すごテクの方がお得)なのにあまり売れていなさそうに見えます。
といいますか、一時期品切れしていました。
一旦、割合にするとかなりな率の値上げがされて、その後やり過ぎを認めたのか揺り返し値下げをしたのですが、筆者的にはまともに使えてまともに使い続けられる製品がほぼこれ一択な状況でしたので無くなってしまう前に予備を1本購入しておきました。
ここのところ使用を続けた製品の劣化具合を検証する記事をいくつか作成している中で、ふとコレの経年変化も気になりまして、そういえば予備買ってあるんだから新旧比較してみるか、と予備を開封して比較してみました。
現在まで使用を続けてきたすごテクは2021年7月の購入でして、当時のレビュー記事は過去記事『「ぱっきんちょ」「すごテク」 実使用レビュー (オナホール)』にあります。
筆者の体調に問題が無ければだいたい隔日の使用になるのですが、たまに別のオナホを使う機会があったり都合によりオナニーしない日もあったりしますので、アバウトに3日に1回使用してきたと仮定しますと約260回ほど使用したことになります。
おお、1回当たり1円ちょっとという高コスパ!(^^ゞ(ただし当時の価格でのお話)
そして、今回初開封といえど予備として購入した新品の方は2022年10月の購入ですので、実は1年ちょっとしかギャップが空いていません。そして、今回開封品がすでに10ヶ月超経過している、という時間の問題だけを考えるとあまり差は無い気がする比較になります。
ので、経年変化というよりは使用による劣化具合がもろに出てくる(というか筆者はもう結果を見てから記事を書いているのでこういう書き方ができますが)と思います。
っていうか、記事書き始めて購入時期とか調べてびっくりしたんだけども、結構な差があるので面白いですよ。
それでは早速開封の儀を始めましょう!
上が今回開封する未使用品。
下が筆者が使いまくった耐久試験済品です。
多くのオナホールを1回ないしは2〜3回で亀裂を生じさせてしまうオナホールクラッシャーである筆者がおそらく200回をゆうに超える使用を重ねてもぱっと見亀裂1つ生じていない優秀なオナホールです。すごテク
立派。
でも、相応にヤレは感じますよねぇ。
上を開封しますね。
驚愕の結果はこのあとすぐ!
どーーーーーんっ!!!!
うほほ〜〜い、なんじゃこの差は!???
ちなみにですね、これ一旦品切れ起こしていたくらいだし製造ロット変わったせいだろ?とか思ったりします?
筆者は1%くらいそう思いまして、過去記事の写真見返したんですよ。
ってかここに再掲しますわ。この使い倒したオナホールが新品だった頃のお写真。
上がすごテク、下がぱっきんちょ。
どうです!
現在は色味がもの凄く変わってしまっていますが、この使い倒したオナホールも新品の頃は今回開封品のような綺麗な淡い紫ピンクでした。
あ、ちなみに、付属のローションが黄色みがかっていることも筆者は気になったのですが、前回の新品は無色だったので、この辺は中身が変わったのかそれとも1年近く放置していた結果黃変したのかは定かではありません。
こうしてみるとファンタグレープとファンタアップルくらいの差があるよなあ。(流石にオレンジとまでは言えない)
あとちょっと気になるのが、新品ちょっと小さくない?って話。
ただこれは、ぶっちゃけこれだけ安価な製品が少々のサイズをケチったところで新規金型起こす費用の方がバカにならないのでそんなことしないはずでして、ええ、新品が小さいんじゃなくて、使い倒した旧品がノビタんですのよ。
ノビタ話をしちゃったんで先にサイズ測定結果を見ますか。
柔らかいモノですので正確な測定は難しく、あくまでも参考値ではあるのですが、なるべく真円形に近い状態で計測したつもりです。
新品の挿入口の直径は約22mm弱といったところ。
それに対して?
使い倒したモノは約25mm強と3mm以上拡張されてます。
良いですか?もう一度言いますよ?
このオナホールは2年で3mm拡張されて穴が広がりました。
続いて胴体を外側から計測。
新品は約37mm強の直径。
一方……
使い倒したモノは約39mm強。
2mm程度広がっています。
重量比較もしておきましょう。
新品は約91gないしは約92gといった辺り。
一方……
使い倒したブツの方は約93〜94g辺り、とアバウトに2gくらい古い方が重いという結果。
単純に個体差のレベルかもしれないし、古い方は前日洗ってまだ乾ききっていなかったかもしれないので、実際のところはほぼ一緒と見て良いかと。
と言いますか、これだけ使い込んで重量ほとんど減ってないって耐久力の強さが伺えますよね。
立派。
まあ、別の見方をすると着実に劣化は進んではいるのですがその話はまた後ほど。
ノビて弛んだ感じこそあれ、亀裂の一本すら入っていないのは優秀と言えるのでは?
とも思うのですが、一方でたった2年でこの変わり果てた姿、とも言えるわけで判断が難しいです。
でもこれ、下手すると他の簡易オナホよりも安価な製品ですからね。
ん?これも簡易オナホのカテゴリーだろ、って?
いや、簡素な作りかもしれんが、このすごテク、挿入長がほぼ15cmぴったりくらいあるんやで?
他の簡易オナホでは亀頭+αまでしか包み込めずに、それ以上挿入したかったら無理やり延ばすしかないのだけれど、こいつなら初期状態で9割方挿入しきれるねん。
筆者はこの製品は本格オナホール認定しますよ。個人的に。勝手に。
壊したくはないので基本的に無茶はしたくないのですが、ちょっと一回だけ裏返してみましょう。
んで、使い倒したブツがまだ水分ほんのり残っていたことに気が付いたんですけどね。
ただ、拭き取っても透明度が変わらず、なんかぼんやりと掠れている感じなのですが、これは流石にヤレですかね。
あちこち溶けたような痕があるのですが、これ別に経年劣化とかじゃなくて最初からあったものっぽいです。
というか、この製品もしかして一発成形じゃないのかしらん?
なんかちょいちょい溶着したっぽく感じる部分があるんだよね。
横溝の部分とか、ここだけちょっと分厚いというか外側は単純真円筒形だと思うんですけど、内側は横溝部分一体だけ素材が分厚く、内径が狭くなっているんだけど、その横溝がある部分と無い部分の境目がなだらかな斜面になっていてその端っこがちょっと溶着したっぽいような溶け痕感があるので。事実は知らんけど。
んでもしかしたら、突起も別パーツ溶着かもしれん、って感じの痕もそこはかとなくあるような気がしまして。
いや単純に成形型に素材が収まって冷えて固まったときの模様なだけなのかもしれません。
値段を考えたら一発成形以上のことなんてやってられない、とは思うのですけれども。
というわけで、シンプルな単一素材の高い耐久性が垣間見えて、亀裂の起きないオナホールは素晴らしい、と称賛したいところではあるのですが、筆者は当然写真を撮っているだけじゃなくて、新旧両方を触っているわけですし、当然、このあと実食比較もするわけですよ。
そうなると、見た目だけでは伝わらない劣化具合というものがお話できるようになるわけでして、つまるところ。
亀裂、破壊、以外にもオナホールの劣化の仕方ってあるんだなあ、としみじみ。
結論を一言で申しますと、緩んだパンツのゴム、です。
先に穴が広がってしまっていることは計測で明確になっていましたね。
それだけではなく、手に持った感触からして剛性感というかしっかり感みたいなものが新品にはあって、使い倒したモノはくたびれてデローンて伸びたような感じなんです。
それも「どこが」という話じゃなくて、もう全部が。ありとあらゆるところがユルユルのガバマンショップになってしまっています。
隔日ペースで使っているとあまり変化を気にしては来なかったのですが、こうして新品を手にしちゃうと、うわあってなりますね。
で、新品を試用してみて思い出します。
ああ、確かにこの製品、最初はこんな感じだった、と。
まずですね。
使い倒したプツの方は穴も広がっちゃっているし、筒もふにゃふにゃになって、当然先端の蓋の部分も剛性が無くなってしまっているので、挿入するのもごくごく簡単なうえ、あっさりと根元まですっぽり筆者の出っ張りを収めることができます。
もう完全に筆者のサイズに開発されきってしまっているのですね、なんていやらしい。
一方で新品のキツキツ。
直径にすると僅か2,3mmの差とはいえ、そもそも素材の剛性感からしてかなり変わってしまっているので新品はキツキツでブリブリなんです。
そして、僅かではありますが、筆者の竿を全て収めきるちょっと手前で壁にぶつかります。
そうだった。
確かに最初はこの製品のサイズ感はこんな感じだったのです。
内径がやや狭くなる横溝ゾーンはオナホが肉厚になることもあって剛性感がさらに増し、そこを突き抜けようとするたびに無理やりこじ入れる感があり、抜く方向に動かすときは雁首が良い具合に引っ掛かってキュイと締め付けられます。
奥まで突き切ろうとすると最奥に設置された突起に筆者の尿道口がぶち当たる感覚が起きます。
尿道口に突起が入っちゃったかのような感覚が起きますが、実際にそうなっているかどうかは定かではありません。
ただ、奥の壁も比較的しっかりしているので、ちゃんとぶつかって突起と亀頭がゴッツンコします。
これらがすごテクの特に筆者が気に入っている部分なのですが、なるほどこれらの刺激が使い倒したブツでは総じて弱くなっていました。
穴ユルユル。
円筒部分も筆者の太さに簡単に負けて広がってしまいます。
横溝部分も柔らかくなってしまっていて、横溝の感覚は分かりますが横溝部分の締りの良さみたいなものはすっかり消え失せています。
突き切ったときも、奥の壁が簡単にひしゃげて変形してしまうため、筆者の竿の根元まで簡単に収めることが出来てしまい、あまり衝突らしい衝突が起きません。
いえ、起きてはいるのですが、新品ほど明確な抵抗を受けないので刺激が弱まっています。
つまり総じてソフトというかまったり系に変化してきていたんですね、使い倒した方は。
実際のところ、新品を取り出して使ってみるまでは、古い方に特別不満があったわけでもなかったので、なんかまだ使えるのに新品開封するのも勿体無いような気もするなあ、とか思いながらの開封だったのですが、思いの外差が大きく出たので筆者びっくりです。
分かりやすい差としては、新品はほぼ自立します。
例えばピストンしていて抜く方向に操作したときに竿が抜けた部分はそのままほぼ直立しています。
一方、使い倒したブツは自立困難となっていて、竿が抜けたところからふにゃんとダレて寝てしまいます。
柔らかくゆるゆるになってしまったお古ですがまだ亀裂のキの字すら入っていないので使おうと思えばまだまだ使えます。
ただ、こうして新品のキツさとか良さを再認識してしまったあとでは……うーんどうしようかなあ。
いやまだ古い方もすぐに手が伸ばせるように置いておきますよ。
気分次第でどっちにも手を出せるようにキープ!
ゆくゆくは今回開封の新品も徐々にゆるゆるソフトになっていくことが予想されますので、あれだ。
まず、もうちょっと新品追加購入しようそのうち。
そして、まだ先の話にはなりますが、とにかく破損がしにくいって点では超優秀なので、ゆるゆるになってしまったブツを2枚重ねとかしてみても面白いかもしれないなあ、とか思っている今日この頃です。
だってこの製品、2000円クラスのオナホールを1本買うつもりで5本買えるんだもん。ありがたや。
廉価オナホールのリンクをいくつか貼り付け(というか前回記事のままやんか)まして今回はお別れです。
↑2023-09-10