筆者のアナニー事情は積極的な開発期を過ぎた感がありますが、経験を元に成功しそうなパターンだけを拾っていると世界が段々小さくなって来てしまいます。
なので、たまには冒険してみないと、と思って普段の筆者ならば選択しないような製品にも手を出したりしてみています。
今回のディルドは到着したてホヤホヤで、この記事を書いている時点でまだ1回しか試用していないのですが(がっつり使用はしてます)、少なくとも『大当たり』に出来るだけのポテンシャルが確認出来たため急いで書いています。
あ、急いでいる理由がもう一つ。
※終了しました
なんだよ、販促かよ。と思われるかもしれませんが、新たなチャレンジをしてみようという方にハードルを下げてくれる良い機会ですので、というか、ハードル下げてくれたお陰で筆者も新しいチャレンジに踏み込めたという面がありますので、純粋に。もうあと一週間切ってますけど。
簡単に言いますと、送料値引きというのは場所や運送会社がある程度限定されてしまいますが、多くの場合で送料無料に出来るものでして、その条件となる購入代金の下限が引き下げられてます。
ポイント上乗せについては、ポイント上昇分もさることながら、ここのポイントは筆者が見た限りですと1年経ったら消えるみたいな記載は見つけられなかったので、すぐ消えるものでは無さそうなので安心です。間違ってたらごめんなさい。
あ、そうだ、全くログインしていないと2年でアカウントが消えます。これ実は筆者がやらかしてまして久し振りにログインしようとしたらアカウント消えてて再作成したのでした。(^^ゞ
レビュー投稿で300ポイントというのも魅力的ではありますが、7/31までらしいので製品到着したらすぐに試さないと間に合わないですね。(^^ゞ
(追記)8/1〜8/31も300ポイントやるみたいです。条件があるので詳しくは販売サイトをご覧ください。
それでは開封の儀
「Amazing Beasts」というデザインされたシールが貼られ、商品名シールには「Genesis -Dragon-」。はい、ドラゴンで獣です。
筆者は今のところケモナーではないので、このディルドに対しては「想像上のヒト」という扱い、いや、ディルドですけども、普通のディルドとして見ています。
抑揚が沢山付けられた造形をしていて、筆者のディルド実使用レビューを読んでくださっている方なら「なぜこれをオマエが選ぶ」と言われそうな、本来の筆者ならまず確実に避けるような製品です。
と、言いますか、実際避けてたんです。数年間。
筆者このシリーズ、随分前から認知してました。
でも、筆者には向かないってずっと思ってたんです。
筆者は抑揚付け過ぎているディルドは尻が痛むだけで良いこと無いみたいなことを方方で書いてきたわけですが、筆者のレビュー記事見るとそんなに激しい形状のディルドある? って思われるかもしれません。
記事にしてないだけなんやで。
見るか?
笑いたければ笑え!
オマエは猫か! と言いたくなるような棘棘。
これ確か2層構造で外側は柔らかいので、トゲトゲといっても柔らかくて丸まっているからそんなでもないだろ、とか思うでしょ?
このトゲトゲの刺激だけが鬱陶しく発生してアナニーどころじゃなかったです。割とすぐに諦めて普通のディルドに切り替えた記憶。
ああぁ、でもこれももう5年も前に購入したものだから、今使ったら少しは違う感想が出るのかしらん?
ヒトの尻は変わるからなあ……
まあ、記録に残っているだけでもアナルグッズで84製品、男根形ディルドに限っても71本も購入履歴があるとですね、こういったチャレンジを人知れずして、人知れず玉砕していたりするもんなんですよ。(謎のマウント)
ってか、おいおい純粋なディルドだけで70本超えだと!?
ディルドエンゲル係数高っ。(なんだこの造語)
なお、このシリーズは全般的にハード・レギュラー・ソフトという3種類の硬さが選べるようになっていまして、いずれもシリコンベースのローションは使用しないようにという注意書きがあります。
筆者はそんな高価なローション持ってないから大丈夫ですよん❤。
あ、で、ですね、全ての製品説明を読んだわけではないのですが、「ハード」といってもそれが他のディルドで言うところの「普通」くらいみたいな感じらしいです。
ただ、ご覧のとおり造形が激しいので、普通の硬さにされたら腸壁の損傷を心配します。
また、硬さが同じであっても太いディルドはその物量の影響だけで硬くなったのに近い効果が出ますので、太いディルドはより柔らかめを選択しないと刺激云々以前に怪我しそう。
というわけで、筆者はこのGenesis(ジェネシス)ではソフトを選択しています。
本来なら製品の雰囲気が一番活きるグリーンが良い、ってのは痛いほど分かるのですが、筆者が何分貧乏です故(ここのところ紹介報酬がほぼゼロにされていて干されているので余計に貧乏が加速しています)、また、購入前は失敗覚悟のチャレンジという扱いでしたのでより安価な単色の製品を選択させていただきました。
先にですね、既に販売終了になってしまいましたが筆者の中では未だに1,2位を争う素敵なディルド
天上天下 男-DAN-レビュー記事はこちら『ありがとう、そしてさよなら 天上天下 男-DAN- 新旧比較 (ディルド アナルグッズ)』、『天上天下 男-DAN- をどうにかして使えるようにしたいDIY改造(ディルド アナルグッズ)』、『天上天下 男-DAN- 実使用レビューProとも比較 (ディルド アナルグッズ)』と並べたお写真から。
抑揚はともかく、実はサイズ的にはかなり近い感じの両者です。
なんだよ、結局このサイズなのかよ、って感じですが、なんだかんだ言ってこれくらいが一番筆者に合っているので、そういう意味では期待が持てるってもんですよ。
さて、ここからは同時購入しました
Kraken
(クラーケン)と並べた写真になります。
形に特徴があり過ぎるのであんまり普通のディルドと比較してもどうかなぁ? って感じなんですよね。
また、販売サイトさんの説明が丁寧なので、あんまり補足説明する必要性を感じない、というのもあります。
一応ですね、亀頭の形とエラの張り方からすると画像上側が上になるかと思います。
あ、ごめんね、Kraken(クラーケン)の方は多分逆だわ、吸盤付いている側を上(腹側)にするのが基本的になるかと思います。まだこちら使っていないので分からんけど。それはまたおいおい。
Genesis(ジェネシス)は全周囲に抑揚が付いているので、いろんな角度で身体に合う体位を探してみるのも良いかもしれませんね。
分かりにくいですが、これは上側。亀頭下左右にボッコン、中央もボッコン、竿も竿先でボッコン、根元寄りで大ボッコン、と、何度も膨らまされる隙きを生じぬ構成。
良い方向に働くならそれはそれは素敵な造形と言えましょう。(言えた)
こちらが普通の人間のPenisで言うところの下側、なんですが、意外に尖った先端、膨らむ亀頭、膨らむ竿先、膨らむ根元、とこちらも三段論法です。(なに?)
筆者は常々、丸々と膨らんだ亀頭が好き、とか言って来てたんですが、実は先端がこうして尖り気味になっている形状も割と好きです。
ただ、それは刺激として好きなのではなくて、挿入および深く突っ込もうとするときに先端付近がガイド的な役割を果たしてくれて、尻の中で間違った方向に突き挿れてないかどうかセンシングしやすくなるので、結果的にコントロールしやすくなって良いところに当て易くなるので、そういう意味で好きだったりします。
典型的な例がこちら
アフロアメリカン・ワッパー。
これも随分と購入は古いのに未だに先発メンバー。
本来の筆者からすると「細くて物足りない」とか言いそうなくらいなのですが、比較的硬めながらなだらかな表面、しかし、明確な上反り形状や亀頭カリ段差で刺激が確実に生じ、かつ、上記したようにコントロールがしやすいためちゃんと当てられる。ちゃんと果てられる製品なので重宝してます❤。
赤色を選択したらドラゴンというよりイチゴな亀頭。
いやしかし、これはドラゴンの頭をイメージした造形の亀頭なのでしょう。
真ん中と左右の膨らみがどのような刺激を生むのか期待する一方、腸壁が傷まないか心配でもあります。
絶妙なバランス!
少なくとも体調が良ければ、相当良い刺激が得られることはたった一回の使用でもはっきりと分かりました。
体調が悪いときに無理して使ったら腸壁痛むかもなあ、という心配は今でも少ししていますが、まあ、でも、ずっと不安視してきたほどではありません。
しかし、それもこれも、「ソフト」という硬さを選択したのが功を奏した感じです。
まず、その刺激についてですが、これがまあ、ビックリするくらいあちこちに的確に刺激が発生して、しかも、そのバランスがどこか一点だけ突出とかではなくて、同時多発的に良い感じなレベルで発生してくれるため、「全部気持ち良い」と言えてしまう稀有なディルドです。
そういう意味では筆者は初ですね、こういうディルドに出会ったのは。
抑揚の激しいディルドって、尖ったところで強い刺激を生む一方でその影に隠れてしまう部分は全く刺激の生じない不感エリアになってしまう欠点があります。
だから、尖ってる製品は逆に凹んでいるところが全く触れている感じすらせずに、そのデメリットばかりが目立つようになってしまいがちです。
ところがこちらのGenesis(ジェネシス)はこんなに凸凹しているのに、不感エリアみたいなものが無いみたいな感覚なんです。
だから「全部気持ち良い」みたいな感想が出てくるんですね。全く稀有です。(語彙力不足)
筆者はローションの使用量が少なめなのですが、多くしたところで結局尻で締め付けてローション弾き飛ばしてしまうので、アナニーを続けているどのみちローションが無くなって半乾きして癒着気味になってしまったりします。
ここがまた「ソフト」という硬さを選択した妙が活きて来てまして、そんな状況になるとですね、ディルドの動きに腸壁の粘膜が少し引っ張られたりするんです。ベロンて感覚。
突き挿れる方向では粘膜に引っ掛かってディルドが滞留して、もっと押し込んだときにズボッと一山超えるような感覚にもなりますし、潤滑の具合によっても刺激の発生の仕方が変わったりして、飽きが来にくいディルドです。
半乾きになってしまっても刺激がきちんと起こりやすく、気持ち良いためすぐに腸液が分泌されて滑り良く復活します。
そうなったら、ちょっと大きめに動かして普通にピストンしているような感覚も得ることができます。
筆者の傾向からして多分そんなに大きなピストン運動とかしていないとは思うのですが、ちょっとのストロークでも派手に刺激が発生してくれるので、グッポングッポン犯られている気分にもなれます。
亀頭先端の尖りがガイドの役目を果たしてくれていて、「次突くとこはココやで」と教えてくれるので、コントロールしやすいですし、尻の中を探索しやすいディルドですので、尻の感覚を育てるのにも向いているのではないでしょうか。
この形状が想像を遥かに裏切ってくれて非常に優秀だったことと、「ソフト」との組み合わせが生んだ奇跡と言いますか、マジで筆者、このディルド痛いって言って終わるかもとか思っていたので大誤算でしたし、チャレンジしてみて良かった。大当たり製品でした。
良いことばかり言ってないで、悪いところも言いましょうね。
……
って思うんですけど、言ったところで、トータルで今より良くなる可能性は低い気がするので、あんまり気が進まないのですが。
根元の根元が結構細くてですね、ソフトですとここで結構グラつくんです。なので、ここはもうちょっと太くても良かったかもしれないです。
根元が細いディルドはその細い部分と肛門括約筋ががっちり噛んでしまって動かせなくなる懸念があったのですが、このディルドでは杞憂でした。
なんだか分からないけど、筆者の感覚的にはこの細い部分を通り越して土台の一部まで挿入出来ている感があります。
なんかね、ディルドを固定している面までね、尻肉がベッタリ届くんですよ。
全部柔らかいだけでなくて芯の強さみたいなものも感じられたらより良くなるかもしれない可能性。
しかし、それを実現しようとして例えば2層構造にして中を硬くしたところで、ソフトの塊と潤滑の具合が絡み合ってバリエーション広い刺激が得られている現状よりも単調になってしまう懸念もあるため、おいそれと改良案とは言い切れないです。
もうほんの少し長いと筆者の良いところにガンガン当たる可能性。
ただこれも、筆者側がコントロールをきちんとやるべきな事案だとも思うので。
逆にあんまり長くされてしまうと筆者の良いところを通り過ぎて痛くなってしまうので、やっぱり現状で良い気もする。
なんやかんや言ってもそれなりに腸壁にダメージが残り気味な件。
って言うかあれだけの刺激を生んでくれてこの程度のダメージで済むならむしろ超優秀って有難がるべき部分なのかもしれない。
がっつりアナニーで射精までして終わって抜去したときにあの腸壁特有のスッカイ匂いがしたので、それなりに腸壁が削れている部分もあるようではありますが、トイレットペーパーで拭き取ってみても量的にはそんなに多くはないので、いや本当発生した刺激の多さを考えると文句言えないなぁ。
なお、普通のディルドですと数時間で何事も無かったようになる筆者の尻ですが、半日経ってもまだ若干尾を引いています。
痛くはないのですが痕跡がまだ残っている感じ。別名疼きとも言う?
というわけで、何を言っても現状のバランスが奇跡的に良過ぎて結局褒めているみたいな感じになってしまいますが、ああそうだ、一点だけこれはまだ予測でしかありませんが。
体調悪いときに無理に使うのは止めた方が良さそう。
とは思います。刺激が派手なので腸壁が負ける可能性はあります。
最後に、これもソフトの恩恵かもしれませんが、このディルド玉袋に該当するものが無いので使用中に回転してしまったりしないだろうかという心配もあったのですが、凄く安定してました。
吸盤まで優秀とかどないやねんな。
これはまだ使用1回なので今後使用を続けていく中で新たに不満な点とかも出てくるのかもしれませんが、少なくとも1回はべた褒め出来るアナニーが出来たという実績があるだけでも「優勝」で良いと思います。
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