いやいや、ワイパーって結構な高額製品じゃないですか。
そこまでいったらアタッチメント自作の旨味が無くなってしまいませんか? ってか、3Dプリンタ買えよ、って言われてしまいそうです。
実はこれ、格安で購入してしばらく未使用で保管していて、いざ交換しようとしたらのっけからブレード部分に刃こぼれのような成形不具合が何箇所もあるという粗悪品で、しかも2本購入した2本とも不良品という酷いものでして、それでも我慢して少し使っていたのですが確実に拭き残してくれるので安全性に多いに問題があり、早々に退役させたもののすぐに捨てることも出来ず、無駄に死蔵していたものです。(それ以来あの業者さん使わなくなったなぁ)
乳首弾きに適した素材……考えを巡らせていたときに100均の水滴ワイパーみたいなのは使えないだろうか? との発想に至ったのですが、そのときふと目に飛び込んできたのが、部屋の隅に転がっていたこの不良品ワイパーでした。
自動車用のワイパーは的確な水滴拭き取り性能を維持するために複雑な断面構造をしています。
特に真ん中の辺りにくびれのように細くなっている部分があって、そこで柔軟にガラス面に這わせるという性能を確保する構造になっていますので、乳首に対しても柔軟にしなって這って、的確に弾いてくれることを期待したいです。
長い1本のパーツと短い4本のパーツで構成するやり方は前作『U.F.O. SA アタッチメント探究26 「ビニールテープ」 (乳首責めグッズ)』と同じです。
同様にして、中央部分の干渉を無くすように切り欠きします。
ブレード先端がカクカクとエッジが立っているのが心配要素ではあります。
でも、とりあえず一旦これで組んで試してみましょう。
毎度お馴染み、8mm厚の硬めの隙間テープを土台に、強力両面テープにて接着。
あ、ちなみに使用しているワイパーは幅6mmの細いタイプです。
まあ、標準の幅8mmタイプでも中央から上のブレード部分はほぼ同じですから、切り欠きを大きく取る必要があるくらいで同じように作れるのではないかと。
一応、こちらでも接着補強ということで、中央部分にモリモリと接着剤を盛りました。
さて、ここで1回目の試用。
うん、痛い。
でも、それ以前に、高くし過ぎでした。
乳首を弾いてくれる位置に調整しようとすると、カップをそっと置いただけでも既にアタッチメントが乳首に押し付け過ぎな状況になってしまっていました。
弾きそのものは悪くなかったので、これはまだ改良次第で可能性が十二分にあると踏んで、改良に乗り出します。
まずは、隙間テープによる嵩上げが全く不要だったので、隙間テープを撤去しました。
強力両面テープの隙間テープに貼られていた面の粘着力の低下が懸念されたので新規に1枚強力両面テープを敷いて、結果的にここは強力両面テープ2枚重ねになりました。
ただ、これは改良の流れ上そうなっただけで、もし新規にもう1個作るとしたら当然1枚敷で済ませます。
『U.F.O. SA アタッチメント探究25 「シャンプーブラシ」 (乳首責めグッズ)』と並べて高さの比較。
随分と低くなりますが、実際に試用したところこれでも乳首弾きには十分な高さであることが確認できました。
筆者が普段、いかに強く押し付けて使っているかが如実に分かってしまうなあ。
んで、押し付け過ぎずに適正な高さで使うとですね、これだけエッジが立っていても結構使えまして。
断続的に1時間を超える筆者のチクアナオナニーの全編をこれでフィニッシュまで持ってイケたんですね。
乳首弾き性能は及第点に達してます。
(出来が良くないときは途中で定番アタッチメントに交換してしまうのですが、これは最後まで完走しましたので、少なくともそれだけのポテンシャルがあるということになります。)
ただ、やっぱり、ちょっと乳首が痛いって感じは特に終盤になって感じたところではありましたので(長時間後を引くほどのものではありませんでした。)エッジの対処はしておいた方が良いなと思いました。
というわけで、
使い古しの歯ブラシで洗いまして、
柔らか接着剤でエッジを覆うようにもりもりと盛ります。
針とか楊枝とかで、接着剤の行き渡り具合を調整しつつ。
また、ある程度硬化して形状か安定するまでは粘液が次第に垂れ下がっていってしまうので、様子を見ながらときにはこんな風に、カーテンレールに逆さに貼り付けてみたりしました。
磁石の土台に付いている状態での作業だと、こんなことも出来るんですね。(実は今回初めて逆さにすることを思い付いた人)(^^ゞ安定の気付くの遅い脳。
中央部分のエッジ密集地帯も隠蔽出来たのでその点では良かったのですが、各パーツが中央で結合してしまったので全体的に剛性が上がってしまい、特に中央部を中心にしなり難くなってしまうわけですが、その影響がどう出るか。
上手く行けば先発ローテーション入りの可能性も十分にありますし、筆者の自作アタッチメント史上1,2を争う出来になる可能性もゼロではありません。
さあ、運命の実践投入結果や如何に!
と、意気込んでみたものの、体調がイマイチなのかオナニー全般的にノリが良くなく、正常な判断が難しい状況でした。
テンションが熱いときにダダダダーって進めたかったのですが仕方無いね。(´・ω・`)
もしかしたら、エッジの立っている状態で長時間使用した結果、乳首の感覚が麻痺して鈍感になってしまった可能性もアリます。
こうなると、感度復活には数日を要してしまうので、的確な判断がしにくくなってしまいます。
ただですね、恐らく事前に懸念していた『中央部の剛性を上げてしまった』弊害がバッチリ現れてしまったようです。
従来は乳首とブレードがぶつかったときにブレード全体がしなって倒れて、乳首を通り抜けるときに乳首を弾きながら起き上がる、という動作をしてくれていたわけですが、中央が剛結されてしまったことでブレードが倒れきれず、ただの凹凸刺激という従来の自作アタッチメントと同じような刺激特性になってしまったような気がします。
というわけで、中央部には再びエッジを作ってしまうことになりますが、中央部分の剛結を解くようにぶった斬りたいと思います。
なお、今回の試作で、乳首弾きブレードが単独でいることの重要性が良く分かりましたので、もし、新規に作り直すとしたら、中央を結合しないように注意するだけでなく、ブレードパーツを1本長くて楽しようとせずに、全パーツをしっかり個別の短いパーツで作るようにしたいと思います。
中央部分をニッパーで切りまくった結果。
あ、もうちっとやります。
切っただけだと、物理干渉によりブレードが倒れにくいという現象が改善し難いので肉そのものを少しこそげ落として物理干渉を少し抑えました。
あと、長いパーツもど真ん中にブレードのくびれの深さまで切れ込みを入れました。
これで剛性を落としてブレードの倒れやすさをある程度回復させました。
それにしても、エッジ隠しの接着剤盛りも、こんなに肉厚に盛らなくても良かったなあ。
物理干渉のことを考えたら必要最低限の方が良かったですね。
一から作り直すとしたら、パーツの時点でエッジ隠ししてから組み上げた方が良いかもしれないなあ。
体調や乳首感度などの兼ね合いでちょっと期間を空けさせていただいて、数回試用を重ねました。
当たったならばホームラン!
当たらなければどうということはない。
という、乳首弾きタイプのアタッチメントの特性がもろに出ますねえ。
1回転で6発という多段ヒットは素晴らしいです。
ただ、欲を言うと、1発1発の重みがもう少しあったら良いなあ、とは思います。
その辺りは純正の二本指に敵わないところです。
あとですね、これも乳首弾き系の宿命なんですが、やっぱりローションが乾くのが速い傾向にあります。
『U.F.O. SA アタッチメント探究25 「シャンプーブラシ」 (乳首責めグッズ)』
『U.F.O. SA アタッチメント探究12の2世代目 「スプリングキーホルダー」同じ材料でのリメイク (乳首責めグッズ)』
『U.F.O. SA アタッチメント探究7 「頭皮スッキリシャンプーブラシ」 (乳首責めグッズ)』
ここいらの自作アタッチメント優秀作品ではチクニー中のローション継ぎ足しが必要になることはほぼ無いのですが、乳首弾き系は粘度高めのローションを心持ち多めに使用しないと、状況によっては思いの外早く乾いてしまうことがあります。
難しいのが、ローションが乾いてしまったので乳首にヒットしていても快感が生じないのか、乳首にちゃんと当たっていないのか、の違いが分かりにくいんですよね。
さらに言うと、やっぱり乳首弾き系は位置調節の難易度も高くて、押し付け過ぎても気持ち良い刺激は生じなくなってしまいますので、特に高さ調整の点でナーバスになってしまいます。
んで、高さと言えば、乳首の勃起状態によっても位置関係は変わってしまいますからね。
なんか、文句ぱっかりタレてますが、出来そのものは決して悪くない、と思います。
ただ、乳首弾き系のデメリットが全てまんま出てしまったので、長く放ったらかしで使うという用途においては柔らか凹凸系を超えられないかなあ、というのが正直な感想です。
特に筆者の場合はチクニー一本に集中しているわけではなく、アナニーと同時進行ですので、乳首の勃起状態も変わりやすく、そういった点でも安定した乳首弾き刺激は受けられにくいので、どうしても『とりあえず押し付けときゃ大丈夫』な柔らか凹凸系の方が総合的には良い、という判断になってしまいます。
ただ、じゃあ、柔らか凹凸系だけで十分なのか? と言われると、やっぱり刺激のバリエーションは豊富に取り揃えておきたいというのが本音ですので、実用に足るレベルの乳首弾き系自作アタッチメントの第1弾として、貴重なローテーションメンバーになれる可能性は十分にある、と思っています。
基礎力は十分にあるのですが、これから先、もし使用頻度が下がっていってしまうとすれば、より良い乳首弾き系自作アタッチメントが作れたか、やっぱりローション乾きや位置調節の問題が面倒で手が伸びなくなるか、の2択でしょうかね。
アダルドグッズや同人コンテンツなどをご購入の際にはこのサイトのリンクを踏んでから購入していただけると、いくばくかの紹介料をいただけるので筆者が大変助かります。
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↑2020-04-17