U.F.O. SA アタッチメント探究33 「シリコンキッチンブラシ」 (乳首責めグッズ)

久し振りに切って貼るだけというシンプルな自作アタッチメントです。
加工が大変になったり高価になったりするほど『素直に製品を買えば?』ってなってきますので(とはいえ、自作アタッチメントは製品では辿り着けない領域に突入できることもあるので価格だけが自作する理由では無いのですが)簡単に転用できる素材がもっともっと増えて欲しいところです。

今回発見したブツはこちら。

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シリコンキッチンブラシ。セリアで110円にて購入。

シンプルなシリコンのトゲトゲです。
一応、裏書きも見ておきましょうか。

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ちゃんとシリコンです。
やべっ、『人体に使用するな』って書いてあるじゃん! うわぁ
『本来の用途以外に使用しないでください』
……見なかったことにしよう。
皆さんはちゃんと用法を守ってご使用くださいね♥

早速中身を取り出してみるぞい!

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と、アタッチメント自作経験がある方はここいら辺で『ん?』ってなるかもしれませんね。
ええ、筆者も実は手放しで喜んでこの製品を手にしたわけではありません。
その理由は次のお写真を見るとより明白になることでしょう。

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はい。
ぶっちゃけていうと、このブラシ、U.F.O. SAのアタッチメントにするには一本一本が小さ過ぎ、短過ぎだと思います。
ぜひ、もうちょっと大きな突起が密集しているパターンも製品化していただきたいところです。
ボディマッサージブラシとか、そんな感じのノリで。

そういえばボディマッサージブラシは以前、『U.F.O. SA アタッチメント探究11 「ボディーマッサージャー」 (乳首責めグッズ)』の記事で取り上げています。
そのときのはアウトレット品で、製品パッケージの端っこにご丁寧に触って確かめられるお試し素材が入っていて、これがアタッチメントの磁石にそのまま貼れるサイズでむっちゃ簡単に作成できた特例でした。
ちなみに、そのときのアタッチメントは若干大雑把な感じで、もうちょっと細くして良いから本数増やして欲しいなあ、って感じでした。

これと今回の製品の中間が欲しいねん、筆者。

で、さて、厚みの方も測ってみるとですね、

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8.6mm。
でもこれ、少し潰してしまっているかもしれないので、9mmくらいはあるかもしれません。

というのも、これ、両面ブラシとなっていて、その片側のピンの高さも測ってみたんですけど、

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4.3mm。おーいちょうど半分やんけ、そんなわけあるかい!
真ん中の仕切り板がちょうど1mmくらいあるので、まあなんだ、誤差だらけやな、ごめんなさい。

兎にも角にも、乳首への刺激に関わるのは片面だけになるので、その実効高さは4.3mm前後しかないわけです。
これでははっきり言って不足です。
いや、不足は言い過ぎか。でも物足りないよなあ。

仮に刺激的には十分だとしても、高さ調節で苦労することになるのではないかと危惧しますねえ、筆者は。
というのも、乳首が勃起したり萎えたりすると、乳輪とかも含めて5mm程度高さが変わったりする可能性って、十分にあるんじゃないだろうかと思うのですよ。

するってえと、乳首が勃起した状態でちょうど良い刺激になるように位置調節をすると、乳首が萎えたらアタッチメントと接触しなくなる可能性がある。
逆に乳首が萎えている状態で十分な刺激が来るように位置調節をすると、乳首勃起したときに完全にピンを押し潰してなぎ倒す形になりますよね。
ピンの高さが足らん、と試用前から騒いでいるのはこういう理由からです。

そして、ピンが細過ぎるというのも、過去記事『U.F.O. SA アタッチメント探究24 「メタルピンブラシ」 (乳首責めグッズ)
で既に経験があって、まあそのときはピンがメタルだったこともあって余計にそうだったんですけど、ピンが細過ぎると引っ掻かれた感じになるんですよね。
刺激はちゃんと起こるのですが、後でヒリヒリするし、なんならしばらく乳首の感度が落ちるという罠。

それでも、実際に作ってみれば、筆者の想定していなかった良い点が見つかるかもしれない、という淡い期待を抱いて突き進んでみますよ。
と、もう一つ、実は今回のこのあまり期待できないブツ。購入理由が他にもありまして、U.F.O. SAのような回転系のアタッチメントには不向きかもしれないが、『マイクロローターで振動系チクニーグッズを自作する(その2)(乳首責めグッズ)』の記事で作成したような振動系のアタッチメントとしては使えるかもしれない、と思っての購入でした。
ってことは、そのうち(資材調達の都合上まだ先の話になりますが)振動系もアタッチメント方式にする計画があるってことじゃな?

ってなわけで、一応、回転系への適性もチェックすべく、作業を続けます。
切って貼るだけですしね。

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アタッチメント土台の磁石を目安に切る位置をマーキングしてカットしていきます。

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しかし、円形に切るつもりが、どうしてこんな歪な形になるのじゃ?(はいココ笑うところ!(´;ω;`)

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今回はシリコンキッチンブラシだけで9mm程度の高さがあるので、いつもの隙間テープではちょっと嵩上げし過ぎになるのでやや低めの隙間テープを使います。
これも、いつか使うかもしれないと言ってだいぶ前に購入していた家内在庫品です。他に3mm高のもあるよ。

一応、裏も写真撮ったので。

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で、両面ブラシなので、どうやってくっつけるかなあと思ったのですが、いつもの強力両面テープはブラシとの接触面積が小さいのと、シリコンという素材であるがためにほぼ意味が無い(くっつかない)だろうと考えまして、接着剤一本で行くことにしました。

良い具合にブラシの隙間に浸透しつつくっついてくれれば、アタッチメントとしては十分な接着強度が得られる……と思いたい。

片面のピンを丁寧に切り飛ばして平面にするという手段もあると思うのですが、今回はこの役に立ちそうもない接着面の方も高さ方向でのフィッティングに寄与してもらおうと考えてあえてそのままにしました。
というのも、この接着面のピンも残しておけば、ある程度潰れ代になってくれるので、押し付けが強くても多少は潰れて逃げてくれる、という効果が期待できるからです。

片面のピンがもうちょっと大きければそんなことも考慮する必要も無くなるんですがね。
どっか出してくれないかなあ〜石鹸置きとか、アクセサリー置きとか言ってさあ、触手びっちりのシリコンマット。

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あ、で、改めて接着前にピンの接写を撮っておいたので、載せておきました。
よく見たら、このピン二段形状なんですな。

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というわけで、くっつけました。
まあ、意図的に引き剥がすようなことをしなければ当面は大丈夫そうです。
シリコンも接着できる柔らか接着剤って本当に便利ですね。

インプレッション

結論から言うと、筆者の事前の予想を良い方向に裏切ってくれることはありませんでした。残念!
やはり、このサイズのピンは回転系には小さ過ぎます。
刺激はちゃんと起こるのですが、やはりキッチンブラシだけにゴシゴシ洗われている感というか……。
メタルピンのときほどではないのですが、若干ヒリヒリする感じが後に残ります。

で、まあ、筆者はいつものようにアナニー併用実践でこれを試用していたわけですが、結果的にアナニーオナニー全般的に失敗した感が強くなってしまい残尿感というか未達成感を残したオナニーとなってしまったわけであります。
時間が経つにつれて勃たなくなってきちゃいましてね、乳首の刺激の質があまり身体に合わなかったんでしょうね。
フラストレーションの残るオナニーになってしまうと如実に翌日以降しばらく体調が悪くなるという引きずり方をしてしまうのもよろしくありません。

ただですね、ダメだった理由は使用したローションにもあったらしくて、

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これ、無理やり終わらせたチクアナオナニーの直後、U.F.O. SAを外してみたらこんなことになっていて慌てて撮った画像です。
妙な青緑色になっているのはそういう色のローションを使っていたというわけではなくて、切る位置のマーキングに使った万年筆のインクがローションと混ざった結果です。
ってか、黒いインクも薄めるとこんな色なんですな。

って、ツッコミどころはそこじゃなくてですねえ!
洗ってないんかい! ってとこも見逃してくださいや〜

ローションが全弾きされてしまっているんですよ。
これじゃ乳首刺激の質も落ちるってもんですわ。
ってか、えー? このローションじゃアカンかったってことなのかなあ。
こんな状況は初めてなのでちょっと困惑してますよ、筆者。
ちなみに、翌日見たら程よく乾いてぺりっとまるごと取れました。
なんか、子供の頃に流行った、木工用ボンドに水性ペンのインク混ぜて固める遊びを思い出しましたわ、筆者。

こんなんだと、ちゃんとした判断できないので、ローションを変えて再チャレンジしてみますね。
やっぱ一応ちゃんとヌメって潤っている状態で判断しないとね。ダメだったら途中でも別のもう一個作った(んかーい!)方に切り替えよ。


おっす! 別のローション使ったリベンジですが、同じく弾いて失敗でした!
チクアナオナニー自体が残念になってしまうし、頭は『どうしたら良いんだ?』で過労&睡眠の質悪化で酷い状態です。
本当、この手のオナニーグッズの試用って、失敗だったときの痛手が大き過ぎる!
気持ち良くイケる方法すら忘れてしまいそうになります。

で、一応、ちゃんと潤滑できている状態でないと最終判断はできないんじゃないかと思いましてですね、筆者初となる乳首にもヴァセリン&ローション併用という手段を用いてみました。
……うん、感想変わらないね。
というか、併用してもローションはやっぱり弾かれ気味で、ほとんどヴァセリンによる潤滑だけだったような気がする。

結論、ローション弾きも問題だけど、そもそもこのアタッチメントは回転系には不向き!

……で、終わらないんだなあこれが。
今回のしつこさはなんなんでしょうね?


というのも、今回の「シリコンキッチンブラシ」はセリアで見つけた製品でしたが、その翌週、なんとダイソーでも見つけてしまったのです! だあーーーーん!
商品企画出してるところが両方同時期に提案した?
ダイソーのは表裏でブラシの形状が変えてありまして、しかも、製品パッケージの一部に穴が空いていてブラシを触って確かめることができます。
んで、なんとなくこっちの方が指に馴染む。例えてみるとセリアのはプラスチックっぽくツルツルパキパキした印象の手触りだが、ダイソーのはもうちょっとゴムっぽいねっとり感というかしっとり感がある……。
と思って買ってきたのですが、

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買って帰って触り比べてみたら大差ありませんでした。((´;ω;`)

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一応、細かいことを言うと、

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ダイソーの方が若干細長いし、根元の方の太くなる部分も短いので当たりが柔らかい(悪く言えばコシがない)です。
その程度の差で、いきなり回転系アタッチメントとしても使える素材になるとは考えにくいですが、セリアのよりかは乳首へのダメージは少なくて済みそうではあります。

また、裏面の方はというと、

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太さが増して良い感じになる一方、高さがより低くなってしまっていますので、こちらも回転系には不向きな予感……。
作って試してみないと分からないじゃないか、とこの記事の冒頭でも言っていたような気もするのですが、ちょっとここのところの試用によるオナニー失敗の影響で体調がグダグダになってしまって精神的にも参ってしまったので、とりあえず、定番で復調させて元気溜めないことにはやる気が出ませんです。はい。
土台にする磁石も不足してるしね。(あ、とうとう妥協して中華通販で注文してしまいましたあ25x1mmマグネット10pcs。次の記事でうんうん悩んでいる様子が出てくるかもしれませんが。(アタッチメント同時期作成なので内容が重複したり前後したりしてます。わはは(^^ゞ))

気が向いたら作りますが、まあ、なんとなく振動系のアタッチメントとして作るだけになるかもしれません。

最後に

アダルドグッズや同人コンテンツなどをご購入の際にはこのサイトのリンクを踏んでから購入していただけると、いくばくかの紹介料をいただけるので筆者が大変助かります。
筆者の作成コンテンツやアプリなどが役に立ったとか面白かったとか、ありましたら応援していただけると幸いです。

2021-05-17

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