リアリスティックディルドVince 実使用レビュー (ディルド アナルグッズ)

元々「尻は気まぐれ」という認識はあったのですが、ここのところ若干決め打ち傾向が強まっていて、かつ、個人的に色々と問題が発生していたこともあって、今までだったらスルーしていたものでもちょっと再チャレンジしてみようか、と思うようになりました。

今回3つほどディルドを新規購入してみた中で一番冒険をしてみたのがこちらのリアリスティックディルド。

リアリスティックディルド
リアリスティックディルド 'N

計5種類のバリエーションはいずれも標準的なサイズから逸脱した特徴的なモノばかりですが、今回筆者が選択してみたのは小さい部類に属する細長い形状である「Vince」です。
上の小さな画像ですと中央下のヤツ。

それでは早速、外箱から見てみましょう。

輸入モノであるせいか、立派な外箱をさらにビニールでラップした形で送られて来ました。

ラップを外すとこんな感じ。
右上の方に数値がありまして、長さが19.5cm、直径が3.5cmと表記されています。
結構特徴的な細長タイプです。

箱の上部にもブランド?マーク。
しかし、販売サイトの商品名は「リアリスティックディルド」でしたが、箱の表記ですと「Real Fantasy」ですね。
「BASICS COLLECTION」とも書かれています。

箱の左側面にも軽く商品名とスペックの表記。

箱の裏面にも軽く商品説明がある他、自信満々な(違う?)英文が……。
読んでいたこちらがちょっとこっ恥ずかしい思いをしてしまいましたが筆者の読解力に難があるかも知れませんので深くは追求しないでおきます。

箱の右側面には各国語での記載がありますが日本語はありません。

箱の底面にも文字が。
こちらは注意事項や使用方法っぽいですね。
簡潔かつきっちり書かれている印象です。(電子レンジやオーブンで加熱するな、は如何にも海外製品にありがちな説明ですね)

箱の上部を開けたところにはQRコードがあってWebマニュアルも用意されているらしいです。
筆者はまだ見ていませんけど。(^^ゞ

いよいよ箱の中身を取り出してみますと、半透明の袋にディルドが入っていました。
グローバル展開しているせいか、説明書きが丁寧というか、シンプルながらもキチっとしている印象があります。

それでは、いよいよ中身を取り出して見てみます。
今回は筆者的に似たような立ち位置にありそうなこちら、
アフロアメリカン・ワッパー
アフロアメリカン・ワッパー
と比較しながら進めていきます。

アフロアメリカン・ワッパーは筆者の好みのサイズからすると、長さはともかく太さが圧倒的に足りない製品ではある……はずなのですが、筆者がアナニーでイケる確率からするとかなり上位に来る、筆者の身体に合った製品です。
亀頭がコンパクトで挿入が容易な割に、上反り形状のお陰で亀頭にはそれなりに存在感があり、比較的大きめな雁段差と相まって、小さい割には的確に刺激を起こせる逸品です。

根元まで挿入し切ると、根元の根元はそこそこ太さがあるので、まぁまぁ不足を感じない程度の圧迫感を得ることも出来ます。
基本先細り形状であるため尻の圧力だけで抜去しやすく、アナニーでコントロールしやすいので、尻の中を自己調査するのにも適しています。

筆者は昨年ちょっと尻に長引く傷を負ってしまってから、尻の中の状況が掴み難くなってしまい、この挿入しやすいながらも割とイケるアフロアメリカン・ワッパーは筆者のアナニーリハビリに大いに役立ってくれました。

写真に収める都合上、根元が揃っていないので比較し難いかとは思いますが、長さは明らかに今回のリアリスティックディルドの方が長く、と言いますか、ほぼ平均的な長さを持っている製品です。
計測が難しいですが、挿入長が約135mmといったところです。

反面、太さは明らかに不足していて、ノギスで計測したところ、根元では約29mmでほぼ円形。
亀頭冠周りに包皮を被っている部分が一番太くて、縦横ともに最大で約36mmです。

ともに上反りの製品ですので、その反りと平行に近い傾きにして撮ってみたものです。

リアリスティックディルドのVinceは包茎スタイルでして、裏筋の造形は一切見えません。
ぐるっと一周包皮で包まれているところが亀頭部の段差となりまして、雁段差の凹と逆に凸段差となるところがちょっと面白いところです。

こちらも少し撮影角度を斜めにして。リアリスティックディルド
は玉袋も極小ですね。

インプレッション

えっとですね、まぁぶっちゃけ、筆者はこれをメインで使うには満足感が低いのでちょっと遠慮しますが、それでも1発でアナニー射精まで出来たことは御報告しておきます。

筆者にとってはこれはどちらかというと『調整向け』の用途で使えそうな感じです。
そういう意味ではアフロアメリカン・ワッパーも同類だったので比較にも用いたのですが、アフロアメリカン・ワッパーは実用的にも普段使いできるレベルだったので単純に筆者の好みで言えばアフロアメリカン・ワッパーの方が格段に上でした。

リアリスティックディルドVinceは全体的に細いので挿入が楽です。
その割に長いので、簡単に奥まで挿入し切ることができます。
そういう意味では初心者でも安心……かも知れません。
ただ、簡単に奥まで挿入しきれるということは、アレが付いてしまう危険性がやや高くなるということでもあります。

汚い話ですが避けては通れないのでストレートに言います。
かなり長いディルドではどうやっても付いて来てしまいやすいのでちょっとここでは除外して、標準あるいはそれより短いディルドについて。

太いディルドなど簡単に奥まで挿入しきるのが少し大変な場合、徐々に押し込んでいくその課程で恐らくアレが奥に追いやられるので、ディルドに付いてくることはあまりありません。
また、例え細くても、長さがそれほどてもないディルドもほとんど付くことがありません。

簡単に挿入できる長めのディルドは襞の奥の壁に張り付いていた残滓に一発で届いてしまうことが多く、それでくっついて来てしまう可能性が高まります。
また、細いのでアナニーの動きの中で取れて奥へと追いやられる、というようなこともあまり起きないのでくっついて来る率が結構高くなると思います。

話をインプレッションに戻しまして。
やや太くなる亀頭部分に重心があるので、その辺りは存在感があるのですが、細い竿部は存在感がめっきり減ってしまうので、ペニスが挿入されているというよりは、棒付きの錘を挿入しているみたいな、奥の亀頭部分の存在感だけが印象に残る感じになります。

これは奥の開発や調査に向いている形状と言えそうなので、必ずしも悪いことではないとは思います。
筆者もよく尻の中が迷子、と言いますか、突き入れる方向を誤るとあまり感度の高くないところばかりを押し擦るようになってしまうのですが、この製品ですと全体的に細身なので尻の中のあらゆるところに移動させ易く、満遍なく尻内を巡らせて腸壁の具合を自分で探るのに結構便利かと思います。

(他のディルドで)襞襞の具合で感度の良いところがディルドで突き入れ易い場所から隠れてしまっている場合や、そもそも突く方向が間違っていて腸壁を無理やり突いてしまっていただけだったなんていう状況なんかも、この製品で穴が続いている方向の確認等をして反省することができますので、腸内の環境調査や調整には重宝しそうです。

筆者の場合は長引いた傷の影響か入口(異論は認めない)すぐの左側が腫れた感じになってしまっているので真っ直ぐ挿入しようとするとこの腫れた左襞を強く擦ることになってしまって再度傷付き気味になってしまうことが分かります。
(それに気付いて気をつけるようになってから腫れが引いて来て今ではあまり気にならない程度にまで復旧できました。)
また、穴の奥の方も筆者が思っている真ん中よりも右の方に直腸のセンターがあるらしく、この入口と奥は筆者が思っているセンターよりも右を狙って突き入れた方が左腸壁の損傷を抑えつつ感度の良いところを刺激できる。
……みたいな自己反省&調査&調整の一助になった気がします。

刺激はほとんど亀頭部のみ。
押す時も引く時も最大径となる亀頭部包皮の部分が刺激のほとんどになりますので、ここを上手く感度の良いところに当て擦り続ければイクところまで持って行くことが可能でした。
逆に言うと太さで押し切ることが出来ないので、こうして感度良いところを探っていかないと気持ち良く使うのは難しい製品です、筆者にとっては。

リアリスティックディルド
リアリスティックディルド

2024-03-13

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