前回の『U.F.O. SA アタッチメント探究30 「すきまテープ ドア下用」 (乳首責めグッズ)』で作成したモノは、素性はなかなかに良さそうな感があったものの、雑なエッジ隠し処理がその利点を無くしてしまった部分も多くありました。
ですが、ナンダカンダ言ってですね、ずっと使っているんです。この自作アタッチメント。
安定した体調を維持することも困難になってきている昨今ではアタッチメントに対する評価でさえ体調の良し悪しに大きく左右されてしまっているのではないかと自信が無くなってきているところでもあるのですが、それでも、あまり出来の良くないアタッチメントには自然と手が伸びなくなる、ということはあるわけでして、そういった面で言うと一応これまでずっと手が伸び続けている前回のアタッチメントにはそれなりのポテンシャルがあることは間違い無いであろう、とか思うわけです。
というわけで、今回は同じ形状を、より理想に近い素材なのではないかと(作成する前から)思っていたこの素材で作ってみよう、と相成りました。
こちら、ダイソーにて購入の「Multipurpose Scraper」「万能タイプのスクレーパー」税込み110円でした。
裏も見てみましょう。
ちょっと薄汚い水滴が付いてしまっています。すみません。m(__)m
ぶち撒けてしまったわけではなくてですね、ウエットティッシュで作業マットを拭いた水滴が付いてしまいました。(^^ゞ
材質は「ポリブタジエン」?? うーむ、もうこの辺の差が分からんぞ?
シリコンっぽい感触なのですが、耐熱温度は70℃と低いのでフライ返し的な使い方は出来ません。
自作アタッチメントに使うには問題ありませんが煮沸消毒は出来ません。
ってか、これまでの自作アタッチメントも大抵こんな感じの耐熱温度のものばかりでしたね。
この製品の利点(って言えるのか分かりませんが)は幅が15cmであること。
これはどういうことかと言うと、2つ1セットのアタッチメントを作成するのにピッタリ! の幅なのです。
厚みはテーパー状になっています。
それでは早速、素材の切り出しから始めましょう。
約1cm、あるいは1cm強くらいの長さで一刀両断してしまいます。
お。上手く切れた。(^^)
ここの部分は特に性能に大きく影響しますので極力真っ直ぐに切りましょうね。
高さが均一な方が望ましいです。
(高さが不揃いだとランダムっぽさがあって良いかも、とも思うのですが、当たりが不十分になったりする部分が出ることで不満が募ったりします。)
立ててみるとこんな感じ。
なお、ここを極力真っ直ぐに切るべし、と強調したのにはもう一つ理由があります。
が、例によってその理由は後述します。
それでは、今度は幅方向に6等分します。
1つ当たりの幅は2.5cmになる計算です。
ここでもう見事に不揃いになる不器用極まる筆者です。(´;ω;`)
どうしても刃を引っ掛けて、素材がズレてしまう……
後から思ったには、この素材の場合は、引いて切ろうとせずに真上から圧迫切断で良かったかも、ということです。
というのも、この次は素材の合わせ目を切り欠く作業なのですが、
この素材。割とサクサクと切れます。
これ切っていて、筆者は「スポロン」(で合ってるかな?)という昔のガムを思い出しました。
板ガムなんですが、いろんな形が切り抜きできるようになっていて、輪郭部分が特に薄く成形されているんです。
ガムとしてはちょっと粘性が低くて、すっポロ……ん、って感じに素っ気なく折れたり切れたりするガムです。
この素材はそこまで脆くはないのですが、カッターが結構サクサク入って切りやすかったので、なんか思い出しました。
つまんない言い方をすると薄い消しゴムみたいな感じなので切り易い素材です。
例によって相性の良い組み合わせを選んで、アスタリスクを組んでいきます。
特に高さがちゃんと揃うように気を使いましょう。
いつものように、強力両面テープを台座に貼りまして、
アスタリスクを乗せて、安定させます。
外側の角を少し切り取ります。
この処置は何かというと、アタッチメントが常に胸に対して水平になっているのであれば必要のない処置なのですが、角度が付いてしまったときやなんかに乳輪などに角が当たって引っ掻かれて痛い思いをすることがあるのでその防止です。
何で切っても良いのですが、筆者は心持ちRの付いている爪切りで切りました。
エッジがそのままだと多分痛いので、エッジ隠し処理のために柔らか接着剤を塗布しています。
この接着剤はなるべく薄く、平坦に伸ばします。
凸凹ができると、このアスタリスク形状の自作アタッチメントの最大の特長である「勃起乳首連続平手打ち」の効能がやや落ちます。
ただし、中央部だけはきちんと埋めておかないと、狭い隙間に乳首が嵌まり込んでしまい、挟まったまま回転で持って行かれて、痛い思いをすることがあります。
また、底面は両面テープを使用しているものの、接着面積が非常に少ないため、両面テープだけでは剥がれ落ちてしまう危険性が高くなります。
ですので、アタッチメントの底部と両面テープの面とをつなぐように接着剤を流し込んで補強します。
接着剤塗りができたら、逆さにして乾燥させます。
柔らか接着剤が硬化するまでに若干の流動が起こるのですが、エッジ面を隠す方向に流れてくれた方が良いかな、と思って逆さにしてます。
この辺は接着剤の塗り方にもよりけりで、もしかしたらそのまま乾かした方が良いかもしれないのでお好みでどうぞ。
逆さにする際は磁石が付くところを探しておきましょう。
筆者はカーテンレールにペッとくっつけて乾かしました。
数時間経過後の出来上がり品。
本式には丸1日、24時間経過を待つのが筋ですが、作ると早く試したくなる病が発症する筆者です。
堪え性が無いダメなコ。
別角度からも1枚。
はい。やりましたね。ウムウム。成功です。
同じ構造でも素材の差がちゃんと出てますね。
久し振りに一発でビシッと決まった感じです。
前回の失敗をリカバー出来た感じです。
勃起した乳首をポコンポコンと高速道路の段差を乗り越えて行くようにリズミカルにアタッチメントのブレードが通り過ぎていきます。
1回転で6発。軽快に乳首を弾いてくれます。
細かいことを言うと、前回の素材よりも柔軟性があって、かつ、薄いため、乳首弾きの力強さだけをみると前作よりも劣ってしまっています。
また、柔軟性が高まっていることで、勃起乳首がボコンとブレードの隙間に落っこちてはさまれて、まるで摘まれたかのような感覚に陥る、ということも少なくなってしまってはいます。
ですが、逆に、その柔らかさと弱さのお陰か、長時間使用していても乳首の感度が疲弊しにくいような気がします。
実は、一発で感動を覚えるほどの刺激って何度も繰り返すと早々に無感覚に近い状態に陥ってしまいがちだったりします。
そういった辺り、今回のアタッチメントでは一発での感動はそこまででは無いもののいつでもヒットを打てる首位打者な感じです。
非常に好感触なのですが、もしかしたらバランス的にはもうちょっと強い方が好み、かもしれません。
そういう貴方へ朗報です。
今回の素材、まだ切り出しが出来ます。
こちら、今回のアタッチメント作成で素材を切り出した後の写真です。
この製品は単一素材の成形品で、厚みがテーパー状になっているため、より厚みのある部分でもう何回か同じ構造のアタッチメントを作成することができるのです。
上の方で、最初に1cm程度切り出す作業は極力真っ直ぐに、といっていた理由の2つ目がここにあります。
真っ直ぐ切り出しが出来ていれば、もういくつか作れるドン!
カッターで切り出してエッジがきっちり立ってしまっているので、エッジ隠し処理をよりきっちりと行う必要がありますが、よりコシの強いアタッチメントにしたい場合は、より厚みのある部分で作れば良い、ということになります。
素材の反発力が良い感じなので、後はお好みの厚さでどうぞ、という感じですね。
筆者も気が向いたときにでも厚いバージョンも作ってみようかな(いつになるか分からんけど(面倒臭がりなので))などと思ったりしています。
とりあえずはしばらくコイツにご厄介になる予定です。
アダルドグッズや同人コンテンツなどをご購入の際にはこのサイトのリンクを踏んでから購入していただけると、いくばくかの紹介料をいただけるので筆者が大変助かります。
筆者の作成コンテンツやアプリなどが役に立ったとか面白かったとか、ありましたら応援していただけると幸いです。
↑2020-10-30