U.F.O. TW レビューその3 バッテリー関連

U.F.O. TW レビューその2 自作アプリと自作アタッチメントで大化け』でも少し触れてい(追記もし)ましたが、U.F.O. TWのバッテリー周りについてもうちょっと記述したいと思います。

筆者もようやく一度、満充電の状態から空に近い状態までU.F.O. TWでチクニーをしました。(いつものアナニーブースター用途です)
※余談:前回U.F.O. TWをべた褒めしましたが、アナニーで射精に至る確率や速度が向上しまして、実は筆者のアナニー射精の大半は乳首刺激の優劣に左右されるんじゃないか説が濃厚になってきております。アナニーの感度が上がるんだあ〜。:余談終わり※

結果として、多少UfoTwCtrlアプリのテストで使用したのと+チクニー3回を終えた時点で片方が「青点滅」、片方が「赤点滅」という状態になっていました。
思ったよりも持ちましたね。アプリでの制御がより低速向きになった効果もあるのかもしれません。(予想では1.5回でした)

説明書によりますと、赤点滅で「要充電」、赤点灯→消灯「充電切れ」とあります。
「青点滅」についての説明はありませんが、Bluetooth接続時は基本「青点灯」ですので恐らく「赤点滅」になる一歩手前なのかなと予想します。
なお、そのままの状態で翌日改めて電源を入れてみたところ、通常時の点灯状態に戻っていまして、筆者のアプリを接続して少し動かしてみた範囲では「青点灯」を継続していました。
小さなバッテリーで負荷高めなときに良く起こるバッテリー残量検知の揺り戻し現象みたいなものが起こっているようです。
(スマホでゲームとか高負荷を続けて20%とかまで下がっていたのが、画面消してしばらくしてから見たら30%に復活してるみたいな、そんな感じ。え? しない? 筆者も今のスマホじゃそんな現象見ないけどかつてのSHARP Hybrid W-Zero3 WS027SHでは普段使いからして当たり前のようになってたよ?)

とはいえ、バッテリー残量が不足している方向での無理はバッテリーに特に優しくないので、3回もしくは2回の使用で充電した方が良いかなと思っています。その辺は使用時間も考慮のうえ(そんな厳密に計らないけど、一応スマホでコントロールするので開始時と終了時は分かるのよね)適宜充電したいと思います。
バッテリー残量が減ってくるとバッテリーの電圧も地味に落ちて来てて、恐らくU.F.O. TWでもパワーそのものが落ちてくると思うのでその辺も含めて余りカツカツにならないようにした方が良いかな。

というのがここまでで、これは『U.F.O. TW レビューその2 自作アプリと自作アタッチメントで大化け』の記事の方にもほぽほぽ似たような内容ですがこっそり追記しました。

んでここからなんですが、筆者がちょっと気になっていた、充電端子に来ている電圧が約5.7Vと少々高過ぎるような気がする点について、ちょっとゴニョゴニョと試してみました。

というのも、バッテリーを長持ちさせたいならば急速充電などの無理めの充電をしない方が良いからです。
スマホみたいにいつでもどこでも使いたいという製品は急速充電が有り難いケースもあるかと思いますが、四六時中チクニーしているわけではないこのU.F.O. TWで急速充電なんてバッテリーに厳しいことはほぼほぼ意味無いだろうと筆者は思うわけです。

U.F.O. TWの説明書には2.5時間で充電完了とあるので、この製品に急速充電の機能が付いているとは思えません。
しかし、だからこそ、余計にこの5.7Vも来ている電圧が気になるのです。

急速充電機能ってのはただ単に短時間で大量の電力を注ぎ込む機能というわけではありません。
バッテリーが傷まないように温度管理などもしつつ充電量を時間単位で細かく調整して休み時間なども与えたうえでなるべく速く充電できるようにしたものが急速充電ってやつです。
ただ単に高電圧掛けてバッテリーの状態を気にせず電力ぶっ込むだけのヤツは「無理やり充電」でしかありません。

だから、筆者的にはこの5.7Vって設計段階の想定よりオーバーしているんじゃないか? って気掛かりなんですね。
最近の製品ってそこまで品質管理を徹底していなかったりしますから、たまたま筆者が高い電圧の製品を引き当てた可能性もありますし、試作段階ではもっと一般的なUSB電源と同様の電圧だったのに量産に入ったらこっそりコストダウンされてて生産依頼側も気付いていない、とかいう可能性もあると筆者は思っているわけです。
※あくまでも筆者の妄想でしかないので事実は知りませんよ?※

んで、筆者は取り敢えずヒーター機能とか使う気が無いので、それよりも充電電圧を真っ当な形で充電できないだろうか? という方向に思考が向いたんですね。
そして、このクレードルに挿せる端子を持ち、もう片側がUSB-Aオス端子になっているケーブルを1つだけ持っています。
普段はこれ、夏に使う扇風機が定格は6Vなのですが少々うるさいのでUSB電源アダプタで駆動させて少し静かに回す用に使っていたのですが、これをちょっと使って、U.F.O. TWでもUSB電源アダプタによる充電を試みてみました。

UfoTW-029.png

はい、こんな感じで充電できないことはないみたいです。
ただしですね、クレードルには降圧回路が組み込まれていまして、このほぼ5V出力のアダプタですとクレードルでの出力電圧が4.5Vすら下回ってしまいます。

それでもこうして電流が流れている、ってことはやっぱり充電において特段電圧調整とかはしてない、って感じに捉えて良いのかな?
この辺(もその辺もどの辺もそうですが)筆者は素人なので間違っている可能性がありますので鵜呑みにしないようにお願い致します。(壊れても責任持てんからね!)

リチウムイオンバッテリーは標準品だと4.2V辺りが満充電電圧でして、高電圧品でも4.35Vとかだったりするので、このような4.5Vを下回る電圧でも充電そのものは可能だったりします。

ちょっと他のアダプタとかも試してみて、1つ電流が乱高下するアダプタがあったので一瞬高度な充電制御があるのか!とか思ってしまったのですがアダプタが粗悪品だったみたいです。結局試したアダプタの中で電流が暴れたのは1つだけでした。

んで、流石に4.4V台は低過ぎだろう、と、クレードル端子での電圧を5Vに近づけたくて、もう少し電圧の高いUSB電源アダプタを探してみました。

UfoTW-030.png

この辺りの出力でクレードル端子の電圧は4.76Vとかその辺りに落ち着きます。

U.F.O. TW本体のバッテリー残量が少ない間は充電時に緑点滅するはずのランプが付かないので少し不安になりましたが、しばらくしたら、

UfoTW-031.png

こんなふうに片側が緑点滅し始め、やがて、両方とも緑点滅するようになりました。

なお、素人が適当に検索をして、
「4.2V、1CのCCCV充電で充電時間2.5時間を満充電と定義することが多い」 From https://antenna1st.com/home/point/point6さんから引用させていただきました。
という文言を発見しまして、U.F.O. TWもちょうど2.5時間が充電時間と説明書にありますので1Cだと仮定しますと、0.24A流れているので片側0.12Aつまりバッテリー容量は120mAhという予測になってしまいますがそんなに少ないか?
あ、電圧の違いとか充電効率とか一切考慮してないのでほとんど意味無い計算です。

ちなみにU.F.O. SAのときは520mAhでした。(『U.F.O. SAのバッテリーを換装する』にバッテリーの写真があります)

逆に動作時間が半減しているところから単純計算すると片側130mAhになりますが、モーター周りも制御系も変わっているだろうに同じ前提で単純計算しても精度悪いよなあ、という気もするのですが不思議と割と近い値が出てしまいましたね。

まあ、この辺りはいずれバッテリーがヘタって来てU.F.O. TW本体を分解する気が起こって分解が成功したら正解が分かるところでしょうが、あ……

充電を始めてアバウトですが1時間半くらい?を経過した辺りで電流が下がり始めました。
もうバッテリー電圧そのものは最大値に達しているっぽいですね。
容量的にも90%を超えていそうなので、この辺りで充電を終えて、チクニーは2回で充電と決めれば極端な満充電だったり空状態だったりを防ぎつつ運用できるかもしれませんね。

最後に

アダルドグッズや同人コンテンツなどをご購入の際にはこのサイトのリンクを踏んでから購入していただけると、いくばくかの紹介料をいただけるので筆者が大変助かります。(リンクは1回でOK。また、リンクと異なる製品の購入でもOKです。)
筆者の作成コンテンツやアプリなどが役に立ったとか面白かったとか、ありましたら応援していただけると幸いです。

2022-01-04

この記事のタグ

U.F.O.

TW

電動

チクニー