寄る年波には勝てず、回復が間に合わなくなるので普段は連日射精する場合でもアナニーの日とオナニーの日を交互にするようにして負荷分散している筆者ですが、久し振りに連日でアナニーしてしまいました。ポッ(誰も突っ込まんぞ)
そういう意味ではあまり良いコンディションとは言えない状況で実食してしまったのですが、とりあえず筆者的評価が出来るだけの材料は揃いましたので、こちらもレビューしていこうと思います。
同時購入した
Genesis
(ジェネシス)のレビュー記事はこちら『Genesis(ジェネシス)ソフト 実使用レビュー(ディルド アナルグッズ)』をご参照ください。
なお、画像の大半は使い回しです。(この温度差よ……)
こちらもヒトではない、というか明らかに触手ですし吸盤だらけなんですけど、えーっと8本中1本に該当する性器と考えてよろしいか?
んでですね、このうねり方と触手形状からして、こちらKraken(クラーケン)は奥まで突きまくるというよりは奥まで侵入してからゾリっと擦り上げる、どちらかと言うと引くときに大きなインパクトが出る系統の製品かと筆者は思いました。
まあもちろん、押すときにもゾリっと来るとは思いますので、あれだ、『指マン』ですわ、触手の。なんなら放精してくる触手の。
んでですね、Genesis(ジェネシス)の方はソフトにしたんですけれど、こちらKraken(クラーケン)では先っぽが結構細長くなっているのでソフトでは形状維持が困難かもしれないと思いましてレギュラーな硬さを選択しました。
こちらも表面が結構凸凹していますし、吸盤ごとに段差が結構大きくありますので、ハードは敬遠します。筆者には無理、合わん。
というか、先に言ってしまいますと、少なくともレギュラーでも硬過ぎだと思いましたので、ソフトを選ぶべきだったです。
購入前に最適な判断をするのって難しいですわな。
うねっていますがそもそも長めの形状。真っ直ぐ伸ばしたら結構な長さになりそうですが、真っ直ぐになるようなシチュエーションがあるのかと言うと……無いか。
まあ、好きな方向で使えば良いとは思うのですが、基本的には吸盤が並んでいる面が上、背中/腹で言うところの腹側になるかと思います。Gスポットある側ね。
でも、背中側にも迷走神経いっぱいありますので、逆向きが良いって人もいると思う。
背面はほぼつるんつるんですが、大きくうねっているので「ゾリっ」とまではいかなくても「ヌルンっ」みたいな感じはしそうです。
Genesis(ジェネシス)では玉袋的な造形が無く台座部分は上下対称に近い形ですが、Kraken(クラーケン)では吸盤が並ばない側に大きく膨らんでいて玉袋ではないですが玉袋的に捕らえても良いような形と言えます。
そういう意味でも吸盤が上というのが基本形ではあるのかな、という気がしますね。
ジェットコースター指マンす。
まず、挿入作業が大変でした。
大きくうねっているので、引っ掛かるんですね。
真っ直ぐでは進めないし、どの方向に傾けたら挿入が進められるのか、なかなかに難儀しました。
この辺りは慣れもあるのでしょうが、どこまで挿入できたかも分かり難くて、何度か挿入をやり直すハメになりました。
んで、抜いて見たところ早々に粘液がごっそり。ローション溜まりかもしれませんが。
そりゃあもう、見方を変えれば水筒洗うブラシみたいなもんですからね。特に吸盤側はね。
んで結構何回も挿入作業し直してしっくり来ないのですが、とりあえず始めてしまうかと思っていつものアナニースタイルにセッティングしようとしたらですね。
ズルンと抜けました。ワオ
んで、形状が把握しづらいので仰向けのまま挿入することが出来ず、また挿入作業からやり直しました。
結論から言うとですね、筆者が勃起しているかどうかで筆者の直腸の形状が大きく変化するため、勃起しないとちゃんと挿入出来ているか、気持ち良い方向に向いているか、という判断は付けられないです。
萎えているときはどのような状態であってもなんかもにょっとしていて違いが良く分からないんです。
ただですね。正しく、という表現が合っているか微妙ですが、奥まで押し込もうとするときに肛門付近が妙に痛いときと、より奥まで挿入出来ているのにそれほど痛くないときとがあります。
これが多分、方向が筆者の身体に合っていないとか、高さが合っていないとかが原因で痛くなっているのだと思うのですが、どうしたら痛くなり難いのかという判別がこれまた付けづらいです。
玉袋が大き過ぎてディルドのセット位置がどうしても下げられなくて結果痛い、みたいなディルドは今までにも何本か経験がありまして、それと似たような感じでもありますので、筆者がアナニーで使用している形態ではちょっとこのディルドは設置位置が高過ぎてこれ以上低く出来ないので痛い、という可能性はややあります。
じゃあ、比較的傷まないときはどうなのか、というと、
筆者が勃起して性的興奮状態にあって、腰を浮かせてやや上から奥まで飲み込んで、そこからググッと腰を下方向に落としながら(筆者は仰向けです)さらに奥にまで呼び込むような形が取れると、Kraken(クラーケン)のうねりと筆者の直腸との相性が改善されて具合が良くなる。
そして、触手の先端付近が筆者のGスポットを指マンしてくる、と。
これはアナニー中に何度が体験できて学習できました。
ただ、勃起しないと全くお話にならなくてただただ痛い。
痛いのに性的興奮して勃起させるのはちょっと難しい。
です。筆者には。
痛い痛い言っているのは全部肛門周辺の話です。中や奥が痛いわけではありません。そこはご安心を。
肛門周辺が痛くなるのは上記した位置関係が合ってないという原因の他にそもそもこのディルドの根元がはっきりしていないからという原因があります。
これはまあ筆者のアナニースタイルとこのディルドの形状との相性が悪いだけなのですが、筆者は突っ込めるだけ奥まで突っ込んでグリグリするのが好きなので、最大限尻を押し付けます。
このディルドは根元に行くに連れて太くなっていきますが、太くなり方がスムーズであるため底が見えません。
結果、筆者の肛門が悲鳴を上げるほど押し付けてしまって痛くなります。
ただ、この痛くなり具合も、上手いこと行っているときはもっと奥まで突っ込んでもそんなに痛くならないのですが、駄目なときはちょっと抜いても全く痛い、むしろ、ディルドのうねりとの相性が悪化してちょっと抜いてももっと痛い(こっちは肛門だけじゃなくて中もちょっと痛い)みたいなことにも何度もなりました。
なのでアナニー最中にもこの位置合わせというか相性合わせみたいなのを延々とやってました。
というか8割方その作業に終始していたので、うん、苦労した。
また、このディルドでは先が細長いのでソフトでは柔らか過ぎるかと思ってレギュラーを選択したのですが、結局、幾分硬めな分が全部痛みの積み増し方向に作用しているような気がするので、ソフトを選択すべきだったと思います。
位置合わせに苦労していたせいでもありますが、レギュラーの硬さでは台座に固定する方の吸盤も威力がやや低下して、ちょくちょく外れてしまっていたりしたので、その点でもソフトを選択すべきでした。
なお、台座に固定する吸盤が外れる原因には、筆者が奥まで挿入したところで位置関係が悪いからとあれこれ尻を動かすと、ディルドの根元を掴んで折ったり剥がしたりするような動きになってしまうため、つまりそもそもディルドの吸盤を剥がすような動きを頻繁にしてしまうせいで余計に安定しなくなる、ということでもあります。
ただ、位置取りに苦労しなければそんな動きも減るはずですので、ここはどっちもどっち。
要するに筆者とKraken(クラーケン)の相性が良くない、ってことです。でも、ソフトにすれば幾分改善するとは思います。
なおですね、これだけ文句を言っていても、一応アナニーで射精してますので、位置取りさえ決まればそれなりに気持ち良い刺激は発生します。
ただ、Genesis(ジェネシス)みたいな感動は無いかな。
大きなうねり形状をプラスに活かせるようなアナニーの仕方を筆者が出来ていなかったせいかもしれませんが、これはそもそもあんまり仰向けアナニースタイルには向かない形状のような気もします。
ぶっちゃけ、うねり的な効果って、
天上天下 男-DAN-や
アフロアメリカン・ワッパーみたいな上反り形状でも結構十分のような気がします。
確かにGenesis(ジェネシス)の方がダイナミックですけれど、それが活きるような形にこちらの身体を整えていかなければならない、というハードルがちょっと高過ぎる気がします。
んで、そのハードルさえ乗り越えれば素晴らしい世界が! とかならまだモチベーションも上がるってものですけど、そこまで感動的な刺激が得られるわけでも無く。
一番良い刺激が起こったときのことを思い返しても若干硬い印象があったので、その点でもやっぱりソフトを選択すべきだった、となります。
ソフトでリベンジしたい気もする一方、仮にそれで成功したとして果たしてどれだけ良い思いが出来るか、と考えると、これってやっぱ触手なので、良い場面が限られるんですよね。大きくうねっているし、片方段差と吸盤でもう一方はつんつるてんなので、絶対的に偏るんですよ刺激が。
そこで点数稼いでも他で点取れないから合格出来ないみたいな、数学と化学しか点取れないから国語英語数学の3教科しか試験に出ない大学には合格出来ないみたいな(何昔話してんだ)ことになりそうなんですよねぇ。
なのでソフトリベンジは気が向いたら、ということで。
あ、そうだ。上下ではなくて斜めとか左右にうねる方向で挿入したらどうなのよ、という話なのですが、筆者は無理だと思います。少し斜めになっただけでなんか痛くなるので。
上下方向にはある程度耐性がある直腸ですが、左右方向は筆者はちょっと余裕無いなあ。
↑2024-07-19