マニアックワールドZを再購入して如何に縮んだかを検証する 実使用レビュー (ディルド アナルグッズ)

筆者が楽にアナニーできて、かつ、きっちり気持ち良くなれるお尻の恋人。
ここ最近はマニアックワールドZ
マニアックワールドZ
の01.ずんぐりパワフルタイプを頻繁に使用してきたわけですが、ある日突然気になりました。
雁の部分こんなに硬かったっけ? と。

と言いますか、筆者は自分自身ショックを受けないようにわざと気付かぬふりをしていた感もあるのですが、過去記事中でもボソッと呟いています。
過去記事『新 デカ武者! No.6 実使用レビュー (ディルド アナルグッズ)』より、
『というかですね、あまり考えたくはないのですが、早くもこのマニアックワールドZも萎縮してきているような気がするんだよなぁ。』

んで、まあ、冷静に考えると、絶対小さく硬くなってるだろこれ! となるわけですが、これ以前に大変重宝してたFAAK製のディルドは既に製造販売ともに終了していて再購入が出来なかったのですが、こちらの製品は今でも販売してますので再購入が出来ます。
んじゃあ、再購入して、その差を実物比較してみようではないか。
となったのが今回の経緯です。

比較するに当たり最初に注意事項があります。
散々使用してきたブツには明確な使用感があるのでグロ注意です。
言い訳をすると、実は結構最近までは使用感バリバリの着色をせずに使用を続けてこれていたのですが、つい1ヶ月とちょっと前くらいに腐った枇杷を食べて腹を壊してしまったときに無理してアナニーしてしまい消化不良の枇杷うんちがディルドに擦れてしまって見事な着色をしてしまいました。(自業自得
枇杷って色味そのものはそれほど濃くないようにも見えるのですが、着色性能が高く(ってどんな言い回しだ)、また乾くと色が濃く見えてしまうので、結構な着色汚れになってしまいました。

最初に結論から申し上げますと、ハッキリとした萎縮によるサイズ縮小と硬化が認められますので、使用を続けたディルドがどんな風に劣化していくのか興味ある方は上記の注意事項に覚悟しつつこの先をご覧ください。
ちなみに、劣化の仕方は以前のステディであるFAAKのディルドとそっくりです。
が、よくよく購入時期を調べてみると、このマニアックワールドZ、前回は2020年9月の購入ということでまだ3年経っていません。
また、購入当初はFAAKの下位互換という判断をしていてFAAKの方ばかりを使用していてマニアックワールドZはほとんど使用していなかったので、実際に頻繁に使用するようになったのはFAAKの劣化具合にショックを受けたこちらの過去記事、
お気に入りディルドの悲しい最期
を書いた辺り、つまり、頻繁に使用するようになってからは丸1年経過していない、ということになります。ん? 劣化早過ぎんか?

なお、FAAKの劣化具合についてはこちらの過去記事、
当面を凌ぐレギュラーメンバーを選出してみる
の冒頭部分に新品当初と劣化後の写真を並べてありますのでご覧ください。

まあ、似たような劣化の仕方してますよ。柔らか素材の宿命かもしれませんね。

それはさておき、一応パッケージから。

多分ですけど、パッケージは前回購入時と同じだと思います。
一応側面も。

それでは早速中身を取り出しまして。

真っ先にオイルブリードを気にする筆者。
頻繁に使用したここ1年が恐らく150回くらいは使用したと思うので酷使に値するとは思うには思うのですが、それにしても酷使1年でここまで変わるかぁ、とショックを受ける今日この頃です。

ただ、もしかしたらですけど、単純にオイルブリードってだけではなくて、筆者がぎゅうぎゅうに尻で締め上げて絞って搾ってしまった可能性も否めないんですよね。
FAAKのときには明確にオイルブリードのテカりがあって、ちょっと触れただけで手がベトベトになったのですが、マニアックワールドZではそんなに目立つほどのオイルブリードって無かったんですよ。使用頻度が高過ぎてブリード量が気になる前に使っちゃってたって可能性も無くはないのですが。
んでも、確かにオイルブリードが無いわけではないけど、FAAKほど酷くはないなぁ。

その割には劣化早過ぎだなあ。やっぱり尻で絞り上げてしまって枯らしたのかなあ?

ここから比較! グロ注意です!

まあ、ぱっと見で判別できると思いますが、上が酷使してきたブツ。下が今回新規購入のディルドです。

根元の方はそこまで違いが無いようにも見えるのですが、竿先に行くほど劣化具合が酷くなり、亀頭部分の萎縮具合が半端ないです。
道理で最近イケる確率が落ちてきていたわけだ。

ちょっと角度付けて、竿の角度と平行に近い状態で見てみますね。

これは……似て非なるモノですね、もう。
1年の酷使でこんなに痩せ細ってしまうのだなあ、うっうっ。(´;ω;`)

続いて側面。ここから着色汚れが思いっ切り出ますのでさらに要注意です。

ただ、逆に言うと着色汚れの部分が特に萎縮が激しいので、ちょうど良いマーカーになっているとも言えます。
つまり、着色汚れが起こった部分は普段から割と腸内の中でも過酷な環境にあると言え、先端に近いほど萎縮劣化の具合が酷くなるというのは腸内の環境がより体内の側にあるかどうかと比例の関係にあると言えなくもない。

玉袋は実物を見比べても分からないくらい萎縮が起こっていないのに対し、竿先や亀頭はもう笑っちゃうくらい別物化。
その萎縮具合はグラデーションで、やはり竿先に向かって行くほど酷くなる感じ。

この製品は2層構造で中には硬い魚肉ソーセージの細いのが入っているような感じなのだが、酷使続けた方は2層構造であることが判別しづらいくらい外側が硬くなってしまっていて、触ったり握ったときの感触がまあ新旧で凄く違う。

総じて萎縮しているのは2層の外側の柔らかい素材で(というか硬い部分は露出していないのでそう簡単にブリードが漏れることがないし、仮にブリードしても外側の素材がある程度吸収してしまうような気もするし)新規購入のを触ると2層構造であることが良く分かるのだが、酷使した方はもう2層って感じではなくなっています。

差が分からないと言った玉袋も触るとやはり新品の方が柔らかいですね。

萎縮とともに凹凸の造形なんかも失われていっているのが良く分かりますね。
いやぁそれにしても亀頭の差よ!

この萎縮っぷりをどう捉えるか。
たった1年で使い物にならんと捉えるか、それほど酷使して堪能したのだと捉えるのか。
今回の場合は単純にオイルブリードが酷いとは言い切れない感があって、筆者が自分の尻で搾ったせいかもしれないのであまり強くは出れない……
萎縮して欲しくは無いけれども、この2層構造の感触が良いのは確かなので、仕方無いバーターなんでしょうね。

ぶっちゃけ、どっかの過去記事で書いていますが、実際に尻に挿れたときの感触はFAAK以上のものがあって、もしかしたら筆者史上一番好きな感触かもしれないというレベルなので、あまり劣化ばかりを叩くわけにもいかないんですよ。

亀頭部アップ。
亀頭そのものの萎み具合も凄いですが、竿部の細り具合とかテクスチャがほぼ消えてしまっているところにも着目したいところです。
要するに2層構造の柔らか素材部分がもの凄く縮んでるんですね。
表面の凹凸すら維持できないほどに。

酷使した方の亀頭の色が濃く見えますが、これは今の製品は色を薄くしている可能性が高い、もしくは単純に個体差の可能性もあります。
萎縮して色が濃く見えるようになった説は……過去の写真見てもこんな感じの色味だったのであまり変わってないと思います。

やはり玉袋が然程変化無いのに竿先に行くほど違いが出る新旧。
もちろん、左がまだ一度も使用していない新品で、右が酷使した旧です。

んで、ちょっと思ったのが、酷使してきた方が角度がよりキツくなっているような気がするんですよね。
上の画像はわざとそれが誇張されるような画角で撮ったものではありますが、実物並べて見比べていても何か角度が付いてる。

もしかしたら、新では若干角度補正をしたという可能性もありますが、萎縮の仕方でより角度が付いているように見えるようになっただけとか、吸盤のヘタレ具合の差とかの可能性もあるのであんまり確実なことは言えません。
尻の奥突くときに亀頭を真上から潰すような動きをしているかと思うので、もしかしたらそれの繰り返しで角度が余計に付いてしまった可能性もあります。

例えば過去記事で『ダブルスキンディルド 実使用レビュー (ディルド アナルグッズ)』で言及しているのですが、『プリティラブ リアルディールスキンディルド 実使用レビュー (ディルド アナルグッズ)』も使用を続けている間に角度がキツく付いてしまっていました。
まあ、こちらは中がバネですので、そのバネが変形を来すほど尻圧力を加え続けていたということになるのかと思うのですが、これよりはるかに使用回数の多いマニアックワールドZの01.ずんぐりパワフルタイプがモノリスとはいえ変形……するか? するかもなぁ。

あ、日が落ちて暗くなってから改めて見てみたら、玉袋も微妙に縮んでました。
ただ、尻圧力で搾った竿部とは異なり、そこまで力が加わらない玉袋は均等に相似形で縮んだような形になっています。
あと、柔らか素材で囲まれているので判断が正しいか分かりませんが、内部の硬い素材も若干硬化しているような気がします。

さて、それでは重量も量ってみましょうかね。
まずは新規購入の方から。

えっとですね、この写真だと330gを超えているように見えますが、何度量り直してもこの写真以降330gを超えることはなく、330g弱といったところに留まってました。

長さの割には重いですよね。玉袋もそこそこ大きいのでそのせいもあるかもしれませんが。
最近の例だと、これよりも長くて太さもそれなりにあるガチ反りノーマルで約285gとなってましたので、太短いを地で行くマニアックワールドZの01.ずんぐりパワフルタイプです。
過去記事『ガチ反り ノーマル 実使用レビュー (ディルド アナルグッズ)

そして、気になる酷使して萎縮した方は。

300gを下回って、約297gとかそんな辺り。
写真では299っぽく見えますが、この写真の目線は目盛りと針の位置よりも高いところにあるので針がちょっと下振れして見えてます。

まあ、細かいことは置いておいて、30g強くらいは痩せ細ってしまったわけです。
ダイエット番組に出られるくらい。
上の方でかなりアバウトですが150回くらいは使用してきたと言っていますが単純に割ってみると、5回使ったら1g減る……って結構な減量具合だと思いませんか?

筆者のアナニーでのローション使用量が過去記事『新 デカ武者! No.6 実使用レビュー (ディルド アナルグッズ)』では1ml弱とか書いていましたが、実際多分0.5mlも使ってないと思うので1回で0.2g減るディルドって結構ローション使用量に近いものがあるような気がします。

というか、やっぱこれオイルブリードというより筆者の尻で搾った率が高そうだなあ。
筆者はローションをいくら大量に使用したとしてもほとんど弾き飛ばしてしまうので、量を使うことそのものに意味が無いので元から使用量を抑えているのですが、比較的長時間アナニーしてしまう中でやはり尻内で潤滑が途切れてしまうことは多々あります。

そんな風になってもちょっと揺り動かして感じたり勃起したりするとスムーズに動くようになるのでローションの継ぎ足しとかも一切しないのですが、そういうときにディルド表面の油分を搾って潤滑に転用している可能性があるかもしれません。
もちろん筆者の体内から腸液が分泌してくる分が主体だとは思うのですが、なんとなくそれだけじゃないような気がしてきた。
筆者の内臓感覚だけを頼りにした話になってしまうので信憑性はハテナですが、オイルブリードの可視量と釣り合いが取れていないことからも、なんとなく、ね。

取り敢えず、久し振りのオールニューステディの実食を期待しましょう!
ただ、一昨日までちょっと無理して若干腸壁傷ませてしまったので(なんかここ最近失敗アナニーが多いな)、ちゃんと回復しているか若干の心配はありますが。

インプレッション

あぁ……こんなでしたわ、確かに。
ちょっとここのところあまり上手くいかないアナニーに焦って無茶して久し振りに腸壁を削ってしまい酸っぱい臭いがしたという失敗をしてから1日を空けただけ(2日振り)、という状況での新品との再会になりまして、筆者そこそこ歳なので腸壁の修復がまだ不完全(感覚的にはまだカサブタがある状態)での使用となってしまったのですが、まあ、いろいろあるので順を追って説明します。

ディルドが身体に合っていないと、要求する快感を得るために無茶をしがち。
そんな状況が続くと無茶することがデフォルトになってしまう。
そういう状態の尻で良質なディルドを迎えても、すぐには両手を挙げての万々歳とはなりにくい。

という感じです。
新品のマニアックワールドZの01.ずんぐりパワフルタイプは当たりが柔らかくて腸内に収めてきゅっと抱き締めたときの感触が優秀なのではありますが、現時点の筆者の尻がそういった繊細なニュアンスを感じ取れるような尻ではなくなってしまっています。
アナニーが上手くいかなくて快感求めて硬いのでグリグリやってたらそういう方向の尻になってしまうんですよね。

これはFAAKのときも同じでして、第一印象はそんなに良くないんですよ。
でもそれは本来の良さを感じ取れる尻がデキてないからなんです。

世に出回っているディルドってやっぱり売り物としては刺激が強い方がインパクトがあるのでそういう方向に向きがちで、実際尻でイクには強引に快感をゴンゴンぶち込んだ方がイキやすいということもあって、リアルな触感とか適度な柔らかさとかは単純絶頂導き性能としては不利になりがちなんです。

筆者の最近で言うと、感触的にはマニアックワールドZ大好きだけど、単純にどっちが簡単にイケるかというと新 デカ武者!No.6のゴツいのでゴンゴンやった方が楽にイキやすい、といった感じです。
ただ、新 デカ武者!は確かに優秀ではあるのだけれどディルドなんですよね。
ちょっと何言っているか分かりませんね。
尻に挿れたときの感覚が『ブツ』なんですよね、まんまディルドなんです。
その辺りマニアックワールドZの方が『本物』という思い込みがしやすいんです。

んで、じゃあ、もっと本物っぽいリアル系の製品もあるよね? って話になるのですが、ここで難しいのが、本当にリアリティばっかり追求していると今度はディルドとしての使用感が劣ってくる恐れが生じてくるところなんです。

例えばもっちりとした感触のTPR素材で2層構造のディルドとかありますよね。
筆者が所持しているものだと、リベロ ソフティン リアルシリコンディルドとか。
過去記事『リベロ ソフティン リアルシリコンディルド M 実使用レビュー (ディルド アナルグッズ)
この手のやつは手に持っているとリアルなのですが、尻に挿れると物足りない軟弱者になってしまいます。
2層構造の内側の硬い層が細かったり柔らか過ぎる傾向にあって尻に対して完全に従順に曲がってしまうんですよ。
ピストンがとてもスムーズでどこにも引っ掛からない。

筆者は奥の奥まで突っ込んでグリグリとするときに亀頭が尻壁を圧迫擦りする感覚が大好きなのですが、リアリティ追求の行き過ぎた製品では尻を圧迫せずにするんと逃げてしまうので全く突かれた感じがしないんです。
なのでディルドとしての使い勝手とリアリティ追求のバランス取りは難しいし好みの個人差も大きいところなのかなあと思うんです。

そのバランス取りで今流通している製品としては筆者の好みに一番合致しているのがマニアックワールドZでして、ただ筆者にとってこのレベルの製品が他に無いことから筆者の尻がこの製品に最適化できていないことが多いんです。
逆に言うと、筆者の尻がこれに最適化できるようになるとサルみたいにこればっか使うようになってしまいます。
70本を超えるディルドを所持していても、どうしてもコレに手が伸びてしまう、という状況になるんですね。
ちょうどFAAK没落以降の新 デカ武者!No.6購入以前では本当に何を新規購入しても選択肢がマニアックワールドZ1本に集中してしまっていたので、恐らくこの先もまたしばらくマニアックワールドZの黄金期が訪れるのでしょう。

あ、そうだ、故障さえしなければプリティラブ リアルディールスキンディルドが準エースになれるポテンシャルはあったんだった。
これももうちょっと耐久性が良ければ再購入して使いたいと思えるレベルではあるんだがなあ。
過去記事『プリティラブ リアルディールスキンディルド 実使用レビュー (ディルド アナルグッズ)
筆者、尻の圧力で表皮割っちゃうし、尻の圧力で内部のバネ変形させちゃうからなあ。

あとですね、上記で挙げたもっちりTPR素材でも内部の層が十分な強度を有してくれていればきっちり実用になりまして、ただ筆者の環境で入手しやすい製品でTPR系っておしなべて内部が細くて弱いので使い物にならないってだけです。
実はここでも筆者FAAK製のディルドでTPR素材のものも所持していて、大きさが俺のカイマンに近い(半周りほど小さい)ものがあるのですが、これは流石に内部の層が太くてしっかりしているので十分使用に耐えます。
ただ、筆者には特に長さの点でオーバーサイズなのであんまり使う機会が無いんですけれども。
過去記事『俺のカイマン 実使用レビュー (ディルド アナルグッズ)

取り敢えず筆者は可及的速やかにこの新品マニアックワールドZを十二分に堪能できる尻環境を整えるよう邁進する所存です。

2023-07-12

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