コメント及びトラックバックの受付を停止しました

グッズと関係無い話、かつ、面白くない話で済みません。

ずっと前からコメント欄の閉鎖は何度も考えてきたことではあったのですが、今回ちょっと考えさせられる出来事がありまして、現在のブログのコメントシステムを使用し続けることに対するリスクを筆者は負いきれないと判断するに至りました。

過去にはダイレクトに「4ね」(ここでは文字を変えていますが、もらった文章は今なら確実に通報レベルのダイレクトな罵詈雑言)なんてコメントなども寄せられたりしていたのですが、昨今では言葉遣いだけは非常に丁寧で、しかし、悪意かどうか疑わしい、判断の付けづらいコメントも多く見受けられるようになってきていました。

このブログはR18なアダルトグッズを取り扱っている性質上、コメントはしたいが素性は明かしたくないと考える方が多くいらしても仕方が無いとは思うのですが、しかし、それで素性の隠されたコメントはこちらから見ると悪意との判断が付けられない、疑わしいコメントになってしまいがちです。
(特に必要以上にご自身の隠蔽ばかりに気を使っているせいか、利己的で自己中心的で一方的に要求突き付けてくるみたいな文章になってくることが非常に多いです。全部非公開になっているのでブログ上には現れていないと思いますが。)

近年よくあるコメントが、サイトを閲覧した形跡が一切ないIPアドレスからいきなりコメントだけが送られてくる、というケースでして、もしかしたら、コメントを出す側には隠蔽したいという思いしかないのかもしれませんが、出されたこちらは「何か裏がある?」と疑わざるを得なくなります。
(隠蔽は悪意ある人の常套手段なので、隠蔽されるとこちらからは差が分からなくなってしまうのです。)
実際、怪しい物販サイトに筆者のコンテンツが丸コピーされて検索すると山ほどそういうサイトが出てくるなんていう被害(これは隠蔽とは関係ない被害ですが)にも実際に遭っていますし、リスクはいつでもそこかしこに転がっています。

そして、今回いただいたコメントはその内容も疑わしい箇所が多く、筆者はずっとどう対応したら良いものか、悩みました。
そのコメントを原文ママ掲載するのは控えておこうと思いますが、氏名は当然「ななし」と隠蔽し、そのコメントを送信してきたIPアドレスでサイトを閲覧した形跡は無し。
言葉遣いは丁寧過ぎるほどに丁寧なのですが、その内容は「無視せずちゃんとメール寄越せよ」というリスクを全部こちらに寄せてくる内容でした。
具体的な内容は最小限で、筆者が記事中で記載していたと思われる「U.F.O. TWの中見てみたいなあ」的な言質を元に画像を撮った、続きはメールで、という感じでした。

おっと、今のはちょっと悪意的に解釈し過ぎた表現をしておりまして、実はコメント出された側にはひたすら自分の身バレはしたくない、という思いが強く出ただけなのかもしれません。
ですが、リスクを負わされるこちらサイドとしては、相手の素性も全く分からないままいきなりメールを寄越せと言われた、のが正直な印象です。

メールを送るには当然メールアドレスをひけらかさなければなりません。
どんな人かもまだ分からない状態の人にいきなりメールアドレスを公開するのは、少なくとも筆者は恐怖を感じますし、警戒します。
特に、コメント送信時のIPアドレスすら隠蔽してくる人ですからなおさらです。

ですが、筆者はとりあえず捨て垢を作ってメールを送信しました。
残念ながら、返信は帰って来ません。
実は経過日数としては、普通のメールのやり取りでしたら「まだまだそんな慌てるような時期じゃない」程度の日数しか空いていなく、大人しく待つべきなのが筋なのですが、やはり、それまでのやり取りに信頼性がまるで無いため心配は募っていきます。
一番怖いのは筆者がメール送信に使用したアドレスを悪用して筆者のアドレスで悪事を働かれることです。
IPアドレス隠蔽をやるくらいの技術力がある人なのでやれる可能性を否定できません。
むしろ、そもそもU.F.O. TWの中身が云々なんていうのはただ筆者をおびき寄せるための釣り餌でしかなくて、最初から筆者のメールアドレス狙いの可能性すら想像できてしまいます。
もしそうなら、いくら待っても返信が来るはずがありません。

そう筆者が想定している最悪の事象が現実になってしまうと、待てば待つほど被害が拡大することになるのて、ここはやはりリスクを負いきれないと判断して、メールアカウントを削除しました。

コメントを出そうとする側の人がいろいろとリスクを感じて隠蔽したりするのだろうことと同様に、コメントをいただく側の筆者もそのリスクを痛感いたしまして、今のブログのコメントシステムは安心して使用を続けることができない、との判断に至りました。
今までコメントで嫌な思いをしてきたことも多々ありつつも、「本当に必要なやり取りがあったときに完全に窓口を塞いでしまっては
拙いだろう」と思ってコメントの機能を生かしてきていたのですが、そんなこと言っていられないくらいリスクが大きいんだなと痛感しました。

もしコメントされた方に悪意が無かった場合、筆者はその方に非常に失礼な対応をしてしまったことになり大変申し訳無く思います。
しかしながら、いただいたコメントは残念ながら結果的に、あらゆるリスクを筆者側に寄せようとしてきているように感じられるコメントになってしまっていました。

こちらから送信したメールをご覧なられたかどうか筆者には分かりませんが(迷惑メールに分別されて読まずに消されているかもしれないので)、一応この場を借りて補足させていただきますと。

確かに筆者はU.F.O. TWの中身に興味はありますが、取引や駆け引きなどに利用されるほどに他者様からの情報を欲しているわけではありません。
他者様からいくら画像等の情報を頂いても、結局は見たいところの全てが見られるわけではないですし、そもそも筆者は現物を持っていて、ただ勿体無いから今はまだ分解しない、というだけですので、本当に喉から手が出るほど情報欲しかったらまず自分で分解します。
ですので、画像等は要りません。遠慮させていただきます。
また、こちらから差し出せる情報はメールでお伝えしたとおりで、それ以上のものは提供できません。ご了承ください。

もし悪意が無かった場合、コメントされた方は非常に心象を悪くされたと思います。
大変申し訳ありません。
ただ、あなたという人物像が見えない中で送られてきたコメントは、その出され方から内容、話の持っていき方まで、筆者の精神を衰弱させるほどに悪意との見分けが付かない、おっかない文章だったということをご理解いただけたら幸いです。

最後に、トラックバックの受付停止は特に意味は無く、過去一度も利用されたことがないので「序」(ついで)です。

多くの方が気分を害されるだけであろうご報告で済みませんでした。

(過去の記事を全部精査して変更するのは難しいですが、少なくとも今後は情報欲しいみたいな言い方はあんまり言わない方が良いですね。気を付けます。)

2023-11-21