お気に入りディルドの悲しい最期

ずっと「おかしいな〜」とは思っていたんです。

ここのところアナニーでイクところまで持っていけないことが多くて、（あ、しつこいようですが筆者はアナニーで普通の射精をする人です）、まあ年甲斐も無くほぼ毎日ヤっているものですから、溜まってないとイキづらいというのは確実にあるにはあるのですが……。

「おかしいな〜」と思っていたのは「お気に」の「FAAK」のディルド。
とっくの昔に入手不可能になっていたのでこのブログではひた隠し（って大げさな）にしていたものの、あまりにも使用頻度が高くてこのディルド抜きには比較等語るのも難しく（面倒臭く）なってきて、最近では頻出するようになった筆者の一番使用回数の多いディルド。

とにかく、調子がいまいちでも楽に使えるサイズでありながらちょっとだけ太いという絶妙な存在感、短いながらもノッてくると筆者の最高に良いところに当たってくれる長さ、つるっと滑らかで腸壁に優しく連日使用しても平気という優しさ、見る分には不足感があっても実用してみると丁度良い雁段差、ローション切れを起こしてしまってもほんの僅かな腸液の分泌で普通に動かせるようになってしまう扱い易さ、などなど美点がたくさんありました。

ところがここのところ、うーん記憶無いけど半年くらいかなぁ、使用するときにやたらと油塗れになっていて、筆者はずっと「ちゃんと洗浄出来てなかった？」くらいにしか思っていなかったのですが、どうやらこれがオイルブリードだったらしく、そういえば竿や玉だけでなく吸盤の裏まで油塗れだったんですよ。
これが連日使うことも多々あるこのディルドで１日経っただけ油塗れという状況だったわけで。

ふと気付いたら、なんかこのディルドやたらと固くなってね？　って……
んで何となく亀頭がやたらと小さくなったような気もしたんですよ。
ただ、ずっと使ってきたので昔との差が分からな……比較写真があるか。

よし、やるぞ比較写真！
急遽撮影してみました。比較のお相手はこちら、

マニアックワールドZ 'N

マニアックワールドの新シリーズ『マニアックワールドZ』の一番ちっこい『01.ずんぐりパワフルタイプ』。
元々このディルドはFAAKのお気にディルドに近い形状に期待して購入したものです。
そのときのレビュー記事はこちら『マニアックワールドZ 01.ずんぐりパワフルタイプ 実使用レビュー （ディルド アナルグッズ）』。
2020年9月23日公開の記事でした。

FAAKのディルドは筆者の記録を信用するとすると、2019年6月8日の購入となっていますので、この時点で既に1年3ヶ月は経過していたことになります。
そのときの比較写真がこちら。

見切れているのは『アフロアメリカン・ワッパー』です。
レビュー記事は『アフロアメリカン・ワッパー 実使用レビュー （ディルド アナルグッズ）』にあります。

まあ、今回はサイズと形状が特に近い『マニアックワールドZ』との比較に着目してください。
あれから1年と10ヶ月。
FAAKのディルドとしては購入から3年とちょっとでどう変化したか。

それでは、ドーーーンっ！

マジかよ！！！？
ウソだろ！！！！？

だいたいどこもかしこもFAAKの方が僅かに一回り大きいというサイズ感だったはずなのに……。
今は確実に『マニアックワールドZ』より小さいじゃないか！！！！！

これイリュージョンでも遠近法でもないんですよ。
ってか筆者が一番驚いてるわ。

だって現物持っているのが筆者ですからね、両手に持ってみて笑けてしまいますわ。
道理で最近FAAKでイキ辛くなってたわけだわ。
ここまで小さくなっちゃったら流石にノッてきて筆者のGスポットが降りていっても届かないわけだわ。

しかも、もうカッチカチに硬いの。
流石に記憶曖昧でもここまで硬くはなかったはず。
確かにビニールだし、二層構造とか言っている割には表面から硬めではあったけれども、今はもうあの乾かした粘土みたいな質感ですよ。
それくらい硬い。
これもうすぐひび割れとか起こすんじゃないか？　って思ってしまうくらい。

………………………………そっか……………………………………
こんなんなるんやな、ディルドって。

ってか、こんなに変質したディルドは初めてかもしれん。
何が悪かったんだろうか？
腸液の酸？
筆者の使用パターン的に夜使って洗うのが次の日の夜だったりするので、連日使っているとほぼずっと腸液とローションとヴァセリンがうっすら付いている状況が続いてはいたんですよね。

使ったらすぐ洗えやって言われそうですが、確かにそうなんですが、お湯を使って洗いたいと思うと風呂が絶好の機会なのでどうしても翌日の風呂になっちゃう。
水洗いだとヴァセリンの落ちが悪いしなぁ。
なお、賢者タイムに洗うのも面倒だし、だいたいイッたら寝たいよね。（言い訳ばっか

しっかし、3年ちょいしか経ってないでこれかあ。
ってことは使用回数的にどれくらいだろ？　500回？　いやもうちょっと行ってるのかなあ？　流石に700は行ってないとは思うんだけど。

一応、こんな変質の仕方をするんだという一例ということでここいらでご報告を締めたいと思います。
しかし、FAAKに代わるディルドをどうにかしたいのだが……困ったぞ。

（2022-07-27追記）

結局FAAKの下位互換的扱いでほとんど登板の機会が無かった『マニアックワールドZ』でイケました。
筆者の尻感度が劣化したわけではなさそうで少し安心。
しかし、やせ細っていないFAAKだったらもっと気持ちよかったはずなので、やっぱりFAAKの代わりが欲しいです。割と切実に。

なお、当時は『マニアックワールドZ』の『01.ずんぐりパワフルタイプ』だけ妙に角度を付けられてしまっている問題で吸盤が付かない、付けてもすぐ外れる的なインプレッションを書いていたのですが、筆者のアナニースタイルが当時よりもさらに奥深くまで突っ込みきってグリグリするという形に変化したせいか、角度の付いている部分の全てを尻の中に飲み込んでしまって角度問題を尻で吸収してしまうという技が発動してしまったようです。
尻の中ではかなり上向きに突かれる形になるのでかなり違和感があるのですが、吸盤が台座から外れてしまうような動きはほとんどしなくなっているせいもあって吸盤は一度も外れずに使うことができました。

それでも角度付け過ぎだとは思いますけどね。