アタッチメントの磁石について

U.F.O. SAやU.F.O.などのアタッチメントに使われている磁石。あれ、足りなくなってきませんか?そうですか。
というかですね、普通に使っていてもサビサビになってしまったりするじゃないですか。
あれ、地味に扱いが難しくて、そのまま放っておくとサビてしまう。
かといって、丁寧に毎回掃除なんてやっても恐らくサビてしまうんです。

メッキが一部でも剥がれてしまったら、そこを起点にどんどんと錆びが進行してしまうんですね。
そのまま放っておくと汗の水分や塩分が錆びの元となってしまいます。
一方でせっかく綺麗に清掃したとしても、そのときに少しでも傷を付けてしまったらそこが錆びの始まりです。
ってか掃除って皆イメージ的に綺麗になって良いことだとしか思っていない節が(筆者の思い違いなら良いのですが)あるような気がしますが、綺麗になると同時に多かれ少なかれ傷が増えるものですからね。
勿論、塩分混じりの水分を放置するよりかはマシなことが多いでしょうが、掃除の仕方次第ではかえって濡れている時間が長引いたりして、そこで掃除に落ち度があって塩分残ってたりでもしたらプラマイゼロむしろマイ(いつのネタかも誰のネタかも分からないが誰かやってたネタ)。
濡れものの管理はげに難しきものです。

んで、筆者みたいに自作アタッチメントの試作をばりばり繰り返して、なんてことをしなくても地味に磁石が不足気味になっている方もきっといらっしゃるであろう今日この頃なわけですが、あの磁石、地味に(地味に地味地味ばっか言ってるな今回)お値段が高いんです。

例の当国の政府とも敵対してそうな某Aliなんとかさんで探してみると筆者調べで10pcsで1,123円です。
OH! 100均で買うのよりほんの少しだけど高い!
そんなですから、例えばアタッチメントだけ売っているセットがあったりしますが、あれがもしこれと同じグレードの磁石を使用していたとすると磁石の原価だけで1000円くらいはすっ飛んでしまう、ってわけなんです。(あー50pcsで4,256円だからそこまでしないか)
アタッチメントセットって高くない?ってついつい思ってしまう筆者ですが磁石の代金を思うとそうでもないと言わざるを得ないです。

んでですねえ、もう半年以上前の話になってしまっているのですが実はですねえ、筆者この磁石の1コ下のグレードのパーツを購入しているんです。
U.F.O. SA アタッチメント探究34 「マジックウニぼうず」 (乳首責めグッズ)』の後半で100均の弱いマグネットシートに手を出して大失敗している記事を書いておきながら1コグレード下げたものを購入するとか愚の骨頂にもほどかあるってものですが、あのですね、ほら、もし1コ下のグレードでも十分強いって分かったら儲けものじゃないですか。
こうやって貧すれば鈍した者がさらに転落していくという貧困スパイラルが抜け出せずにさらにハマる図式の王道を逝く筆者なわけです。

一応、屁理屈を言っておくと、U.F.O. SA本体側にも強力な磁石が内蔵されているのでアタッチメント側が少々弱くなっても問題無いかもしれない、という説というか論をぶち上げまして。
んでほら、ダメならダメでこのブログでネタにして皆様にはちゃんとしたグレードの物を選びましょう、と啓蒙活動できるじゃない。
そんなんで散財して良いのか?自分、って感じではありますが。

というわけで25mmΦ×1mm厚でN35の磁石を10pcs購入してみた結果がこちらです。
ちなみに当時はまだ円安が今ほど酷くはなく、894円での購入となっております。(2021-12-02調べたところ934円まで上がってます。そんなに変わってないか……?)

Magnet-001.png

とまあ梱包を解いたところでこんな感じの発泡なんだろ?スチロールではない発泡素材に密封されていました。
やっぱ磁石ってある程度距離が近づかないようにしておかないと輸送中でも何が起こるか分からないですしね。
グレード1コ下げてるといってもネオジウム磁石ですし。

Magnet-002.png

まあ、出来れば一遍に多めに仕入れた方が単価は安くなりますよね。
こういう梱包が必要ともなると梱包費用もバカにならないですしね。
とはいえ、これが50pcsも要るかというと……流石に要らんような気はしますが。
なお筆者はアタッチメントセットは購入したことが無いのですが、U.F.O. SAもU.F.O.も2セット計4セット購入していることになるので本体に付属してきた磁石だけで48pcs持っているはずの計算になります。
ん? そんなにあるような気がしないが磁石はどこへ消えた?

Magnet-003.png

中の磁石を取り出すとこんな感じに。
この手書き日本と全く違いが無いですよね。まあ、「白」以外全部英数字だから一緒か。

Magnet-004.png

5pcsずつ裏表にして撮っています。
片面には3Mのシールが貼ってあってちょっと厚みがあります。1mmかもしくは+α程度の厚みの粘着シールが貼られています。
運良くシールの貼っていない面がU.F.O. SAやU.F.O.本体に貼り付く面になりますので、このシールは剥がさなくてもそのまま土台として使えそうです。

Magnet-005.png

U.F.O. SAやU.F.O.に付属してきた磁石との比較です。
左が中華通販で購入した磁石。右がU.F.O. SAやU.F.O.に付属してきた磁石です。

見た目はほぼ一緒です。

Magnet-006.png

裏返すと、……ね。錆びてくるんだよねぇ。

なお、肝心の磁力ですが、やっぱグレード落としちゃいかんわ、ってのが結論です。
筆者が購入したところではN35とN52という2つのグレードがあって筆者は今回N35にチャレンジしてみたのですが、まあ次買う機会があったら無難にN52にします。

本体の磁石は強いし、アタッチメント側が少々弱くても……って、割と如実に弱くなりました。
明らかに手で剥がし易い。
一応、分からないながらもN35とN52を調べてみますと、Stanford Magnetsさんのサイトによりますと、
N35が最大270kA/m3、N52が最大400kA/m3だそうです。
これ見ても筆者は余りピンと来ていないのですが、要は仮にU.F.O. SAやU.F.O.本体側が400あったとして、アタッチメントも400なら合計800。これがN35にすると合計670まで落ちる。ってそんな足し算で大丈夫か?

まあ何にせよ、手で剥がし易いという明確な差は生じてしまうわけです。U.F.O. SAやU.F.O.のがN52という証拠は一切無いのでご注意を。
ただ、新規購入するならケチらずN52にしておいた方が無難、ということです。
2021-12-02調べで10pcs同士で価格差189円とまあまあ微妙な価格差がありますが、ケチってもあまり良いことは無いかと。

一点だけ可能性があるとするなら、乳首とアタッチメントのぶつかり方が絶妙で磁石が少しズレたりすることもあるなんてバランスでアタッチメントが作れるならば、がっちり固定されているものとは異なる感覚が生まれる可能性はあるかもしれません。
って程度ですかね。

実使用においてはもしかしたらN35でも問題無いのかもしれませんが(実はまだN35をアタッチメントにして使ったことはありません)、少なくとも滑り易くなっていることは間違いないので、本体に装着したときに出来る隙間を埋めるようにサイズ調整した方が良いかもしれません。

純正のアタッチメントは磁石の周りがシリコンで覆われていて、その分本体の装着スペースも大きく設計されています。
その純正のシリコンを剥がして自作アタッチメントを作ると、装着したときの隙きが大きくなってしまうんですね。
手で剥がすのが大変なほど強力なネオジウム磁石であっても、くっついたままズレるという動きは比較的簡単に起きます。
すると少し弱くなるN35では当然よりズレ易くなる、ということになります。
ですので、このズレが起きにくくなるように寸法調整した方が良いだろうな、という予測が立てられるのです。

ま、N52でも隙間は埋めておいた方がズレにくくなって良いんでしょうが。
筆者の自作アタッチメントではその辺今まで無頓着だったので、実はたまに「ズレる」って文句を過去記事でも言ってたときがあって、それでいて対策していないんですけどね。(^^ゞ

ちなみにお手軽に試すのであれば例の100均に頼ると楽なのですが、100均ではさらに少し小さく、また分厚くなってしまいます。

Magnet-007.png

DAISOさんだと最近パッケージが入れ替わってこんな感じに。

Magnet-008.png

Seriaさんだとこんな。
まあ中身は一緒……じゃないのか? 表記スペックが違うなあ。こうやって画像貼り付けて記事書くまで気が付かなかった。
これは……厚さもちゃんと気にしておくべきだったか?

純正が25mm径に対して100均では23mmになります。(確かそれより大きくなると30mmとかだったような気がする。それだとU.F.O. SAやU.F.O.には大き過ぎて装着できません)
で確か2mm厚だったと思うのですがすみませんこの辺り記憶曖昧です。
ぶ厚いと磁力的には有利になりますが単純に重くなるのでU.F.O. SAやU.F.O.への負荷は高まります。
具体的にはゆっくり動かすときに止まりやすいとか、バッテリー消耗が若干増えるとか。
まあ、乳首と干渉させてるエネルギーの方が断然デカいような気がしなくもないですけど。

23mm径になると流石に本体との隙間がかなり大きくなるので、径をはみ出すようにアタッチメントを作成してズレにくく細工する方が良いでしょう。

なお、分厚く重くなっても気にしない、という方は25mmΦ×2mm厚の製品の方が1mm厚よりも安価に購入できます。
また分厚くなる分磁力の絶対値も強くなると思われますのでN35でも十分な強度を得られるかもしれません。
2mm厚でN35でも良ければ筆者が軽く検索しただけで10pcsで585円というのを見つけることが出来たので圧倒的に安上がりに出来ます。
ご参考まで。(って書いてて思ったけど筆者自身が2mm厚N35で良いんじゃないかって気がしてきた(^^ゞ)

最後に

アダルドグッズや同人コンテンツなどをご購入の際にはこのサイトのリンクを踏んでから購入していただけると、いくばくかの紹介料をいただけるので筆者が大変助かります。(どんな製品でもOKです)
筆者の作成コンテンツやアプリなどが役に立ったとか面白かったとか、ありましたら応援していただけると幸いです。

2021-12-02

コメント

No title エスタ [2021-12-20 15:13]

初めまして。
私もUFOSAの自作アタッチメントを制作しており、こちらの記事にたどり着きました。

質問なのですが、アリエクスプレスで購入した物はどれくらいの期間で到着しますかね。1か月は待った方が良いでしょうか?

また私の方で作ってるアタッチメントはURLに貼っておきますのでもし興味あれば見てみてください。
ちなみにスプリングキーホルダーは記事を見て再現させて頂きました!

Re: No title 山牧田 湧進 [2021-12-20 19:14]

こんにちは。

Aliさんはいつ到着するか全く読めないです。
各経由地でタイミングが良ければ1週間程度で来ることもありますし、遅いと1ヶ月くらい平気で掛かることもあります。
追跡情報の更新も適当なんで(実態と前後していることがままある)気にするとなかなか気になります。
ちなみにこの磁石のときは18日間で届きました。

アタッチメント拝見させていただきました。
左下のピンクの物体とか面白そうですね。
ブラシって痛くないですか?

No title エスタ [2021-12-22 11:30]

返信ありがとうございます。
やはり1か月ほどは覚悟して待った方がよさそうですね・・・

左下のピンクの奴はダイソーのボトルブラシです。
簡単に作り方書いておくので、よかったら参考にしてみてください。(もし記事とかで紹介して頂けると嬉しいです)
①切断して底面のブラシを切る。(引きちぎる)
②底面をやすりで平にする。
③接着剤で引っ付ける。
好みはあると思いますが、私の中でも使用頻度は高くおすすめです。

また、ブラシ系は作ってみたら硬すぎて痛くて使えない物も多いですが、ダイソーのポイントブラシ(写真左上の奴)は最初は痛いかなと思ったのですが、慣れれば強刺激のアタッチメントって感じで、こちらも使用頻度は高めですね。

Re: No title 山牧田 湧進 [2021-12-22 17:21]

詳細ありがとうごさいます。
そういえばここ最近100均でシリコンブラシのバリエーションが一気に増えましたよね。
乳首向けじゃなくて掃除用なので総じて突起が細長いし間隔が空き過ぎてるんだよな〜惜しいなあって思いながら見てた記憶が蘇りました。
油ひきなんかもうちょっとコシがあって先端が丸かったらもろアタッチメントじゃんって言いたくなるような形状をしているのですが、なかなか乳首向けには条件が揃わなくてもどかしいですね。

ブラシ大丈夫な方もいらっしゃるのですね。お強い!
筆者は長時間するせいもあるのかもしれませんが(あとローション使用量が少ないのもあるかも)ブラシ系はちょっと無理かなと思ってます。

この記事のタグ

U.F.O.

SA

自作

アタッチメント