UfoSaCtrlTrip Ver1.10

今まで、ランダム制御については接続した機器に応じたランダム設定へと自動で切り替えていましたが、手動で設定できるように改修しました。
若干面倒になる改修ではあるのですが、この変更により、同じ機器でも異なるランダム制御パターンを選択できることになります。
この度、筆者はU.F.O. SAのコントローラーに接続する乳首ローターを自作しまして(過去記事『マイクロローターで振動系チクニーグッズを自作する(その2)(乳首責めグッズ)』をご参照ください)、そのランダム制御をU.F.O. SAとは異なるパターンにしたいと思いこのような改修をしました。

『UfoSaCtrlTrip』とは、U.F.O. SA、A10サイクロンSAA10サイクロンSA +PLUS(プラス)バッハスマートROCKET+1Dのいずれか同時に3つまでをBluetoothLowEnergy(BLE)通信を用いてランダム制御したり任意パターンで動作させることができるAndroid向けの野良アプリです。

変更点

画面上の変更点はこちら、Ptn(パターン)のところだけです。
これは従来のバージョン。

UfoSaCtrlTrip-020.png

こちらが今回の新バージョン1.10になります。

UfoSaCtrlTrip-021.png

今まで、『Random』は『Random』だけでしたが、これが、
『Random1(U.F.O. SA)』
『Random2(A10CycloneSA)』
『Random3(Bach Smart)』
『Random4(ROCKET+1D)』
の4つに増えて、接続した機器に関わらず自由に変更できるようになりました。

リスト表示してみるとこんな感じ。

UfoSaCtrlTrip-023.png

この変更により、バージョンアップ後の最初の起動で、今まで選択していたPtnがズレる可能性があります
ので、初回起動時にはご注意ください。


で、なぜにこのような改修の仕方をしたのか、という話ですが、
ズバリ、設定テキストの仕様を変更したくなかったからです。

そもそも、筆者が作成してきたUfoSaCtrlシリーズ。
そこそこ多機能とはいえ、設定テキストを書くのは面倒だという方がほとんどだと思います。(作者もちょっと面倒(っおいっ(^^ゞ
UfoSaCtrlTripになったときにGradual制御の進化とPWM制御の導入という大きな機能追加があったため、そこではどのみち変更しなくてはならない設定テキストの書き方を整理し直して仕様変更したわけです。
が、こんなマイナーなアングラアプリで面倒な仕様変更をポンポンとされるようでは困りますよね。

今回はU.F.O. SAのコントローラーに接続する機器を筆者が増やしたからこのような変更を加えましたが、そもそもそんなことが出来るのってU.F.O. SAのコントローラーだけだと思うんですよ。
A10サイクロンSAA10サイクロンSA +PLUS(プラス)バッハスマートROCKET+1Dって、コントローラーが本体に内蔵されているので別の機器をつなげるとか無いと思うんですよね。

それに、全機種持ってて使ってるよ〜なんて人も多分居ないですよね。
筆者でも持っているのはU.F.O. SA2台とROCKET+1Dだけです。
そうなると、ランダムパターンを増やせるようにしなくても、元から設定テキストに書いていた4機種分の設定が自由に使えるようになるだけで充分なんじゃないか、と。
使っていない設定なんてどんどん書き換えちゃえば良いんですからね。

それでも足りないって場合は若干操作が面倒にはなりますが、設定テキストを3つまでセーブ&ロード出来るようにしてますので、そちらで切り替えていただくという逃げ道もあるわけです。

というわけで、今回はこのような変更とさせていただきました。


1点、注意点があります。
U.F.O. SAのコントローラーにU.F.O. SAではない機器を接続したりしない限りは全く考える必要の無い話ですので、関係無い方は読み飛ばしてもらっても大丈夫です。

複雑な話で申し訳無いのですが、ランダムパターンはわざと別機器向けの設定を使うことができるようになりましたが、固定パターンの方は従来通り接続機器による区別を設けていなく、機器特有のStart,Stop,Displacement Thresholdの値(各ランダムパターンの先頭行に書いている設定値)は接続した機器の設定値を見るようになったままです。
例えば、U.F.O. SAではあまりに弱い値にしてしまうと回転が止まってしまうので、動き出しは12以上、徐々に止まるときは5まで下げて停止という設定にしていて、これが別のランダムパターンを選択するとその設定値もそのランダムパターンのものに変わります。
が、固定パターンには元々これらの値を書いていなく、接続した機器のランダムパターンの設定値を参照しているのです。
ちょっとこんがらがった仕様ですみません。
元からランダムパターンと固定パターンの設定方法の違いをエレガントに整理することが出来ていないのですが、ここの気持ち悪さは当面このままになります。
U.F.O. SAのコントローラーにU.F.O. SAではない機器を接続したりしない限りは全く考える必要の無い話ですので、ここは変に弄ってさらにとっ散らからせたりしないでおきます。


今回の変更点以外はコンパイル環境を最新化している以外に変更はございません。

このアプリ『UfoSaCtrlTrip』の詳細についてはこちらの記事『UfoSaCtrlTrip Ver1.0』にて詳しい説明を行っておりますので、是非ご参照ください。
BLE通信はときと場合により安定しないこともあります。その辺の快適に使うためのコツなども記載しておりますので、情報量が多くて読むのも大変かとは思いますがご使用の際は是非ご一読ください。

ダウンロードファイル

勝手な再配布はしないでください。
特に、うちのサイトは弱小なので、検索で上位に表示されるサイトに勝手にコピーされると、盗まれたのとほぼ同じ状況に陥ります。
何かしらの問題が発覚して、こちらのサイトでファイルを差し替えても、それが皆さんの元には反映されなくなることにも繋がります。

諸事情によりアプリの無料配布を終了致しました。
今後は活動を支援してくださる方とのみ細細と共有していければと思います。

今後のUfoCtrlアプリ配布ページはこちらです。
UfoCtrl Ver1.00 (UfoCtrl開発活動支援プラン)

ブログに無理矢理載せている都合上、ちょっと特殊なダウンロード形式にしているので、Androidの標準ブラウザではダウンロードに失敗するかもしれません。Chromeなら大丈夫みたい。ブラウザをある程度選んでしまうようです。ご了承ください。

アップデートインストール後に動作がおかしくなった場合は再起動してみてください。
それでもおかしい場合はキャッシュのクリアや一旦アンインストールしてからインストールし直してみてください。
その際、設定を書き換えている方はその設定が消えてしまいますので、操作をする前に設定の退避(テキストファイルなどに移して保存)をしてください。

最後に

アダルドグッズや同人コンテンツなどをご購入の際にはこのサイトのリンクを踏んでから購入していただけると、いくばくかの紹介料をいただけるので筆者が大変助かります。(製品の種類は問いません。)
このアプリや筆者の作成コンテンツが役に立ったとか面白かったとか、ありましたら応援していただけると幸いです。

2021-04-18

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