オナピットサッカー実使用レビュー（オナホール）

今夏、筆者の『おちんぽ見直そうキャンペーン』第ニ弾で安価なオナホールをいくつかまとめて購入しています。
今回はOnaPitのSucker （オナピットサッカー）を試してみます。
Pleats（プリーツ）の方も試して比較みたいにしようかとも思ったのですが、単体で結構なボリュームになってしまうので分けることにしました。

新・オナピット 'N

オナピットサッカー 'm

オナピットプリーツ 'm

安価な価格とはいえ、￥217というPOCKET TENGAに対してこちらは￥385。
古典的でかつ繊細な刺激では無いものの、結構出色の出来だったすごテクの￥313よりも高価な製品です。
早速外見からチェックしてみましょう。

「男の性理用品」（生理用品に非ず）とか若干あの企業の影響を感じなくもない雰囲気。
とはいえ、筆者はどっちが先かとか正確には知らないので、もしかしたら失礼なことを言ってしまっているかもしれません。

あー、なんか袋が歪んでしまって綺麗に撮れないので、中身を出しちゃいますね。
そして、裏面。

注意書きちっちゃ！
それでは早速中身を見るぞ！

POCKET TENGAよりも大きめの本体に、12mlと内容量も多いローションで「使い捨てにしなくても良いのよ」と似て非なるジャンルであることをアピールしています。
12mlもあったらケチケチ筆者は下手すると20回くらい使える可能性があるなあ。

あ、中袋も取り払いましょう。

ちょっと成形皺が多めなのが気にはなりますが、POCKET TENGAよりも大きめでかつ確実にぶ厚いです。
ので、重さもかなり重めです。（とは言っても最軽量クラスですけど）

造形を良く見るために裏返してみましょう。
なお、そのままだとほぼ潰れた状態ですので、ローションの小ボトルを芯に詰めて撮影しています。

ちょいちょい亀裂っぽい模様が見えるのは表側に見えていたシワだと思います。製品そのものに亀裂が走っているわけではありません。
恐らく亀頭周りに良く来るであろうところの吸盤が大きい造形になっています。
まあ、でも、吸盤というよりはトローチですよな、形状的に。
筆者は特殊な生い立ちの関係上、トロイダルコアという言葉が思い浮かびましたが。

ところで、普段はこの製品、潰れたような形になっていて、今は芯を入れて立体的にしています。
そうすると、ちょっと面白いのが、

見にくいかもしれませんが、先端の吸盤にご着目ください。
5つあるうちの一つだけ完全に吸盤が潰れています。というか円形にできてなくて縦筋みたいになっちゃってます。（一番左中央）

……いや、スマン、ずっと潰れた形状なのかと思っていたのですが、今再度確認したところ、ちゃんと広げれば普通の大きさの吸盤形状をしていました。
72°間隔で円の中に5つの吸盤ができる形です。
同じようにして、大きな吸盤も等間隔で5つ配置されてます。
（撮影時は完全に潰れてたので、設計時点からここにしわ寄せが来ているのかと思ってた……）

大きな吸盤が外形約16mmで突起の高さ約4mmです。
小さな吸盤は……測ってなかった今測る……外形約10mmで高さ約2.5mmといった感じでしょうか。
簡単に変形するので測量難しいっす。

ちょっと思うのが、吸盤って少し緩やかなすり鉢状ってイメージがあるのですが、この造形は割と直線的なというか角丸な形状してますよね。
これで吸盤っぽい感覚が生まれるのかしら？

インプレッション

生まれませんでした。ちゃんちゃん！
ただし、筆者がローション使用量をケチっているからだという説もあるので、その辺は差し引いてご理解ください。

幾何学模様ですね。刺激を受けた感覚も幾何学模様です。
あまり有機的な刺激ではありません。

ただ、割と的確に凹凸があって前後に突いても左右に捻っても安定した刺激が起きる造形には出来ているので射精に導く能力はしっかりあります。
それでいて、一応角は面取りしてあるのでキツ過ぎない、バランスはある程度ちゃんと取っている製品です。

最初はとっても幾何学でしたが、馴染んでくるとそれなりにぐじゅぐじゅになって幾何学っぽさは気にならなくなっては来ます。
それでも刺激の質に感動するようなことはなく、どちらかというととにかくきっちり抜ける、抜けはする、といった感じです。

とはいえ、筆者は一応これをすでに2回使用しましたので、1回でもう良いやってなって2度と手が伸びなくなるという製品よりかは気に入ったんだと思います。

使用後のお写真行きますよ。（フォトハラという新しい概念が生まれそうな）

大きな吸盤の近くに見える小さな泡みたいなやつはアレだ。（嫌がらせかよ）
吸盤の周囲に縁取りのように白い輪郭線が見えるのは、分かるな？

全体的に割としっかりした厚みがあるためか、使用中は馴染んでくるに従ってノビノビになってきているような感覚がしていましたが、こうして終えた状態を見てみるとあまり伸びてはいないようです。

流石に使い捨てとは言っていないだけに、それなりに耐久性がありそうです。
一応、吸盤とかもヤレたり伸びたりしていないか確認のために裏返してみましょう。
流石に次のお写真は洗浄後です。

ぱっと見、伸びてはいなさそうなくらいにまとまってます。

こうやって定規を当てて見ても、違いが分かるほどのサイズ差は出ていません。

なおですね、一箇所欠けた感じになっていた「ローション漏れを軽減する弁構造」という出入口付近の防波堤なんですが、これが相性なのかなんなのか、ばっちり機能しておりまして、今まで使ったオナホの中で一番ローション漏れが少ないかもしれないです。
それでいて、根元付近がローション不足で引っ掛かる、なんてことにもならなかったので、なんでしょうね、分からないけど拍手！

後ですね、これもバランス問題なのであまり強く言えることではないのですが、筆者の個人的な要望からするともうちょっと本体が長いともっと嬉しいです。
確かに素材が伸びるので竿の根元付近まで覆うことは可能なんですが、もうちょっと根元まで寄せたいなあ、って思いながら扱いてました。

強く引っ張りゃええやん、って言われそうですし、確かにそうでもあるのですが、引っ張り過ぎると素材の厚さ感とか凸凹がまったいらになるとか、亀頭の先端が必要以上に圧迫されるとか、手が疲れるとか、あるやん。
筆者の扱きの加減からすると、竿の根元まで引っ張るのはちょっと無理があるんす。

本来筆者は、昔昔とある場所で知らない人に「先っぽばっかやな」（語尾はこんなじゃなかった気がする）と言われたほどの先っぽ大好き星人なので、根元にそれほど拘る方ではないはずなのですが、なんか、もっと根元まで覆って欲しいなあ、って思っちゃいました。

っつか、根元までラクラクイケるすごテクを使ってるときはオナホの一番下の部分を掴んで根元までズンって下ろしてるんだった。
今回の新・オナピットにも言えることなんですが、竿を扱くように本体の中央ら辺を握って扱いても良いんですが、一番下のところだけを軽く掴んでそこから上をフリーな状態にしてズンと突くと、フニャッてるオナホ本体を勃起でガン突きするような形になり、オナホのヒダヒダを勃起が開拓していくように動くので、ヒダヒダを手で握っちゃっているよりも良い刺激が来ますのでオススメです。