オナニー・アナニー・チクニーで体調を整える
タイトルからしてすっごい怪しい論調を感じられるかもしれませんが、筆者は別に怪しい新興宗教とかをやるつもりは一切ありませんのでご安心ください。
と言いますかですね、単刀直入にズバりお伺いしてみましょう！
「オナニーを始めると、よくオナラが出たり、すぐに小便したくなったり、こういう経験ありませんか？」
全く健康そのものという人は経験が無いかもしれません。
筆者は昔からよくオナニーを始めるとお腹がぎゅるぎゅると蠢きだし、妙に小便の溜まりが速くなるという症状に苛まれていました。
まあ、お腹ぎゅるぎゅるとかオナラは別に良いとして、普段より急速に尿が溜まるという点に関しては尿の溜まり具合で性感が変化したりしますので筆者的には結構気になる点だったのです。
んでですね、長年のこういう経験を通して思うことは、『オナニーって結構内臓の運動になる』ってことなんです。
例えばですね、食事を摂った後、なんかどうも長時間胃の中に食物が滞留していて消化が進んでいないような気がする、なんて時がありませんか？
内臓感覚をよく気にする方なら『なんか内臓が動いていない（機能していない）』という感覚が分かるかと思います。
それがですね、オナニーを始めると急にこの辺りの機能の動きが良くなったりするんです。
すると今まで働いていたんだか休んでいたんだか半眠状態だった内臓の動きが急に活発化して、消化作業が進んだり利尿作用が進んだりし始めるんですね。
もしかしたら、便秘ぎみの人がアナニーを始めると急に便意を催したりとかいうのもあるのかもしれません。
筆者は下痢はしても便秘はほとんどしない人なのでその辺は良く分かりませんが。
性器って内臓の出先機関みたいなところがありまして、普通の体操やなんかでは動き難い内臓が性器へのアプローチを契機に意外なほど動いたりするんです。
あ、これは筆者が自分の感覚だけで言っていることなので、学術的な真偽は調べておりませんのでご了承ください。
筆者は元々身体があまり頑丈ではなく、特に内臓は弱い部類でして、よく機能停止状態みたいになっていたので、この辺の変化にはわりと敏感だったりします。
なので、オナニーでも結構な変化があるんですね。
それがアナニーだとどうなるか？
肛門や腸壁の損傷の問題はちょっと別に置いておきまして、とりあえず結構な剛体であるディルドをぶっ込んでグリグリとやってやるとですね、それって内臓を直接揺り動かすようなものなんですね。
いやいや、内臓と言ってもごく下の方だけやないかい！ って思われます？
内臓の上の方は心臓とか肺とか食道とか、割と位置がしっかりと決まっている臓器が主ですが、内臓の下の方は特に胃・小腸・大腸なんて長い管がグネグネに折り畳まれて詰め込まれているわけです。
起きて寝ているだけの生活だと重力のまま下垂して下腹部に錘のように滞留してしまいます。
そこの中心に豪棒挿れてグイングインやるってのはそれだけでも結構なインパクトを内臓にもたらします。
重力以外の大きな力で内臓の位置関係をリセット再構築する良い機会なんです。
押し潰されて上手く機能できていなくなっていた臓器が血流や機能を復活させる良い契機になり得るんですね。
もちろん、外部からの体操や運動だけで良好な内臓環境を構築し維持できる人にはまるで必要の無い話なのですが、筆者みたいな運動不足の内臓ヨワヨワ人間だとこのアナニーの副次的効果は全く侮れないんです。
『アナニーの御陰で体調が整う』なんてことが本当に良くあります。
単にグリグリと外力に頼っているだけでなく、少なくとも筆者はアナニーで猛烈に括約筋や腹斜筋、腹直筋などを動かしますので、単純にそれが良い運動になっているという面もあります。
ディルドを腹ん中でギュウギュウに抱き締めるので、早々にローションを弾いてしまいがち。
排便排尿周りの筋トレにもなるので残尿とかなくなりますし、過活動膀胱は筆者はたまにそれっぽくなるときがありますがアナニーするとたいてい改善する傾向になります。
日和見でちょいちょいいろんなところが不調に陥る筆者ですが、良いアナニーが出来ると翌日の体調が如実に良くなったりするので、筆者にとっては健康法の一つでもあると言えそうなんですよね。
もちろん、腸壁への負担もあるにはあるので無尽蔵にヤるわけにはいかなくて日を空けたりもするのですが、普通のオナニーでもきっちり追い込めば結構内臓動くので、腸壁やペニスへの負担を考慮すると１日交代が今のところ筆者的にはベターなローテーションかな。
まぁ、気候や体調次第でどちらもできない日もあるにはあるのですが。（たまに性欲の回復が追いつかなくなります）
オナニーアナニーをすっ飛ばした翌日って体力消耗するようなことをしなかった分体調が整いそうな気もするところですが、筆者の場合は必ずしもそうはならずに、逆に活動レベルが下がりっぱなしになってしまって仮死に近い状態になりがちだったりします。
『寝てりゃ治る』なんていうのは活力漲る若い人だけに言えることで、歳取ってくると下手な休息はそのまま老衰（筆者はこれを局所的壊死と一人で勝手に命名しています）に繋がります。
回復させるには休むだけでなくってどう動くかも重要になってくるんですね。
その匙加減は常に日和見で難しいです。
なお、じゃあ毎日必ずオナニーアナニーしていた方が良いのか？ というと、そうも行かないときもありまして、やはり射精をするとそれなりの栄養分が流失してしまいますので、その辺の材料が欠乏していると肉体側にその皺寄せが来ます。
例えば、肌荒れしているときに腸壁に負荷の高いアナニーをしてしまうと粘膜の修復が優先されて肌荒れの修復まで身体が対応しきれずに肌荒れが長引いたりします。
血流改善効果を証明するもう１つの事実で『痔になりにくくなった』ということがあります。
座ってばかりの生活で尻の負担が半端なく、一度痔のようなものが出来るとなかなか治ってくれない、という時期が筆者にはありました。
肛門や腸壁を痛めつけ過ぎないアナニーが出来るようになってからは痔にはほとんどならなくなりました。
たまに痔になるときはディルドの動かし方が拙くて潤滑剤がそこに無い状態で頻繁に特定の箇所だけを擦ってしまうような動きをしていたためできるもので、これは筆者のディルドの動かし方の癖で出来るとしても場所がいつも同じなので、これは完全に筆者のアナニーミスです。というか正確には痔じゃなくて単なる擦り傷ですね。
というか、確実の肛門よりも外の部分で頻繁に擦ってしまう箇所があるだけで、肛門およびそれより内部で苦労した記憶は……無いんですね。忘れただけかもしれませんが。
あ、排便を機に切れて出血、とかいうのは一切無くなりました。これを最初に言えば良かったかな？
昔は便の形なんかもヘドロみたいな不定形な感じのときもあったように思いますが、今は結構ディルドみたいな一本棒をボンと出すので、たまに流れ難くて苦労したりします。
まぁこの辺りは食生活の変化もあったりしますので、全てがアナニーの影響とは言えませんが。
内臓の下垂と滞留は現在の筆者は結構気を使っていて、普段の体操する機会（お風呂のお湯張り待ち時間とか）に内臓を持ち上げるような運動も良くするようになったので、昔よりは内臓環境はだいぶマシになっている気がします。
元はアナニーでちゃんと気持ち良くなるにはちゃんと健康体でないとアカンなぁ、という思いから始まっている体調改善策ですが、図らずもアナニーそのものが体調改善の一策になっているんですねぇ。
最近は楽に挿入できるサイズのディルドで楽なアナニーばかりをしてしまいがちですが、やはりたまにはちょっと無理めのサイズも頑張って取り入れた方か良いな、と最近改めて思いました。
楽なアナニーは楽で気持ち良いのですが、生活習慣の枠からはみ出ないので、上記のような効果が限定的になりがちなんですね。
この前、久し振りにちょっと無理めのサイズのディルドでアナニーしまして、なんかそれでちょっといつもより整った感が起きたので、そんな風に思ってしまいました。
もしかしたら、サウナの『整う』と同じで、それ実際はあんま良いもんじゃないですぜ、って可能性もあるのかもしれませんが。
ただ、人間って10必要なものに対していつも10しかやっていないと、いつの間にか能力が9とか8とかに落ちてしまうものですので、たまに11とか12とかちょい無理めに頑張らないと10を維持できないんですよね。
そういう意味でも、たまにちょっと無理めなアナニーをすると身体が目覚めるというかキャリブレーションできるというか、なんかそんな感じになることがよくあります。
あ、チクニーのことをずっとすっ飛ばして来てしまいましたが、乳首だけはちょっと内臓との結びつきという点では希薄な気がしないでもないですが、オナニーやアナニーの大切なお供です。
ぶっちゃけ、筆者の勃起は竿刺激よりも乳首刺激で維持しているような感じですし、性感もチクニー併用で相乗効果が出るので欠かせないですね。
チクニー単体ではほとんどしないのは、まぁそういった方向を目指してはいないから、っていうくらいの理由しかないのであまりいろいろと論ずることはできないのですが。
あ、でも、睡眠導入として乳首イジることはよくありますねぇ。
乳首コネこねコネ……ってして、ググッ→ふうっ、ってなった落ち込みの落差で入眠することはままあります。
これも、微小ではありますが睡眠時間の確保と睡眠の質向上に寄与していたりしますので、結論としてオナニー・アナニー・チクニーは単に気持ち良いだけでなく健康維持増進にも役立つということが言えそうです。
もちろん、やり方次第ではありますが。