7インチコックウィズボール実使用レビュー（ディルドアナルグッズ）

サイズ的には筆者の好みに近いと予想できるものの、若干お高い価格に躊躇していたディルドを頑張って購入してみました。

昨今の世界恐慌のせいでいろんな物の価格が爆上がりしている昨今ですが、中華系のディルドの品数が激減して価格上昇した以上に、非中華系のディルドは値上がりが厳しいような気がしますが、筆者の気のせいでしょうか？
（余談ですけど、筆者が昔2,000円もしないで買えたディルドが今販売店によっては6,000円とかしてるんですよね。ビックリですわ）

今回購入の7インチコックウィズボールも結構値が張りましたが、それでも恐らくこの製品は入荷が物価爆上がり以前のものなのかな、という気がします。
とはいえ、この製品、多少大きめであるとはいえ、二層構造とかの凝った構造ではないシンプルなディルドの割に最初からちょっと高価で、それで購入を躊躇っていたのですが、筆者好みの太短い系ディルドの選択肢が一向に増えない中でいよいよもって奮発してこちらを購入しなければ、という状況になってしまいました。

さて、鬱な話もいい加減にしまして、こちら非中華系ディルドはなぜか「○インチ」とインチ読みを製品名に付けてサイズ感を表明している製品が多いような気がします。

筆者は以前、
ラバーワークスビッグ７という製品を購入していまして、
こちらにレビュー記事があります。『ラバーワークスビッグ７実使用レビュー（ディルドアナルグッズ）』。
他にも、
7インチアンカットコックという製品も購入していまして、
こちらにレビュー記事があります。『7インチアンカットコック実使用レビュー（ディルドアナルグッズ）』。

7インチアンカットコックは包皮が別体になっている特殊系ですので、今回は特に似たイメージの強いラバーワークスビッグ７との比較を中心に進めていきたいと思います。

ブリスターパッケージです。
「KING COCK」とか「pipedream」とか（筆者は）何度か見たような気がします。
それもそのはず。
pipedreamといえば、上記にも出ている
7インチアンカットコック、や
6インチアンカットコックを作っているメーカーです。
6インチアンカットコックのレビュー記事はこちらにあります。『6インチアンカットコック実使用レビュー包皮の流用なんかも（ディルドアナルグッズ）』。
ってスミマセン、この記事書き終わってから気付いたのですが
ラバーワークスビッグ７も同じpiepdreamの製品でした。
しかし、シリーズ的にはちょっと別扱いなのかな？KING COCKじゃなくてBASIXってなってるし、値段も半値近く安いので。……って書いてから再確認したら今は倍くらいになっているし、なんなら7インチコックウィズボールも値上がりしてた。
うううっ、アダルトグッズも氷河期到来ですな……。

気を取り直して、まあ、見比べていただけるとある程度分かるかと思いますが、思いっきりpipedreamらしいディルドです。
素材の感じやテクスチャの付け方が如何にもpipedreamですので。

ブリスターパッケージの製品陳列の棒に吊るす用の穴とその中の台紙に付いている穴の位置がゴッポリズレているのが大陸的。

それでは早速中身を取り出して見てみましょう。

画像上が今回レビューする7インチコックウィズボール。
下が比較対象のラバーワークスビッグ７です。

あれ？　同じ7インチクラスを標榜するわりには結構な差があるような気がします。
今回の7インチコックウィズボールの方が全般的に２回りくらい小さい印象。
ところがこの比較、後でちょっと混乱します。

竿の背中側で比較してみてもちょっと小さいし細いですよね。
でもまあ、ラバーワークスビッグ７は筆者にとってはちょっと太過ぎる、というか、玉袋の大きさも影響しているのでしょうが、筆者のアナニースタイル（仰向けで自作の固定台に据え付け）では豪棒に過ぎる一品（愚直に真っ直ぐ太過ぎる）なので、これくらい小さくてもOKです。

側面から見てもやや小振りに見えますね。
玉袋はどちらもLLサイズだと思います。

逆側面を見比べてみても印象は同じです。

亀頭のアップとか見ても同じ７インチ製品には見えないっすよね。

ところでちょっと面白いというか、本音としてはもうちょっとちゃんと造形して欲しいなという思いもあるのですが、次の画像をご覧ください。

下のラバーワークスビッグ７は竿の背中部分がツルンツルンになっているのですが、上の7インチコックウィズボールは竿裏筋の画面下側部分がツルンツルンになっています。

筆者はこれまだ素材の成形が決まらないうちに台に置いたかなにかした痕だと思っているのですが、無造作に置いたらラバーワークスビッグ７みたいに背中側が台に着いてツルンツルンになりそうなのですが、7インチコックウィズボールは玉袋部分を台からはみ出させるように置いているのかな？　とか妄想が捗ります。（何の得にもなりませんが）

尿道口の凹みになんかデキモノがある7インチコックウィズボール（画面右）。
玉袋のサイズはどちらも立派です。
立派なのそのものは嬉しいのですが、実は筆者のアナニースタイルでは大き過ぎる玉袋は竿位置が高くなり過ぎてしまってアナニーしづらくなってしまい、こちら２製品を使用すると腰が痛くなります、100％。

玉袋の縫合部分がわざと偏ってたりするのもリアリティ追求なんでしょうかね？

さて、筆者はここまで同じ７インチでも結構違いがあるものだなあ、と思いながら比較してきたわけですが、重量差はどんなもんじゃろか？　と思って計測してみました。

竿部が一様にデカく見えるラバーワークスビッグ７は約484g。

一方今回レビュー対象である7インチコックウィズボールは約462g。

……え？　約22gしか差が無いの？

これには筆者困惑しました。
見た目のサイズもそうですが素材としても質感としてもラバーワークスビッグ７の方が野太い一本棒でほとんど変形せずどっしり構えているので、サイズが小さく見える上にラバーワークスビッグ７よりは柔らかくしなる印象の7インチコックウィズボールがそんなに変わらないほどの重量を持っているとは全く予想付きませんでした。

というか、手に持っていても結構な差を感じていたのだがなあ……？

玉袋はどちらも大きいし、吸盤部分で差を取り返してるのかなぁ？
謎が多いぜ。

インプレッション

さて、上で既に書いてしまいましたが、こちらの7インチコックウィズボール。残念ながら筆者のアナニースタイルでは腰が痛くなってしまいます。
それとですねえ、どうも筆者はやっぱりこの模様があまり得意ではないらしいです。
pipedreamのテクスチャの付け方は6インチアンカットコックもそうだったのですが他の多くのメーカーと違ってシボというか凹み主体と言いますか、いわゆる血管の盛り上がりがボコボコという感じではなくて、細かいシワが刻まれている感じなんですね。

突起ではなくてどちらかというと溝なので、尻の損傷は凸主体のものより少なくは済みます。
ただ、感覚的にはヤスられる感覚が結構強くて、特にアナニー直後なんかは結構尻が傷んだんじゃないか、って気がするくらい強い感覚は生じます。（その割に翌日の治りがスムーズなので凸より大分マシです）

感覚は強いが実際にはそれほど傷まない、ってある意味理想のように聞こえるかもしれませんが、その感覚がやっぱり気持ち良い性感というよりはヤスリ掛けに近い、感覚は強いけど質がねぇ……あんまり筆者の好みでは無いです。
それでも6インチアンカットコックのときには結構好印象なインプレッションを書いているのですが、ヤスリっぽい胴体の包皮からニョッキリ出てくる亀頭部分はツルツルなので先端のツルツルさに救われていた部分があるのかな、と思います。

これら溝シワ模様タイプの両製品に共通するのが、どうしてもアナニーがジリ貧傾向になってしまう、ということでして、それでも6インチアンカットコックは割とイケるところまでイケるのですが、こちら7インチコックウィズボールではまだ１回もイクところまで到達できていません。
最初から強い感覚は生じるのですが、その質がイケるというほど良好ではなく、そのうち感覚が疲弊してきてしまう、という流れに毎回なってしまいます。

例えるなら、よーし今日は２発目頑張るぞー、って勢い込んで最初はガシガシ扱くけど、だんだん勃起の維持自体が難しくなってきて無理に扱いても性感が生まれなくなってしまって結局諦める、みたいな感じ。

あとですね、素材的にもこの7インチコックウィズボールは6インチアンカットコックと非常に近い、というかもしかしたら同じって思うくらい感じが似てるんですが、6インチアンカットコックでは適正だった硬さそのままで太くするとちょっと硬過ぎるんです。
手で持って曲げると結構曲がるんですけど、尻に挿れるとちょっと硬いかな、って思う。
まあ、ラバーワークスビッグ７ほどでは無いんですけど。

ただ、ラバーワークスビッグ７は本当に無骨で野太く硬い一本棒なのですが、そのふてぶてしさでゴリ押してイクところまで持っていけたりするんですね。
疲弊してきても一発逆転サヨナラ押し出し射精とか出来たりする。
それが、この7インチコックウィズボールの場合、サイズや形状ではゴリ押しできるほどのパワーが無いためジリ貧から逆転が出来た試しが無い。

サイズ的には筆者の理想からそう外れていないだけに、なんかいろいろと残念なんです。本当に惜しい。
これも、シワ無くす加工とかしたら多少はマシになってくれるかなあ？
玉袋も少し切り落として高さ下げないと腰痛くてダメかな？

7インチコックウィズボール 'N