新デカ武者!No.10 実使用レビュー(ディルド アナルグッズ)

内容的にあまり大きくならなそうなので一つにまとめてレビューしようかとも思ったのですが、紛らわしくなるのでやっぱり分けてお送りします。
同じシリーズで特徴が似ていてサイズと形状がちょっと違うだけですので、一遍に扱うとこんがらがりそうなので。

新デカ武者!(No.7~No.14)
新デカ武者!(No.7~No.14) 'N
新デカ武者!No.10
新デカ武者!No.10 'F

なんか流通細い気がするんですけど理由は知りません。
『新』て付いててNo.10とか大バリエーションな気もしますけどNo.1〜6は既に廃版になってます。1年も売ってなかった気がするけどどうなんでしょう?
筆者がこの製品(No.1〜6の方)に気付いたのも遅かったのですが、某販売サイトさんで販売されたのは筆者が気付いたよりも後、しかも、販売開始したと思ったら速攻で終了してました。
No.6は購入したんですけどね。レビュー記事はこちら。『新 デカ武者! No.6 実使用レビュー (ディルド アナルグッズ)

んでですね、『新』というからには『新』が付かない『デカ武者』もかつてはあったわけでして、元祖『デカ武者』はマジモンのデカ武者でして、M,L,LLと3サイズあったのですが、Mで既に普通のディルドでいうところのLサイズを超える長さがあり、Lは尋常でない太さで長さこそLLより短いためかLとされていますが太さはLL以上にありまして、実質一番デカいのはこれだったのではないかと筆者は思っております。M,Lはレビュー記事があります。
デカ武者!(M) 実使用レビュー (ディルド アナルグッズ)
デカ武者! L 実使用レビュー これが入るとは…… (ディルド アナルグッズ)
『新デカ武者』になってからは元祖の暴力的なまでの大きさは影を潜めまして、小さいサイズでは普遍的な大きさになりました。大きなサイズを選ぼうとすればそれなりに大きなサイズも選択できますが、元祖に比べれば大人しくなったものです。

そして今回の新デカ武者!No.10ですが、やや大きめのスタンダードなディルドとなっています。
それでも、筆者がこれを購入してみた、ということは比較的太めな部類ということでもあります。
と言いますのも、筆者は常々『細長い』ディルドが多過ぎる、と文句を垂れて来ているからです。

筆者は長さはそこまで欲しく無くて太さがそこそこ欲しい人なのですが、長さで合わせると細過ぎ、太さに合わせると長くなり過ぎかそもそも欲しい太さが無い、というのがディルド界隈の標準的なサイズ感のようなんですね。
筆者的最適サイズは挿入長さ約15cm、最大太さ直径約45mm〜48mm程度。
んでボリューミィで張りのあり亀頭と派手過ぎないが確実に感じる程度の雁段差、そこから追い打ちを掛ける竿の膨らみがあると嬉しいです。

そんな目で新デカ武者!No.10を見て行きますと?

新デカ武者!No.12
新デカ武者!No.12
と並べて写真撮りますと小さく見えますが、これでも長さは標準的、太さは標準からすると太めです。

お馴染みの巻物。
太さの差がこの巻物からも分かりますが、新デカ武者!No.10も細くはありません。

上が新デカ武者!No.12で下が今回レビューする新デカ武者!No.10です。

新デカ武者!No.10の特徴は、太めなだけでなく、亀頭がデカいことにあります。
新デカ武者!No.12と比べても一目瞭然ですね。

一方で竿には大きな抑揚は無くやや先が太くなるストレート形状。
亀頭オリエンテッドな設計が伺えます。

ノギスで計測したところ、挿入長約140mm、亀頭は縦横共に最大幅約45mm、亀頭冠直下の竿先が横約40mm縦約42mm、竿中央部で横約45mm縦約39mm、竿根元で横約42.4mm縦約40.2mm。
これくらいの長さのディルドですと大抵は最大幅でも40mmにすら届かないことが多いので、明らかに太めな一本です。
また、上記ではストレートな形状と言いましたが、こうしてサイズ計測してみて改めて観察してみますと、竿の断面は横長-縦長-横長という変化が付けられています。

重量は約350g。
標準的なディルドでは300g弱辺りが多いことからここでも『太め』であり、一応は『デカ武者』の一族であることが裏付けられています。

他のディルドとの比較写真も載せておきましょう。
今回のお相手は中華なディルドの標準的なサイズとも言える女が乱れる理想のサイズ
女が乱れる理想のサイズ
です。

上が新デカ武者!No.10、下が女が乱れる理想のサイズです。
とか言う以前に明らかに『太い』ですもんね、こうして見ると。

亀頭の厚みなんかは特に違いが大きいところですよね。
デカ亀頭好き。

エラの張りも総じて大きい、というか新デカ武者!No.10は竿部で太さをほとんど盛り返さない形状ですので、カリ段差が目立つ形になっています。

女が乱れる理想のサイズがクビレのところだけ溝みたいになっているのに対して新デカ武者!No.10は亀頭キャップ被せたみたいな感じになってます。

挿入長ほぼ同じのディルドでこの太さの違い!

なお、ディルドといえば円形に近い形状であることが多いですが、この製品は若干角ばった印象があって、角丸っぽい形状も特徴に挙げられるかと思います。

竿部に注目して欲しいのですが、ほら、どことなくSquareな形状でしょ?

裏筋とそれに続く血管浮き出しの出っ張りを除くと、こちらもどことなくSquareな形状を感じさせられます。

インプレッション

亀頭オリエンテッド!

そしてSQUARE!

亀頭が一段と大きいということはもちろん、亀頭冠の外周がぐるっと全面的に段差になっているため、カリ段差をガッツリ堪能することが出来ます。
ややスクエアな形状がノーマルな円形よりもより良い意味で邪魔な感じ、普段は挿入しても圧が掛からないようなベクトルにいつも以上の太さを感じることになるので、存在感がサイズ以上に大きく感じられらます。

一方で、扁平率こそ変化を持たせているものの、大きな盛り返しが無く根元に向かってやや細くなっていく竿部はともすると亀頭の存在感に隠れてしまいがちです。
ここは意識して竿部もキュッと抱きしめてあげないと、ともすると亀頭だけズコズコしている感覚に成りかねません。
それだけだと勿体無いし、それだけだとあまり優秀なディルドとは言えない気がしてしまうので、ここは使用者側が迎えに行ってあげましょう。

昨今の一連のコ-ロに端を発しインフレのみならず一部スタグフレーション化すらしている状況でディルドの価格も大幅に高価になってしまう一方、複雑な構造を捨ててシンプルな型で低価格を維持する製品が復権した感がありますが、この新デカ武者!No.10も2層構造などの高コストな製法は用いておらず低価格を維持してくれている製品です。
それゆえに、素材の出来などに感心することは残念ながら全く無いのですが、その分形状のバリエーションを増やして格個人の好みに寄り添っていこうとしてくれているような気がします。
販売期間が異様に短かったり、販売経路が少なかったりなど難点もあるようですが、気になる形状があったときに手を出しやすい価格であることは有り難いことです。

この製品もぶっちゃけ感動があったかと言うと「無い」ではあるのですが、形状としてはしっかり特徴があるため、ときどき使ってみようかな、とは思える程度にはなっています。
何より長さ太さのバランス的には筆者の身体に非常に良く合っているので、そういう意味では「感動はしないけど手堅く使える一品」になっています。

できれば竿部での追い打ちが欲しかったんですけど、それをやったら亀頭の存在感が薄まってしまうのでしょうかね?

新デカ武者!(No.7~No.14)
新デカ武者!(No.7~No.14) 'N
新デカ武者!No.10
新デカ武者!No.10 'F

2024-10-07

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