マニアックワールドの新シリーズ『マニアックワールドZ』から一番ちっこい『01.ずんぐりパワフルタイプ』を購入してみました。
まずはパッケージ写真から。
まあ、ちっこいと言っても、長さが短いだけで、一番細いわけではないです。
太短い、先細り型で亀頭はかなり小さめな感じ。
(ちょうど、たまたまそういうちんぽの小説を書いていたので自分の作品に感化されて購入してしまった可能性がVillageOn。)
Made in Chinaはもう仕方がないところです。
特にディルドでは国産は大きく遅れを取っていると筆者は感じておりますので、まあ、これが国産だったらまだ追い付こうとする意志はあると見て取ることもできたのでしょうが、仕方ないです。
なお、これも個人的な偏見ですが、中華製品はバーッと作って売り切ってはい終わり、というイメージが強いので、このシリーズが早く消えてしまう可能性もあるかもしれません。(契約次第なところもあるかもしれないので分かりませんが)
ただですねえ、ちゃんと見て判断できていなかった自分が悪いのですが、(恒例の)もうちょっと後で書きますね。
この写真は上手く誤魔化しているんだよなあ。
あ、ちなみに上面および底面は特に印刷物も無くただの透明な箱でしたので、撮影を割愛しております。
よし、それじゃあ、筆者がちゃんと把握していなかった件。
それはこちら、
床に置いたときに物凄く本体が傾いているのがお分かりいただけますでしょうか。
ペニス自体はわりと真っ直ぐに近い形状なんですが、吸盤の取り付け角度が傾いているためこのようなアングルとなっています。
一方で、玉袋との位置関係を見ると、むしろ、これで普通。
玉袋と竿の角度関係がより鈍角(開いている)になっていて、これはつまり、凄く元気で竿が上を向いている、という表現であり、意図して設計されたものであることが伺えます。
ただですねえ、思ったよりもこの角度がキツくて、製品取り出してこの角度に気付いたときに筆者は『失敗したかも』と思いました。
元気に見せたい気持ちは分かるんですけど、実用上、斜めになっていて良いと思う人がいったいどれだけ居るのか、って話なんですよね。
まず、床に付けて腰を下ろす形でスル人はこれ多分NGですよね?
頑張ってヤっても、吸盤が外れてしまう危険性があります。
筆者はベッドに仰向けで、尻の対岸に『ディルドベース2』で壁を用意してそこに付けているのですが、こんなに斜めだと吸盤が着かないかもしれません。
ちなみに、こんなに吸盤が斜めになっているのはシリーズの中でこれだけです。
他は至って普通です。
(なら、これも普通にしてくれて良かったのにね。)
さて、恒例の比較画像。左右どちらも『本物志向のおちん◯ん』なのですが、左がMサイズで、右がLサイズです。
筆者はかねがね、長さがMで太さがLが良い、と言ってきたのですが、太さはともかく、長さはMよりもだいぶ短いです。
ただし、この写真では『マニアックワールドZ』だけが(玉袋がデカいせいで)かなり傾斜が付いている状態であることは留意してください。
吸盤の角度も全然違うもんね。
んで、ひっくり返してみても、やっぱり短かったです。
玉袋は個人的に大きいのが好みなので、この存在感はGoodですね。
『本物志向のおちん◯ん』の方もそれほどくっきりはっきりしたテクスチャを持つ方ではないのですが、『マニアックワールドZ』はもっと穏やかな表面をしています。
でも、筆者個人的には、粘膜を痛め付けるような派手な紋様はノーサンキューですので、これで良い、これが良い、です。
竿に対する玉袋の角度、吸盤の角度にご着目ください。
いやあ、これ、やっぱ角度付け過ぎですって。
見る分には元気良さそうで良いんですけど、ね。
亀頭部アップ。
ずんぐり先細りタイプなので、亀頭はおこちゃまです。
当然のことながら、こういうタイプも全然あって良いものなんですけど、実用上で物足りなく感じる危険性もちょっと感じてしまいます。
と、ここまではいわゆるスタンダード、筆者のベンチマークとの比較だったわけですけれども、今回のディルドは少し選択の仕方が今までと変わっているんです。
と、言うのも、より大きなディルドでさらなる大きな感覚を得ようと欲張っていた時期を過ぎまして、今は手軽で失敗も少なくそれでいてちゃんと気持ち良い、という欲張らない気楽なスタイルになってきてまして、
ただ、それでも筆者の中でより進化?変化している部分がありまして、
今までは筆者の奥の方にある特に気持ち良い部分にダイレクトに届く形状を重宝してきました。
ですが、最近では、ノッてくるとその奥の部位が少し出口側に移動してくるのが分かるようになったので、今までよりも短いディルドで、筆者の方から ち ん ぽ を迎えに行く、みたいなスタイルが好みになって来ているんです。
なので、それなりの太さは欲しいけれども、今までよりも短めのものを好むようになっています。
それで、今回の選択だったんですね。
そうなったのには、一つの中華なディルドとの出会いが重要な役目を果たしてくれているのですが、今までこのレビューサイトでは触れてきませんでした。(紹介したところで入手困難なので)
でも、実際のところ、極端なときには8〜9割方そのディルドばかりを使う、という状況になっていて、今でも、たまには他のも使おう、と意識しない限りはだいたいそれを使っている状況が続いています。
ですので、今度はそれとの比較をしてみたいと思います。
そう、今回『マニアックワールドZ』の『01.ずんぐりパワフルタイプ』を購入したのは、この常用している中華ディルドに匹敵、もしくは上回る製品であることを期待してのことだったのです。
画像右側がその、筆者がこのところ(年単位で)ずっとリピートしまくっている中華ディルドです。
FAAKというメーカー(?)の製品で、当時は某Amazonで購入したのですが、その当時でもさくらレビューの一つも無い売れ行きの悪い製品で、筆者が購入したときも残り2つとかそんな感じだったんじゃないかと思います。
値段も¥2,380と中華にしては高価な部類でしたので。
ただ、筆者的にピピンッと来るものがあったので、思い切って購入したんです。
抑揚の少ない形状ですが、他では見たことのない素材の二重構造。
短めなのにしっかりと太く、先細りもほとんどしていない、という点でも他ではなかなかお目に掛かれない逸品でした。
購入した当初は思っていたほど気持ち良くなくて、そんなはずはない、いやそんなはずはない、と繰り返しチャレンジしているうちにすっかりハマってしまって、逆に他のになかなか手が伸びなくなってしまいました。
ちょっと調べた感じては、某Amazonではとっくに販売終了。AliのFAAK Official Storeでも販売終了でした。(他のパリエーションモデルで残っているのがあったので、販売終了であることが確認できました。)
いやあ、他に無いんだよなあ、この素材でこの大きさでこの形状。
ただ、筆者も最初からハマったわけでは無いので、評価されにくい製品だったのかもしれません。
やっぱ、もう一本買っとくべきだったかなあ?
これのお陰で、ディルドの派手な表面形状なんて無駄どころが害悪、論外という考えに至りました。
国産のやたらと表面凸凹させてるディルドって腸壁削れまくるじゃないですか。
抜いたときに酸っぱい匂い(腸壁削れた証拠)がするじゃないですか。
地味に尻が痛むじゃないですか。
いやもう、戻れないんす、ホント。
鋭い模様なんて無くったって、基本形状と素材が良ければイケますよ、ってか、その方がイケますよ。
もう、筆者はちんぽ扱くよりもディルドずこずこした方がイケる身体になってしまいましたからね。
(流石に危機感を覚えて、ちょっとはちんぽも見直そう運動を開始しています。その様子はまたそのうち記事にしようかと。)
そういう意味では同じ中華の『マニアックワールドZ』も表面が穏やかなのが良いですよね。
あ、ちなみに画像左側は『アフロアメリカン・ワッパー』です。
筆者のレビュー記事は『アフロアメリカン・ワッパー 実使用レビュー (ディルド アナルグッズ)』にあります。
これも筆者は一時期結構ハマっていた製品なのですが、今の筆者のアナニースタイルではちょっと反り返り過ぎ、だし、やっぱりもっと太い方が良いです。
こうして見ると、『マニアックワールドZ』とFAAKのディルドって割と近いサイズや形状していると思うんですけど、どうでしょうか。
あ〜、FAAKの方が全体的に太いかな。
『マニアックワールドZ』はずんぐりを売りにしているので結果的に先っぽが特に細いです。
なので、亀頭比較をすると結構差が出てきます。
あーやっぱ吸盤着かないわあぁん。(泣)
上向きの角度が付いていても吸盤の取り付け位置を下げることである程度アジャストすることは可能だと思うのですが、筆者のような仰向けスタイルだと、取り付け位置を下げるのにも限度があります。
さらに、せっかくの大きな玉袋が邪魔になってしまって、取り付け位置は他の製品よりも下げ難いという二重苦!
ディルドを付けるベースの方も多少は動けるのであれこれ体位を工夫すれば着くこともあるのですが、すぐに外れます。
一応、ベースの最下部に溝っぽいところがあるのでそこに引っ掛かってピストンはできるっちゃあできるのですが、スムーズには動かないし、毎回吸盤がベースにぶつかる音が煩いです。
で、仰向けスタイルだとこの製品の上向き構造がほぼそのまま尻に突っ込んで来ます。
やっぱり角度が付きすぎで、最初のうちはまだ良いんですげど、長時間やっているとやや痛くなってきますね。
あとですね、二重構造で、中が硬いんですけど、この硬い部位、亀頭の内部にまで存在するので、割と先っぽの方まで硬いです。
上向きの角度と合わせて、亀頭の先端に近いところまで硬いという構造が尻内部を強く上に突き上げるので痛くなりがちなのです。
先細りでほんのちょっとですけど尖っている感じでもありますからね。
痛いとは言っても傷付く系の痛みではないのですが、頑張り過ぎると打撲っぽく痛むかもしれません。
あ、で、硬い部分が先頭の方まで、というのはこの製品特有の可能性があります。
というのも、シリーズの中で一番短い製品ですので、
実は硬い部分はシリーズ通して同じ部品を使いまわしている、という可能性もあるのです。(他を買っていないので断言できませんが)
でも、二重構造の製品の大半が亀頭部にまで硬い素材を持ち込まないようにしているところから考えると、なんとなく流用臭いな、って気がしています。
これ、でも、吸盤の向きを普通にしてくれるだけでも大分良くなりそうな気はするんだけどなあ。
今の筆者のアナニースタイルだと、ちょっと常用は厳しい気がします。
2023/01/30追記:
頼りにしていたディルドがオイルブリードで萎縮してしまって以来、このディルドが筆者の一番使用するディルドになっています。
ディルドを固定するベースも改良するなどしていろいろと工夫を重ねた結果、現在では吸盤の固定もしっかりと出来、また上向き過ぎる形状もなんとか緩和させながら使用することが出来るようになりました。
それにしても、本音を言えばもうちょっと竿先まで太く、もうちょっと亀頭を大きくして欲しいところではあります。
しかしながら、そういうサイズ感を持つ製品が全く見当たらないので、結局これが現在のNo.1ディルドです。
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