ディルドベース その8 課題克服とその後の経過

さて、『ディルドベース その7 完成編』で一応完成して以来4ヶ月半ほどの月日が経過しました。
当時、完成と言いながらも、どうしても解決出来なかった弱点が残っていたのですが、その後試行錯誤の末、ある程度長期的に保持できる形が出来てずっと使用を続けてきましたので、今回はその宿題の解決方法とその後の経過についてまとめたいと思います。

アリモノの組み合わせで作っている都合上、どうしても弱点が出てしまう自作ディルドベースですが、尻を置くことになる風呂マットが柔らかく、ディルドを固定する収納ボックスが硬目の素材であるため、どうしても使用時に隙間が生じてしまいます。
しかも、使用中はガンガン尻をぶち当てにいくため、その隙間に向かってローションやヴァセリンを押し込めるような形にどうしてもなってしまい、それが徐々にディルドベースの固定を剥がしていってしまう懸念がありました。

そのため、隙間を塞ぐようにテープを貼ったりしてどうにかしようとしていたのですが、そもそも、そのテープがローションやヴァセリンの攻撃をもろに受け、しかも、尻の圧力で引っ張られたりして、どうしてもすぐにズレて剥がれて、……という状況でした。


尻の圧力に屈しない貼り方を模索した結果。引っ張られる余裕を持った貼り方を考えるようになり、結果下のような形である程度の安定性を得ることができました。

透明なOPPテープですので見にくいですが、2枚を貼り合わせていまして、一方は床面から、もう一方は収納ボックスの出っ張り部分の壁面から貼っています。

汚らしく見えるのは隅に溜まってしまったローションやヴァセリンの塊です。

OPPテープがぴょろんと延びているのが分かりますか?
これが2枚貼り合わせているのですが、それぞれが途中から別れて、一方は床へ、一方は壁に固定されています。

このような構造を取ることで、尻の圧力等で負荷が掛かっても最初からある程度余裕を持った形状をしているのでテープが剥がされることもなく、床面と収納ボックスの間にどうしても出来てしまう隙間にローションやヴァセリンが侵入して来るのを防いでくれます。

実際のところ、冬場の寒さに耐え兼ねて頻度こそ落ちているものの4ヶ月半くらいこの状態で使い続けられているので、恐らく60回くらいヤっても、こんな程度の損傷で済んでいることになります。

張り合わせてたテープが尻で押されてあちこち折れてままになってしまってはいますが、潤滑剤の侵入は抑えられていますし、この張り合わせをしてからは一度もテープの貼り直しをしていません。


最後に裏面も見ておきましょう。

布テープが少し捲くれ上がってしまっていますね。
方向的には尻で押したときにめくれてしまった感じです。

筆者、このディルドベースが完成してから、かなり我儘に尻を押し付けてますので、勢い余って背中が浮き気味になってしまったときなんかにベースがずりずりと動こうとしてシーツと干渉を起こしてテープがめくれてしまったのだと思います。
こちらは近々補強した方が良いかもしれませんね。

それでも、数十回使ってこの程度のヤレで済むようになったのですから、十分成功。そして、課題もそこそこ克服できたと言って良いでしょう。

最後に

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2023-02-21

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