凍龍 レギュラー 実使用レビュー(ディルド アナルグッズ)

凍龍
凍龍 'D

夏に引き続き、冬もセールやってくれているのでこの機会に購入させていただきました。セールのときばっかでゴメンね。こちとら筋金入りの貧乏なもので。

年末感謝セール【2024】
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ポイントが多く付いたり、送料無料ラインが下がったり、レピュー書いて貰えるポイントが増えていたりします。

夏のセールで購入した『Genesis(ジェネシス)ソフト 実使用レビュー(ディルド アナルグッズ)』が筆者のそれまでの経験では計り知れない新たな世界を見せてくれたので、今回も人外ディルドから一点、凍龍のブルー・レギュラーを購入してみました。

まあ、インプレッション書く前にもう書いちゃいますけど、昨年の絶不調をさらに下回るようなアナニー超絶不調期の最中にある筆者ですが(底は打った感があるがなかなか回復しない)久し振りにアナニーでまともにイケました。
やっぱ定期的に新しい風を入れてあげるのって大事かも。ただし、先立つモノが無えんですけれども。

というわけで早速お写真をば。

このAmazingBeastsシリーズは基本的にソフト・レギュラー・ハードと3種類の硬さから選べるようになっているのですが、今回はレギュラーを選択してみました。
色はブルー。他にブラックとアイスブルーという水色と白の2色混合?のカラーリングがありまして、造形のイメージにもっとも忠実なのはもちろんマルチカラーとなっているアイスブルーなのですが、手が込んでいる分お値段も上がります故、筆者はいつも実用性重視で安価な単色に傾いてしまいます。
まあ、雰囲気を存分に味わうのならオリジナルなカラーリングを選ぶのが良いのは当然かと思うのですが、ここでつまらないことを言ってしまうと、筆者は別に人外ペニスに興味があるわけでは無いので、このシリーズのディルドも如何に気持ち良いかどうか、という眼でしか見ておりません故、質実剛健な選択にいつも収まってしまいます。

人外ディルドですので、ここは前回購入して感銘を受けた
Genesis(ジェネシス)
Genesis
(ジェネシス)
と比較していきたいと思います。

全体的に凍龍の方が大きいですが、玉無しで鱗っぽい土台の造形といい、亀頭で存在を主張しつつ竿部でも膨らませ根元をきゅっと絞り込むという基本的な造形スタンスは割りかし共通しているかと思います。

Genesis(ジェネシス)は亀頭と竿で合計3つのコブというか膨らみがある造形ですが、凍龍は竿の膨らみが1つですので合計2つのコブというか膨らみになっています。
ただし、特に竿部の膨らみがなかなかに暴力的なサイズを持っていまして、詳細なサイズは販売サイトに掲載されていますのでそちらを確認いただきたいのですが、幅方向も高さ方向も最大約52mmと、堂々の50mmオーバーです。
50mmオーバーって多少慣れている人でも若干たじろぐサイズかとは思いますが大丈夫。
ずっと50mmオーバーが続くわけではなく、瞬間最大径なだけですし、基本的に表面を凹ませている造形をしているため握り潰すような圧力を掛けると多少縮むはずです。多分。
少なくとも一般的な円筒状の造形をしているディルドの直径52mmよりかは遥かに楽に収められますので、あれですよ喉元過ぎれば……ってやつですよ。本当に峠越えたらするりと収まりますから。

……と書いていたのですが、投げっ放しジャーマンじゃなくて一応自分でもノギスで手計測してみました。
最大幅約54.4mm、最大厚さ約57mmです。とんでもなかった。
でも上記したとおり、凹み造形主体なこともあってある程度は握り潰せますし、肛門括約筋さえ乗り越えればあとはもうするりと勝手に飲み込んでしまいますよ。

なお、根元の一番細くなるところで筆者の手計測で幅約29.7mm、厚み約37.5mmでした。

Genesis(ジェネシス)では細かい溝とか襞が多くてそれが煩わしかったり腸壁を痛め易かったりしないだろうか?という点が気になってソフトを選択したのですが、今回の凍龍は最大径はともかく割と平和なテクスチャをしているのでレギュラーの方が好ましかろうと思いました。
というか、Genesis(ジェネシス)もレギュラーでも良いというかレギュラーの方が良いかも知れないのでそのうちGenesis(ジェネシス)のレギュラーにも手を出すかもしれません。その時まで販売が続いてくれると良いけど……。

あ、凍龍は亀頭にまあるい突起がポコポコと6つ付いております。ド派手に飛び出しているわけではなく、突出量も弁えた感じの比較的優しい人外です。凍龍とか凍り付きそうな名前してますけど、心は暖かい?

なお、亀頭部の幅が約40.8mmで厚み約31.6mm。一応雁段差のような溝造形がぐるりとありまして、その先がまるで皮が滞留しているかのように亀頭よりも太ましくなっていますので、もしかしたら実質こちらの溝下の膨らみの方が亀頭冠の膨らみのように思う方も多いかもしれませんがその部位で幅約45.7mm、厚さ約33.8mmでした。

先端がやや尖った印象でして、こうして亀頭部を並べて見てみても全く違う造形ながらもどこか似たタッチというかニュアンスが感じられる気がしますがいかがでしょうか。

古のキッチンスケールで重量を計ってみたところ、上の画像は画角が針と真正面に向き合っておりませんので目視確認しますと約332gでした。
土台は結構しっかりとしているものの玉袋無しのディルドですし、造形も一本棒ではなくてキュッ・ボン・キュッとメリハリの効いている形をしているため判断が難しいですが大雑把に言ってLサイズ相当かと思います。

ついでにGenesis(ジェネシス)も計ってみました。入手から少し時間が経過してからの測定ですので新品時からは多少の変動があるかもしれません。
同じく針の真正面で目視しまして約282g。凍龍よりちょうど50gほど軽く、こちらはMサイズ相当かと思います。

同じくついでにKraken(クラーケン)も計ってみましたが、こちらは約382g。なんとこちらは逆にちょうど50gほど重く、この3種は偶然にも50gずつの差という結果になりました。なお、Kraken(クラーケン)は土台およびそこから境目無く続く根元部分のボリュームが支配的ですので、無理やり当てはめようとすると一般的なLサイズ相当、人によっては根元まで入らずMサイズ相当かもしれません。

インプレッション

どうしてもこのディルド、中央の巨大な膨らみが目立ちますし、サイズ的にも極太なので、そこの影響がほとんどになってしまうのではないかという心配があるにはあったのですが、実際にアナニーで使用してみると予想とは全く異なり、この巨大な膨らみそのものはほとんど気になりません。

挿入時、および抜去時はどうしてもここの最大径の通過が大変ではあります。
挿入時は慌てず、潤滑剤が塗布出来ている状態で押し付けます。
無理やり押し込むのではなく、ディルドが少し変形する程度に圧を掛けた状態で待ちますと、ディルドが元の形を取り戻そうとする力でずるずると肛門側に侵入して来ようとしますので、それを受け入れてあげるイメージでゆっくり弛緩させてあげましょう。
54.4mm×57mmは『どこまで拡げたら通過できるんだ?』と若干不安にもなりますが、峠を迎えるとそれ以上拡げて来ようとする圧力は感じなくなります。
そして、そこの最大径部分が無事肛門括約筋を通過出来ますと、後はもうするんと飲み込んでしまいます。
ずっと太いディルドはずっと拡げっ放しにしなければなりませんが、凍龍は『喉元過ぎれば熱さを忘れ』られるディルドですので、その最大径の割には楽に挿入できる部類です。
先端が尖り気味の形状をしているので先端部分がガイド的役割を果たしてくれて挿入の目標を決めやすく、狙いを外し難いのもこの最大径を無理なく挿入する助けになってくれています。慌てずどうぞ。

逆に抜去時ですが、普段手で引き抜かずに尻の圧だけで抜去するようにしている筆者ですが、流石にこの大きなコブを自力排泄するのは困難ですので、最大径の部分が肛門括約筋を通過するまでは手の介在が必要でした。
ですがまあ、抜去時もそこさえ過ぎてしまえばもうズルポンッと産まれます。
挿入も抜去も『喉元過ぎれば』です。

こういう膨らみが大きくて根元が細くなるディルドでは収まりが良い反面、収まりが良すぎてディルドが動かせない、なんてことになることもあるのですが(過去記事『純国産 ぷにっとりある名器ディルド マグナム 実使用レビュー (ディルド アナルグッズ)』)、このシリーズのディルドは総じて吸盤が優秀なこともあって尻の中でズルンズルン動かせます。全く問題ありません。

また、動かしたときの感覚も、太い部分の圧迫感みたいなものはほぼ感じないというか、いわゆる太過ぎて窮屈とかそういうのは全く無いです。

むしろ、太い塊よりも先の部分がグンッと伸びてくるような感覚があって、思った以上に深く突かれるような感覚があります。
鋭く突っ込まれる感じです。鋭いと言っても痛いのではなく、鋭敏な性感をもたらしてくれる系統の好ましい攻めタチです。

外見から想像するような刺激とは全く異なる感覚でしたので少々驚きましたが、筆者なりに推理してみますと、
太い塊部分では実寸が大きいので腸壁の余裕が結構失われているのではないかと予想します。
要は腸壁の襞がほぼ引き伸ばされているような状態でその先を上反り造形の亀頭が突くような形になるので、ダイレクトに奥を突かれる感覚が得られるのではないかと。

太い塊部分も突きに応じて奥を押し拡げているはずでして、実際そういう感覚もあるにはあるのですが、それよりも先端がグンと伸びて来てGスポットをダイレクトに突いて来るような感覚が鋭敏なため、こちらの感覚に気を奪われがちです。
そういう意味でも、この太い塊部分はアナニー中に全く邪魔をしてこない、補佐役というか、穴の中の支持点というか土台というか、この塊で腸壁を引き伸ばして防御を弱体化させつつ、実は攻撃の主体は先端の反り、みたいな。

慣れてくるとこの亀頭部分の厚みがもうちょっと欲しい気もしては来るのですが、もしかしたら、このバランスだからこその先端がグンと伸びて来てガンガン攻めてくる感が出せているのかも知れないので、あまり筆者は注文を出すべきでは無いかもしれません。
というのも、完全に見た目から想像出来る刺激とは全く異なる、良い意味で裏切られた感覚が得られたので、このディルド、単に獣姦をイメージしているだけではなくて、もしかしてよっぽど熟練のアナラーが造形を設計してる? とか思ったりもしました。(ディルドをアナニー前提で語って良いのか知りませんが)

これが狙って出来ている造形なんだとしたら、素直に称賛したいところですし、筆者のアナル感覚もまだまだだな、と改めて自分の未熟さを思い知った次第です。

なお販売サイトでは挿入長っぽい(挿入長とは言っていない)長さが135mmとされていますが、この上反り形状を真っ直ぐにして根元の根元まで挿入し切って、突き切った想定で長さを計ってみますと約157mmくらい挿入出来ることになります。
あ、これ、筆者のアナニー環境で痛くならない限界値ですね。
というか、実食していて、奥の狭いところにズリュズリュ入ってくりゅう〜、とか思っていたのですが、筆者のDIYディルドベースに固定しての仰向けアナニーですと、どうやら筆者の奥がどうしても狭くなってしまい、長いディルドはそこを無理に突いて痛くなってしまうのですが、凍龍は厚みが控えめな亀頭をしているので、その狭い部分にズルリと入り込んでくれた、という可能性が大です。
あー、筆者の現在のアナニー環境では長いディルドは先が細めの方が良いのかもしれん。
この辺りも奇跡的に筆者の環境とディルドの造形が良い感じにマッチしてくれて、それで余計に良い結果を生んでくれたのかもしれません。

なお、筆者が常用している約12〜14cm級のディルドでウンウが付いて来ることはほとんど無いのですが、このディルドは使用中でも「凄く奥まで来る」って思っていたら、ガッツリ付いて来ました。(^^ゞ
あの、塊とかじゃなくて、腸壁にうっすら張り付いている系のやつがね、剥がれてくっついて来ました。
要するに感覚だけじゃなくて、実際にきっちり奥まで突かれていた、ってことがこういう実績でも証明出来ている、というわけですね。(言い訳がましい)

筆者も80本を超えるアナニーグッズを購入してきて、散々偉そうにザイズがどうとか材質がどうとかテクスチャがどうとかのたまっているわけですが、このディルドの良さを見た目で判断出来ていなかったというところにまだまだアナニーも奥が深いなと思わせられましたし、本当、目から鱗というか、いや普通こんな造形、獣姦のイメージ最優先であって実用性は二の次とか思っちゃうじゃないですか、言い訳ですけど。
まさか、むしろ実用性の方がより高いなんて。
ってかこんな造形が凄くアナニーに適しているとか、気付ける人居ます? 居たから製品化されてるのか……。……?

あ、アナニー絶不調中の筆者ですが、新品の新鮮さも相まってイケたことは言うまでもありません。
やっぱ新しい彼氏は良い。

あ、追記。
このディルドでも使用中に次第に空気が中に入って来てしまいますが、ハメたまま空気を外に出すことも出来ました。
この大きなコブを中に抱えていても、空気の通り道は作れるのね……。

凍龍
凍龍

2024-12-12

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