイプ。いつのものか分からないほど古い物です。使わないときは全然使わないですからね。
よく見る幅約19mmタイプでも良いかと思いますが、造形の自由度は減少します。
先に失敗した造形(いや、完成品も成功とは言い難いのですが(^^ゞ)の供養をば。
まずは40cmほどの長さで切って二つ折りにしてみました。
幅12mm辺りを狙って折り畳みます。
星型を作ろうとして、根元に来る側をステープラーで留めてみたのですが、二つ折り×二重にしたのはやりすぎだったようで、分厚くなり過ぎて中央部分に寄せ集められませんでした。
しかも、ステープラーで留めていない側が無茶苦茶開いてしまいます。
そこで、二重を諦めて、半分に切って約20cmの長さとし、両面テープを使って星型の造形を試みてみます。
おおふ!
ケチって粘着力の弱った両面テープを使ったせいもあるのですが、しばらく放って置くと造形が解けていってしまいます。
折り畳んだそのときだけは造形をそこそこ維持しているんですけど、長期的な復元力が半端なくてですねえ、数日以上経過した今では折り目こそ残っているものの、ほぼ直線状に戻ってしまっています。
こんな一筆書きのような造形をしようとした理由は『なるべく鋭利な角を無くしたい』からだったのですが、これでは造形そのものが維持できません。
復元力の問題だけではなくて、中央に折り目が集合する形が思った以上にお互いを邪魔しあってしまい、中央部分を結構空けないと成立しなかったというのも想定を超えた無理ポイントでした。
というわけで、路線変更。
一筆書き造形を諦めて、ばらばらパーツを接着する方向に。
2cm幅くらいで切って、
両側の折り畳んで1cm強程度の幅にします。
で、さらに上下方向を折り込むと、高さ2cm弱のチップが出来上がります。
乳首に当たるであろう部分を全て折り込んでいるので、鋭利な角が乳首に当たる心配はとりあえず無くなります。
なお、左右の折り込み幅を少なくすると、出来上がりの中央部分が薄くはなりますが、上下を折り込むときにも接着面が残っているので造形が安定します。
また、逆に、最初の切り幅を3cm程度にして左右を折り重なるように折り込むことでより分厚いチップを作ることができます。
磁石の直径が約2.5cm。全てのチップが完全に中心に寄せられるわけではないので、1.2cm幅とか欲張り過ぎると円盤からはみ出てしまうことになります。
あ、面倒なので、1つだけ、中央を貫通する幅広ブレードを作りましょう。
これ1つだけは幅2.5cmくらいにして、パーツの総数を1つ少なくしました。
これと幅1cmくらいのパーツ4つで、『*』星型を造形できます。
んで、これを両乳分用意します。
両面テープでは接着力に不安が残るので、ビニールを接着できる接着剤で造形を固着させたいと思います。
ただ、この時点でも筆者はビニールテープの復元力を甘く見ていまして、接着が安定する前に片っ端からパッカーンって開いちゃうんです。
慌てて、何か重しになるようなものは無いか? と、探したのですが、4kgの鉄アレイ2つくらいしか身近に使えそうな物が無くて、アレ平面狭いじゃないですか。
狭い平面に全部のチップを挟んで押し潰そうとしたので、はみ出た接着剤がチップ同士をくっつけちゃうし、折り畳みがズレた状態で固着してしまったチップもあったりして散々でした。
もちろん、筆者のズボラのせいなんですけどね。
(あ、今頃になって気付いた。板で挟んでから重し乗っけれぱ良かったんだ。それに1週間以上気が付けない残念脳……とほほ)
あ、4kgだけじゃ心許無くて、その上にさらに17.5kgのダンベルを2つ乗せたりしていました。
ビニールテープあな手強し。
まあ、見た目はこの際(毎回)目をつぶってですね、先に進みましょう。
いつもの強力両面粘着テープを土台にして、まずは幅広パーツをど真ん中にどーん!
小チップ4枚をぽこぽこ置いて星型ができます。
土台の接着が非常に心許無いですね。
細かい作業が得意な方は、チップを作るときに全部を接着してしまわないで、足の部分だけは広げられるようにできれば土台との接着面をより大きく取れるかと思います。
ただ、そうすると、中央部分で足がお互いにぶつかって邪魔し合うので、適当に足を切って干渉を避けるなどの工夫が必要になるかと思います。
筆者はズボラかつ不器用なので、安易な補強策に出ます。
安定の接着剤盛り追加。
意地悪く引っ張ったりしなければ、こんなんでもなんとかなるものです。(^^ゞ
意外と硬い感触。
高さ調整が上手くいっていて、乳首が勃起していると、高速道路の等間隔段差を乗り越えるみたいなイメージでドンドンドンドンって連発で乳首ビンタされて、それ自体はなかなか良い感じです。
ただ、ちょっと押し付けてしまうだけで、全体が倒れてしまうような感じになってしまいます。
筆者の期待としては、押し付けられたらフニャンとひん曲がるけどすぐに元に戻る、という動きが理想だったんですけど、ビニールテープの特性は全く逆で、短期的にはひん曲がりっ放しになってしまいます。
刺激がどんどんと劣化していくので不思議に思って試用中にカップを外してアタッチメントの様子を見てみたのですが、結構ひしゃげてしまっていて『アチャー』って感じでした。
でもね、次の画像は試用後、時間が経ってから撮影したものなのですが、
ほぼ元の形状に戻っているんですよね。
言うなれば、ビニールテープは低反発枕。
筆者が欲しかったのは高反発枕。
柔らか素材なら何でも良い、ってわけじゃない。
それが今回の自作アタッチメントで得られた教訓です。
押し付け過ぎないように高さ調節をきっちりできるのであればこれでも使えるのですが、調整がナーバスなアタッチメントはチクニーに没頭できないですよねえ。
あと、今回の試作品では高さを取り過ぎたみたいです。
普段、筆者がかなり押し付け志向でU.F.O. SAを使用していることが改めて露呈したわけですが、絶対的高さでは決して高過ぎではないはずのこのアタッチメントでも、押し付けが好ましくない乳首弾き目的には少々高過ぎていたようです。
ただ、高さを調節して再度作ったところで、ビニールテープの低反発枕的特性が変わるわけではないので、全く同じ構造での作り直しはしないことにします。
というわけで、これそのものは『成功したとは言えない』レベルに収まってしまいましたが、ビニールテープの表面がツルツルであるという特性が活かせる場面というのはきっとあるんじゃないか、と筆者は思っております。
例えば、バネっぽい動きをする平板棒状の素材の頭部のエッジを覆うようにビニールテープでコーティングする、とか。
ビニールテープそのものに反発力を期待するのは酷ですけれども、エッジ隠しには結構適しているんじゃないかと。
ただ、たまに接着剤が溶け出してデロデロになっちゃっているビニールテープを見かけることがありますが、経年劣化とかでそんな風になられてしまうようではちょっと困ってしまいますね。
直射日光に曝すわけでもないですし、人肌+α程度の熱で接着剤が溶けるなんてことはないと思いますが。
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↑2020-04-10