U.F.O. SA 丸6年経過とアタッチメント近況+α

厳密には2015年7月1日発売(だったと思う)ですのでちょっとだけフライングですが。
筆者は発売初日購入者です。
また、あまりに酷使し過ぎて9ヶ月あまりで片側断線。&2台目を2016年4月26日に購入しています。

2代目購入以降、一度初代の修理を自分でしようと試みるも当時はコントローラーのケースを開けることができず(怖くて思い切ったことができなかったってことが大きいです。だって2万だよ!?)、その後コントローラー開けられたというコメントを頂いて再チャレンジ。
あれほど固くて開けられなかった蓋がなぜか2度目のチャレンジであっさりご開帳。ちょうど接着剤の劣化タイミングだったっぽいです。

自力修理を機に、特に脆弱に感じられたコントローラー側の配線を交換して強化。ついでに配線延長とコネクタ化を行って、身体からコントローラーを離せるようにして汗による水害や塩害を防げるようにしました。

初代を修理してから2代目(はまだ故障していませんでしたが)も同じように改造し、そこでコントローラー2台とモーターカップ4個を自由に接続できる環境を得ることができました。
そこで、自作のランダムコントロールアプリであるUfoSaCtrlを2台同時バラバラ制御できるように改良。
コントローラー1台にモーターカップを1つだけ接続して、片乳ずつコントローラーを分けることで左右別ランダム乳くり環境を完成。
同時にこの構成にすることによりバッテリーの負荷が分散されて(1回の充電でより長時間駆動できもするし、充電頻度が半減する)バッテリー寿命にも好影響がありました。

それでも、ずっと使い続けてバッテリー劣化の兆候が診られたためバッテリー交換を決意。
というような経過概略を辿っています。
詳しくは『U.F.O. SA TW レビュー メンテナンス 修理 カテゴリーの記事』もしくは『U.F.O. TW SA Bluetooth接続ランダム&任意制御アプリ カテゴリーの記事』をご参照ください。

今回は自力修理しているものの丸6年使用を続けている筆者のU.F.O. SAの現況とプラスアルファをご紹介したいと思います。

あ、いつものリンク貼らせてくださいね。

さて、今回の写真は全てこの記事を作成するに当たり撮り直しをしています。
また、現況を生々しくお伝えするために、撮影向けに小綺麗に清掃とか一切行っておりません。
したがって、場合によっては汚い画像が続くかもしれません。御了承ください。

U.F.O. SA 丸6年経過の現況

それではまず、コントローラーから。

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左が初代。右が2代目。どちらも配線強化&延長&コネクタ化をしています。
2つ出している配線の長さを短めと長めに分けていて、状況に応じて使い分けられるようにしていますが、実際のところ、接続するモーターカップなどの機器の配線が短めであることもあって、ほとんど長い方に接続している現況です。

初代がいびつに見えるのは、熱収縮チューブを収縮させるときに誤ってコントローラーケースにも熱風を当ててしまったからです。

続いて、初代のモーターカップ。

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ネジ隠しの小さな円形のゴムシールをいくつか紛失してしまっていて、柔らか接着剤塗って代わりにしています。
柔らか接着剤って本当ベンリねえ。

こちらの配線はまだ製品のまま残していますが、コネクタ化の処理さえちゃんとできれば断線は一度も発生しておりません。
メンテナンスで分解したこともありますが、その際、モーターのギアと回転するプラスチックの軸の部分をグリースアップしています。
プラスチックの回転部分にもグリースアップするというのがミソで、防水防錆対策にも繋がりますのでオススメです。
また、回転抵抗を下げることはそれだけモーターやバッテリーの負荷が減るということにもなりますし、筆者のアプリでコントロールする際により低回転で駆動することも可能になります。

なお、グリースアップは大分解&大修理をしたときに一括で行っており、今のところその一回こっきりですが、今でもそこそこ順調に回転してくれています。(さすがに経年劣化もあるのでグリースアップ当初よりかは回転抵抗が増えているだろうとは思うのですが)

なお、初代の方はカップにややガタが来ていまして、

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富士山で言うところの3合目辺りに谷折れのシワが出来てしまっているのが見えますでしょうか。
筆者の胸がぺったんこなので、いつもこの辺りが胸板との接辺になっていて、それより外側は上に反り返ってしまいます。
これでも、脇の下で測る胸囲では110cmあるときもあるんだがなあ。
右の肋骨が凹んでいるところがあるので、そのせいもあるのかも。

続いて、2代目のモーターカップ。

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カップが歪んでいるのは筆者の保管がズボラなだけです。
販売サイト上では特にマイナーチェンジとは言っていないのですが、うちの初代と2代目では少々仕様に違いがあります。

モーターと配線の接合部で断線対策が強化されていました。
また、カップの剛性が上がっています。

長いこと、2代目のカップは少し分厚い感じがする……と思っていたのですが、ノギスで測ってみると厚みは一緒。
材料の配合を変えて剛性を高めたのであろうと思われます。
そりゃ厚さ変更なんて金型に影響出るんだからそうそうしないよな。

考えてみたら、こっちのカップの方が強いんだから、基本こっち使えば良いんだよな、って記事書きながら思いました。
モーターの負荷分散とか考えてここのところ初代のカップを使ってたもので。
モーターがヤレたらモーターだけ入れ替えるって手も使えるんですものね。
ちなみに筆者はU.F.O.も2台所有していまして、おそらくモーターは同じ(きっちり見比べてないけど)だと思うので、いざとなったらそっちに交換する手もあるのかも(で作業始めてから細かな差異に気付いたり)。

なお、2代目の左のカップの回転中心に汚くなったシールが貼られていますが、ここだけ修理後に2回コネクタ部で断線を起こしています。
これは完全に筆者の作業の問題で、線の皮膜を剥くのに失敗して芯線を何本か切ってしまったけれど、これ以上配線が短くなるのはいやなのでやり直しせずに無理やり半田付けでどうにかする、とかいうセコいことをやっていたせいです。
本来ならこっちも強い線に交換した方が良いです。
というのも、元の配線を活かしてコネクタ化すると、どうしてもコネクタが身体と接触する位置にきてしまうので、コネクタ部で汗によるサビの発生等を危惧しなくてはならなくなるからです。
まあ、幸い今のところそのような怪しい予兆は見られませんが。(一応、コネクタ周りにも柔らか接着剤でシーリングして防水防錆対策は施しています。

なお、コネクタ化のもう一つのメリットとして、引っ張られたときに真っ先にここが外れてくれる、というのがあります。
これが強結されていると、コントローラー接続部かモーター接続部辺りの断線につながってしまうのですが、そういう心配がある程度減ります。
もちろん、コネクタが間に無いようなところを引っ張ったら断線してしまうので、万能というわけではないのですが、オナニーに夢中になっていていつの間にかコネクタが外れてたなんてことを筆者は何度も経験していますので、それなりに役に立っているような気がします。

自作アタッチメントの現況

ここからは自作アタッチメントの中でもとりわけ使用頻度の高いものをいくつかご紹介します。
自作アタッチメントの詳細は『U.F.O. SA TW 自作 アタッチメント カテゴリーの記事』をご参照ください。

まずは長いこと定番と言っているこの2つ。

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上は『U.F.O. SA アタッチメント探究12の2世代目 「スプリングキーホルダー」同じ材料でのリメイク (乳首責めグッズ)』。
下は『U.F.O. SA アタッチメント探究7 「頭皮スッキリシャンプーブラシ」 (乳首責めグッズ)』。

体調が良くて感度が良いときには上のアタッチメントが非常に良い感じです。
下は人によっては刺激が強すぎると思われるかもしれませんが、確実に刺激を受けたい場合、また感度がイマイチなときでもきっちり感じさせてくれるという点では万能選手です。

続いて、乳首なぎ倒し系の2つ。

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上が『U.F.O. SA アタッチメント探究30 「すきまテープ ドア下用」 (乳首責めグッズ)』。
下が『U.F.O. SA アタッチメント探究31 「万能タイプのスクレーパー」 (乳首責めグッズ)』。

1回展で6回乳首をなぎ倒してくれるという刺激強めの造形です。
こちら実はエッジ隠しの処理の出来如何で性能が大きく変わってしまう、という弱点を持っていまして、ここが下手だとただただ痛いアタッチメントにもなってしまいます。

痛くなる原因はエッジだけでなくて、回転中心部の隙間が狭くて、ここに乳首が嵌ってしまうとねじ切られるような形になってしまうので、回転中心部分に嵌まらないように適度に隙間を埋めておくという作業も重要になってきます。

そして、エッジ処理はできれば薄い方が素材の反発力が活きて、なぎ倒されるだけでなく弾かれるような感じにできるのですが、その分接着剤が剥がれやすくなってしまいます。
というか、筆者のは一度部分的に接着剤が剥がれて素材のエッジが剥き出しになり痛い思いをして、エッジ処理の柔らか接着剤塗り直しをしています。(上下どちらとも)
で、やり直しをしたら、なんか微妙になってしまって、ああエッジ処理って難しいなあ、としみじみ思う今日この頃……。


で、同じくエッジ隠しの柔らか接着剤がすぐに取れてしまうが、実は感覚的にはこれが一番と言っても良いと思っている自作アタッチメントがこちら。

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U.F.O. SA アタッチメント探究32 「スプリングキーホルダー」別解 (乳首責めグッズ)』で作成したものです。

この画像でも、右のアタッチメントの一番右の頂上のエッジ部分の柔らか接着剤が取れてしまっています。
(左のアタッチメントは透明の接着剤が付いています。)
ついでに言うと、このバネ部品そのものが土台から取れてしまったこともあって土台の接着し直しもやっています。

構造上、接着剤が取れやすいという致命的欠点がありますが、このバネに乳首が上手いこと引っ掛かるとビヨーン・バチーンっ。
ってそんな大袈裟にななりませんが、バネがある程度動いてくれるので面白いんですよ。
気が付くとずっとこればっか使ってる、なんて日々もありました。(接着剤が取れてそんな日々の終焉を迎えるんですけど)

接着剤が取れないようにってくっつけまくるとバネの動きを阻害しかねないし、バネに乳首が引っ掛かってイイ! ってなってるときはバネから接着剤を引っ剥がすようなことをしているときだからなあ。

独自振動系グッズ

コネクタ化のさらなる利点として、接続するグッズをU.F.O. SA以外のものにしても良い、ということがあります。
筆者がそういう考えに長いこと至らなかったことはナイショ。

で、最近こういうものを作りまして。

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詳細は『乳首振動系の限界突破に挑んでみる(乳首責めグッズ)』と『マイクロローターで振動系チクニーグッズを自作する(その2)(乳首責めグッズ)』をご参照ください。

これが奇跡的に成功を収めまして、位置取りには苦労はするのですが、単純に刺激の強さという点ではあらゆる回転系のアタッチメントを抑えて堂々のトップといえるデキでして。
お布団抱っこしながらする筆者のアナニーのスタイルとは相性が悪くて使えないのですが、シンブルにち ん ぽを扱くオナニーのブースターとしてピカ一の性能を発揮してくれています。

これを使ってち ん ぽを扱くと、のっけからクライマックス近い感覚でデキるんです。
ほら、ち ん ぽってちゃんと気持ち良くなるのってやや難しいことがあるじゃないですか。
上手いこと乗せていかないと、きっちり気持ち良い状態を堪能できずに射精を迎えてしまったりとか、ありませんか?

筆者は昔、スクール水着の上から延々もみもみしてさすって、それこそ1時間以上掛けてそんなふうにち ん ぽの半面だけ刺激し続けて、超絶気持ち良い状況を作り上げたりしていましたが、この自作振動系チクニーグッスを使うとそれに近い状況が一瞬で作りだせるんです。
直腹筋か斜腹筋かあるいはその両方か分からないですけど、引き攣るくらいビンビンにクルんです。上手く決まると。

これを作ってから筆者が昨年展開して失敗した『おち ん ぽ見直そうキャンペーン』がいきなり成功してオナニー頻度が爆上がり。
ここ最近では特別な事情がなければアナニーとオナニーを1日交代で。多いときは7日で9発とかもしました。
このグッズを使ったオナニーはアナニーよりも手頃でかつ凄く良いので、楽したいときはコッチに傾きますね。

で、そのオナニーのときの大いなる味方その2がこちら。

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POCKET TENGA ウェイブライン 実使用レビュー (オナホール)』。
本来使い捨てが想定されているこの製品。まだ繰り返し使っているという!
で、スマン。なんか気泡が見えるなと思ったら、どうやら使用後洗浄前のタイミングのものを撮ってしまったらしいです。わはは。

言い訳になりますけど、筆者はいわゆるオナホールが使いこなせない人でして、オナホクラッシャーなんです。
フル勃起するとローション全部弾いちゃうほどオナホとの隙間が無くなってしまうので、それと圧ですかね。潤滑不足と圧力過多で早いと1回で破断するんです。
アナニーでの潤滑の強い味方であるヴァセリン併用をすれば良いのかもしれませんが、ただでさえ乾燥しずらいオナホにヴァセリンってちょっと雑菌繁殖を助長しそうで怖くて。

なので、逆にこういうゆるゆるな製品の方が圧倒的にモツんですよね。

これと自作振動系チクニーグッスとの組み合わせがとっても強いので完全に先発ローテーション化している今年です。
今度グッズ買う機会があるときには他のバリエーションも試してみたいところ。

で、ちなみに、いつもなんとなくコックリングを付けてヤっていまして、それがこちら。

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左は100均で購入したゲルマニウムリング。詳細は『コックリングの代用品 その2 「ゲルマニウムリング」「リングキーホルダー」
右は中華な通販で購入したものです。

筆者は竿も玉袋もまとめて、会陰の奥の奥まで持っていくので、大きめのサイズのものを使用しています。
で、写真撮って初めて気が付いたんだけど、右の溶接部のくびれがサビ出てるなぁ。いかんいかん。


脱線したままこれにてU.F.O. SA丸6年経過と近況の報告を終了したいと思いますが、最近U.F.O. SAの在庫が切れていることが多くてちょっと心配ですね。
コロナ禍に半導体枯渇と、U.F.O. SAの追加製造には逆風が吹きまくっているのでしょうが、なんとか販売の継続をお願いしたいところです。
あるいは、1台で左右独立ランダム制御付きの新製品を出してくれても良いんだぜ?
筆者のアプリがお役御免になるのは寂しいけれどもさあ。

最後に

アダルドグッズや同人コンテンツなどをご購入の際にはこのサイトのリンクを踏んでから購入していただけると、いくばくかの紹介料をいただけるので筆者が大変助かります。
筆者の作成コンテンツやアプリなどが役に立ったとか面白かったとか、ありましたら応援していただけると幸いです。

2021-06-30

コメント

No title けい [2021-10-23 18:48]

こんにちは、UFOSAの事について質問させて下さい。
片方動かなくなったのでコントロールと本体側の線の接触部分を見たのですがしっかりとついていました。
この場合の原因はどういったものがあるでしょうか?
もしよろしければ教えてください。

Re: No title 山牧田 湧進 [2021-10-23 19:18]

ちょっと情報が少なくて判断できかねるのですが、結局コントローラーの基盤からモーターまで原因は散らばっておりますので一つ一つ探っていかねばなりません。

接触部分を見たというのは、コントローラーを開封して基盤を見たということでしょうか?
できればテスターを当てて導通の確認までしたいところです。
こちらではちょうどつい最近、見た目ではくっついているのに動かないという症状に出くわしました。

配線の途中での断線も可能性がありますし、モーター側の断線の可能性もありますし、モーターや回転する部分のどこかが固着しているのかもしれません。

人によって現物が違いますし使い方も違うのでこれだけ聞かれても返答に困る、というのが正直なところです。
(筆者の例はブログで書いてますしね。)
お役に立てずすみません。

No title けい [2021-10-24 20:22]

そうですね。
コントローラーを開封して基盤の確認をしました。
くっついているのに動かない同じ様な感じですね。
テスターを購入して試してみたいと思います。
いえいえ参考になります。
長い事UFO放置してたのですが直っだらいいなくらいで色々試してみます。
回答ありがとうございます。

Re: No title 山牧田 湧進 [2021-10-24 20:36]

思いつきのお返事で申し訳無いのですが、レアケースとして、
断線ではなくてモーターギアの固着なんてこともあり得ますので、
もし導通はしてるのに動かないなんて場合はモーターにくっついている減速ギアがスムーズに動くかチェックしてみるのも良いかも知れません。

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