新人研修実使用レビュー（オナホール）

『おちんぽ見直そうキャンペーン』で一括購入したお手頃価格の簡易オナホールたちですが、まだ開封していない製品が残ってます。なんてことだ……。
購入したのが昨年の７月なのでもう１年経過してしまいました。
これはいい加減１つくらいは開封してみないと。
で、今回はこちら。

新人研修 'N

2021年7月の購入時点では495円でしたが今は若干値上がっているみたいです。
それでは早速パッケージのお写真から。

小箱です。
ので、一気に箱を展開してみましょう。

お手頃価格でもパッケージにイラストを入れるなどそれなりに力を入れている印象。
しかしながら、今見ると若干キモい。絵がキモいわけではなくてですね、ノリがキモく感じてしまうのは時代の流れでしょうか？
あーでも、これでもイケメンだったら許されるのかなぁ？

断面図とかオナホとしてのコンセプトとかも充分に記載されていますので、参考になるかと思います。

と、肝心なのは中身です。
それでは中身のお写真。

いかとっくり。（烏賊に怒られんぞおい）
もしくは玩具のボーリングのピン。先が丸いので立たないけど。

付属のローションは全く印字の無いパウチでしたので内容量も材質も不明です。まあポリアク系なんでしょうけど。

一応ですね、隣には新・オナピットのサッカーを並べてみました。
過去記事は『オナピットサッカー実使用レビュー（オナホール）』をご参照ください。

小型同士ですが、その中でも新人研修はやや長めになってますね。
それよりも目立ったのがこれ。

全く潰れていないその立体感。
かなり剛性が高いことが伺えます。

内部構造は上のパッケージ写真を参照していただきたいのですが、持ってみて特に剛性が高いのが膨らみ始めたところ。
ここは恐らく水平のひだが入り始める部分だと思うのですが、絶対的にはまだ狭い部分で補強リブのような形でヒダが入っているので特にしっかりとした剛性を獲得したのだと思われます。

イメージ的には膨らみ部分に亀頭が収まって、その雁首のくびれがここの窄まった剛性の高い水平ヒダに強く引っ掛かって……。
ってなったら結構良さげな気がするんですけれどもお。

あー良くみる小陰唇っぽい造形に小さな丸穴。
（ってかmozcだとこの手の語句も変換出てこないんだよなあ）
必要性を感じませんが、あったほうが良いんですかね？

丸穴からストレートに内部を覗くと、一番奥の突起が見えます。

あ、次のお写真は、お手頃価格簡易オナホールでは筆者の好みに最も合うすごテクを並べてみました。
レビュー記事は『「ぱっきんちょ」「すごテク」実使用レビュー（オナホール）』をご参照ください。

流石に安価ながらもフルサイズなすごテクよりは大分小さいですね。

亀頭は収まるけど竿の一部がはみ出そうな新人研修の実力や如何に。

インプレッション

あーこれは失敗でしたわぁ。
筆者にはこれ、地雷でした。

まず、結構しっかりしているのですが、挿入穴が小さいですね。
初手挿入からしてかなり苦労します。

手を汚さずには挿入できない感じです。
「あーそれはキミの勃起力が足りないせいではないのかね？」
いや、これ亀頭が濡れてない状態では引っ掛かって挿入不可能だし、亀頭が濡れたら滑って穴から外れます。
そうやって苦労しているとどうしても勃起が弱まって余計に挿入しにくくなる。

ま、でも、言い訳やめるか。
これは無限の勃起力を誇る若者向けかもしれん。

苦労して何とか収めてみます。
跳ね返される……。
最初は仕方無いとしても、奥の奥まで挿入しきったら亀頭雁首が引っ掛かって……なんていう甘い幻想は木っ端微塵に打ち砕かれました。
結局、先が膨らんでいても水平ヒダががっつりと出っ張っていて狭い関門が続くみたいな感じになっているみたいで何となく挿入しただけだとすぐに押し返されてまた表に弾き出されそうになってしまいます。

ならば徹底的な空気抜きだ！
……ヒダの出っ張りが邪魔してどうしても空気が抜ききれないような気がする。
それでも観察してみると、一応、引き抜く動きをすると球状の膨らみの先頭がペコッと凹む。
が、バキューム的な感覚はほとんど無い。

それより何より一貫してずっと居座る異物感よ。
膨らみ内部の水平ヒダの一本一本がかなりゴツいモノリスでして、感覚的には塀ブロックです。
『POCKET TENGA ブロックエッジスペシャルクールエディション実使用レビュー（オナホール）』のときにもブロック形状の異物感を訴えていたような気がしますが、こちらは水平リブという形で環状力骨構造になっているのでまあさらに強固です。

この強固な水平リブたちが強く立ちはだかるせいで空気抜きすら出来た気がしないという感覚に陥るわけです。
そこを強引に空気抜きしまくって密着させてみると、はい、ブロックがゴロンゴロンしてます。

確かにこれでも続けりゃ射精はする。
刺激そのものは結構強いので、なんなら短時間で抜く用途にはむしろ適しているのかもしれない。
ただすまん、筆者はこれを気持ち良いとは思えないんだ。
ブロック好きには良いのかもしれませんが、筆者はブロック苦手なんだな。

結局ですね、葛藤したあげく、これでイクところまで進めるのを断念して途中ですごテクに変えてしまいました。
ああ、安心感。
変えた瞬間に心が落ち着いたので、やっぱり筆者はブロック嫌いなんでしょうね。
そのまま我慢してイクところまでやっていたら禍根を残す結果になっていたでしょうからね。

なんせ、時間単位で体調がコロコロ変化するお年頃（更年期かよ）で数を打てない貴重な射精が気持ち良くないとその後の体調に大きく響きますものでね。
いずれにしろ、これはちょっと筆者には再チャレンジもちょっとご遠慮しそうな、うーん、確かに体調があまり良くないときに無理気味に使ったのでレビューコンディションからして良くは無かったんだけど。
すごテクに変えたときの落差からして体調が良いときに再チャレンジしたところで結果同じ、というか結局すごテクの方が良いなって思いながらすること間違い無しなので、やっぱ手出しずれえわ。

イラストのお姉さんは「こんなHなコトも研修なんですか？」とのたもうてますが、「気を付けて帰ってね」とビジネス笑顔で早々に研修を終わらせたいと思います。

しかし失敗した。
基本オナホールの使用頻度が低いから忘れちゃうんだよなぁ。筆者的地雷とその回避方法を。
『無次元は地雷』はもう筆者の中に遺伝子レベルで刻み込まれているのでそこは回避出来ると思うんだけど、お手頃価格オナホールには無次元なんて肉厚確保できないので存在しないので、今度はブロックと極小挿入穴は地雷、って遺伝子に刻み込まなきゃ。
良く覚えておくなりよ、我が精原細胞よ。

あ、で、冷静なことを言うと。
膨らみ部分の内部のヒダ、一番出口に近いところはそのままで良いとして、それより奥はもっと細かいヒダでかつあまり高くしない方が良いかと思います。
背の高いヒダって案外気持ち良くないのと、膨らんで見える外観なのに結局内部はひたすらキツキツを目指しているという矛盾が。
結局、無理に密着させると膨らみ内部で異様に塊感のあるブロックが本当に異物感しかもたらさないし、無闇矢鱈なキツキツってマジでちっとも気持ち良くないから。少しはメリハリとか抑揚とか塩梅いうものも覚えて欲しい。

洗ったついでに裏返してみたのでそのお写真を追加しておきますね。

膨らみ部分の水平ヒダは合計5本。
裏返すと外周差の問題でヒダは倒れた形になってしまい、基本的に狭くなる側の方に倒れますので先端から３本は先端側の方に、根元寄りの２本は根元側の方にヒダが倒れています。

そして、そのヒダがお互いに反対側へと倒れている中央部分に割と大きな穴が空いています。貫通するまでは空いていません。
気泡でしょうかね？

もうちょっとアップにしてみましょう。

うーん、べっこりだあ。
まあ、ここの部分の破損が進んでも外周がいきなり破けるわけではないので、即使用不能に陥るわけではありません。
（メーカーさん的には使い捨てて新しいの買ってくれやって感じかもしれませんが）

なお、筆者はインプレッションでブロックと言っていましたが、こうして見てみると普通のヒダですね。特に角が立っているわけではないようです。
感覚的には異物感が強かったのでてっきりもっと四角いヒダなのかと思ってました。
なお、材質そのものがかなりしっかりしている傾向のものですので、素材を柔らかくするだけでもブロックっぽい異物感は減るのではないかと思います。
まあ、しっかりしているってところは褒めるべき点だとは思うんですけどね。
ただ、ならばその素材の性質とのバランスを取ってもうちょっとヒダはおとなしくした方がやっぱり良かったような気がしますです。

なお、根元側のイボ形状についてここまで一切触れて来ませんでしたが、『空気』になってしまっています。
ヒダが強過ぎてイポの印象は皆無です。
また、イボ部分は単なる扱くときの持ち手部分になってしまっている感もあります。
いだずらに径を絞り込んでいるので、実際に挿入したら伸び伸びにならざるを得ないので、イボも伸びちゃっている可能性も大です。